ダクラーシュ民族評議会
(国旗) (国章)
国の標語:なし
国歌:民と星
地図的なもの
公用語 ドルムント語・エルミア語・ベリオン語
首都 なし
最大の都市 なし
政府 民族評議会本部
国家元首の称号 第一議長
国家元首の名前 未定
建国 未定
国教 -
通貨 未定

 ダクラーシュ民族評議会とは大宇宙銀河のエルミア宙域に存在する領土を持たない主権実体である。
 永世中立を宣言しており、大宇宙連合会議唯一の議長国として国際組織を運営する重要な役割を担っている。
 本稿では大宇宙連合会議旧ボルガード宙域委任統治領モンタク代理政府ダクラーシュ民族評議会評議会政府及びそれ以前のダクラーシュ民族評議会についても記述する。
 別名「モンタク代理政府」とも呼称される場合があるが、正確ではない。モンタク代理政府とは旧ボルガード委任統治領「モンタク代理政府」の略称であって、ダクラーシュ民族評議会を指す呼称とするのは誤りである。ただし、このことを把握していない政治家や大宇宙連合会議役員などがこう呼称する場合があるため注意。












概要

 ダクラーシュ民族評議会は、大宇宙で唯一の領土を持たない主権実体である。かつてはダクラーシュ民族評議会にも領土が存在したが、シンテーア暦1700年以降の大宇宙憲章改定によって消滅した。
 ダクラーシュ民族評議会の本部はをゲルデン星系の惑星ダハシュ・デアに置いている。そのため、書面では都合上ダハシュ・デアを統治していることになるが、領土は持っていない。

旧ボルガード領に対する扱い

 現在のダクラーシュ民族評議会大宇宙連合会議の管理下に置かれている。同様にして旧ボルガード領も、大宇宙連合会議に加盟しているいかなる国家による労働力や資源の搾取等によって植民地化、属国化、保護国化、進貢国化しないようダクラーシュ民族評議会の下で相互監視が行われている宙域となっている。
 パカパーク協定以前はダクラーシュ民族評議会がそれぞれの領土に居住する民族の連邦統治を行っていたが、ゴルギア時代の動乱によってダクラーシュ民族評議会の集団的自衛能力が大きく失われてしまったことを主因として大宇宙連合会議旧ボルガード宙域委任統治領の一機関に組み込まれるようになった。

歴史

開拓時代

 ゲルデン星の一民族デア人によって開拓された。

ゲルデン連合結成前

 デア人による合議制シュダラトイ王国による統治の時代。

ゲルデン連合時代

 ドルムント共和国などの呼びかけに応じてゲルデン連合加盟国の一国となった。

エルミア帝国時代

 ゲルデン連合の敗戦によりエルミア帝国の一部として併合。ゲルデン宙域の一惑星ダハシュとして統治下に置かれる。

革命

 現在のドルムント共和国の中央評議会最高議長であるエドガー・フィッツジェラルドや、現在のグロスクロイツ社会主義共和国の最高指導者であるセント・カディーン・イェッジガワードらの運動に加わり、ダハシュ・デアを解放した。
 エルミア帝国政府が倒れた後は革命で政府を樹立したドルムント共和国の一地方に組み込まれた。

大宇宙連合会議の時代

 ドルムント共和国成立後の1562年に、市民による請願が功を奏し制限付き独立国としてダクラーシュ民族評議会の建国を承認され、成立。

ゴルギア時代

 ゴルギアが大宇宙連合会議の国家承認委員会に建国申請するも拒否される。まもなくして、ゴルギアダクラーシュ民族評議会に対して「民族の未来を奪う悪党が集う評議会にたむろする銀河秩序の破壊者ども」として非難する。
 民族評議会はこれに対して毅然と抗議し、ゴルギアを大宇宙連合会議の議場で特定の反体制派組織に指定した。これに激昂したゴルギアはテロ行為を行い続けるようになった。
 ゴルギアのテロ行為に対して、小国である民族評議会はその対策に非常に苦労した。ゴルギアを一掃するために大宇宙連合会議臨時総会で採択された、二重条約機構軍制度で発足した大宇宙連合会議ゲルデン条約機構が動き出す頃には、ゴルギアによって昼夜問わず行われたテロ行為によって、ダクラーシュ民族評議会の軍事力は独自の軍隊でテロに対処できないほどの壊滅状態にあった。そのため、パカパーク協定によって「ドルムント共和国の保護の下、領土を持たない主権実体として大宇宙連合会議の運営を行う」とした。
 こうして、領土を持たない主権実体としてのダクラーシュ民族評議会が誕生した。

旧ボルガード領

タプナパキ自治区

 タプナパキ自治区(正式名称:大宇宙連合会議旧ボルガード宙域委任統治領モンタク代理政府ダクラーシュ民族評議会政府タプナパキ自治区)とは、タシャタシャンタ星系全域を領土に持つ大宇宙連合会議旧ボルガード宙域委任統治領である。タシャタシャンタ星系にはヒューマノイド文明のンタンタパキが居住する惑星タシャパキがある。
 なお、「大宇宙連合会議の中で正式名称が最も長い国家・地域」とされている。

歴史

 シンテーア暦1500年頃にボルガード連合と接触、惑星タシャパキを占領、併合する。しかし、タシャパキの地質は特殊な鉱物が大半を占めており、ボルガード連合の技術では資源として利用することができなかった。そのため、ボルガード連合政府はンタンタパキが特に抵抗を起こす様子も見せなかったことから、占領地でありながらタシャパキは開発の手が進まず、半ば放置状態であった。
 シンテーア暦1514年に勃発したボルガード=ラヴェルト諸国戦争で情勢が緊迫し始めると、ボルガード連合政府がタシャパキ宇宙港を建設し、宇宙軍の艦隊が軌道上に駐屯するなどしていた。戦況が悪化するにつれ、ンタンタパキの徴兵も始まり、ンタンタパキ地上軍及び宇宙軍が創設された。
 しかし、戦局は一向に打開されず、ボルガード連合内のクーデターによって内戦が勃発。議会軍参謀軍に国内が二分されたが、タシャパキは国際情勢に全くの無関心だったため、議会軍の進駐を受け入れた。
 シンテーア暦1521年にラヴェルト連合軍議会軍に対して戦闘を続け議会軍が降伏。この時、タシャパキの支配権はラヴェルト連合側のものとなった。依然としてタシャパキの重要性は低く見られており、ラヴェルト連合の中型戦闘艦2隻が軌道上に停泊しているだけであった。
 その後の1525年にラヴェルト連合がエルミア帝国と名乗るようになった。エルミア帝国統治の時代も乏しい資源ゆえにタシャパキのことをほぼ放置していたが、軍事に関しては本国の支配が強く、徴兵も行われていた。相次ぐ戦争にンタンタパキの宇宙軍は一定数動員されていた。
 シンテーア暦1555年、エルミア革命。後のドルムント共和国建国の父として知られるエドガー・フィッツジェラルドやグロスクロイツ共和国の建国者セント・カディーン・イェッジガワードらに遅れてタプナパキでも英雄バシャ・トゥシャ・ヌポラエルミア帝国に対して反旗を翻す。タプナパキ宇宙港のエルミア軍艦を強奪しエルミア帝都センペルスラメオンにて革命連合に与した。エルミア帝国、崩壊。
 シンテーア暦1558年、ヌポラ王によってタプナパキ国が建国される。しかし、翌々年の1560年に革命連合内部での領土問題によりリーエス連邦に領土全域を接収され滅亡。
 シンテーア暦1605年のベリオン=リーエス戦争ではリーエス軍としてンタンタパキ宇宙軍の艦隊が参戦するも敗戦。講和条約ではベリオン側の領土要求リストに入っておらず、無政府地域になる。
 シンテーア暦1623年、大宇宙連合会議発足。タプナパキ地域として大宇宙各国に知られるようになる。