エミュンス語の語尾詞(端詞)

 語尾詞は単語の語尾につき、語気を表す品詞である。品詞の名は語尾詞であるが、今日では文頭に移動させて使用することができ、語尾詞とは名ばかりになっている。現代のエミュンス語学会では「端詞」と呼ばれることが多い。

疑問端詞

 疑問の端詞は文頭か語尾に置き、疑問を表わす。また、敬語表現があり、その程度により丁寧度が異なる。疑問の端詞を使った場合、聞きたい部分の単語のアクセントを高くして発音する。
zint ~でございましょうか
eit ~でしょうか
eet ~ですか
tt ~っすか
- ~なん?

命令端詞

 命令の端詞は後動であるという説も存在するが、端詞同様に文頭や文尾に用いることもできるためここで端詞として紹介する。
 命令の端詞には丁寧度の表現があり、その程度により要求の立場が異なる。
eezen ~してくださいお願いします
ezen ~してください
ez/ezi ~して
- ~せよ

その他端詞

 その他の端詞には以下のようなものがある。

念押しのczйielt

 《czйielt》は念押しに使え、日本語で言う「~ですよね」を表すことができる。

念押し確認のzokm:uolt

 《zokm:uolt》は念を押した確認に使え、日本語で言う「~ではなかったのですか」を表すことができる。


関連項目

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最終更新:2019年05月30日 15:20