概要
このゲームは最大3万人で遊べる、大宇宙初大規模サバイバルゲームである。プレイヤーはまずロビー画面で惑星を選択する。30隻の宇宙船に千人のプレイヤーがランダムに振り分けられ、小型惑星の大気圏内の任意の地点から降下する。
プレイヤーはその惑星にあらかじめ置かれた物資を調達し、最後の1人(チーム戦ならその人数)になるまで殺し合う。次第に行動範囲が狭まっていき、行動範囲外にいるプレイヤーはダメージを受ける。勝者はGaakoi Czйilm(チキンウィナー)になることができる。
このゲームには飛行機や戦艦などの兵器が実装されており、空中戦や海戦が可能である。エリアが狭まった際の大陸間のエリア移動にはそれらに乗って移動しなければならない。泳ぐと時間が無くなって死ぬ。
ゲームモード
アルティメットチキンモード
最大3万人から1人になるまで殺し合う。倍率が高く、勝つのは非常に難しい。また、艦船などの大規模兵器は1人では操作できないため、途中で一時的な仲間を探す必要がある。自動翻訳機能もあるが、基本的に直接チャットで言語が通じないと殺される傾向にあるため、外国語が堪能なプレイヤーが強くなる。
100人小隊モード
100人でアルティメットチキンモードを行う。グループチャットがうるさい。
500人大隊モード
500人でアルティメットチキンモードを行う。プレイヤー数が最も多い。グループチャットなどは範囲指定があり、通信アイテムがなければ全体に指示を出すことはできない。
1000人大戦モード
チームが初めの宇宙船を貸し切った状態で行う。国籍ごとのチームに分かれることが多い。疑似的な戦争としてシミュレーション訓練として採用している軍隊もあるそうな。通信範囲指定あり。
実装惑星
普通惑星
通常の地球型惑星。大陸や兵器類がバランスよく配置されている。
青の惑星
海洋型惑星。艦船、飛行機類が多く配置されている。
緑の惑星
ジャングル惑星。森が多く、戦車が使いにくい。隠れる場所が非常に多く、夜には暗視スコープが重宝される。
黄色の惑星
砂漠大陸惑星。隠れる場所が少なく、スナイパー武器が重宝される。海面面積が少なく、戦車が多く配置されている。
アイテム
地上アイテム
各種突撃銃、サブマシンガン、拳銃、対戦車兵器、対空兵器、対艦兵器など
地上補助アイテム
各種ナイフ、軍刀、望遠鏡、暗視スコープ、レーダー、通信アイテム、通信妨害アイテム、通信傍受アイテム、防弾装備、回復アイテム、個人シールドなど
地上兵器
各種戦車、装甲車、ミサイル車、対空戦車、対艦戦車、レーダー車など
空中兵器
各種旅客機、戦闘機、爆撃機、攻撃機、偵察機など
海上兵器
各種戦艦、巡洋艦、駆逐艦、ボートなど
コスメティックパーツ
各種衣装、制服、バッジなど
エスニックジョーク
プレイヤーの国籍によって戦術や戦績が異なるため、多くのステレオタイプ的なジョークが言われている。
ヴァルエルク人
協調性があり、集団戦術に向いている。プレイヤー層に
ヴァルエルク語話者が多いこともあり、チーム戦では翻訳機能を使わずに直接話せる話せるリーダーとしての役を買うこともしばしば。指示がはっきりとしていてリーダーとしては非常に優秀。
兵器の使用が堪能で、戦闘機の操作がうまい。「
ヴァルエルク人に勝ちたいなら対空兵器を拾え」という言い方がある。
サーヴァリア人
協調性が非常に強く、階級制度的な価値観があり、チーム戦ではレートの低いプレイヤーはレートの高いプレイヤーの指示に従う。そのため、チーム戦での指揮系統がしっかりしており、チーム内の
サーヴァリア人の人数で勝率が変わるともいわれている。
時には死を恐れない突撃プレイを見せることもあり、非常に強力。
高レートの指揮官役を殺すと指揮系統が壊滅してバラバラになる。
ジエール人
ゲリラ戦が得意で、隠れながら戦う。アイテムの使用が得意で、通信妨害アイテムや通信傍受アイテムを積極的に使用し情報戦に長けている。
チーム戦では情報兵としての役を買うことが多い。集団戦が苦手で、真っ向からの白兵戦は避ける傾向にある。砂漠型惑星は苦手。
突撃精神がなく、とにかく延命戦術をとるため、最終ランキングは高くなるがキル数が少ない。
エルトリア人
個人戦術が強いが、団体行動が苦手。チーム内ではキル数を求めて突撃し、勝手に死ぬ印象。正直弱い。
隠れながらの戦いなどは我慢ができず、つい飛び出して打たれてしまう。公式では「
エルトリア人だからといってチームからキックするのは拝金レイシストだからやめよう」という警告を発している。
天嶺人
緑の惑星を得意とし、ジエール人同様にゲリラ戦を得意とするが、飛び込むときにはしっかり飛び込む覚悟もあり、強い。
突っ込む際には、生き残るだろう仲間に対し、アイテムを置いていくなど細かい配慮がきちんとできるためチーム戦では重宝される。ただ、いいように使われることが多く、生存率は低い。
ベリオン人
地上戦が得意。地上兵器の扱いに長けている。全体的にレーティングが高く、エリアの縮小などを考慮したポジション取りがうまい。
集団戦では手下タイプ。リーダーの指示にしっかりと従うが、反対すべき指示にはしっかりと反対できる。サーヴァリア人とは異なり、時には反論してくるタイプであるが、リーダーがやられても指揮系統の混乱が少ない。
ニーネン人
黄色の惑星を得意とし、格闘戦が得意。艦隊戦でも地上戦でも積極的に至近戦闘を仕掛けてくる。そのため、おのずと「いかに敵に気づかれず接近できるか」で強さが決まる。チーム内ではロールプレイに没頭した発言が多く、面白いと感じる人もいればうるさいと感じる人も。
敵チームのプレイヤーをしばしば拉致ることで知られる。コステメィックパーツで自分の個性を出すことを好み、同じチームなのに全く統一感がなかったりする。
関連項目
最終更新:2019年01月06日 17:38