ちびキャラのヌポラ |
生年月日 |
1517年14月3日 |
出生地 |
タプナパキ チティプ村 |
出身校 |
エルミア帝都大学 センペル・スラメオン工科大学スベール分校 (現在のエメル・スラメオン工科大学) ボルガード中央大学 |
前職 |
エルミア革命指導者 宇宙工学研究者 民族指導者 タプナパキ国王 |
称号 |
タプナパキのヌポラ トゥシャ(太陽王) エルミア工学研究コンテスト受賞者 最後の革命指導者 |
配偶者 |
残念ながらいない |
親族 |
バシャ・ンムタ ムリ・チャキ ヌポラ2世(養子) |
サイン |
|
生涯
幼少期
ヌポラは1517年の14月3日にタシャパキ星のチティプ村で父のバシャ・ンムタと母ムリ・チャキの間に生まれた。当時のタシャパキはボルガード連合を打ち破り拡大を続けるエルミア帝国の版図の中にあり、他の村では徴兵や資源採掘が行われるなどして開発が進んでいたが、チティプ村は辺境だったこともあり、そのような事実はほとんど何も知らされずに成長する。
幼少期のヌポラはとにかくやんちゃで、チョチョディをいじめて角に落書きしたり、夕食用のチョチョディの乳を飲み干して母親に叱責されたりするほどのいたずら好きであった。好奇心旺盛な少年でもあり、5歳頃には自作の望遠鏡を作り村の人々を驚かせた。9歳になる頃には三角測量を発明し、村の周囲50平方キロメートルの地形を把握するなど天才少年として村では知られていた。
帝国の中へ
エルミア帝国がエルミア=ゲルデン戦争を始めたため、帝国は総動員体制を敷いた。チティプ村からも徴兵が行われ、健康体そのものだったヌポラも本国の戦争のために徴兵された。戦況はエルミア有利な状況ではあったものの、まだゲルデン連合の勢力はその勢いを保っていた。ヌポラは第二十一降下地上軍大隊の一員として惑星ゲルデンで戦闘を繰り広げた。彼はエルミア人にはない類まれなる身体能力のために数々の窮地を脱し、功績も挙げたことから、終戦時には伍長まで昇進した。タプナパキ軍管区軍務局は彼を「野生戦士」と題してその活躍を宣伝した。
その活躍が伝わり、故郷に凱旋した後はちょっとした人気になったが、同時に村から徴兵された知り合いの死にも直面していたため、手放しでは喜べなかったという。
ヌポラは村での日常に戻ることができたが、同じ徴兵され右腕を失い義手を装着することになった青年のムワキはやさぐれ、酒に溺れるようになってしまった。変わり果てた彼の姿を見るのは、ヌポラにとって非常に心が痛いものであった。
ヌポラはこの時期、チティプ村にもたらされた不合理や不条理について強く疑問を抱くようになった。そして17歳の頃、ヌポラはタシャパキ宇宙シャトルを利用してエルミア帝国帝都センペル・スラメオンへ旅立った。
浪人生活
ヌポラは3年の浪人生活の後、エルミア大学の政治経済学部を受験するも、倍率45倍の試験で不合格となる。故郷からの仕送りや軍関係者の援助があったが、不本意な結果を目の当たりにしたヌポラは失意のままに故郷に帰ろうとした。しかし、工学の成績がずば抜けて良かったことに目をつけたセンペルスラメオン工科大学の学長が直々にヌポラの下宿先まで出向き入学して欲しいと言ってきた。ヌポラは当初困惑した様子だったが、入学を決意した。
学生時代
ヌポラは真面目に勉強し続けていたが、ある日友人に誘われた当時流行りだった厭戦文学サロンに連れて行かれ、文筆の世界に入り込む。サロンでの議論や小説やエッセイの執筆、ダンスパーティーや女性との交際に夢中になり、それからはみるみる成績が悪化していった。
ヌポラが22歳になった夏、彼の下宿先に何の前触れもなくムワキが現れた。ムワキは顔を真っ赤にして激昂しており、ヌポラを何度も何度も殴打した。「どうしてこんなことをするのだ」とヌポラが聞くと、ムワキは真剣な表情で「タシャパキの英雄の使命がここで退廃的な生活を送ってその天命を無駄にすることか」と言った。ヌポラは空気銃を食らったチョチョディのように目を丸くした。ムワキはすっかり飲んだくれから更生し、以前のような情熱溢れる男に戻っていた。そしてヌポラを超える優秀な官僚としてタシャパキの軍務局員となるべくエルミア大学に入学していたのだ。ヌポラはこれまでの生活を反省し、改めて真面目な学徒になるべく努力しはじめた。ムワキは今までのヌポラに戻ったことを喜び、同郷の友としてお互い親友の間柄となった。
リーエス人の反乱
エルミア帝国で大規模な反乱が起きた。リーエスの方の学生たちが武装し、帝国主義的な主張を繰り返した教授陣を殺害し大学を占拠。その後帝都のセンペルスラメオンの公官庁を次々と襲撃した。この武装組織はリーエス人弾圧に同情的な民間人に呼びかけて警察部隊の通行阻止や時には一般市民が銃撃するなどして徹底的な妨害を行ったため鎮圧するのに5日を要した。
この報道を受けて、ドルムント人やベリオン人などの各民族主義者たちは一斉に色めきだった。しかし、当然エルミア帝国側も彼らに対しての風当たりを強めた。市街地での集会や密会を徹底的に検挙し、時には麻痺弾や放水などを行うなどデモに対する措置同然とも言える強硬手段に出たのだ。
文筆家たちはさらに政府を批判するような文章を書き、そのうちの何人かは反逆罪で処刑されたが、多くは裏社会に潜みながら反乱組織の支援を受けながらも執筆を続けた。彼らは「反乱を先導する知識人」として厚遇された。
ヌポラはこの時期、ようやく修士号を取得し卒業するところだった。権威のある教授から博士課程に進むことを勧められていたが、文筆家の友人の一人の強い勧めにより反乱組織の通訳を担当することを選んだ。
革命指導者としての道
ヌポラは通訳しているうちに次第に他のメンバーの人望を集め、ついには通訳兼反乱軍幹部の地位に就いた。ヌポラはまず、自分の地位を利用して奴隷になったタプナパキの人々を探した。いよいよエルミア帝国の財政は破綻し人々が困窮するようになると、反乱軍はついに動きを見せ、ヌポラを含むそれぞれの革命指導者を各地に送り込み、反乱の機会を伺うようになった。ヌポラはスモラク周辺でなおも精力的にタプナパキの奴隷を探し、最終的には3000人ほどを探し出し、彼らを保護した。
そしてついに本部からの指示があり、ヌポラはエルミア革命戦線を戦うことになった。1万5000人の反乱軍兵士を率いてスモラクの中心部を制圧し、スモラク地方の帝国の行政機能を完全に麻痺させた後、同じ革命指導者のペルメ・デウ・ストロークタと合流したセンペル・スラメオン戦線では四ヶ月に渡る激戦を繰り広げた。一時は左ふくらはぎに銃弾が貫通するなど危機的な状況に陥ったが、各革命戦線が成功をおさめ、幸いにも援軍が到着。帝都センペル・スラメオンは降伏し革命を達成した。
タプナパキ国王
革命軍は革命連合を名乗り、各地に政府を樹立した。エドガー・フィッツジェラルドはドルムント共和国を、クウィドビッド・ネブスティルッシュらはリーエス連邦を、リリーカ・サルト・ファルラーとペルメ・デウ・ストロークタは合意の下、新生エルミア政府を樹立し、倫理と共和を重視するエルミア共和国を建国した。
一方のヌポラにはそういった政治的野心は全くなかったために、解放された1700万人の奴隷たちと共にタシャパキ星へ戻った。彼はまず、荒廃したチティプ村の再建に取り掛かった。チティプ村は三年ほどで元の姿を取り戻すと思われたが、連日ヌポラを讃えに来る人々が村の経済を豊かにするため、予想に反して都市化していった。
この時期、タプナパキの人々から「他の星間国家のような国を我々の星でも樹立したい」と請願された。ヌポラはペルメ・デウ・ストロークタやゼクルース・ウォーラー・ニッテンなどの有力者の協力を仰ぎ、自身をヌポラ一世と名乗り、タプナパキ王国を建国した。ヌポラは国際社会を重視して立憲君主制を望んだがタプナパキの人々は絶対君主制を望んだのでその通りにした。
ヌポラはタプナパキ国王として革命連合諸国を訪問し国交を締結した。各国はタプナパキ王国を弱小国家と見なしてはいたが概ね友好的な態度をとった。実際のところ、タプナパキ文明最初の都市化が行われてはいるものの未だ惑星のほとんどが部族社会であり、現代的な社会基盤はほとんど整えられていなかった。一部の地域では貨幣経済が浸透していたが、それでも惑星の大半は交易を物々交換で行っていた。
人物
交友関係
15世紀以前の人物との面識があり、エルミア革命指導者やその関連人物とは直接会ったことがある。
革命前にリリーカの世話役を任されていた時期があった。
仲が良く、ヌポラ特有の口説き文句を鮮やかに回避するリリーカの姿はエルミア革命軍幹部の間で名物となっていた。
リリーカはヌポラに対して時々かなりエグい冗談を飛ばすこともあり、いつも通り「オラの嫁になるか?」とふざけた口調で言ったヌポラに対し「ふっ、あなたが?」と返し、ヌポラをガチヘコみさせた。「好色不沈艦」と呼ばれたヌポラをここまで落ち込ませたのはリリーカが最初で最後であるとされている。
工学方面に明るいヌポラは軍事技術に詳しいペルメとすぐに意気投合したと言われている。
ある日、ペルメと二人でベロンベロンの泥酔状態でサロンに入り、サロンの管理者の制止を振り切って技術倫理談義を始めたため、憲兵を呼ばれたことがある。その時の取り調べでは調子に乗って「我々は皇帝陛下の素晴らしき軍隊の技術が、如何に秀でているか論じようとしたまでであります!」と叫んだところ、飲みすぎたペルメが嘔吐し、二人して憲兵にぶん殴られたことがある。
後年、ペルメは当時を振り返って「それが本当だったとしても、俺たちは大層迷惑なことをしたものだ……(中略)……しかしながら、あの時の奴の詭弁で吐いたのは控えめに言って最高のジョークだった」と回想している。
スレフィエ国3代目首相。
ライバルであり友人。高い身体能力を持つ者同士という共通点がある。
出会ったきっかけは
スレフィエ特殊作戦軍の選抜試験で遊び半分でヌポラが応募したことから。
そもそも応募資格が
スレフィ種族である必要があるにも関わらず応募した時点で意味不明なのだが、選考教官のリーダー格だったスランシアはこれを挑戦と受け取り、試験を受けさせることにした。最終試験まで理不尽に厳しい課題を出したものの、ヌポラは引っこ抜きにくい雑草のごとくしぶとく生き残り、最終試験のスランシア率いる教官チームとの模擬戦で自分を囮として誘い出す見事な戦法で勝利した。
ヌポラは試験には合格したがネタバラシした後で辞退。正体を知ったスランシアは驚いたが次は負けないと意気込み、二人の間に友情が芽生えた。
二人がオフの時に会うと、スランシアがスキンシップを求めてくるヌポラをサッと躱してツタで羽交い締めにするまでが挨拶。普通にスランシアと4本のツタ(+両手)とヌポラの両手で高速ハイタッチをやることも。
よく二人で山に籠って身体を鍛えたり二人の知り合いを呼んでバーベキューしたりしている。バーベキューではスランシアが持ってきた植物アンプルを飲まされ「クソマズ!」と毎回顔を歪めさせられる。
真面目な議論をすることもあり、スレフィエの未来について対談することも。
好色でへんちくりんなヌポラには珍しく好かれている(本当は結構好かれているのだが……)。
しかしツァイヴァ3世は大宇宙で右に出るものはいないスキャンダラスな人物。ヌポラは野生の本能で危険を察知しているため、極力近づかないようにしている。
メロア自由連邦の5代目大統領。
未亡人っぽさがヌポラの心を奪うらしく、猛烈にアタックしている。実際めっちゃいい匂いするし、まあわからんでもない。
しかしメニーファは上記の通りレズビアンであるため、男性が苦手。偉大で優秀な人物であることは認めているが、近寄りがたいと感じている。
ヌポラはエメル・スラメオン工科大学の卒業生であり、ゼラエのOBであったため、ゼラエが一躍有名になった時に番組の企画で対談したことがあった。収録後、楽屋でゼラエと会い、「情熱は素晴らしいことだが、執着は悲劇を生むから気をつけた方がいい」とアドバイスしたことがある。その十数年後、ゼラエ博士は悲劇の中凶弾に倒れた。
逸話
- エルミア革命を達成し、ヌポラが奴隷たちと共にタシャパキ星に帰った時、ヌポラに対する支持、熱狂の声はすさまじく、民衆はこぞってヌポラの腕に触れて彼への賞賛を示した。再建されたチティプ村は連日のように人だかりができ、遠くの村から来た幼い少年でさえも彼の腕に触れようとした。しかし、チョチョディを引きながら来たその少年が人の波に押しつぶされてなかなか前に出れないでいるのを見かねたヌポラは、民衆を押しのけて彼の頭に手を置いた。そうすると頭が割れそうなほどの歓声が沸き起こり、ヌポラは民衆に持ち上げられて讃えられ、夜になるまで下ろしてもらえなかったという。
TRPGのプレイヤーキャラクターとしてのヌポラ
創作世界観『大宇宙』の創作メンバー数名と行ったクトゥルフ神話TRPGセッション第一回目、仲間たちTRPG『吸血者の復活』で初登場。オモシロ黒人枠かつ超人的身体能力を持つキャラクターとして登場した。このセッションが行われる少し前に
ダクラーシュ民族評議会とタプナパキ自治区の設定、そしてチャパキの言語設定が完了していたこともあって創作された。本TRPGシリーズでは皆勤賞。
キャラクターのイメージ画像はサモア人男性戦士の白黒写真が用いられ、何とも言えない表情で次々と問題発言する様子が他プレイヤーたちの話題をかっさらった。
第一回目ハイライト
「トコロデ、オラと結婚シナイカ? お父サンに会いに行こう」
「これが百合という奴か。尊いじゃないか…」
「オラの故郷の部屋に似てるナ」
「
すらんちの貧しいポリナ(美しい貴女)、きみハ誰ダ?」
「
すらんちを豊かにしたいのであれば、君はこの場所を離れるべきだ。いいかい?よく聞くんだ。私は
大宇宙連合会議からやってきた特派員のバシャ・トゥシャ・ヌポラ。ほら、ここに証明書もある」
「オラは数時間以上閉鎖空間ニいるト、閉鎖空間アレルギーで全身の喉を掻きむしッテ死んでしまうカラ、ちょっと外の空気ヲ吸いに行ってくるヨ」
- 外から洋館を調べるシーンで、持参したチティの酒を使って松明代わりにすることを思いつき「オラは文明人だから」と豪語する一方で、窓ガラスの存在に気づかず頭から突進する。
「!? なんだコレェ!?」
「むむッ、コレは、プトプトのせいだナ。プトプトは悪い妖怪ダカラ、ショウガナイ」
- ゆかりんの巡回でアイノーの部屋がヌポラによって荒らされていることが発覚した時のヌポラの発言。
「パクったろ、ゼンブ」
ヌポラ「プトプトが悪い」
- 安院詩恩の「大部屋がバラバラらしい、お前らなんかしたろ」に対しての発言。
ヌポラの謎の登攀+隠れるで天井に四肢を広げて潜伏
「ヤセイのチカラを見せる時が来たようだな…。ブオオオオオ~~~~~~ン」
- ヌポラの初陣。ヌポラは演出のためにチョチョディの角笛を鳴らす。
GM「クリってなかったら死にかけてますが」
- 謎のほんのりイチゴの匂いがする赤い薬品を発見→「オイシソウ…ゴクゴク」→幸運クリティカル。「オイシイ!」テーレッテレー(HP全快)に対してのGMのツッコミ。
- いかにも怪しいアイノーに見つかったいかにも怪しいヌポラの会話。
アイノー:「あれ、そんなところでどうしたんです?」
ヌポラ:「やあ」
アイノー:「もう、こんな時間ですよ」
ヌポラ:「巨大なアシダカグモがいたから追いかけてイタンダ」
アイノー:「朝にでもお父様が帰ってきます、ぜひ皆さんに会わせたいので、夜更かししてしまうのは少し困りものなのですが」
ヌポラ:「ネ? イヤー困っちゃうヨネ、寝てる間、オラの顔にピッタリと張り付いてたんダ。追いかけてたらここまで来ちゃったヨ」
ヌポラ:「ゴメンゴメン、すぐに戻るネ!」
アイノー:「それは大変でしたね……」
アイノー:「きりたんさんを見ていませんか?」
ヌポラ:「きりたん? 夕飯の後から見てないゾ?」
アイノーはどこか苦しそうにして聞く。
痛むのか片腕を抑えているのも確認できる。
ヌポラ:「……!」
アイノー:「そうですか……では、私は部屋にもどりますので、あまり夜は遅くならないように」
ヌポラ:「わかたヨー」
アイノー:「そういえば夕食の時にけがをしていましたよね?」
アイノー:「血を、流していましたよね?」
ヌポラ:「……随分勘がいいね、お嬢ちゃん」
アイノー:「お父様は血を嫌いになられるので、なるべく見せないようにお願いします」
アイノー:「血はお父様を狂わせますので……」
アイノー:「では」
ヌポラ:「……」
ヌポラ:「あ、そうだ。」
ヌポラ:「さっき、おいしいイチゴ味のジュースをいただいたよ。ごちそうさま」
アイノー:「……」
ヌポラさんは背中から、お父様の部屋のドアに背を向けていた状況で、背中から何かが飛んできます。
ヌポラ:「ぼへ!」(回避失敗)
ヌポラはヤバ飲料でも飲み干せることに気づき、某動画サイトに投稿。
それが人気を博し、今ではイギリスBBCの冠番組でベア・グリルスとともにサバイバルをしている。
「何でも食べる男」と「何でも飲む男」の存在は地球では知らないほどの著名人となったが、彼は以前の生活を忘れなかった。
そう、あの館での出来事を忘れずに生きるためだ。
タプナパキ、チティプの村。彼の住むこの村の外れには、小さな墓がある。
「シニマカ……」。彼は一ヶ月に一度、お供え物をするという。
ヌポラがふと多忙の中であっても村に戻り、墓に花をそえにやってくると、少女の姿が見える。
その花を手に取り、髪飾りのように付けてみては周りの風景を楽しんでいる。それはドレスのような服を着て、白い肌が光を反射している。
「……!」。
ヌポラを見つけると少し困ったようにしてから笑って去っていく……。
語録
「alo ma.(私は眠る)」―ヌポラが発した謎のチャパキその1。
「malo lo bas̊a-nupola.(親愛なるは太陽王)」―ヌポラが発した謎のチャパキその2。
「enuta-cana lo baka ca.(enuta-canaは歩行である)」―ヌポラが発した謎のチャパキその3。
「pisutiru ni bo. boswo lo bobo.(ぴすてぃるはたくさん。数は無数)」―ヌポラが発した謎のチャパキその4。
「ポサ マ オポラ ンチャパキブ。(私はチャパキから来ました)」―「タプナパキから来ました」の間違い。
「ファ ポ ンチマカ(こんにちは)」―シニマカよりもフォーマルな挨拶。
「ポリナ!ポリナ!(美人、美人)」―美女を発見した時のヌポラ。
「モンガモンガ」―ンタンタパキの村で一番偉い人。若くて経験もあって人望もある男性が選ばれる。村の会議では女性の中で一番偉い人「トゥンナトゥンナ」と老齢の助言役「ブディブディ」や村の衆と話し合う。
「ンマイ!」―日本語です。
「発明したヤツをチョチョディのエサにしてヤル…」―チョチョディとは羊に似た動物。タプナパキでは主に乳を利用する。
「パヌパ…ここハ、アインに頼んでみルのが良さそうダナ!」―「パヌパ」とは自分ではどうにもならないことがはっきりした時に使う感嘆の言葉。
「wa lo gu ca…(出来事はこのように…)」―びっくりした時に言う言葉。
「プグ ニ グワ! 行きまショ!(この場所はこわい)」―言葉の通りの意味。
「グワグワっテのハ、コワイってコトだゾ」―どちらかと言えば「怖い怖い」という感じ。
関連項目
最終更新:2022年10月21日 19:53