エルミア共和国
Siigept la Ermia

(国旗)
国の標語:正しい心、我が故郷と銀河に
国歌:リリーカの祈り
地図的なもの
公用語 エルミア語
首都 スモラク
最大の都市 クラエルファルラー
政府 中央委員会
国家元首の称号 政府代表
国家元首の名前 未定
面積
総計 【面積総計】km2
水面積率 --
人口
総計 約23億5000万人
人口密度 【人口密度】人/km2
建国 1638年
国教 アルラン教
通貨 エルト

 エルミア共和国(エルミア語:Siigept la Ermia)または第二共和制エルミアとは大宇宙連合会議に加盟している共和制国家。
 惑星ラヴェルトのおよそ半分を領土に持ち、残り半分はリーエス連邦が支配している。
 大宇宙連合会議の設立当初の加盟国の一つであり、大宇宙連合会議事務局の主任国に指定されている。そのため、大宇宙連合会議事務局の職員は全てエルミア人で構成されている。また、エルミア共和国は後述する歴史の経緯から科学志向の技術開発立国として知られており、技術者倫理を非常に重んじる国民性から国際技術倫理シンポジウムの設立国にして議長国となっている。




















歴史

超古代

 大宇宙超文明仮説によれば、シンテーア暦紀元前2万年頃まで古代エルミア超文明があったとされる。古代リーエス超文明と共に惑星ラヴェルトを拠点に星間国家を形成し、互いに交流を持った。シンテーア暦紀元前1万5000年頃を最後に何らかの理由でこれらの文明は崩壊し、その後の痕跡は残っていない。

宇宙進出以前

 惑星ラヴェルトでいくつかの民族が現れ、豪族による統治が行われた。しばらくすると宗教が現れ、その権威や先進的な軍事力で征服を重ねた封建制国家が誕生した。しかし、封建制は比較的早期に廃れ、独自の民主主義が発達すると同時に国家主権国家が乱立し、技術力の躍進の時代を迎えた。
 宇宙進出の直前にはエルミア共和国(第一共和制エルミア)やリーエス、スベールなどの国が惑星ラヴェルトを支配していた。

宇宙進出

詳細は惑星ラヴェルトの宇宙進出時代を参照
 エルミア共和国は他国よりも一足、二足も早く宇宙進出を達成した。
 領土拡張や異星人との交流に対しては消極的で、銀河全体の調査を主目的にしていたと予想される。
 植民地主義のボルガード連合との接触を余儀なくされ、エルミア政府は対抗してラヴェルト連合を結成。ボルガード連合のリーエス領侵攻を皮切りにボルガード=エルミア諸国戦争が勃発する。内部分裂が原因となってボルガード連合は瓦解。最後まで抵抗した中央政府は指導者を殺害され、ラヴェルト連合が戦争に勝利した。
 ボルガード側の終戦宣言で戦争は終結し、ほぼエルミアの手柄となったこの戦争は旧ボルガード領の大半をエルミア共和国が獲得するという結末で終わった。そのため、この勝利はエルミア政府にとって非常に有益なものとなった。
 そこで、帝国主義派閥の一部のエルミア貴族によってラヴェルト連合を解体し、エルミア帝国の成立を目指す運動が活発になった。
 1444年、遂に議会で帝政移行の決議が過半数を上回り、ラヴェルト連合は解体され、エルミア帝国が成立する。以降、エルミア帝国時代が始まる。
 首都を遷都しエメル・スラメオンをセンペル・スラメオンに改名して帝都とした。

エルミア帝国時代

 各地の編入が完了してしばらく、ベリオン共和国と接触。エルミア帝国の使者は初めての接触の場でベリオン政府外交官に対して高慢な態度を取ったために関係が悪化。両国共に急速に軍拡が始まる。
 関係悪化のために戦争は避けられないとして、ドルムントは1515年にゲルデン連合の結成呼びかけ、成立する。
 1521年から1528年までの間に起こったエルミア=ゲルデン戦争が勃発。ゲルデン連合は防戦一方となり降伏。エルミア帝国に併合される。

大革命時代

 1537年、エルミア帝国にてエルミア革命及びグロスクロイツ共産主義革命が起こり、エルミア帝国は滅亡。
 それぞれの革命指導者たちはペルメ草案に合意したことで、旧エルミア領の各地で独立する国家の領土を確定した。ドルムント共和国、グロスクロイツ社会主義共和国、リーエス連邦、ベリオン共和国が成立し、新生エルミア政府は残された惑星ラヴェルトの半分を1538年にエルミア共和国(第二共和政エルミア)として成立させた。
 エルミア共和国は過去の植民地支配による反省から、エルミア帝国時代に培った科学力・技術力を活かして平和的技術立国として生まれ変わることになる。
 その後、ベリオン共和国の宣戦布告によって勃発したベリオン=リーエス戦争が国際社会に大きな衝撃を与えることとなり、1623年に大宇宙連合会議が設立されることとなった。エルミア共和国は大宇宙連合会議の設立当初からの加盟国であり、国家としての中立性から大宇宙連合会議事務局の主任国に指定されている。そのため、大宇宙連合会議における書類作成や事務作業全般は全てエルミア人職員の手で行われている。

政治

 エルミア共和国では三権分立の原則を定めている。
 行政府は中央委員会と呼ばれ、各研究機関から集めた専門家と立法府である革命議会から選挙で選出された政治家たちによって運営される。司法は共和国裁判所が担っている。また、エルミアには類を見ないほどの多種多様な独立シンクタンクが設置されており、大宇宙各国と比べても民主性の高い政治を実現している。
 そのため一部ではエルミア共和国が大宇宙諸国で最も腐敗度が低い国であるという統計結果が出ている。[要出典]

軍事

 エルミア共和国の軍隊は領土の小ささも相まって最小限に留められている。帝国のくびきの影響もあり、エルミア政府は国防に必要とされる以上の軍隊を所有することを自ら禁じており、その分、最新技術と練度の高い兵士たちによる質の高いものとなっている。
 設備や兵器の更新もひっきりなしに行われている。

経済

 エルミア共和国の領土はラヴェルト星の半分しかないため、発展規模の割には人口と資源が足りていない。晩婚化の影響から少子化が深刻な問題となっており、資源は主に協商連合や自由解放連合などの国からの輸入に頼りきっている。
 輸出品目は機械類や電子機器などが有名。高性能かつ故障しにくいエルミア製機械部品は信頼性の高さから大宇宙各国で利用されている。マーカス連邦の輸出品との競争が激しく、1740年頃まではマーカス製製品に押されがちであったが、マーカス内戦の影響によりエルミア製製品が注目されるようになった。
 また、エルミア帝国時代から続く先進的科学技術のおかげで、研究協定として技術そのものの取引も盛んであり国庫を潤す重要な収入源となっている。

国際関係

 ベリオンを除くゲルデン諸国、並びに新平和主義連合諸国との関係が良好である。リーエス連邦に対しては同情的であり、リーエスは鎖国体制を敷いているものの一部の交易品目をエルミアと行っている。
 マーカス連邦とはアンドロイド技術や輸出品目の競合から対立しており、疎遠な関係が続いている。レーウス諸国では貿易相手国であるヴァルエルクとサーヴァリアと一応の友好を保っているが、一部技術倫理からの逸脱についてエルミア政府は抗議を続けている。
 神国同盟であるジエール帝国連邦や天嶺皇国、新秩序同盟のベリオン共和国やショアン王国、ニーネン=シャプチロフィルナ連邦共同体とは一応の国交はあるが険悪状態である。ツーンカ民主主義共和国との国交はない。

宗教

 国教のアルラン教はリーエス連邦の国教のスロマト教を母体として誕生した宗教であり、崇拝する神は同一でありながらスロマト教より世俗的で処世訓や知識探求を重んじる傾向がある。婚姻や葬儀の形態や食文化、タブーについて若干の相違が見られる。

国民

 エルミア社会ではあらゆる職種で男女がほぼ均等に雇用されており、共働き社会になっている。晩婚化が進んでおり、少子化の原因となっている。

文化

 個人の倫理観が非常に重要視されており、社会の一般的な慣習や風習から外れていても道徳的な行動が非常に評価される傾向がある。
 婚姻に関しては夫婦別姓になっており、また子供は届出を出すことで両親とは異なる姓を名乗ることができる。

関連項目

添付ファイル