改良量産型イクラはジエール帝国連邦によって発明された、大量生産型のイクラである。


概要

開発の経緯

 管理主義三銃士の一人であるルニアス・ジヴェジルスはイクラ丼が大好物であった。しかし、イクラはシンテーア暦1750年代当時ワンパック1000リュイン程度であり、非常に高価であった。
 ルニアスはイクラを大量生産すべきであるという旨を技術省に提出し、技術省では大量生産型のイクラを開発することとなった。
 1756年、牛タン生物と並行して開発が進められ、1758年になると「イクラマトリックス」が完成した。

イクラマトリックス

 イクラマトリックスは鮭の腹部の環境を模したマトリックス生体であり、試作生物創造の技術が転用されている。見た目は半透明の皮の球体で、中には赤く輝くイクラが詰まっている。皮の球体の下にどんぶりを用意し、皮に切り込みを入れるだけでドバドバっと出てきてそのままイクラ丼になるが、レイニエちゃんはこれを見てイクラが一生食べられなくなったという。しかし、ジエールの創造生物は大体そんな感じである。
 収穫してそのまま食べられるように、初めから醤油漬けの味になるように設定されている。そのため、収穫後はすぐに出荷される。

経済効果

 改良量産型イクラが大量生産されてから、イクラの値段は1パック220円まで下がった。国民にやべー生物の存在がバレないように、政府は徐々に値下げを実施した。
 建前上はサケの大量養殖が成功したことになっている。

関連項目

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最終更新:2020年01月13日 14:04