すらんちくん
mau-srangch
モチーフ すらんち
イプカ
無我
デザイン ソプゲン=ナプトー
指定日 シンテーア暦1909年
指定者 ソプゲン=ナプトー
星衛参事会公認
大宇宙国際すらんち倫理委員会公認
性別 無性
身長 13cm
体重 320g
称号 へなちょこ
ちんちくりん
大宇宙のおやつ
甘食
戦闘力 6.02×10-23
特技 自己批判

すらんちくん(檀語:mau-srangch)とは、現職星衛主席のソプゲン=ナプトーが積極的にプロモーションしている、ニーネン=シャプチチャグマ=ダプラ星系チャグマ=ダプラスューグ世界タルニ地方セストナウ県在住の「すらんち教徒の集合思念体」という設定のニーネン=シャプチ政府(星衛参事会)の公式マスコットキャラクターである。また、大宇宙国際すらんち倫理委員会のマスコットキャラクターも兼任。ニーネン=シャプチの「すらんち大使」の称号を持つ。







特徴

すらんちくんのイラスト
 大宇宙ゆるキャラの一つ。考案者はソプゲン=ナプトー。従来のサイズでは人が入るにはあまりに小さすぎるために大きさ50cmほどの小さな着ぐるみを製作し、ビブルニア人に着せることもある。そのため、子供などがすらんちくんの着ぐるみを殴ると中の人のビブルニア人が半泣きになりながら逃走することがあるので、優しく扱うべきであるとされる。
 ソプゲン=ナプトーのすらんち思想が元となって誕生した概念であるために、その影響を強く受ける。

設定

 虚ろな目、無気力な口元、浅黒い表面が特徴の緩やかな円錐形をしたダルカー(柔らかいフジツボのような生物)のような外見をしている。頭頂部にはイプカのたてがみをあしらった「毛様体」があり、これは常に湿っている。普段見えることのない底面は吸盤になっており、斜面や側面、あるいは天井にへばりつくことができる。
 身長は13cm、体重は320gとかなり小ぶりなキャラクターであり、動きは鈍重。人畜無害だが生物として極端に弱いという設定がある。両親は不明だが兄弟(姉妹)は無数にいるとされ、すらんちくんはそのうちの1体である。大きさと重量を果物に例えるとグレープフルーツがこれに近い。
 好きな音楽はミルドネジアのエレクトロ・スウィングとグリッチ・ホップ。また、たまにチップチューンを聴く。好物は麦芽糖(マルトース)。与えすぎると体がぶくぶくになって動けなくなる。

来歴

 元はソプゲン=ナプトーが片手間に描いたヘンテコな落書きの一つであり、しばらくして歴史の闇に葬り去られる予定だったが、彼のマルチディスクSNSのアイコンに設定するために引っ張り出され、そのまま使用されることになった。しかしその役目を終え、再びなかったことにされそうになったが、トレーディングカードゲーム「大宇宙ヒーローズ」でのカードキャラクター化オファーが来たとき、そのキャラクターがソプゲン=ナプトーのキャラクターカードの中に書き入れられた。これについてソプゲン=ナプトーは「なんか(カードの絵柄の中に)私しかいないのは寂しい気がした」などと供述しており、すらんち警察は余罪の追及をしている。ソプゲン=ナプトーはその後、「すらんちの概念を親しみやすく広めるためにはキャラクターを用いたプロモーションが不可欠なんじゃね?」といった考えから、このキャラクターに「すらんちくん」という名称と設定を与えた。実際のすらんちと大きく外見が乖離しているのは「すらんちは神聖かつ絶対不可侵なるものであり、また偶像崇拝を避けるためにもこのような姿になった」と言及しているが、後付け設定であるのは明白である。
 その後ソプゲン=ナプトーがプロモーション活動をするも一向に知名度は向上せず、完全にへなちょことなっていた。しかし、彼が星衛参事会の星衛長官であるダン=シャ=ダプラ=シャ=アイユヴァン=ヤイユワン=タ=ダイユン=シャ=ラグマイユ=エシュマ=ヴィデュマー元老院議長を昼寝の時間帯に呼び出し、すらんちくんをニーネン=シャプチ政府公式マスコットキャラクターであることを認めさせる文書にサインをさせたため、これをきっかけに国内では有名になり、国民たちからは「へなちょこ」と呼ばれるようになった。しかしその文書の字体が非常に小さく、エシュマ=ヴィデュマー元老院議長の老眼を利用した狡猾な策ではないかと元老院で問題となり、星衛評議会で紛糾されたことがあった。詳しくはすらんちくん問題を参照。

活動

 明け方に活動を始め、昼間はぐったりして動かなくなる。夕方になると再び活動を始め、夜中はぐったりして動かなくなるといった生活リズムである。
 主な活動はメディア出演、シャプチ正教の布教として国内各地を巡業している。巡業する度にその活動は異なり、シ=ギーラムでは「∞時間耐久荒野横断マラソン」を敢行し中の人が病院に搬送されたり、サナシュでは「ビックリ!主力戦艦の主砲にすらんちくんを詰めてみよう!」を敢行し実際に弾頭をすらんちくんとして中の人もろとも発射されてしまうといったハプニングに見舞われながらも、サクトマンク体制のプロパガンダ、愛国心の発揚、宗教対立緩和のための演説などの国家キャンペーンを行っている。
 外遊も一定頻度で行っており、ヴァルエルク共和国政府との会合に出席したすらんちくんは「すらんち=ぴすてぃる条約」を締結するなど、外交官としての才能も開花させた。

受賞歴

  • 大宇宙国産遺産機構「大宇宙ゆるキャラ人気投票」優勝(内部の組織票の疑いあり)
  • 通信庁「年間民生音MADランキング」ですらんちくんの鳴き声のみを用いた「愛国すらんち行進曲いざ大いなるすらんちカーチェ」が一位となった。
  • 元老院「元老院議長が選ぶ語彙力少な総選挙」一位

メディア出演

  • ニーネン=シャプチ国有通信
 ・シャングェン
  ・ガールン暦5999年 - 朝の5分間アニメに登場。水あめ(マルトース)を摂取しすぎてぶくぶくになって動けなくなるなどのパフォーマンスが披露された。
  ・ガールン暦5999年 - 「ミルドネジア音楽を最も聴くマスコットキャラクター」という特集ですらんちくんが再び登場。すらんちくん自らがチップチューンの名曲を紹介した。

人造すらんちくん

 ニーネン=シャプチ招民院は正教院とのコラボレーションで人造すらんちくんの製造を決定した。星衛参事会の要請によりすらんち園を開設するにあたって必要になるすらんちくんが従来の数では圧倒的に不足したため、と本部は説明している。
 人畜無害ゆえに全国の子どもたちにいじめられて絶命し子どもたちが大泣きする事件が相次ぎ、星衛参事会は「むやみやたらにすらんちくんに触れないように」と勧告を発表している。これに対して星衛評議会は「すらんちくんの強度をもっと上げるべきではないのか」という意見が大多数を占めている。

すらんちくん問題

 ソプゲン=ナプトーがエシュマ=ヴィデュマー元老院議長を昼寝の時間帯に呼び出し、すらんちくんをニーネン=シャプチ政府公式マスコットキャラクターにすることを認めさせる文書に無理やりサインさせた件について、現在でも星衛評議会と独立裁判所属弾劾裁判所はこれを調査している。
 また、すらんち園の一件も政府では問題になっており、「プロモーション活動にしては費用がかかりすぎる」、「子供が興味本位で触っただけで絶命する構造なのは如何なものか」など日夜論争を巻き起こしている。すらんちくんを生み出した当の本人ソプゲン・ナプトーは「おなかすいた」などと言い逃れしており、この件に干渉しないことを表明しており、さらに議論の泥沼化が予想される。

評価

 へ な ち ょ こ

関連項目

  • ソプゲン=ナプトー - すらんちくんを考案した星衛主席。数々の問題行動が絶えない。
  • すらんち - ソプゲン=ナプトーが発明した概念
  • 黄色くなって死ぬ - 正教院科学庁科学調査統計部門の調査により人造すらんちくんが絶命する時、33.4%の確率で黄色くなることが知られている。
  • メロンパン教 - 一部の有識者によれば「グムリェ(メロンパン)教徒の陰謀である」としている。
  • 今日未明、ニーネン=シャプチ政府公認マスコットキャラクターのすらんちくんが浴槽で死亡しているのが発見されました - 国内で流行した虚報。すらんちくんファンたちが暴動を起こす騒ぎにまで発展し、公安庁治安維持警察が出動。まうりーちゃんタンスの角に足の小指をぶつける。ビブルニア人が一斉に机の下に隠れる。サニ工場が粉塵爆発で木端微塵、チェディシ記念公園のチェディシの銅像が金色に塗られる、ショアン人が各大会で優勝する、正教院タイユ=ウェグナが国内反動派分子の一斉調査を開始。ソプゲン・ナプトー星衛主席、エシュマ=ヴィデュマー元老院議長をはじめとした星衛参事会八人中五人卒倒し、病院に搬送される騒ぎににまで発展した。
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