名前のない連盟とは、ツーンカ民主主義共和国に存在する大宇宙にある様々なテロリスト、レジスタンスなどが協力して物資や情報の支援などの連動するための巨大組織である。
正式名称は決まっておらず、それぞれの組織が各々好きな名前で呼んでいる。

ツーンカにおいて

ツーンカ政府は店主、オーナーにその店舗内での自治権を与え、地主には地域の自治権を与えている。
自治権には自身の持つ店内だけで有効な法、《律》があり政府に申請すれば公表義務の代わり多くの律を作れる。
名前のない連盟の加盟者の持つ地主自治権はツーンカ国土全体の3割に達し、彼らは政府に認められた自治権や律に、異邦人を迷わせる複雑な重層建築などでエルミアを始めとする国々の検閲を逃れ深く根を張り。
加盟者同士の密約や連動などを深め、表と裏の情報網の中心にある。

加盟者の一覧

ここでは名前のない連盟加盟者を記載する。

ツァオマウ 標準カーナtsomu

ツーンカ民主主義共和国レジスタンス。
「純血の色」の意味。
亜人を中心とした亜人の地位向上を目的としたレジスタンス。ほぼ平等に近いツーンカ圏内であってもより地位を上昇させるために活動するテロリストである。

ニーネン=シャプチマフィア『シ=ギーラム水晶団』

定期的にスポーンするシ=ギーラムのの密売組織。ニーネン=シャプチ国内で最も大規模な組織として知られる。
かつては「シ=ギーラム濡花処刑団」がシ=ギーラムにおいて最大勢力だったが、第二次宇宙大戦シャグマ=ラゴン戦争)後の「絶滅プログラム」で皆殺しにされた。
人工獣人を秘密裏に製造、販売することで莫大な富を築いているが、この他にも麻薬、密造酒、武器の製造も行っている。軍艦の製造もしているらしいが真偽は不明。
あくまでも人工獣人の販売等による利益を優先している拝金主義集団であるので、基本的には抗争など他マフィアとの衝突を好まない。
内部構成員の人種構成は多種多様であるが、ナグシャ(手術によって獣人になった人々)とスンシャ(政府公式培養工場で製造された公認人工獣人)は加入できない。一説によると、獣人嫌いが影響しているとも言われる。
ニーネン=シャプチ政府及び亜人盟約加盟国は、人工獣人の人権を無視した残虐かつ利己的な組織として彼らの暗躍を非常に懸念している(というか濡花処刑団の時はマジで容赦しなかった)。
お得意様はジエール帝国連邦(ヴェオン・レギト)。

海賊艦隊ゴルヴェドーラ

 海賊艦隊ゴルヴェドーラ文明統一機構移民船団から分派した巨大な漂流部族であり、現在はタシュトヘム宙圏を主な狩場としている。ロフィルナ連邦共同体との戦争状態が続いており、今日に至っても停戦の目処は立っていない(するつもりがない)。ツーンカ国内においては多数の系列企業を設立し、その経済基盤の強化に努めてきた。古代ツォルマリア文明に由来する様々な遺物や略奪物資を対価として現地マフィアとの契約関係を結んでいる。

 そのため、ロフィルナ本国から差し向けられた秘密工作部隊との抗争が起こるなど、依然として緊迫した情勢が続く。違法薬物の販売から特定個人の暗殺、スパイ活動の代行まで幅広く事業を展開しているが、ツーンカの地層都市においては原則として現地人(使い捨て要員)による運営形態を保っている。闘争による文明の進歩を掲げており、あらゆる窓口を通じて好敵手の選定を行う。

ロフィルナ赤軍

 ロフィルナ赤軍は社会民主同盟系列の過激派で、民間人を巻き込んだ様々なテロ事件を引き起こしている。ロフィルナ革命末期にZHL兵器(NZWP)による自爆テロ攻撃を断行しており、1000万人を超える数の膨大な犠牲者を出した。戦後、僅かに生き残った残党がツーンカに亡命し、情報業を主とする様々なサービスを展開している。海賊艦隊ゴルヴェドーラとは同盟関係を結んでいるため、互いに情報とテクノロジーを共有する有数の武装組織に変貌を遂げた。当初の理念こそロフィルナの体制を転覆し、福祉国家(人民統合連邦)に改めることを掲げていたが、保革共立政権が支持を集めるとこの目的そのものが意味を失う。そのため、地層都市におけるビジネスに注力。営利集団としての側面を強めた。

星間著作権武装組織トレフォール

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最終更新:2020年09月13日 17:25