崇高にして偉大なるミラ・フローレン元帥(すうこうにしていだいなるみらふろーれんげんすい)とは、ドルムント共和国議長エドガー・フィッツジェラルド氏の御側近である。


生涯(神話)

この方がお生まれなったのは、パカパーク近郊にそびえ立つ霊山の麓にある祠である。大自然の霊的な力からお一人でお生まれになったとされている。
元帥様はお生まれになった瞬間に卑しい我々人間が住むこの地上の大気に耐えられなくなったのか、くしゃみをなさったそうだ。その瞬間、今までペンペン草も殆ど生えていなかった不毛の大地である霊山の麓に、一瞬にして草木が生い茂り、岩の窪みには水が溢れ、生命の光が満ちたという。
元帥様はドルムントでも屈指のエリート家系であるフローレン家に引き取られ、当時国際政治ジャーナリストとして活躍中だったキラ・フローレン氏にミラと名付けられた。
それからは日々修行に明け暮れ、さまざまな能力を会得なさったそうだ。
ご自身の御霊体を遠隔地へ御遣いになり、その御手から純金の砂を生成し、貧者の住まう村々をお救いになられていたというのは有名な話である。
また元帥様は人間であれば取らなければならない食事、睡眠、排泄といった行為を一切必要としなかったそうだ。
元帥様は生命という脆い存在を超越しており、大宇宙を統括する思念体の一部を自称なさっており、人類が愚かな行為に走らないか見張る為、現代にいらっしゃったとの事である。

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最終更新:2017年11月22日 23:15