ストーリーEXのススメ

 育成に必要なものはなにか?それはゴールド、コア、ソウル、バトルカード、経験値、各種プラスカプセルで、それらの入手効率を上げることが出来るのがAP最大値に直結するランク経験値=ランクレベルとなります。
 ソウルはガチャやファイタークエスト、コアはコアクエストがメインの入手手段となりますが、EXストーリーではそれ以外のゴールド、素材用バトルカード、経験値、ランク経験値、プラスカプセルをまんべんなく入手できるようになっています。

 特に95EXからはランク経験値がゲーム中でもダントツに高く、後々の効率にまで響いてきますし、バトルカードのスキル育成用☆3バトルカードの入手効率も、「ストリート大作戦」等のバトルカードクエストより上で、通常ではプラスカプセルの唯一といえる大量入手手段です。

 一言で言えば「ストーリーEXは超美味しい!」ということです。

「でもストーリーEXのどこを周回すればいいの?」という疑問は当然湧いてきます。
その疑問に答えるためにまずはストーリーEXの全効率データをまとめた表を用意しました。

表単体はこちら→ストーリーEXデータ表+α




 この中で特にオススメなのが
 こちらの95EXの1章1話と1章2話です。
 戦闘力6500以下でランク経験値が1AP当たり25を超え、ゴールドと経験値も高水準で入手できます。
 必要な戦闘力が低いため、周回の際にバトルカードをゴールドアップや経験値アップのセットカード効果にして育成を早めることもできます。
 1章1話は会話イベントを挟むため手動周回向けになります。オート周回の場合は1章2話を周回しましょう。



 私は画像のように周回の際に経験値増加セットを付けて周回しています。このキャラクター経験値は微々たる量に見えますが、ドロップする経験値カプセルも含めるとかなりの量の経験値を稼ぐことができます。一覧表を見てもらえれば分かる通り97EX中盤は1200前後の経験値が入り、それにセット効果を加えることでメインのキャラレベル育成をSPクエストの経験値クエストからこちらに移すことも十分可能になります。
 経験値が必要ない場合はゴールドアップの編成で周回するのもいいでしょう。

 こちらは私が今オート周回している97ー5章2話の経験値ですが、合計すると大型経験カプセルを超える経験値を取得できているのがわかります。

 95EXの1章1話、1章2話を周回して素材を集めてレベルを上げ、戦闘力が上がってきたら96EX以降の難易度に移行していきましょう。



ストーリーEXのオート周回に有効なバトルカード


 次にストーリーEXのオート周回に有効なバトルカードを紹介したいと思います。
 まず一番重要なのが☆4セットカード、「趣味のススメ」です。
 攻撃を被弾しまくるオートにおいて、フィニッシュ、スペシャルスキルは無敵になりつつダメージを与えるとても重要な要素になっています。「趣味のススメ」は攻撃されたときにPGが2%増加するセット効果をもっており、オートでのダメージ効率を大きく向上させてくれます。セット効果はスキルレベルを上げなくても効果が発揮される所も効果的です。


 ☆5なので入手難易度が上がりますが、オプションカードはクールタイムダウン系が有効です。こちらは手動でもオートでも有効なバトルカードですが、「趣味のススメ」セットを付けている場合、超必殺技のクールタイムダウンはオートには特に相性が良いです。


ストーリーEXのオート周回に必要な戦闘力の目安


 手動で周回する場合はおおよそスタックがでなければ(戦闘力が足りていれば)大体はクリア可能ですが、オートの場合は攻撃を受けながら戦うために推奨戦闘力を大幅に超過していなければクリアは困難になります。
 ストーリーEXをオート周回をするのは通常の手動周回に重要視される攻撃力だけでなく、防御力、HPも重要になってきます。当然ながら防御力は攻撃型よりも技術型、技術型よりも防御型の方が高く、オート適性もその順番になり、防御型の適性が一番高くなります。
 ただし、耐久力が足りているのなら、周回速度を早めるために攻撃力が欲しくなってくるでしょう。防御力を高めるとオートの安定性が増し、攻撃力を高めると戦闘時間が短くなり、周回速度が早くなります。
 KOFASはリザルトから再度フレンドを選択し、ステージ開始、ロード終了まで35~45秒の時間がかかります。それを加味した上で防御力(安定性)と攻撃力(戦闘時間)のバランスを取っていくといいでしょう。

下記は各タイプの属性有利時のストーリーEXオート周回に必要なおおよその戦闘力の目安になります。サポートは枯渇することがあるので考慮されていません。

 例えば95の1章1話なら推奨戦闘力が6381なので、1体攻略時は攻略に戦闘力10500程度の技術型1体、育成に2体。2体攻略時は戦闘力8000の防御型と戦闘力9500の攻撃型計2体に育成1体。という風に組み合わせていきます。
 これはあくまで目安で、装備しているバトルカード、周回しているステージの敵構成やボス、同じ攻撃型でも防御寄りか攻撃寄りか、使用キャラのスキルがはオートに適しているかなど多岐の条件がありますので少し高めに見積もっています。とりあえず上記の表の戦闘力程度から始め、その後は実際に攻略しつつ調節していきましょう。

どんな能力がオート周回に適しているか

 上記にあるように、防御力が高いほどオート周回には適しているのですが、それとは別にオート周回に適したスキルや能力がいくつかありますので、そういった能力を所持しているキャラクターはオート周回の適性が高いです。

オート適性能力1「スーパーアーマー」


 まずは敵に使われてイラッときたことがある人も多いであろう「スーパーアーマー」です。94拳崇、94キム、96リョウなどが所持しています。
 スーパーアーマーを使用していると被弾時に中断されていた攻撃が続行できるようになるため、時間短縮やザコ敵などによる攻撃のハマり、スーパーアーマー同士の相打ちで相手のスーパーアーマーは時間が短いため一方的に打ち勝てるなど、全段被弾が基本になるオート戦闘においてとても強力な能力になります。

オート適性能力2「気絶攻撃スキル」

オート戦闘では敵のスーパーアーマーに正面から殴りかかっていくことになります。
それを打ち破れる能力の一つが気絶攻撃スキルです。94キングや97ユリなどが所持しています。
 ただオート戦闘の場合は、敵のスーパーアーマーとタイミングが噛み合って潰せることはそう多くないため、上記の自身にかかるスーパーアーマーよりは能力的に劣ります。とはいえ普通に当てても構わないためにやはり安定性は高い能力です。

オート適性能力3「投げ攻撃スキル」

 敵のスーパーアーマーを打ち破れるもう一つの能力が投げスキルです。96大門、97シェルミーなど多くのキャラクターが所持しています。
 防御型が所持していることが多く、ほとんどの場合オートには高い適性があるのですが、投げている最中の隙が長く巻き込み性能が低いため、ザコ敵が多いステージなどでは厳しい場合もあります。逆に敵数が少なかったり、ボスとの相性の良いステージではとても活躍ができるのでその辺を見極めて使っていきましょう。

オート適性能力4「回復能力」

 94キムの持つファイターリンクに存在する「敵を倒した際に4%のHPを回復」や、96庵、95京などが持つコア開放によるパッシブスキルのHP回復能力は、確実な継続戦闘能力の延長を保証してくれる能力です。特にいくつかのキャラクターが持つ「敵を倒した際にX%回復」のファイターリンク能力は雑魚戦の無傷突破の可能性を高めてくれる、オートのリーダー向け能力としてとても強力なものです。


最後に

 ストーリーEXは難しい印象があるかもしれませんが、オススメした95の1章1話、2話の周回は序盤でも簡単に始められると思います。このゲームのメインの稼ぎ場所にになりますし、95ハードをクリアするのが大変かもしれませんが、苦労する価値は十分ありますのでまだ到達していない方はぜひ狙ってみてください。
最終更新:2018年08月29日 15:23