Thrashkick

Thrashkick(スラッシュキック)


2016年10月に日本のSpeedcoreアーティストのm1dy氏によって提唱されたDJユースのジャンル。しかし本人曰く、ジャンルというよりも「仕様」とのこと。



m1dy氏のブログによると、スピードコアのサブジャンルとして提唱された背景として、(2016年当時)20年以上前から存在するスピードコアがいまだ一般層にも普及できていなかった。具体的には
  • 速すぎて繋ぎようがないから
  • そもそも繋ぎ代がない音源が多いから
  • 音質・音圧が曲によりバラバラだから
このことから、スピードコアの普及を今まで以上に加速させるべく、DJが使いやすい次の仕様をスピードコアに取り入れた。

Thrashkick仕様(要旨)

  • BPMは300で固定。
  • 音質・音圧の平均化。
  • 繋ぎ代の確保。
  • 構成・展開はEDM全般のドロップ部分をスピードコアに置き換えたものとおおむね考えてよい。



Thrashkickを取り扱うレーベルとして、m1dy氏によって立ち上げられたThrashkick専門レーベル「EZiKi」がある。
最終更新:2017年03月26日 11:08