EXTRAモード攻略 > アイテム鑑定・判別テクニック

(v1.1.10)

アイテム鑑定・判別テクニック

ここはEXTRAモードにおけるアイテム鑑定・判別テクニックを考察するページです。
EXTRAモードの攻略はまだまだ手探りの部分が多いと思います。
ここに書かれている他にもいい方法を知ってるよという方はぜひページの充実にご協力ください。


EXTRAモードでのアイテム鑑定、判別手段

  • ロッドや発動を使う
 鑑定のロッド、★エリリル、★知識の石が手に入れば鑑定の問題からは解放されます。
 知識の石を使う場合は残りMPに気をつけましょう。MP20未満で使うと麻痺耐性を無視して麻痺してしまいます。
(v1.1.56で知識の石のペナルティが緩和され使いやすくなりました)

  • 杖や巻物を使う
 鑑定の杖や巻物は比較的潤沢に手に入りますが、無節操に使っているととても回数が足りません。
 なるべく先に他の判別方法を試し、必要な物だけに使って回数を節約しましょう。
 *鑑定*の巻物はやや高価ですが余裕があるなら見つけ次第買っておきたい品です。


  • アイテムカードを使う
他のアイテムや魔法との兼ね合いにもよりますが、カードと巻物があるならカードから先に使うほうがスロットを効率よく使えると思います。
名称 基本使用回数 効果
是非曲直庁の記録簿 5 *鑑定*
古道具屋の眼鏡 8 レベル30以降は*鑑定*、それ以前は鑑定


  • 店で買う
 店に売られている魔道具や装飾品を買えばそのベースアイテムが判別済みになります。
 とくに薬は未判明で使うとリスクが大きく効果が分かりにくいものが多いのでどんどん買って判別済みにしておきたいところです。


  • 店に売り払う
 店に売ったものは*鑑定*されます。特に以下のアイテムに貴重なものはほとんどないのでどんどん売って判明済にしましょう。
 ・キノコ類
 ・一度に大量に生成されていた消耗品
 ・使ってみても効果が分からなかった魔道具や消耗品

 またどうしても*鑑定*の巻物が手に入らないとき、武具類を店に売り払って*鑑定*し必要な物だけ買い戻す手もあります。
 ただし数の少ない巻物や薬、未判明の装飾品は売ってみると思わぬ高級品で泣く泣く高額で買い戻すはめになるかもしれません。
 これらはなるべく店に頼らず判別しましょう。

 忘れがちな買取可能品として、雑貨屋にリボン類、薬屋にキノコ、書店に巻物を売ることができます。


  • ダンジョン内施設を活用する
建物名称 基本価格 効果
地下ギルド 50 アイテムをひとつ鑑定
廃屋(ナズーリン) 50 アイテムをひとつ鑑定
移動霧雨魔法店 500 所持品を全て鑑定
開けた場所(霖之助) 300 アイテムをひとつ*鑑定*
パチュリーの隠し部屋 500 アイテムをひとつ*鑑定*
  50 充填しようとした魔道具が未判明の場合鑑定
神霊廟出張所 50 充填しようとした魔道具が未判明の場合鑑定
小傘の仕事場 時価 鍛えた武具を*鑑定*、預けるときの値段でも簡易判定可能。ただし金属製武具のみ


  • 草の根ネットワークで教えてもらう
 EXTRAモードでは草の根ネットワークに参加していなくてもトレードができます。(アイテムの質は落ちます)

 草の根ネットワークのトレードで交換候補として表示されたベースアイテムは「鑑定済み」の状態になるので未判明のアイテムが判別されます。
 またアイテムを交換に出すとき、アイテムが「呪われている」「$100未満」「$1000未満」「$10000未満」「それ以上」でメッセージが変わるため大まかな鑑定ができます。
 序盤で低価値のアイテムしか持っていなくても積極的にトレードを持ちかけましょう。


鑑定段階によるステータス画面への反映と「*鑑定*」の必要性

まず留意すべきこととして、装備品はたとえ未鑑定だろうと未判明だろうと装備さえすればすべての耐性や能力が発揮されます。
ただし*鑑定*をしない状態ではステータス画面や耐性一覧に一部の能力が表示されません。

  • たとえベースアイテムが未判明でも装備すれば画面のどこかに反映されるもの
 ・能力値、加速、攻撃回数、隠密技能などの上昇
 ・浮遊、高速移動、光源など
  • ベースアイテム判明済なら未鑑定でも画面に表示されるもの
 ・ベースアイテムがもつ能力(火炎の指輪の火炎耐性など)
 ・ベースアイテムのAC
  • 「鑑定」をすれば表示されるもの
 ・追加ACや命中、ダメージ修正値
 ・エゴアイテムがベースとしてもつ能力
  • 「*鑑定*」をしないと表示されない物
 ・アーティファクトの能力
 ・ベースアイテムやエゴアイテムのランダム付与能力

もしプレイヤーが固定アーティファクトの能力を知っているなら、
ランダムアーティファクト、あるいはランダム付与能力のある装備品以外は必ずしも*鑑定*する必要はありません。
とはいえ未*鑑定*の装備品を使ってパズルを組んでいると、
記憶消去を受けたり装備品を何度も組み替えたときに記憶違いによる耐性抜けが起こりやすくなります。


漢鑑定

未判明のアイテムを危険を承知で使って効果を判定する行為をローグライク用語で「漢鑑定(おとこかんてい)」と呼びます。
鑑定手段が潤沢な変愚蛮怒では無縁の行為でしたが、鑑定手段の限られるEXTRAモードではこのテクニックが重要になります。
アイテムの分類ごとの漢鑑定の方法を考えてみます。

  • 矢玉
 鑑定されていない矢玉は一度撃つと拾ってまとめられないので使うためには鑑定が必須です。
 店があれば一本だけ売って安価に鑑定できます。

  • 武具
 武具の判別は難しく呪われている危険があるのでなるべく鑑定してから装備したいところですが、
 最序盤からかなりの数が手に入るので全てを鑑定していてはとても鑑定手段の数が足りません。
 せめて鑑定前に不要なアイテムをなるべく判別して捨てる必要があります。
 このときは「簡易鑑定能力」が大いに役立ちます。

 武具の簡易鑑定技能の低い職は、EXTRAモードで苦労することになります。
 ある程度のリスクを受け入れなければ武具を揃えることすら覚束ないでしょう。
 まず解呪手段を確保したうえで装備してみます。呪われてたら解呪して捨てましょう。
 光ったり浮いたり能力値が上がったら何がしか良いものです。
 *解呪*がないとき強力な呪いを引いたり不運にも永遠の呪いつきランダムアーティファクトを装備してしまったりしたら、奇跡を祈ってそのまま先へ進むしかありません。

 多少近接戦ができるクラスの場合、未鑑定の武器を装備して攻撃してみて敵の倒しやすさで強力な武器を判別することもできなくはありません。

  • 装飾品
 装飾品は呪われている可能性が高く、装備して効果を判別するのも困難です。
 クエスト報酬などの固定ドロップを除けばおとなしく鑑定するしかないでしょう。

  • 杖・ロッド・魔法棒
 フロアの探索が済んだあとで、階段の上や通路の奥から雑魚モンスターに向けて振ってみましょう。
 「混沌勢力感知の杖」「混沌勢力退散の杖」「聖浄の杖」を判別するためには混沌勢力のモンスターであることが望ましいです。
 また振る前に少しだけHPを減らしておくと「軽傷の治療の杖」「体力回復の杖」「体力回復のロッド」を判別できます。

  • キノコ
 役立つのは中盤以降に出る「全復活のキノコ」くらいなので全て無視しても差し支えありませんが、
 それほど深刻なマイナス効果もないので食料が不安なら食べてしまうのも悪くありません。
 幻覚や盲目を受けると面倒なのでなるべくフロアの探索が済んでからにしましょう。

  • 巻物
 序盤のうちはとりあえず読んでしまってもほとんど問題はありません。
 「テレポート・レベルの巻物」「サモン・モンスターの巻物」等の可能性があるため、探索終了後に階段の上で読むようにしましょう。
 中盤以降は「武器呪縛の巻物」「防具呪縛の巻物」が判別済みになるまで未判明の巻物を読まないほうがいいでしょう。
 どうしても読みたいなら解呪の準備と十分な安全確認の上で武器と胴装備を不要なアイテムに付け替えてから読んで下さい。

 変愚蛮怒本家の公開から二十年近くの時を経てこれらのアイテムがようやく本来の仕事をすると思うと感慨深いものがありますが、
 EXTRAダンジョンのど真ん中で装備品が破壊されてしまうと探索への打撃は甚大です。

 薬は飲んでも効果を判別しづらいものやマイナス効果をもたらすものが比較的多めです。
 またEXTRAのアイテムレベル処理変更により、死の薬や爆発の薬といった致命的なアイテムが比較的低階層でも出やすくなっています。
 死んでもネタとして楽しめるくらいの低層を除き、未判明の薬を飲むのはあまりお勧めできません。


他の鑑定、判別手段

  • 生成個数による判別
 EXTRAモードではアイテムが複数まとめて生成されることがあります。
 このときの生成個数によりアイテムの質を推し量ることが可能です。
 ・複数まとめて落ちている装備品がエゴやアーティファクトであることはない
 ・高価な魔道具や消耗品は高確率で1つしか落ちていない。稀に2つ落ちているが3つ以上落ちていることはない
  (基本価格3000以上の魔法棒、8000以上のロッド、15000以上の巻物、50000以上の薬)

  • フロアの雰囲気による判別
 フロアの雰囲気が悪かったがアイテムを拾ったあとに雰囲気が普通になったとしたら、そのアイテムはなにがしかの高価な物だと期待できます。
 雰囲気の察知の早さは探索能力の高さに依存するので、
 武具の自動鑑定が苦手なクラスは探索能力が上がる装備品を優先的に装備して能力を底上げしておきたいところです。
 探索能力が上がるとフロア生成時にアイテムカードが落ちている確率も高くなります。

  • 破壊検査
 アーティファクトや一部のエゴアイテムは特定の元素属性による破壊から保護されます。
 鑑定手段に困るとき、未鑑定の装備品を床にばらまいて元素攻撃に晒してみる手があります。
 例えば「鎧」分類のアイテムに酸を浴びせて溶けずに残った場合、それは「河童」「天界」「鬼」「天狗」「鬼神長」「橋姫(呪い)」「貧乏神(呪い)」エゴアイテムか、
 もしくはアーティファクトです。
 「盾」分類のアイテムに酸を浴びせると通常品とマイナスエゴが溶けプラスエゴとアーティファクトのみが残ります。
 なお「ミラー・シールド」「ドラゴン・シールド」「ミスリル製鎖かたびら」「ミスリル製プレート・メイル」はベースアイテムが 酸保護を持っているのでこの手は使えません。

 ほか、「破邪」属性の攻撃に晒されると床上の呪われたアイテム(アーティファクト除く)が破壊されます。
 「陰陽玉」「天子の笏」のアイテムカードがあれば呪い判別に使えます。


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最終更新:2019年03月23日 10:10