カーディナル



カーディナル

インフォメーション

型式番号 XKT-015 全高 39.0(m)
本体重量 186.5(t) 出力 18,100(kw)
総推力 305,000(kg) 開発チーム カイサル・ファガーストロム
主なAZ-One ナギ
使用武器 ブレードジップ


CARDINAL

ダッシュ・フルドライブのスピードが速く、一瞬で飛び込む瞬発力が特徴の高速型エア・リアル
耐久値や移動の持続力は低い。

耐久性や持久力を犠牲にしつつ、一瞬で相手の懐に飛び込む瞬発力に特化した高機動型エア・リアル。
まっすぐ突き進むナギの愛機。
意匠は、鳥のイメージとなっている。



解説

ナギの駆る真紅のエア・リアル。

スタートダッシュキャンペーンとして全国対戦1戦で一式獲得することができる。
公式の紹介通り、ヴァンガードに強い適性を示す接近戦型。
頭部のロスト耐性や腕部のビーム・格闘武器リロードなど、随所にヴァンガードを意識した調整が行われており、
他ロールへの適性は犠牲になるものの、ヴァンガードの本懐である「味方寄りのポートを行き来しての防衛」に最適な性能となっている。
特に、現状この機体のみが持つ、フルドライブ溜め時間Aを生かした遊撃戦に関して右に出る機体はいない。

反面耐久面は近い時期に支給されるシーユー・レイターと同程度で頼りなく、闇雲に接近戦を仕掛けても蜂の巣にされるだけ。
またヴァンガードに特化したぶん他ロールへの適性は低く、ウイングの持久力のなさから活躍できるマップも選ぶと欠点も多い。
初期の支給機体ではあるが、ソリディアから考えなしに乗り換えても戦果は望めない。扱いにはゲームシステムへの習熟が求められる。

個別情報

ヘッド

耐久値 100
ロックオン距離 D(2000m)
ロックオン範囲 A+(780×580)
クリティカル範囲 145×145
重量 1800
特性 対象ロスト耐性2(80%)
※ロックオンおよびクリティカル範囲はゲーム画面横1920×縦1080に対するサイズ

ロックオン距離は短いがロックオンエリアが広く相手を捉え続け易い。
ナギの生真面目さが表れた性能になっている。

ロックオン距離を犠牲に、全機体最大のロックオン範囲を持つ。
加えて「対象ロスト耐性」を持つため、近距離戦においては無類の強さを発揮する。
前述の通りヴァンガードとはベストマッチするが、他のロールとのかみ合わせが悪くなるのは悩みどころ。

ボディ

アーマー値 180
耐久値 210
アーマー全回復時間 A(3秒:60/s)
アーマー回復待機 A(15秒)
重量 1800
特性 状態異常耐性2(150%:-33.33%)

根性値推移
残耐久値 60% 40% 30% 20%
軽減量 5% 10% 15% 20%

耐久値、アーマー値共に低いが、アーマー値の回復までの時間が短く、持続的な戦闘がやり易い。
また、状態異常耐性を持ち状態異常である時間を短くする。

状態異常耐性は厄介なジャメルのジャミング効果や炎上のダメージを受ける時間を減らしてくれる優秀な特性。
だが、アーマーは優秀なものの、ソリディアより90も低い、最低クラスの耐久値210は看過できない。これより低いのはファルマコンアンゼロイのみ。
このため、数の不利を背負っている場面など、アーマー回復が望めない場面では一気に押し切られて倒されることも。
耐久を補いアーマー回復時間を稼ぐためにデ・ファンスを装備するなど、運用にはひと工夫したい。

アーム

耐久値 100
重量 1800
特性1 ビーム武器リロード速度UP1(106%:-5.66%)
特性2 格闘武器リロード速度UP3(140%:-25.57%)

格闘のリロード速度が特に速く、連続で接近戦を狙っていける。
ナギの誠心誠意の心に準じた性能になっている。

ヴァンガードの初期装備とがっちり噛み合った、「ヴァンガードを使え」と言わんばかりの腕。
格闘武器とビームを併用する機会の多いヴァンガード以外だと持て余しがち。ビーム武器を使いたいだけならスクラッパー腕の方がよい。
アサルトの場合は格闘攻撃とビーム射撃を兼ね備えたファイアサイスとなら噛み合う。
また、サポートもラーゴグレイン-SPターレットBRといった3種のビーム武器と、
デトネイトランスベツレヘイム-X)を併用するならなくはない。

ブレードジップのリロードはサイトヘッド腕(120%:-16.67%)よりこちらのほうが早い。



レッグ

耐久値 130
占拠速度 A(106%:7.55秒)
重量 1800
壁ジャンプ*1消費量 10%

耐久値は低いが、ポート占拠速度が速い。赤に染まるその見た目は見るものを脅かす。

説明通り他の脚に比べて耐久値が低い代わりに占拠速度が高い脚。
空き巣アサルトなど、少しでも早く占拠したいときはこれかアンゼロイLを装備しよう。
スキル「占拠速度上昇」とアサルト補正を合わせると海補正・劣勢補正無しで6.7秒まで短縮できる。

ウィング

耐久値 170
ダッシュタイプ 高速
回避回数 E
ダッシュ回数 D
フルドライブタイプ 短距離高速
フルドライブ溜め時間 A+(0.85秒)
ドリフト A
重量 1800
特性1 格闘攻撃ブースト消費軽減3
特性2 フルドライブ中ドッヂ

+ ウィング性能詳細
前回避消費量 35%(3回)
横回避消費量 45%(3回)
後回避消費量 30%(4回)
地上ダッシュ消費量 23%(5回)
空中ダッシュ消費量 23%(5回)
フルドライブ初速度 2000m/s
フルドライブ終速度 1700m/s
フルドライブ終速到達時間 0.6s
フルドライブ航続距離 7527.50m
フルドライブ継続時間 4.38s

旋回性能や持続力が低いが、ダッシュ力が特に高く、相手を翻弄する。
格闘時にブースト消費がないのも特徴。フルドライブは瞬発力のある高速移動が可能。

カーディナルをカーディナルたらしめる翼パーツ。
フルドライブ性能は全機体中最高クラスで、特に溜め時間A+が戦闘においてかなり重宝する。
ポート間の移動、不利な状況からの離脱、敵の高空・水中帰還の阻止などをスピーディに行うことができ、ARの即応性を大きく向上させる。
反面持続時間は短く、アサルト使用時の敵地侵攻など長距離移動は不得手。
また回避・ダッシュ回数も全機体中最低クラスかつ耐久値も170と全ウイング中下から2番目であり、数的不利や長期戦はリスクが大きい。ここはプレイヤースキルでカバーするしかない。

ポート間の距離が短い2種のアナトミアではデファクトスタンダード化していたほどの優秀なウイングだが、
シーボルト海台など広いマップでは持続力のなさが災いして立ち回りにくい。
19年以降は2種のシーボルトや氷原ゲンタンなど長距離移動が求められるマップも増えたため、
優秀な翼ではあるが「翼はカーディナル一択」と思考停止で選ぶのは避け、マップによって使い分けよう。

格闘攻撃ブースト消費軽減特性がLv.3であり、本来は格闘中にブーストを消費するところ、むしろ回復するようになる。
2019/10/30アプデでフルドライブ中ドッヂが追加、FD中に誘導効果を無効化する能力が追加された。(回復等の支援武器は不明)

統一アセン

+ ...
アーマー値 180
耐久値 710
アーマー全回復時間 A
アーマー回復待機 A
重量 9000
ロックオン距離 D
ロックオン範囲 A+
ポート占拠速度 B+
ダッシュタイプ 高速
回避回数 C
ダッシュ回数 D
フルドライブタイプ 短距離高速
フルドライブ溜め時間 A+
ドリフト A

アップデート履歴

+ ...
  • 2020/02/12
    • 【ヘッド】
      • ロック距離短縮
      • ◇アビリティ"対象ロスト耐性"にLv表記追加(効果量変更なし)
    • 【ボディ】
      • 耐久値増加(200→210)
      • アーマー増加(170→180)
      • アーマー回復待機短縮

  • 2019/10/30
    • 【ウイング】
      • 横回避の無敵時間延長、ブースト消費低下
      • 横回避後の慣性移動力低下
      • 後回避の移動量増加
      • ダッシュ中の移動旋回性能上昇
      • FD中に誘導無効化能力追加(フルドライブ中ドッヂ)

  • 2019/07/03
    • 【ウイング】
      • 格闘武器で攻撃した際の消費ブースト量を軽減するパーツ特性を追加
      • 回避アクションの硬直時間を短縮
      • 耐久値を220から170へ減少
    • 【レッグ】
      • ポート占拠速度をわずかに減少

  • 2019/05/29
    • 【ボディ】
      • カスタマイズ画面にて、「状態異常耐性」の効果の表示変更(※性能に変更はなし)

  • 2019/03/27
    • 【ウィング】
      • 横方向回避時、ブースト消費量増加
      • 後方向回避時、ブースト消費量減少

  • 2019/01/09
    • 【ヘッド】
      • ロックオン対象が遮られた時、ロックが解除されるまでの時間を短縮
    • 【ボディ】
      • 状態異常に対する耐性を若干低下

最終更新:2020年08月13日 13:14

*1 テクニカル限定