■概要


 一度TreeEditor からエクスポートしたJSONをインポートすると、この部品定義が文殊で登録できないことがあります。
 この場合、JSONに含まれる"id":(数字)、及び"character_id":(数字)という行が原因である事が多いです。

 この対処方法と注意点について説明します。


■障害発生の原因

 JSONにid,character_id が含まれている場合、部品DBは登録済み部品への編集として扱います。
 そのため、以下のケースではid・character_idがJSONにあることで文殊に登録できなくなります。

  • JSONにエクスポート後、文殊の登録内容を削除。その後にインポートしてから登録しようとした。
 >idに該当する部品が既に存在しないため、編集できません。

  • 仮運用時に部品DBに登録したものをエクスポートし、これをインポートして登録しようとした。
 >仮運用時に登録したデータは全削除されたため、そのIDは無効です。

■対処方法

 上記障害を避けるためには、TreeEditorにインポートする前に、id 及び character_id をJSONから除去する必要があります。エディタの正規表現置換を利用するか、以下の方法をお試しください。

^ 「置換パターン」に以下の文字列を入力する。 (下からコピペしてください)
("character": {\n\s+.+\n\s+.+\n\s+},|"id": \d+,)
  • (置換文字列は空白のままにする)
  • 「置換実行」をクリック。
  • 「結果」のJSONをコピーしてTreeEditorにインポートする。
  •  他の作者による流用部品が含まれる場合、TreeEditorから削除して文殊から検索・追加しなおす。br()(これをしない場合、作成者をあなたとして、同名・同内容の流用部品が登録されてしまいます)
^ 文殊に登録する。

■注意点

 このようにid を削除したデータで文殊に登録した場合、この部品には新規の部品IDが割り振られます。
 また、別の理由(多分バグです)によって登録がうまくいかず、何度も登録を繰り返した場合、同内容の部品が文殊に登録される可能性があります。

 登録の重複があった場合、他のプレイヤーからの流用されてないものを選んで削除してください。

以上

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最終更新:2017年10月12日 01:02