弟子のNPOで行われているインターンシップ、その問題点

弟子1号の矢野大地が運営しているNPOで行われている半農半Xインターンシップというものがある。

 

http://megalodon.jp/2016-1013-1713-12/www.yanodaichi.com/archives/1060506339.html

http://megalodon.jp/2016-1012-2009-47/www.yanodaichi.com/archives/1061655895.html

 

食事と保険代は別途支払う必要があるが、宿泊費用、光熱費、滞在中の移動手段は無料で提供されるらしい。

(保険くらいは無償で用意してやれよと思うが)

賃金については一切書かれていないことから無給であると考えられる。

 

このインターンシップ、全日程の半分以上が農業実習である。

(9月に実施されたものは5日中3日、10月に実施されるものは12日中8日)

 

《インターンシップ導入事業場に対する対応について(平成9年9月労働省通知)》

一般に,インターンシップにおいての実習が,見学や体験的なものであり使用者から業務に 係る指揮命令を受けていると解されないなど使用従属関係が認められない場合には,労働基準 法第9条に規定される労働者に該当しないものであるが,直接生産活動に従事するなど当該作業による利益・効果が当該事業場に帰属し,かつ,事業場と学生の間に使用従属関係が認めら れる場合には,当該学生は労働者に該当するものと考えられ,またこの判断は,個々の実態に 即して行う必要がある。

http://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/san_gaku_ps/sanko_6.pdf より

 

他のブログなど(例えば https://kanri-shien.com/blog/archives/2195 )で解説されているのだが、一般的なインターンシップでは「知らず知らずのうちに、労働者として扱われなければならないことを最低賃金未満で行ってしまっている可能性がある」という問題点がある。

 


 

ところで、矢野氏のNPOで行っているのは”農業インターンシップ”であると考えることができる。

 

https://www.nca.or.jp/Be-farmer/intern/

農業インターンシップであれば、無料で農作業に従事させることができるし、他の業種では労働者として扱われるようなことも「無償」で行わせることができるようだ。

詳しく調べてはいないが、このようなインターンを最大限活用して単純労働力を確保している農業法人もあることだろう。

 

農業インターンシップは通常のインターンシップとは全く違うものであると考えられるため、矢野氏のNPOが行っている農業インターンシップに参加しようと考えている学生や若者は充分に注意したほうが良いだろう。

 

このような農業インターンシップを活用しなくともハローワークには農業の求人がたくさん出ているため、農業をやってみようと考えている方は労働者として農作業を行い、相応の報酬を受け取ってほしい。無料で使われるよりも健全だし、賃金を貰えるためやりがいを感じられるはずだ。

 

(当初、wiki編集者は農業インターンシップを普通のインターンシップと勘違いしてしまっていたため、不適切な内容を別のページに書いてしまっていた可能性があります。大変申し訳ありませんでした)