【名前】花表 千尋(とりい ちひろ)
【性別】幼女
【学年・職業】11才 初等部 小学5年生
【容姿】146cm。うさぎが大好きで、ぬいぐるみを自分で改造したリュックを背負い、中に子兎「サブロー」を飼っている。
桜色の髪と瞳に可憐な出で立ち、通学時は桃色のカーディガンに制服という落ち着いた格好だが、プライベートの際は独創的なファッションセンスを爆発させる。
【性格】元気溌剌な11才。自然体で人懐っこく振る舞い、とにかくスキンシップが多い。コミュ力オバケ。
幼少期に起こったある事件から、一人になることに大きなトラウマを覚えている。
【能力】能力名:「ビヨンビヨンド」
自身、又は触れた物体に対して強力な弾性を付与する能力。命名はビヨンビヨンのバネ擬音 + 英単語のBeyond (遥か彼方)。
弾性をもった対象は能力者本人がそれを解くか、あるいは一定の距離を離れることでしか解除されない。
また閉所では目まぐるしい高機動で相手を翻弄することも可能である。主な武器は耐久性のあるヨーヨー。
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【《災厄の鏡》-《花表 千刃(とりい ゆきは)》】
【出自】
千尋が拾った子供用のピンクコンパクトに偶然嵌め込まれていた『災厄の鏡』を使って変貌した。
鏡は千尋が心の底から渇望する存在である亡き姉の姿を映したので、外見は彼女をそのまま成長させたようなものになる。
生前の千刃は過去に異能犯罪で誘拐された千尋を助けるが致命傷を負い、豪雪降り積もる倉庫の中怯える彼女に体温を分け与えながら息を引き取ったという。
今の彼女らは姉妹ごとに曖昧に人格が分かれており、記憶自体はある程度共通している。
千刃の人格は彼女を最もよく知る千尋の認識に基づいているが、もはや"魂の継承"にも近い再現度で、生前の本人と遜色が無い。
身体の年齢は高等部2年生の、およそ16才半ばに相当する。陸上部で鍛えた健康的な身体は実り、生まれつき桃一色の身だしなみは底なしの優しさを滲ませ、どこか幼気に笑う。
服装は夏向きの半袖セーラー服で白と鴇色という珍しい配色。秋や冬は寒いので柘榴から貰い受けたパーカーを上から羽織る。168cm。
【能力】能力名:「アマアマアーマー」
異能力を用いた強靭な特化装甲を身体に纏う力。使っている間ビヨンビヨンドは併用できない。
同時に武装としてサーモンピンク色の眩しい機械の鎌を出現させる事ができ、鋭い刃は異能の力をも断ち切るほど。
鏡の状態はシルバーであり平均よりも強い力を発揮するが、独りで居る時間が長いほど、狂ったように人の『温もり』を求めるようになっていく。
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【概要】
生まれつき異能力をもって生まれ、優しい両親に愛されて育った少女。
厳ついあんちゃんにも元気よく挨拶していくほどだが、素直すぎて騙されやすいのが玉に瑕。
【イメージ画像】
最終更新:2018年11月13日 15:34