【名前】砂霧 朧(すなぎり おぼろ)
【性別】女性 
【学年・職業】15歳/高校一年生 
【容姿】 
身長152cm、体重48kg。やや小柄ながら活動的な印象。近づくとわたあめのような微香が漂う 
髪は薄紫でセンターパーツの動きのついたミディアムヘア。生意気そうなぱっちり目、瞳は黒に赤みがかった虹彩を持つ 
胸部は僅かに膨らむ程度。心臓部に銅縁の鏡が埋め込まれている
右の耳から頬にかけて極薄い切傷痕、服の下には右鎖骨から脇腹にまで伸びる縦の裂傷痕がある
制服はリボンを緩めたりスカートを短めにしたり多少遊びをいれている。私服は気合の入っている時はダウンやミニスカを着るが、近場ならジャージの上下などで済ますことも  
【性格】 
ボクっ娘。女性らしからぬ言動が多く、基本素直でお節介なお人好し
基本誰にでも気さくな対応をするが、年齢などの上下関係は一応守る。また余計な一言で気を悪くさせる事もありがち
荒事や答弁は不得手だが、必要な時は率先して動くタイプ
【能力】『霧化/キリカ』 
身体の一部、或いは全身を微細な粒子に置換し操作出来る異常体質。霧、靄、煙のような気体として振る舞い、定まった形を持たない。物理攻撃には強いが、特殊攻撃には人一倍弱い。また、心臓部の鏡だけは霧化できないため大きな弱点となる
一部を霧化して目くらましや索敵に捕縛、機動力強化に充てられる。簡易的な滑空すら可能にするが、反面質量の減少により物理攻防の威力が落ちる欠点も 
多少の距離なら分離、分裂して同時に操作できるが遠くに飛ばされた場合は元に戻ることは難しい 
一部が欠けたまま無理に戻ると暫く肉体の一部が欠けた状態となり、消えた部分が多い場合は命の危険もある 
霧化しても五感などの感覚は同様にある。そのためダメージを軽減はできても無効化は出来ない。かわりに霧化のまま一時的に物理的な干渉も可能。これには体力を多く消費するが、訓練次第で克服可能のよう 
一部を他者に吸引させれば発信器のように振舞わせられるらしいが詳細は不明
【概要】 
能力自体は幼少から隠し持っていたが、中学生の頃人前で発動してしまい露呈、逃げるような形で高校入学を期に学園都市へ来た 
実家は農村部の田舎で、仕送りはあるがそこまで裕福ではない模様 
運動全般は元々好きだが学力の方はお察し。赤点を取った事もある
かなりの映画好きで以前は映画館でオールナイトもざらであったが、最近は金欠気味でそれどころではない
心をゆるせる友人は少ないが、その分大事にしたい気持ちはあるようである
生粋の犬派でわんこなら種類問わず大好き。住居は寮ではなく学校近くの格安ボロアパートで、犬と同居中。寛平(カンペー)という名の雌の雑種犬であり、実は飼い主より賢いらしい

+ 裏の顔
【名前】霧の怪物(きり-かいぶつ)
【性別】女性
【学年・職業】悪役(ヴィラン)見習い
【容姿】
身長168cm、体重0.04kg(!)。気怠げな雰囲気と甘い匂いが特徴
髪は薄紫でセンターパーツの動きのついたロングウェーブ。眠そうなたれ目は角膜から結膜部まで赤く、小さな瞳孔は猟奇的 
胸部や臀部は適度に膨らみ、腰周りは細い。フィット&フレアの赤いドレスにアッシュグレーのチェスターコート。足元は何故か素足
服で半分隠れているが、みぞおちの辺りに災厄の鏡が埋め込まれている。ランクは銅
限界まで口を開けると頬の傷に沿って耳まで裂け鋭い歯が覗く、より怪物じみた容貌となる
【性格】 
一人称は「わたし」
明るく気ままで我儘、暴力的な意味合いの方で手がはやい
その場のノリで刹那的に生きているような、自由な人。そしてバカ
【能力】『御利霧中』 
霧や煙に変身できる。不定形のため物理攻撃に強いが、属性攻撃はてんでダメ。また軽いので非力、扇風機の風でさえ飛ばされる
【概要】 
砂霧 朧が災厄の鏡によって変身した姿
失った心臓の代わりとして鏡が生命を繋いでいるため、変身が解除出来ず、割れると死んでしまう
自らの役割を悪党と自覚しておりそのように振舞おうとするものの、元の性格と鏡の相性が悪いため、中々小物の範疇を出ない
朧という少女の内面を具現化した存在であり、現在は鏡の中で休眠中。朧が自分に素直に生きる事でまた復活するらしい

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最終更新:2018年12月05日 12:59