【名前】アリシアーナ・シェーンハイト
【性別】女性
【職業】高等部2年/給仕
【容姿】
嫋やかな処女の躯体はクラシカルなピナフォアに包み隠されている。ロングスカートから垣間見える穢れなきサイハイソックスの華奢さは少女らしく、カーテシーの一礼にスカートを摘まみ上げる手袋越しの細腕は、脚元まで伸びて煌めく白銀のポニーテールに雪折れそうでさえあった。
穏やかで曖昧な微笑を浮かべる儚げな横顔は、白皙に透き通って尚も幽けく雌蕊として赤らんでいる。時おり憂うように震える長い睫毛と円く大きな深紫の瞳は、しかれども礼節ある上目遣いを知っている。頬の両側に垂らされた銀紗の横髪と真白いヘッドドレスのレースは、なにかを隠すベールに似ていた。
身体の輪郭をぼかしてしまう衣装を纏って尚も、決して肌地を晒さず胸元を包むシルクの手触りは、しかして隠せない豊かな膨らみを潜ませている。そしてまた、それを彼女が顕とするのは、彼女の仕える者の前においてのみ。
身長は幾らも高く、飾らないフォーマルな黒いハイヒールが170cmに届かせる。雑事の邪魔にも不潔にもならぬよう、癖一つない銀髪は根元を黒いシュシュで・先端を黒いリボンで結ばれている。側に寄れば、些か耽美に流れるロングヘアとスカートの揺れるたび、清潔な乙女のかおり。気取らせないシトラスの香水は、きっと一雫。少女と女性の境界線で、爪先立ちにて舞い踊る――――そんな、可憐な給仕。

【能力】
≪シルヴァー・スプリングス/Silver Springs≫
直接触った金属を"操る"能力。遠隔操作を基本として、形状や三相なども自在に変化させられる。有効射程圏は彼女を中心として半径50m程度。
隠し持った複数のピアノ線を手繰って攻防一体・変幻自在の戦闘領域を創る、手持ちの銃器から射出した弾丸の軌道を変える、手近なクズ鉄を眼前に呼び付けて防壁にする───など、応用性に優れる。だが、直接的な破壊力は然程でもない。

【装備】
(※すべて自己満設定なので読み飛ばして頂いて結構です!)





【概要】
フリーランスのメイド。「相応しき御主人様に仕えるため」旅をしているらしい。用務員と高等部生、二足の草鞋を履いている。広い学園都市を綺麗に保つのが彼女の仕事。しばしば起こる戦闘でボロボロになった施設の修繕も行なっているとか。
掃除洗濯炊事にティータイム、子守も接客も奥方の御世話も、はたまた家庭教師や楽器の演奏やスケジュール管理、果てには専属の運転手までこなせてしまう――――とかく、プロフェッショナルな給仕さん。今は"学園"に仕えている身であるからして、学生や職員の頼みなら笑顔で聞いてくれる、らしい。
…………噂によれば、彼女が言うところの"お掃除"というのは、なんだか非常に物々しい仕事らしいのだけど。当の本人に聞いたとしても、"口外できぬ御役目もございますのよ"と、やさしい瞑目にはぐらかされる。

【参考画像など】
+ 大きいので折り畳み


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最終更新:2018年10月06日 12:01