【名前】一刎 友那(ひとはね ゆうな)
【性別】女
【学年・職業】高等部三年生 元風紀委員
【容姿】
あまり手入れのされていない短髪。180センチにまで届く長身の女性。体型は女性的だが、その身体はサラシできつく抑え込まれている。
その双眸は常に何処か眠たげに細められており、目の下には濃い隈が浮び、額から頬にかけて、非常に大きな傷が奔っている。
学園風紀委員の白い女子制服の上に、血に塗れた白い長ランを着用。左腕には黒く塗り潰された風紀の腕章を着用。
その内側には銅や銀の“フェイタルミラー”が、ワイヤーを用いて幾つも連ねられている。

【性格】
本来の性格は、温和で人当たりのよいものであり、その残滓は今でも残されている。
躁鬱にも似た、急激なテンションの乱高下を筆頭に、強い暴力性や特定の人物に対する執着等の異常性を多数有する。
自分を追放した風紀委員に対して非常に強い憎しみを抱いており、その意思表示のために現在の制服を身に纏っている。

【能力】
『mortal phenotype “Sigrdrifa”』
僅かに他人よりも、身体が丈夫。ただそれだけの異能。
再生能力が高いわけではなく、ただ人より多く血を流しても多少長持ちをする程度。
ただ苦痛に対する耐性もそれ相応に高いため、その分乱暴で無茶な動きをすることが出来る。

『FATAL MIRROR:MODEL≪VIOLENCE≫』
フェイタルミラーに映し出された理想の姿。“どんな手段を使ってでも復讐をする”という意思を達成するための姿。鏡のランクは『金』。
純粋な、そして数多の暴力の塊であり、剥き出しの筋繊維、突き刺さった刃、鋭く並んだ牙、閉ざされた双眸、肥大化した心臓と歪な外見へと変質する。
際立った特殊能力は存在しないが、フィジカル面に特化している。運動性能も非常に高い。専用の武器として長大なメイスを使用することもある。
このミラーによって殺害相当の行為が行われた場合、死亡する代わりに生命を指輪へと変換される。鏡さえ割れば、変換された生命は解放される。

【概要】
元風紀委員。現三年生であるが、ほとんど不登校状態。
中等部二年から高等部二年にかけて風紀委員に所属しており、活動していた。
だが、“命を賭した戦い”を繰り返す内に手段と目的が逆転し、最終的には“風紀委員は合法的に殺し合いをするための組織ではない”として追放される。
その際、当時の風紀委員相手に抵抗し暴れ回ったが、逆に鎮圧されることとなる。顔の傷はその際に出来たもの。
風紀委員所属時には両腕に籠手状の特殊武装『金棒砕き』を装備していたが、鎮圧時に回収されている。

過去、風紀委員として活動していた頃は非常に正義感が強くも心優しい少女だった。
高等部一年生時に、フェイタルミラーの試作品の影響を偶然受けており、それによって人格が少しずつ歪み続けていった。
戦いを楽しむようになる等、歪みは少しずつ加速していったが、決定的になったのは風紀委員からの追放。
加速度的に狂っていった最中に鏡を使用し、短期間で金へと到達。現在は鏡の配布役の一人を担当している。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2018年10月28日 02:33