【名前】流星 彗/ながせ・すい
【性別】女性
【学年・職業】高等部2年
【容姿】
身長は155cm程度。癖が強い真っ白な髪にツリ気味な紅色の瞳。胸元にはペンダントのように懐中時計を提げている。
どうやら黒い服が好きなようで、服装には必ずどこかしらに黒いものを取り入れている。あえて何がとは言わないがまな板である。

【性格】
やりたいことには真面目だがやりたくないことには極端に不真面目。人付き合いを面倒だと言って嫌い、かつ厭世的な社会不適合者。
その実は寂しがりでもあり、自分と分かり合える同じ"天才"を探し求めている。「〇〇%」が口癖。

【能力】
全てを識るもの(デーモン・オブ・ラプラス)
物質の位置と外力を分析することで過去未来を含めて世界の全てを知る、と仮想される未知の能力。本来は否定されたものだが、異能の力によって悪魔は再誕する。
ただし彼女のそれはあまりにも不完全かつ不確定であり、その力は自身に「五感に頼らない感知能力」を与えるのみ。悪魔はあくまでも理論上の存在である。

見えざる惑星の手(ダイナミクス・オブ・アステロイド)
物体にかかる「力」を操る能力――いわゆるサイコキネシスに近いそれであり、同時に因果律への干渉に一歩足を踏み入れている。
物体を弾丸のように飛ばす、重力の塊を押し付けて圧し潰す、地面を隆起させて身を守るなど戦闘にも応用可能だが、彼女はより「嫌らしい」使い方を好む。

『ANMS:第十三刻(ハンズ・オブ・クロック)
彼女が常に胸に提げている懐中時計であり、彼女の全能力の根源。黒を基調に金の装飾が施され、蓋の中心に赤い宝石が埋め込まれている。
開けば1〜12に加えて「13」の文字があり、異能を発現した場合を除いて針が動くこともないため普通の時計としては全く役に立たない。
しかしその実態は"ありえざる時間"の名を冠する通り、超重力による空間の一切停滞――もっと平たく言えば、「時間停止」にある。
時間を止めているその間、他の異能の使用及び他物体への破壊や干渉を封じられるものの、代わりに物理法則に自在に操ることが可能。
身体への負荷は無論大きいが、それは時間停止中に自身がどれだけ動いたか、どれだけ物体を動かしたか――どれだけ因果を歪曲させたかに依存する。

【概要】
授業中はもっぱらわけのわからない数式をノートに殴り書きしており、まともに授業を受ける態度は基本的にしない問題児。
成績は数学と物理は毎回当然のように満点を取りそれ以外は中の下、体育のみ5段階の1とあまりにも極端なもの。
その理由は能力「全てを識るもの」を完璧に行使するためだというが、その日が来るのはまだまだ遠い模様。

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最終更新:2018年11月20日 10:36