【名前】野薔薇 ジェリコ(のばら -) 
【性別】女性 
【学年・職業】15歳 『Disposal』諜報工作員 
【容姿】 
身長158cm、体重51kg。痩せ型だがバストはそれなり
死人じみた血色の悪い肌に、碧眼に片目の隠れた緑髪ショート。服の下の所々を包帯で覆う
任務時以外は白衣にナースキャップ、耳と唇にピアスがつく
【性格】
クール&ドライ。堅物で皮肉屋。本質は陰険で執念深い
なれ合いが不得手で人付き合いも事務的な形が多いが、仕事に対しては非常に真面目。故に任務やそこに絡めた頼まれ事には真摯に向き合う
後述の能力で生まれたゾンビらに対しては辛辣に当たるも、彼らの調教や改造には熱心である
【能力】
『不能後家(ゾンビパウダー)』
名の通りゾンビを作り出す能力
己の血をはじめとする体液や肉体を他生物に摂取させることで、特殊なウイルスに感染させる
感染すると、個人差はあるが飢餓や口渇感、性衝動に似た興奮作用をもたらす。症状が進んでもそれ自体が直接の死因となる事は無いが。死亡後に生ける屍(ゾンビ、あるいはリビングデッド)として活動を始める
ゾンビは生理的反応以外は思考も含め生前と同じく活動可能。痛みや肉体の破損に殆ど阻害されず、その身が腐り果てるまで動き続けるが。代わりに癒える事のない飢餓や渇望に悩まされる事となる
解決方法は二つあり、脳など行動を司る器官の破壊による二度目の死を迎えるか
ジェリコの肉体や体液、それ由来の薬品を摂取する事。これにより一時的に飢餓を忘れ気分の向上、多幸感を得られる
ジェリコはこの特性を活かし、麻薬中毒者のようになったゾンビを操る
感染者が必ずしも死後蘇るとは限らず、発症後についても医療処置や免疫細胞の働き等によりウイルスが駆逐される場合もあるため、確実な能力ではない
ウイルスの強度や感染者への抵抗力次第で影響も様々。また、能力者が感染した場合未知の変異を起こす可能性もある
また、この能力者はゾンビ相手以外でも、他生物に対し無条件に被捕食者的要素を見出させる事が多い
つまり色んな意味で「美味そう」な見た目や匂いに感じられると言うが、これもまた相手によって感じ方は様々である
【概要】
生まれたその瞬間から死ぬまで被捕食者としての運命と、他捕食者の死後を狂わせる運命を背負って生きている女
生みの親を始め今まで周囲から受けた暴行は数しれず。故に理由無く他者に肌や隙を見せたがらない
歪んだ破滅願望を抱えており、自分が死ぬまでに世界中の生物が死に絶えればいいと願う、静かな狂人
大人しいながらも秘めた執念を見込まれ、『上』から敵対者の籠絡、調教に利用されている
能力の伝達条件は既にある程度解明されており、『Disposal』にはジェリコのウイルスに対する血清(抗ウイルス剤)を始め、それらを利用した各種医薬品が支給される
組織内の略式認識呼称(コードネーム)は『ロサ』。裏方業務を主にこなし、隊員共有の装備点検、補充等も行う
訓練により広く浅い戦闘技術は修めているが身体能力値は凡庸で、戦闘員の多い隊の中では立場は低い
主に射撃を得意とし、愛銃として自分と同名のジェリコ941を用いる
人員の送迎も行うが、自分1人の時は結構運転が荒い
学園潜入時は後述の相棒(仮)、コクリコの力を借りて、黒髪ロングのお淑やかな女生徒「片檜葉 手鞠(かたひば てまり)」に化ける

+ コクリコ
【名前】コクリコ
【正式名称】『闇食らう終の魔蟲』 『鳥魔蟲』
【概要】
梔子隊長より借り受けた、蛍光色の甲殻を持つグソクムシの様な蟲
体長は25センチ程度であり。頭部付近に触手口を持つ
が、彼(?)の有する固有能力により。その姿は決して蟲だけに留まらず。別の生物や物にもなり変わることが可能
主な餌は"液体類"や屍肉であり、屍肉を食む場合はタガメのように自慢の触手を突き刺して少しずつ溶かしながら食べる
ある狂人研究者によって開発された傑作であり。人間並の高い知性を持ち合わせている
幾ら切り刻まれてもプラナリアのように死ぬことは無く。再生能力も有している
彼(?)自信に戦闘能力はなく、ただの木偶の坊に過ぎないが
彼(?)は自らの体組織を変化させ、人体の一部や武器に変化することが可能である
切り飛ばされた欠損部位などの代わりに、文字通りその人間の手足となることも出来
該当部位は、装着した人間が刃や盾。身を包む硬質繭や鎧。篭手等に変化させる事が出来、伸縮自在な他、魔蟲自体の思考で装着者をサポートする
弱点は氷

――彼(?)は、もっとも心を開いたただ一人の人間にのみ。特別な姿を見せるだろう

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最終更新:2019年02月16日 13:14