フレデリック・ハートフィールド／"ビリー" - 現代異能学園都市 －再生－

【名前】フレデリック・ハートフィールド/“ビリー”
【性別】男
【学年・職業】高等部二年生　『スクエア』
【容姿】
身長は百八十センチ程、まだ少年らしさの残る顔立ちに、染められた髪は少しばかり背伸びを感じさせるだろうか。
体つきは細身で、基本的にはそれを高等部の制服で包んでいる。
両腰と、ブレザーの内側にはリボルバー式拳銃のホルスターと弾丸が仕込まれている。

【性格】
基本的に、自分の陣営に属さない相手を人間扱いせずに見下すという性質を持つ。
それ故に敵対者の殺害に一切抵抗を持たず、弄んで殺すことになんの躊躇も疑問も持たず、それを楽しんでいる。
味方に対しては、口は悪いもののそれなりに強く仲間意識を持っており、メンバー内では何だかんだと独断で手助けに入ることが多かった。
また、西部開拓時代の銃器を好み、コードネームもそれに由来したものである。

【能力】
『リトル・ウイング』
短距離の空間転移能力。『視界内の何処か』に、『座標を設定』することによって、その場所へと転移することが出来る。
短距離ではあるが、視界内であれば距離に制限はなく、またクールタイムを挟まずに繰り返し使用することが可能。
この能力とパーカッション式リボルバーを使用した戦闘を好んで行う。

【概要】
暗部組織、『スクエア』に所属する少年。
元々は米国から日本への留学生だったが、米国異能研究機関の父親が汚職によって失脚、帰国したところで碌な事はないとこちらへの残留を決める。
然し元より気性が荒く、幾度も暴力事件を繰り返した果てに『スクエア』に拾われ、所属するに至る。
組織内での役割はそのテレポート能力を利用した工作員。また、戦闘員としての役割も兼ねている……というより、性格上そちらでの活動のほうが多かった。
『Disposal』へと向けた積荷を乗せた偽装船を襲撃。その最中野薔薇ジェリコと交戦し、捕縛された。