【名前】
”天狗教頭”卯之原天元(うのはらてんげん)

【性別】
男性

【学年・職業】
学園教頭? 肉体年齢・54

【容姿】
朱色・漆塗の天狗の面をつけ、地味ながらオーダーメイドの濃緑の高級スーツを身にまとう中高年。
冠婚葬祭、儀礼儀式の時にも天狗の面をかぶる事を許されている。
僅かにみえる顔には、顔面の皮膚がえぐれており、真の顔は怪物のような容姿をしている。
そのため、「教頭の素顔を見た者は死ぬ」と噂されている(実際に殺す)。
全体的に浅黒く、その手はさまざまな傷が刻まれており、皺が深い。
おそらくその体にも全身に負傷跡があるのだろう。

【性格】
 常日頃から穏やかなオーラを発しており、穏やかな口調で癒し系のおっさんと思われている。
 立っているだけで小動物が集まり、小鳥が飛んでくるほど穏やか。生き物に対する愛は強い。
 しかしその実、人間への憎悪と不信は強力であり、人間を根絶やしにしたいと考えている。
 平素はそういった感情をほぼ殺しつくし、「いい人(天狗面を被った変な人)」を完璧に演じてはいるが、達人クラスや感覚の鋭いものは、「いい人」が嘘だと簡単に見抜かれてしまうだろう。
 機械人間、妖怪、異形の者には親愛の情が強い。

【能力】
『純粋暴力』
 いわいる強化系。
 人類に対する憎悪を糧に、身体能力を10倍~37倍にするオーラを身に纏う事で暴力を振るう。
 これと言った武道の型があるわけではなく、純粋な暴力感情で自身の身の守りを一切考えない攻撃を繰り出す。
 ある武術家曰く「人間の動きではない。純粋な暴力が、たまたま人の形をしている」との評。
 なまじ武道をたしなんでいる人間の方が苦戦する「無形の型」ともいえるバトルスタイル。
 ただし遠方からの攻撃、射撃、属性攻撃はほぼ100%「こうかはばつぐん」級のダメージを負う。
 また、小動物や美しい物(人間以外)に心動くと、闘志が消えてしまう。ムラッ気がある。
 ガードする気もなく、相手の攻撃をそこまで無理して避ける気もないため、彼の体は生傷が絶えず、身体に深刻なダメージをそのまま放置している(内蔵が2つくらい機能してないそうで、愛用の漢方薬茶をよく飲んで体調を誤魔化している)。

『天狗飛翔』
 身体能力上昇オーラの扱いを特に跳躍力に割り振るのが得意であり、空を飛んでいるかのような跳躍力をを持つ。最大で立ち幅跳び100m。ビルをひとっ跳び。
 異様な跳躍力で急接近し、頭上からの攻撃を加える。ヘッドプレス踏みつけなどが得意技。
 まるで天狗が空を飛んでいるかのような移動能力であるが、実はただのジャンプ&空中攻撃。方向転換は難しい。

【概要】
 とある機関から派遣されてきたらしい、謎の人物。元の高等部の教頭から「いつの間にか」成り代わる。(一説には「上」の一員とも……)
 平素は「いい人」オーラによって誤魔化しているが、その実は「学園」の「正常かつ、適切な人材の輩出(軍需産業にとって都合の良い人材育成)」指示をうけて潜入工作の任務を得ている。現在学園の教育プログラムをゆるやかに「戦闘・暗殺・破壊」に重きを置くよう、ゆるやかに画策中。
 彼自身は、「人類は能力を暴走させて絶滅すればいい」と考えている。
 また自身はすでに「人間ではない別の何か」になったつもりでいる。

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最終更新:2019年02月15日 01:36