【名前】祠堂 橄欖
【性別】女
【学年・職業】学園都市中等部三年生 『スクエア』
【容姿】
身長は百五十も半ば。着痩せの為に外観では分かりづらいが女性的な肉体をしているが、その上で鍛えられ引き締まっている。
顔立ちは凛々しい方向に整ったものだが、その自信に満ちたそれは対面する相手次第では見下されているとすら捉えられるようなものになっている。
大正風の和装、袴を好んで身に着け、その上にマントを羽織ることもある。腰には一本の刀を帯びている。

【性格】
極度の自信家であり、自分が天才であるという自負がある。
才能を鼻にかけて他人を見下すことが平常であり、馬鹿にされる、見下されることを極端に嫌う。
凡そ自分がナンバーワンであると思っているため、他人を利用するも殺すも全く感情を持たない。

【能力】
『魔剣・千頭落とし』
異能にまで至った剣技の極地。祠堂橄欖の代で完成されたものではなく、代々受け継がれている技術であり、元々は処刑技術として伝わっている。
刀剣類の振り終わりをトリガーとして、再度振り始めるまでにかかる時間を零にする。ただし物理的に不可能な構えに移行することは出来ない。
近接戦闘に於いて強力に作用するものではあるが、乱発することは不可能。また、姉が使用するものよりも発動がほんの僅かに遅い。

『無銘神刀・玉鋼斬り』
非常に薄く、脆い、硝子のように透き通るかと見紛うほどの美しい刀。
その名の通り玉鋼をすらも真っ二つにしたという逸話があるほどであるが、まともな剣客が扱えばその脆さを以て一瞬で崩壊するような代物。
使い手次第では、玉鋼どころか如何に硬いものであろうとも斬り裂くことが出来る、強力な斬れ味を発揮するだろう。
然し、その脆さ故打ち合うことが出来ず、太刀筋が僅かでもブレれば粉砕されてしまう。まともな剣客であれば、なまくら刀を選ぶような一品。
出処は不明、然しながら“今まで折れず相応しい使い手に渡ってきた”こと自体が神刀たる由縁である。

【概要】
学園都市中等部三年生。十二代目祠堂家次期当主。スクエア内の実行部隊筆頭。
学園都市内に住んではいるものの、『一般庶民と学び舎で過ごすなんて』とほとんど学校には通っていなかった。
過剰なレベルの自信家であるために友人は居なかったが、『御務め』の予行演習として理事会直轄の『スクエア』へと加入、その剣を振るっている。

自称“天才”であり、その自称に違わぬだけの才能を持っている。戦闘能力は非常に高いものであるが、それ故慢心による敗北を招くこともあろう。
また何処まで行っても精神性が“人間”のそれから違わぬものである。“魔”の領域へと脚を踏み込むことは無いだろう。

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最終更新:2019年02月17日 22:52