書評~物欲なき世界

ライフスタイルを売る時代
ライフスタイルという言葉そのものが、多種多様な人生にやや強引に「形容」を与え、分類し差別化し商品化するような匂いのする言葉ではある。ライフスタイルということばは、美しく主体的な言葉のようでありながら、実は巧妙なまーけてぃんぐの戦略にのせられているだけのようでもある。

若い世代の物欲のなさはある種の賢さ

中国~社会発展の過渡期としての物欲
大量生産・大量消費

大量生産の始まりは衣服から
3Dプリンターという現在のミシン。

世界は脱物質化する(P107)
「製品は小型化し、金属の代わりにプラスチックなどが使われるようになった。材料が進化し、ミニチュア化が進んだからである。現在の経済アウトプットの重量は50年前よりわずかに増えた程度である。」

モノからコトとヒトへ

シェアリング経済
カーシェアリングの広がり
駐車場・車検・ガソリン・車両保険・購入費用で月額大体3~4万円程度?
→都市部で、車を買うことの経済合理性はない。

所有欲はオタクの証明にならない
欲望がコンテンツ的になってきた。
→無理して買わなくても、ネットから入手できてしまう。
人々はネットワークを構成するノードに過ぎなくなる?

物欲は代替物?

幸福はお金で買えるか?

お金はモノではなく信用システム
「貨幣という謎 NHK出版」
電子マネー お金の情報化 脱物質化

「仮想通貨革命 ダイアモンド社」
消費をやめるという生き方

「幸せを科学する 新曜社」

21世紀の資本
低成長時代が到来するかもしれない。
経済成長を前提とした、大量消費が行き詰まる可能性。