R師 行法解説



アシュビニムドラー


2013年12月23日
テーマ:行法解説
さあ、始めよう。(笑)

四つんばい、正座、正座して足首を交差させかかとの上に肛門を乗せる、蓮華座、どの体勢でもよい。


第1段階

自然な呼吸のまま、肛門を引き締め、上に引き上げる。

そして、ゆるめる。これをリズミカルに繰り返す。

ここでのポイントは、速さでも強さでもなく、正確さである。


第2段階

引き締めは行わず鼻から息を吸い、背骨の中を通して尾てい骨まで持っていく。

保息はしない。

引き締めを繰り返しながら、尾骶骨から背骨を通して息を吐く。

吐くのは鼻からでも口からでも構わない。


第3段階

第2段階にプラスして次の行法を行う。

息を吸うときに頭頂から白銀色の光が差し込み、背骨を通って尾骶骨にまで達すると観想する。

息を吐くときに、今までに積んだカルマ、ナーディーのつまりが背骨を通って、黒い色になって出て行くと観想する。


第4段階

第3段階にプラスして次の行法を行う。

息を吸うときにオーム、息を吐くときにブフーを心の中で唱える。





スクハプールバカ


2014年01月03日
テーマ:行法解説
第1段階
基本呼吸法

両鼻腔で呼吸する。

最初に息を吐ききり、4秒かけて息を吸い込む。

続いて、4秒かけて吐く。

これを繰り返す。

次に、息を吸い込んだ後、4秒間呼吸を止める。

つまり、吸う、止める、吐くが、4秒、4秒、4秒となる。

次にこれを、5秒、5秒、5秒で行う。

次にこれを、6秒、6秒、6秒で行う。


第2段階
スクハプールバカ

片鼻ずつ交互に呼吸する。

右手の人差し指を眉間にあて、親指で右鼻腔を中指と薬指で左鼻腔を閉じるのに使う。

右鼻腔を閉じ、左鼻腔から息を吐ききる。

6秒かけて息を吸う。

左鼻腔も閉じて、6秒間呼吸を止める。

右鼻腔を開けて、6秒かけて息を吐く。

次に、右鼻腔から息を吸い、止めて、左鼻腔から息を吐く。

これを交互に繰り返す。

次に、吸う、止める、吐くを、6秒、6秒、12秒に持っていく。

麻原が重要視していたのは、なぜか吸う息と吐く息の割合が1対2になることである。

つまり、保息時間を延ばすよりも先に、出息時間を延ばすことを優先するということである。

次に、6秒、12秒、12秒で行う。

次に、6秒、18秒、12秒で行う。

次に、6秒、24秒、12秒で行う。


第3段階

保息のときにトライバンダを加える。


第4段階

出息の後、レーチャカのトライバンダを加える。

全体の流れは、6秒、24秒、12秒、12秒となる。
最終更新:2016年09月12日 20:44