NTTのNGN速度テスト




先ずは通常の速度測定を行ってください

【 パソコン用 シングルセッションで速度測定 】

一般的に遅いと体感するのはシングルセッションの速度が遅いときです。例えばYoutube等のストリーミング動画はシングルセッションで接続です。Webページの閲覧程度ならシングルセッションで10Mbps、動画視聴(平均ビットレートが2~5Mbpsの動画)なら20Mbps出ていればそれ以上の速度が出ていても体感差を感じることは殆ど無いと思います。

速度測定システム Radish
※東京と大阪の両方で測定を推奨。JAVA必須。2017年12月、私の環境から測定すると大阪の品質(速度の安定度)は80以上をキープしているのですが、東京の品質は0~20になることが多い傾向にあります。品質のバラツキ状態からNTTPCの公平制御が発動しているのかもしれません。

BNRスピードテスト
※スマホやタブレットでも測定可能な測定サイトです。アクセス制限が無いためなのか、私の環境では混雑時(夜間)はRadishと比較して半分~1/5程度の測定結果になります。他の地域からだとRadishよりも良い結果が出るようなので経路の混雑状況次第と思われます。

RBB SPEED TEST
※RBBまでの経路(都道府県やプロバイダーの相性)によって測定結果の差が激しいです。


【 パソコン用 マルチセッションで速度測定 】

複数台の端末(パソコンやスマホ)を同時に利用したとき、速度的にどれだけの余裕があるのかを知ることが出来ます。一部のソフト(アプリ)はマルチセッションに対応しています。例えばブラウザのWebページ読込中(画像やテキスト等を同時にダウンロード)や一部のダウンローダーはマルチセッション接続です。一般的なブラウザの最大セッション数は5前後に設定されていますので速度測定サイトが32セッションまで対応していても測定結果はシングルセッションの4~5倍程度の結果になることが多いです。逆に言えばマルチセッションの測定結果の1/5~1/4がシングルセション相当の速度になります。

Radish マルチセッション版β (最大16セッション)
※接続数を1-1にするとシングルセッション測定になります。

Speedtest.net by Ookla (最大32セッション)
※測定サーバー数が多く、サーバーによっては混雑しているので少なくとも5つ以上のサーバーで測定することを推奨します。2018年末頃からシングルセッションを測定可能になりました。


【 スマホやタブレット用 シングルセッションで測定 】

一般的に遅いと体感するのはシングルセッションの速度が遅いときです。例えばYoutube等のストリーミング動画はシングルセッションで接続です。Webページの閲覧程度ならシングルセッションで10Mbps、動画視聴(平均ビットレートが2~5Mbpsの動画)なら20Mbps出ていればそれ以上の速度が出ていても体感差を感じることは殆ど無いと思います。

BNRスピードテスト
※パソコンでも測定可能な測定サイトであり、アクセス制限が無いため混雑時は他の測定サイトと比較して半分以下の結果が出ることが多いです。といっても10Mbps以下の結果が出る場合はどこで測定しても殆ど変わりません。

Android用アプリ OOKLA または RBB Today
※この両アプリは比較的速度が安定するようです。RBB Todayはタスクマネージャー系アプリで強制終了しても勝手に再起動するのでバックグラウンドでの起動を無効にするか、測定後にアンインストールしたほうがいいようです。OOKLA(speedtest.net)のアプリは終了させれば再起動しないようです。
※OOKLAは2018年末頃からマルチセッション測定に対応しました。初期設定がマルチ(マルチマルチセッション測定)になっているのでシングル(シングルセッション測定)を選択してください。


【 スマホやタブレット用 マルチセッションで測定 】

複数台の端末(パソコンやスマホ)を同時に利用したとき、速度的にどれだけの余裕があるのかを知ることが出来ます。

Android用アプリ OOKLA
このアプリは2018年末頃からマルチセッション測定に対応したようです。但し、スマホによってはマルチセッションに対応していないのでマルチセッション(初期設定)で測定を行ってもシングルセッション測定と同等の結果になります。


【 速度測定は1ヶ所だけではなく、複数のところで測定する 】

経路や混雑状況やプロバイダーの相性や他の要因によって良好な測定結果が出るサーバーが環境によって異なるため、複数の測定サイトで測定してください。

上記の速度測定サイトの何れかで50Mbps以上の測定結果(朝などの混雑していない時間帯の測定でもOK)が出るなら光回線に異常はありません。朝昼は速度が出ているのに夜になると遅くなるのはISPの混雑が原因です(NTTがISPからの設備増設申請を許可しないのが原因です)。50Mbps未満だった場合やこの説明だけでは信じられないという方は後述するNGN速度テスト(ISPを介さない速度テスト)を行って下さい。



NGN速度テストとは


自宅からインターネット(Webサイト等)までの経路を大雑把に説明すると

自宅 ━ ISP用の網終端装置と網終端集約装置 ━ インターネット

というようになっています。これから行うNGN速度テストとはNTTのNGNサービス情報サイト用の網終端装置や集約装置に接続して測定を行います。

自宅 ━ NGN用の網終端装置と網終端集約装置 ━ NGN速度テスト用サーバー

このようにインターネットサービスプロバイダー(ISP)を介すことなく、全てNTT施設内の設備にて速度テストを行うため、純粋にフレッツ光回線のみの速度を調べることが出来きます。このテストは常時ほぼ同じ結果が出るため原因の切り分けに最も有効な手段です。(混雑していないプロバイダーを利用した時と同様の測定結果を得ることが出来ます。)

NGN速度テストで50Mbps以上なのにISPを通すと数Mbpsしか出ないということはISP用の網終端装置や網終端集約装置が混雑しているということです。つまり、ISPが混雑していなければISPを通してもNGN速度テスト結果と同程度の速度が出ます。
※2015年6月末に西日本のNGN速度テスト用設備のメンテナンスが行われてから測定結果の振れ幅が大きくなりました。夜になると30Mbps前後を計測することがあります。何度か測定して1度でも50Mbps以上が出たら問題ないです。と言いますか、光回線に異常があるなら朝昼(空いている時間)の最高速度が遅くなくなります。つまり、空いている時間に50Mbps以上出る時点で光回線に問題はないのです。

私の場合ですがメンテナンス前は常時400Mbps前後だったのですが、メンテナンス後から朝昼は200~350Mbps、夜は25~350Mbps(日によっては25~100Mbps)になりました。プロバイダーを介した速度テストはメンテナンス前後で差は無く、Radishで夜に測定してシングルセッション(通常の測定)は150~200M、マルチセッションβなら400Mbps前後で安定しています。

※マンションタイプだから遅い(10Mbps以下になる)というデマが広まっていますがそんなことはありません。ファミリータイプとマンションタイプのどちらも最大32分岐ですので仕様は同じです。それとマンションのVDSLタイプは上限が100Mbpsであり、100Mbpsを分岐しているわけではありません。マンションタイプでもISPが混雑していなければNGN速度テスト結果と同等の速度が出ます。デマが広がっている理由として plala や so-net などの大手プロバイダーのオペレーターが「マンションタイプだから遅いのは仕方ない」または「マンション内にヘビーユーザーがいるから遅い」という嘘を平気で付くからだと思われます。そんな嘘に騙されないようにしましょう。



無線LANがタダ乗りされていないか確認する


無線LANが乗っ取られることをご存知ですか?
知らないという方は「無線LAN 乗っ取り」でググって対策をしてください。タダ乗りする側は法定の数倍~10倍の強い電波を発する不法な機器を使っていることがあります。

簡単な確認方法として無線LANを全て無効にしてください。
無効にする方法はホームゲートウェイなら無線LANカードを取り外す。無線LANルーターなら設定を開いて無線LAN機能を無効する。
無線LANを全て無効にしたならパソコン1台をLANケーブルで接続し、Radishで速度測定をしてみてください。無線LANを無効にする前と後で速度差が大きいようなら乗っ取られている可能性が高いです。
但し、設定変更時にホームゲートウェイ(ルーター)の再起動、もしくは切断(自動的に切断)が行われた場合、再接続で混雑していない接続先(網終端装置)に繋がって速度が改善される場合があります。現在の接続先(網終端装置)はtracertで確認出来ますのでこちらを参考にしてください。


参考:無線LANにタダ乗りされいると思われる知恵袋の質問
この質問者の方の場合は飯の時間や休日だけ快適になるというタダ乗りする側に生活感があるのが特徴です。


無線LAN(Wi-Fi)接続で測定する場合の注意点
無線Lan(Wi-Fi)接続で測定する場合は無線Lanブロードバンドルーター(親機)の近くで測定してください。

無線Lan(Wi-Fi)接続で測定した場合、無線の規格や端末(パソコンやスマホ等)のスペック等により30~40Mbpsしか出ない場合があるため、 NGN速度テスト結果が50Mbps未満でも回線異常の判断は出来ません。とは言いつつも、回線異常は極めて稀であり99%は大丈夫だと思うのです が、あくまで判断基準は50Mbpsなので確実に判断したい場合はパソコンを有線で接続してNGN速度テストを行って下さい。

仮に無線Lan接続の最高速度が40Mbpsだったとしてもプロバイダーが混雑しているかどうかの判断は出来ます。例えばNGN速度テストの結果が30~40Mbpsだった場合、プロバイダーが混雑していなければRadish等で9割(27~36Mbps)程度は出ます。混雑する時間帯(21~24時)に5Mbps以下になるということはプロバイダーが大混雑しているのです。

無線Lanの電波状況を改善したい(無線Lan子機の設置)、または有線Lan接続を検討される場合は下記に纏めていますので参考にしてください。
LANケーブルの屋内外配線のDIY・工事、及び無線LAN中継機やPLCについて



以下、Win7(Vista以降)での説明です。

IPv6のNGN速度テスト


ISP(プロバイダー)がIPv6に未対応でもNGN速度テストは出来ます。但し、OS(Windows等)やホームゲートウェイやルーターがIPv6に対応している必用があります。

パソコンをお持ちですか?お持ちならパソコンをLANケーブルで接続して測定することを推奨します。LANケーブル接続に変更した場合は無線LANを切断してください。
無線Lan(Wi-Fi)接続で測定する場合は無線Lanブロードバンドルーター(親機)の近くで測定してください。

NTT東日本管轄にお住まいの方はNTT東日本、NTT西日本管轄にお住まいの方はNTT西日本のNGNサービス情報サイトを開いて下さい。

NTT東日本 NGNサービス情報サイトの速度測定 をIEで開く。
NTT東日本 NGNサービス情報サイトの判定ページ をIEで開く。
速度測定ページを開けない、及び判定ページのIPv6判定に失敗する場合は こちら や後述の「IPv6を有効にする方法」を参考に設定を見なおしてください。IE以外のブラウザだと失敗する可能性があるためIEを推奨します。

NTT西日本 NGNサービス情報サイトの速度測定 をIEで開く。
開かない場合はIPv6が有効になっていません。後述の「IPv6を有効にする方法」を参考に設定を見なおしてください。IE以外のブラウザだとエラーが出る場合があるためIEを推奨します。下記を参考にOSやホームゲートウェイ(HGW)やルーターのIPv6を有効にしてください。

IPv6を有効にする方法
  • WindowsのIPv6を有効(無効)にする方
     こちら の真ん中くらいからを参考にしてください。

  • ホームゲートウェイ(HGW)のIPv6ブリッジを有効にする方法
    (ブリッジはパススルーやトンネルと表記されていること有り)
    IPv6通信させるためのルーター(HGW)設定方法
    ※IPv6ブリッジを有効にしてもダメな場合はHGWのUNI端子にLANケーブルを接続してください。UNI端子に接続することでHGWがONUとして動作します(PPPoE自動接続設定、ルーター機能、スイッチングハブ機能等が無効になる)のでHGWの設定は不要となります。

  • Baffalo製ルーターのIPv6(パススルー)を有効にする方法
    「Baffalo ルーター IPv6を有効 」でググる
    上記設定に加えて「ブロードバンド映像サービス/IP電話サービス」の設定項目があるなら「利用する」に変更する。

  • NEC製ルーターIPv6(ブリッジ)を有効にする方法
    Aterm IPv6ブリッジ機能を設定する
    ※機種によって設定項目の並び順等が違います。

  • どうしてもNGNサービス情報サイトが開かない(東日本なら判定に失敗する)場合は後述する「IPv4の速度テスト」を行って下さい。

IPv6の設定を変更/確認出来たらブラウザを再起動してください。

一部のISPでIPv6ブリッジ(別名 パススルー/トンネル)を有効にしておくと接続に問題が発生する場合があります。測定前に無効だった場合、測定が終わってから無効に戻してください。

ここからは主にNTT西日本の方法について説明しますが、回線異常の判定方法はNTT東西のどちらも同じです。

NTT西日本 NGNサービス情報サイトの速度測定のページが開いたら解説に従い測定先などを選択する。マルチセッションになっていることを確認し、速度テストを開始する。
※シングルセッションだと測定結果が50Mbps以下なことがあるので必ずマルチセッション}で行うこと。

  • 2015年6月24日頃からNTT西日本の測定ページの一番下に「速度測定アプリ」へのリンクが追加されました。「速度測定アプリ」でIPv4の速度テストを行う場合は接続設定(ipv4test)が必用です。それと、NTT西日本ではJavaからJavascriptへと変更されたため、JAVAのセキュリティ警告が出なくなり、JAVAの例外設定に測定サイトのURLを追加する必要がなくなりました。

有線接続での測定結果が50Mbps未満なら回線不良(回線異常)なのでNTTの故障受付に電話してください(電話番号は最後に記載)。
多くの場合は光コンセントからホームゲートウェイ(またはONU)間の光ファイバーケーブルを掃除や模様替え中に誤って破損させたり、ペットが噛んで中の光ファイバーを露出させてしまう(光が外に出て信号が伝わらない)ことが原因のようです。光ファイバーケーブルはこちらで売っています。
※2015年6月末に西日本のNGNテスト用設備のメンテナンスが行われてから測定結果の振れ幅が大きくなりました。夜になると30Mbps前後を計測することがあります。何度か測定して1度でも50Mbps以上が出たら問題ないです。


50Mbps以上ならフレッツ光回線に異常なしです。遅くなっているのはプロバイダーの設備の混雑です。なので乗り換えを検討してみては如何でしょうか。私の経験を元に快適なプロバイダーの選択方法を纏めていますので参考にしてください。
NTTフレッツ光で通信速度及び応答速度を期待できるオススメISP(インターネットサービスプロバイダー)
ちなみにプロバイダー設備の増設判断はNTTが行っており、プロバイダーが増設を申請してもなかなか許可しないようです。通信トラフィックは年に40~50%ずつ増大しているのですが、増設の判断基準は利用者数(セッション数)になっており、ネクストの開始当初から見直しが一切行われていません。よって混雑の原因はNTT側にあります。NTT西日本はNTT東日本の倍以上の利用者数を集めないと許可しないのでNTT西日本の方が混雑状況は酷いです。



IPv4のNGN速度テスト


パソコンをお持ちですか?出来ればパソコンとホームゲートウェイ(またはONU=光回線終端末装置)をLanケーブルで繋いでください。


【ホームゲートウェイの場合】

ホームゲートウェイ(HGW)はPPPoE自動接続+ONU+ルーター+スイッチングハブの一体型の機器です。ひかり電話契約有り、及び初めての契約が光ネクスト隼(ギガタイプ)ならひかり電話の有無に関係なくHGWが送られてくるようです。ひかり電話無し(ひかり電話を途中解約)の場合はNTT側からのリモート操作でONU機能以外は無効化されます。

ひかり電話有りの場合はHGWの設定を開いてPPPoEブリッジ(別名 パススルー/トンネル)を有効にしてください。 手順は前述した「WindowsのIPv6(ブリッジ/パススルー)を有効にする方法」と同じです。PPPoEブリッジを有効にしたらブラウザを再起動してください。

(後述する手順通りに行ってもIPv4のNGN速度テストが出来ない場合はHGWのUNI端子にLANケーブルを接続してから再度行ってください。UNI端子に接続することでHGWがONUのみとして動作します。)

ひかり電話無し、またはHGWのUNI端子にLANケーブルを接続した場合は次の【ONUの場合】を参照してください。


【ONUの場合】

ルーター経由だと上手くいかない場合があるので出来ればパソコンとONU(光回線終端装置)をLANケーブルで直接接続することを推奨します。

パソコン ━ ルーター ━ ONU(光回線終端装置)

というようにルーターを経由する場合は、ルーターの設定でPPPoEブリッジ(別名 パススルー/トンネルを有効にしてください。 手順は前述した「WindowsのIPv6(ブリッジ/パススルー)を有効にする方法」と同じです。PPPoEブリッジを有効にしたらブラウザを再起動してください。


【以下、共通】

「スタート」
→「コントロールパネル」
→「ネットワークとインターネット」
→「ネットワークと共有センター」を開きます。
→「新しい接続またはネットワークのセットアップ」をクリックします。
→「インターネットに接続します」
→「新しい接続をセットアップします」
→「いいえ、新しい接続を作成します」※設定によってはこの選択は無いので次へ
→「ブロードバンド(PPPoE)」を選択


NTT東日本用
  • ユーザー名 guest@v4flets-east.jp
  • パスワード guest
    • 上記のユーザー名とパスワードはADSLとBフレッツ用なのでフレッツ光ネクストではページが表示されません。
  • NTT東日本のサービス情報サイトを参考にしてください。
NTT西日本用
  • ユーザー名 speed@speed.flets-w.jp
  • パスワード speed

接続設定の名前は任意(ipv4test など)で作ります。

接続テストが終了しなかったり失敗するならスキップして閉じます。
「アダプターの設定の変更」をクリックします。
ipv4test を右クリックし、「接続」を選択します。
パスワードを再度入力して「接続」をクリックします。
これで繋がるはずです。

NTT東日本
NTT西日本

※IE以外のブラウザだとエラーが出る場合があるためIEを推奨します。
※上記ページが開かない場合は接続設定(ipv4test)が間違っているかもしれません。
※東日本で繋がらない場合はこちらを参考にしてください。

2015年6月24日頃からNTT西日本の測定ページの一番下に「速度測定アプリ」へのリンクが追加されました。「速度測定アプリ」でIPv4の速度テストを行う場合は接続設定(ipv4test)が必用です。それと、NTT西日本ではJavaのセキュリティ警告が出なくなり、JAVAの例外設定に測定サイトのURLを追加する必要がなくなりました。

速度を測定します。
測定が終わったら ipv4test(接続設定)を切断して削除する。
念の為にパソコンを再起動する。

有線接続での測定結果が50Mbps未満なら回線不良(回線異常)なのでNTTの故障受付に電話してください(電話番号は 最後に記載)。
多くの場合は光コンセントからホームゲートウェイ(またはONU)間の光ファイバーケーブルを掃除や模様替え中に誤って破損させたり、ペットが噛んで中の光ファイバーを露出させてしまう(光が外に出て信号が伝わらない)ことが原因のようです。光ファイバーケーブルはこちらで売っています。
※2015年6月末に西日本のNGNテスト用設備のメンテナンスが行われてから測定結果の振れ幅が大きくなりました。夜になると30Mbps前後を計測することがあります。何度か測定して1度でも50Mbps以上が出たら問題ないです。

50Mbps以上ならフレッツ光回線に異常なしです。遅くなっているのはプロバイダーの設備の混雑です。なので乗り換えを検討してみては如何でしょうか。私の経験を元に快適なプロバイダーの選択方法を纏めていますので参考にしてください。
NTTフレッツ光で通信速度及び応答速度を期待できるオススメISP(インターネットサービスプロバイダー)
ちなみにプロバイダー設備の増設判断はNTTが行っており、プロバイダーが増設を申請してもなかなか許可しないようです。通信トラフィックは年に40~50%ずつ増大しているのですが、増設の判断基準は利用者数となっており、ネクストの開始当初から見直しが一切行われていません。よって混雑の原因はNTT側にあります。NTT西日本はNTT東日本の倍以上の利用者数を集めないと許可しないのでNTT西日本の方が混雑状況は酷いです。



IPv6とIPv4のNGN速度テストが出来ないんだけど?


私は経験したことないのですが、測定サイトに繋がらない方がいらっしゃるようです。その場合は光回線調査を依頼してください。

問い合わせ先は契約内容によって異なります。
フレッツ光ネクスト+プロバイダー(OCN、Yahoo.BB、Biglobe、so-net、nifty、ぷらら等)の場合はNTTの故障受付に連絡してください。
NTT東日本 故障受付 0120-000-133
NTT西日本 故障受付 0120-248-995

光コラボレーション(ドコモ光、ソフトバンク光、OCN光、Biglobe光、so-net光、nifty光、ぷらら光など)の場合は光コラボレーション(以後、光コラボ)提供先に連絡してください。

問い合わせをする場合は「インターネットの速度測定で○○Mbpsしか出ないので光回線に異常がないか調べて欲しい」というようなことを伝えればNTT側からリンクスピードチェックを行ってくれます。調査は遠隔操作で行われるためNTTの故障受付に連絡すれば10分から30分程度で結果が分かります(※NTT側が忙しい場合は更に時間を要する場合があります)。「異常が無い」と言われたら回線に異常はありません。

光コラボの場合は利用者(契約者)が光コラボ提携先(ドコモ光、ソフトバンク光、OCN光など)に連絡 → 光コラボの担当者がNTTに調査を依頼 → NTTが遠隔操作で調査 → NTTが調査結果を光コラボの担当者に報告 → 光コラボの担当者が利用者(契約者)に報告、という流れになります。「異常が無い」と言われたら回線に異常はありません。



NGN速度テストとは直接関係ありませんが有線LANや無線LANが切断される場合の対処法について


インターネットが切断される場合の対処法について」に纏めていますので参考にしてください。



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最終更新:2019年04月18日 17:37