IPv6高速ハイブリッドのIPv4接続(IPv4 over IPv6)はポート解放・転送(PS3/PS4のオンラインなど)に完全対応しています。SoftbankがグローバルIPv4アドレスを潤沢に保有しているので出来るサービスであり、他のVNE系ISPではIPv4アドレス枯渇問題でやりたくても出来ません(IPv4アドレスを他人と共有するので出来ない)。
ds-lite方式はIPv4 over IPv6に対応していますが、プロバイダーによっては対応を記載していませんので、そういったプロバイダーはIPv4 over IPv6を突然利用出来なくなる可能性や速度低下を考慮しておいてください。
インターリンクは正式に対応(サポート)を公表しています。
So-netとexcite MEC光はIPoE IPv6の対応しか記載していませんが、2017年8月時点では IPv4 over IPv6 を利用出来ます。mfeedのtransixサービスに関するページにはIPv4インターネット接続オプションサービス(IPv4 over IPv6)について「transixサービスをご利用のお客様は無償でご利用になれます。」との記載有り。
IPv6オプションライト IPoE IPv6+PPPoE IPv4 のみです。IPoEのIPv4 over IPv6は(公式発表では)未対応です。IPフォン等はIPoEのIPv4 over IPv6に未対応なので、PPPoE IPv4への切り替え作業(電話サポート)が難しいと思われる利用者に対し、Biglobe側でIPoEのIPv4 over IPv6を無効にするための契約と思われます。
非公式ながらHGW以外のv6プラス対応ルーターではIPoEのIPv4 over IPv6を利用可能ですのでPPPoE IPv4と同時利用可能です。HGWでIPoEのIPv4 over IPv6を利用出来ない理由は、IPv6オプションライトではフレッツジョイント(HGWでIPoEのIPv4 over IPv6を利用可能にするNTTのサービス)を未対応にしているためです。