isp_select @ ウィキ
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ja
2022-11-14T11:58:04+09:00
1668394684
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インターネットが切断される場合の対処法について
https://w.atwiki.jp/isp_select/pages/16.html
&size(40px){インターネットが切断される場合の対処法について}
#contents
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#include(メニュー)
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*&size(40px){本文内の略語について}
**&color(orange){ONU}
Optical Network Unit(光回線終端装置)
ひかり電話無しの契約の場合に貸し出される機器です。その名の通り光回線の終わりに接続する機器なので屋外からONUまでは光ファイバーケーブルで接続されます。
光回線用の信号とLAN用の信号を相互変換する機器です。フレッツ光なら「ONU GE-PON」などでググッてください。
ADSLやVDSLに例えるとモデムに相当します。モデムは電話線用信号とLAN用信号を相互変換する機器です。※VDSLモデムは共用部に設置されるVDSL集合装置とセットで利用されます。
**&color(orange){HGW}
Home Gate Way(ホームゲートウェイ)
ひかり電話を契約している場合に回線業者(NTTなど)から貸し出される機器です。ルーター機能とスイッチングハブ機能とONU機能を1台に纏めた複合装置です。
HGWのルーター機能(ハブ機能含む)を利用せずONU機能だけ使いたい場合は、HGWのPPPoEトンネル機能(別名としてPPPoEパスス ルー、PPPoEブリッジなど)を有効にしてください。そうすればブロードバンドルーター(以後、BBR)側のPPPoE接続設定で接続(プロバイダーの接続IDとパス ワードを登録して自動接続)出来ます。
※NTTフレッツ光ネクスト用のHGWは初期設定でPPPoEトンネル機能が有効になっています。
逆に無線LAN BBRを子機(無線LANとスイッチングハブ機能だけを使う)として利用する場合は無線LAN BBRをブリッジモード(アクセスポイントモード)に設定してください。モード切り替え方法は機器の説明書を参照してください。
※2重ルーターにならないように注意して ください。例えばHGWにPPPoE接続設定を登録し、無線LAN BBRをルーターモード(PPPoE接続設定が未登録)で接続すると2重ルーターになります。2重ルーターでも正しく設定すれば利用出来るのですが、設定が複雑であり、設定ミスで切断されたりしますので推奨しません。
NTTの場合、ひかり電話を解約するとNTT側からのリモート操作でONU機能以外は無効化されますのでONUとしてしか動作しなくなります。よって複数の端末(パソコンやスマホなど)を接続するには別途BBRが必要になります。
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*&size(40px){切断される - 有線/無線LAN接続共通}
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**&aname(optical_fiber)[[1日に1回以上切断される - 光回線不良>#optical_fiber]]
事前にプロバイダーや回線業社(NTTやauなど)のトラブル情報(故障情報)が無いことを確認してください。
調子が悪いときにHGW(ONU)や無線LANルーターを再起動する(電源を切って30秒以上待ってから電源を入れる)と改善されることがありますので最初に試してください。再起動しても数日以内に再発するなら何らかの問題があると思われます。
&bold(){HGW(ONUの)のランプを確認}
>LAN内(家庭内ネットワーク)の全ての端末(パソコンやスマホ)が同時に切断される場合、HGW(ONU)の認証ランプを確認してください。切断されると同時に「認証」ランプが消灯したら回線不良の疑いがあります。瞬断の場合は約3秒後に「認証」ランプが点灯します。
&bold(){ルーターの通信ログ(通信情報ログ)を確認}
>「通信ログ(通信情報ログ)」が記録されるホームゲートウェイ(HGW)やルーターの場合、切断された日時にリンクダウン/アップ(Link Down/Up)またはそれと同等のエラーが記録されいたら回線不良の疑いがあります。HGW(ONU)の「認証」ランプが消灯していないのに市販ルーターの通信ログに通信エラーが記録されている場合はHGW(ONU)とルーターのLAN接続端子に腐食(白サビなど)が無いか確認してください。腐食がなけれLANケーブル不良の疑いがあるので交換してください。&br()注意点として、ルーターのエコモード(省電力モード)が有効になっているとインターネットの未使用時に自動切断されてリンクダウン/アップが記録されるためエコモードを無効にしてから様子を見てください。
光回線不良の原因の1つとして屋内の光コンセントからHGW(ONU)までの光ファイバーケーブルの破損があります。家具で踏んだり、掃除中に強く引っ張ったり、ペットがカジッたりすると破損することがあります。屋内配線が屋根裏等を通っている場合はネズミがカジッてしまうことがあるようです。光ファイバーは中に光が通っているため被覆が剥がれると光が漏れて通信に影響が出ます。
光回線不良の疑いがある場合はNTT(光コラボレーションなら光コラボ提供先)に回線調査を依頼してください。殆どの場合は光回線調査を行うと速度が出ないので光ファイバーケーブル不良と判断されます(個人でも&bold(){&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/12.html}}の方法で判断できます)。しかし、&color(red){稀にですが}速度が出ているにも関わらず切断されることがあります。
そのケースとして&blanklink(こちらの方){https://mao.5ch.net/test/read.cgi/isp/1502977677/865}のように室温が一定以下(11度以下)になると必ず切断されるという症状です。原因調査で光コンセント内の屈折率整合剤の不良と判明しています。(補足:屋内仕様光ファイバ動作温度 -10℃~+40℃、HGW動作温度 0℃~45℃)
それと、ここ最近で増えているのが屋内の光コンセントや屋外の光回線を分配するクロージャーボックス内(屋外の電柱付近にある)の光スプリッタの故障(屈折率整合剤の不良など)による切断です。その場合、基本的に工事費用を支払う必要はありません。
回線調査で異常無しと判定され、光コンセントやクロージャーボックス内の交換(改修)でも改善されなかった場合は基本的に自腹覚悟で光回線交換工事を依頼するしかありません。工事費用は回線業者に問い合わせないと分かりません。
以下は速度的に異常がなくて工事後に改善された事例です。
複数の端末(パソコンやスマホなど)全てが切断されるので先ずはパソコンを有線接続に変更 → 各機器や端末の設定変更や見直し → HGWやルーターやLANケーブル等を交換 → 別のプロバイダーを契約して試す(フレッツ光は複数プロバイダーの併用可) → 最後に残ったのが光ファイバーだったので電柱から屋内までの光ファイバーの交換工事を自己負担で依頼したら改善された。というのを以前どこかで見ました。この方の場合はデイトレーダーであり、切断されると取引が停止してしまって大きな損害が出てしまうため、このような思い切った処置を行ったようです。
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**&aname(vdsltype)[[1日に1回以上切断される - VDSLタイプの回線不良>#vdsltype]]
事前にプロバイダーや回線業社(NTTやauなど)のトラブル情報(故障情報)が無いことを確認してください。
調子が悪いときにHGW(ONU)や無線LANルーターを再起動する(電源を切って30秒以上待ってから電源を入れる)と改善されることがありますので最初に試してください。再起動しても数日以内に再発するなら何らかの問題があると思われます。
共用部の蛍光灯が劣化して点灯と消灯を繰り返しているようならその蛍光灯を外してみてください。DSL系はノイズに弱いため蛍光灯の劣化によるノイズでも切断されることがあります。
古い建物だと電話用メタルケーブルの屋内配線(共用部のVDSL集合装置から部屋まで)の劣化、または雨漏りや水漏れによって電話用メタルケーブルが腐食し、それが原因で切断が発生する場合があります。
マンションの管理組合や管理会社に相談し、電話線の改修工事が可能かどうか相談してください。賃貸マンションやアパートなら管理会社に相談してください。物件(契約内容)によっては工事費が自己負担になり、その場合は1~2万円程度掛かるようです。
&bold(){VDSLモデムのランプを確認}
>LAN内(家庭内ネットワーク)の全ての端末(パソコンやスマホ)が同時に切断される場合、フレッツ光ならVDSLモデムの「VDSL」ランプを確認してください。切断されたと同時に「VDSL」ランプが消灯したら回線不良の疑いがあります。切断されてから1分ほどで復帰するようです。&br()&br()回線業者によっては「VDSL」ランプではなく他のランプで状態を表すものがありますので取扱説明書(マニュアル)を参照してください。「VDSLモデムの型番 取扱説明書」でWeb検索すればPDFファイル版の取扱説明書が入手出来ます。
&bold(){ルーターの通信ログ(通信情報ログ)を確認}
>「通信ログ(通信情報ログ)」が記録されるVDSLモデム(モデム+ルーター機能の一体型)やルーターの場合、切断された日時に「リンクダウン/アップ(Link Down/Up)」または「PPPoE認証失敗」またはそれと同等のエラーが記録されいたら回線不良の疑いがあります。VDSLモデムの「VDSL」ランプが消灯しないのに市販ルーターの通信ログに通信エラーが記録されている場合、VDSLモデムと市販ルーターのLAN接続端子に腐食(白サビなど)が無いか確認してください。腐食がなけれLANケーブル不良の疑いがあるので交換してください。&br()&br()注意点として、ルーターのエコモード(省電力モード)が有効になっているとインターネットの未使用時に自動切断されてリンクダウン/アップが記録されるためエコモードを無効にしてから様子を見てください。
回線不良の疑いがある場合、電話用モジュラージャッとVDSLモデムの電話線(LINE)接続端子部分が腐食(白サビなど)していないか確認してください。腐食がなければ電話線不良の疑いがあるので交換してください。それでも切断されるようなら回線業社(NTTなど)にVDSLモデムの交換を依頼してみてください。それでも改善されなければ部屋からVDSL集合装置までの電話線(メタル線)、VDSL集合装置(共用部に設置されている)、NTT局舎からVDSL集合装置までの光回線の何れかに問題があると思われますのでNTT(光コラボレーションなら光コラボ提供会社)へ連絡して回線調査を依頼してください。
物件によってはVDSL方式から光配線方式への切り替えが可能です。NTTは光配線方式に切り替えたいらしく、NTTに相談すればNTT側から管理会社や管理組合に掛けあってもらえるようです。但し、交渉や工事が必要なので期間を要します。また、光配線方式に必ず変わる保証はありません。既に交渉済の場合は「光配線方式に出来ません」と断られます。
物件によってはファミリータイプの工事が可能です。立地条件や建物の構造によって工事可能階数が異なります。電柱からベランダまでの引き込み工事なら3~4階が限界なようですが、屋内の配管を通す工事が可能ならば高層階まで引けます。詳しくはNTTに問い合わせてください。工事可能なら管理会社に連絡して工事の許可を得てください。
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**&aname(dns)[[不定期または1日1回以上切断される - プロバイダー(のDNSサーバー障害)>#dns]]
ISP(プロバイダー)の&blanklink(DNS){http://www.google.co.jp/search?q=DNS}サーバーで何かしらの障害(不具合やDDos攻撃など)が発生するとURLがIPアドレスに変換出来なくなるため目的のWebサイト(サーバー)に繋がらなくなったり、オンラインゲーム中に切断されたりします。
半日程度全く繋がらなかったり、短時間(数十秒~数分)で復旧することが断続的に1~2週間程度続いたりします。短時間で復旧することが続く(断続的な)場合は公式サイトに障害情報が&color(red){掲載されない}ことがあります。また、プロバイダーとの接続が切れているわけではないのでルーターのログには何も記録されません。対処方法としては&blanklink(Public DNS){http://www.google.co.jp/search?q=Public%20DNS}を利用することで回避出来ます。DNSサーバー変更はルーターの設定でDNSサーバーを指定する、または端末(パソコンやスマホ)ごとに設定する必要があります。「ルーターの型番 DNS」 「&blanklink(Win10 DNS){http://www.google.co.jp/search?q=Win10%20DNS}」 「&blanklink(Android DNS){http://www.google.co.jp/search?q=Android%20DNS}」 「&blanklink(iphone DNS){http://www.google.co.jp/search?q=iphone%20DNS}」などでググって下さい。
判断が難しい場合は他のISP(プロバイダー)を試して下さい。フレッツ光(光コラボ含む)の一般的な契約(PPPoE接続)は複数のISPを併用できますので現在契約中のISPを継続したまま他ISPを試せます。クレジットカードがあれば直ぐにIDとパスワードを発行してくれるISPが多いです。IDとパスワードが送られてきたらHGW(またはルーター)の設定を開いて登録してください。プロバイダーの選び方は&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/13.html}を参考にしてください。
&blanklink(IPoE接続){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/17.html}はフレッツ光(コラボ光含む)の1回線(1契約)に付き1つしか利用出来ません。別のIPoEを利用するには&blanklink(利用中のIPoEを解約(フレッツv6オプションの廃止でも可)してから次のIPoEを契約){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#ipv6hybridcheck04}してください。
フレッツ光回線(またはコラボ光)を2つ契約すれば2つのIPoE(例えばv6プラスとIPv6高速ハイブリッド)を利用することは可能です。
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**&aname(connection_dup)[[時々 or 頻繁に切断 - 接続設定の重複>#connection_dup]]
通常はHGW(またはルーター)とパソコンのどちかか片方にPPPoE接続設定(プロバイダーの接続IDとパスワード)を登録することでインターネットに自動接続するのですが、両方に登録していると競合しあって切断されてしまいます。よってHGW(またはルーター)を利用している場合はパソコンのPPPoE接続設定を「削除」してください。
ネットワーク接続(PPPoE接続など)の一覧は次の方法で表示出来ます。「ファイル名を指定して実行(Winキー+R)」を開き ncpa.cpl をコピペして OK をクリックする。
&blanklink(Win7の不要なPPPoE接続の設定を削除する方法){https://support.bbiq.jp/net/net_p3oe/net_p3oe_del/net_p3oe_del_win/net_p3oe_del_win_win7.html}
&blanklink(Win10の不要なPPPoE接続の設定を削除する方法){https://support.bbiq.jp/net/net_p3oe/net_p3oe_del/net_p3oe_del_win/net_p3oe_del_win_win10.html}
&blanklink(ブロードバンドルーターなし PPPoE認証の設定 Windows7){http://support.eonet.jp/connect/net/setup_nobbr/win7_pppoe.html}
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**&aname(multiple_router)[[時々 or 頻繁に切断 - 多重ルーター>#multiple_router]]
&color(red){&bold(){多重ルーターでも正しく設定すれば全く問題はありません。}}
中途半端な接続方法による多重ルーター状態でパソコンを起動(スリープから復帰)するとそれまでに接続していた他の端末(スマホなど)が切断されてしばらくすると再び接続される、といった不具合が発生することがあります。
多重ルーターを解決するには後から追加した無線LANルーターをブリッジモード(アクセスポイントモード)へ切り替えてください。ブリッジモードにすることでルーター機能が無効化されるので多重ルーター状態が解消されます。ルーターモードとブリッジモードを自動的に切り替える製品はありますが、自動(相性問題など)で切り替えが出来ない場合があるので手動でブリッジモードへ変更したほうが安心です。
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**&aname(lan_cable)[[時々 or 頻繁に切断 - LANケーブル不良>#lan_cable]]
LANケーブルを交換してください。
ひかりTV用として利用すると問題ないのにPS4等のゲーム機で利用すると頻繁に切断される、ということがあるので出来れば2本以上のLANケーブを試してください。
LANケーブルはCat.5eやCat.6で十分です(1Gbps対応)。どうしても10Gbps対応のものが良ければCat.6aをオススメします。
以下は5chの&blanklink(LANケーブルスレのテンプレ){https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/hard/1547855604/2-4}より抜粋
>Q. CAT.5e、6、6AよりもCAT.7のほうがいいんじゃない?
>A. 量販店等で普通に売られてるCAT.7はCAT.7仕様のScTPケーブルとCAT.6AまでのRJ45コネクタを合わせた規格外の代物。
>http://home.jeita.or.jp/is/seminar/110210_igcs/pdf/4.pdf#page=21
>シールド部分の接地がとれない家庭用ネットワーク機器ではメリットは無し
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**&aname(network_adapter)[[時々 or 頻繁に切断 - ネットワークアダプタ不良>#network_adapter]]
ネットワークアダプタ(LANアダプタ)のドライバを更新してください。パソコン内蔵(標準)のLANアダプタならメーカー公式サイトからダウンロードしてください。LANアダプタを増設している場合はそのメーカーの公式サイトからダウンロードしてください。
更新されたドライバが無い場合はデバイスマネージャーを開いて現在利用中のネットワークアダプタを右クリックして削除(アンインストール)を選択して(ドライバは削除しないで)Windowsを再起動してください。
それで改善されない場合はネットワークアダプタ(ネットワークインターフェース=NIC)を追加または交換してください。ノートPCなら&blanklink(USBネットワークアダプタ){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00L3SC4UC/0y0-22}がお奨めです。
デスクトップPCならUSBネットワークアダプタ以外に内蔵スロット(PCIやPCI Express)の空きがあるなら内蔵型のネットワークアダプタを利用可能です。
&blanklink(PCI用ネットワークアダプタ){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001FG76U/0y0-22}
&blanklink(PCI Express用(x1)ネットワークアダプタ){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001CXWWBE/0y0-22}
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**&aname(time_gap)[[時々 or 頻繁に切断 - 時刻のズレ>#time_gap]]
端末(パソコン、スマホ)やルーターの時刻が大きくズレていると切断されることがあります。各々の時刻が合っているか確認してください。
パソコンはマザーボードのボタン電池の電圧が低下(電池が劣化)するとBios設定がリセットされて時刻がズレます。ボタン電池を交換せずに放置すると不定期(数日から1ヶ月毎)にリセットされます。これを幾度となく繰り返すとBiosが破損する場合があり、そうなるとパソコンが起動しなくなりますので早めの電池交換を推奨します。
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**&aname(local_ip)[[時々 or 頻繁に切断 - ローカルIPアドレスの重複>#local_ip]]
ローカルIPアドレス(プライベートIPアドレス)の重複によりインターネットに接続できなくなります。厳密には切断されていませんが似たような状態になります。Windowsやスマホ(Android)ならWi-Fiアイコンの横に!マークが表示されます。
固定ローカルIPアドレスに重複がないか確認してください。端末側でローカルIPアドレスを固定している(DHCPのMACアドレス指定による固定ではない)場合は、DHCPのIPアドレス割当範囲と重複しないようにしてください。
>光BBユニット E-WMTA2.2の場合、DHCP割当範囲外のローカルIPアドレスに対してポート転送(ポート解放)を設定しようとすると「転送先IPアドレスに誤りがあります」というエラーが出ます。その対処方法は&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#ip_add_wrong}を参照してください。
また、DHCPのIPアドレス割当範囲が狭ければ(10~30個程度なら)50~100個程度に広げてから様子を見てください。例えば割当範囲が 192.168.xxx.2 ~ 192.168.xxx.30 (29個)までなら 192.168.xxx.50 (49個)まで、または 192.168.xxx.100 (99個)まで広げ、その後にルーターを再起動してください。
[[Wi-Fiの電波状態が不安定な場合も!マークが出ます>#wi-fi01]]のでプライベートIPアドレスの重複がなければ無線LAN環境の再構築(&blanklink(中継器やPLCの追加など){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/14.html})が必要かもしれません。
!マークは「LAN(家庭内ネットワーク)には接続されているけどインターネットに接続出来ない」という意味です。
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**&aname(dhcp1)[[一定時間毎に切断 - DHCPのIPアドレスのリース期間など>#dhcp1]]
一定時間ごとに切断され、直ぐに再接続される場合はホームゲートウェイ(HGW)またはルーターの設定を開いてDHCPのIPアドレスのリース期間(リースタイム)を長くするか、無制限に設定してください。
ローカルIPアドレスを静的(固定)にしている場合は関係ありません。
ルーターによっては自動時刻取得に失敗すると切断されるものがあります。NTPサーバーを変更するか自動時刻取得を無効にしてください。
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**&aname(dhcp2)[[時々 or 一定時間毎に切断 - DHCPの競合や異常>#dhcp2]]
ルーターのDHCP(IPアドレスの割り当て)機能を無効にし、LAN(家庭内ネットワーク)の全てのパソコンやスマホのIPアドレス(ローカルIPアドレス)を固定してみてください。デフォルトゲートウェイはルーターのローカルIPアドレスを指定してください。
&blanklink(win10 IPアドレス固定){http://www.google.co.jp/search?q=win10 IPアドレス固定}
&blanklink(iphone IPアドレス固定){http://www.google.co.jp/search?q=iphone IPアドレス固定}
&blanklink(android IPアドレス固定){http://www.google.co.jp/search?q=android IPアドレス固定}
ローカルIPアドレスの固定で解決する場合はDHCPが正常に動作していません。
-原因(1):2重ルーター(DHCPの競合)でデフォルトルート(デフォルトゲートウェイ)を見失っている可能性があります。対処法は2台あるルーターの片方(下流側)をブリッジモード(アクセスポイントモード)に切り替えてください。特別な理由(IPoE IPv6+IPv4とPPPoEを併用接続など)でブリッジモードに出来ない場合は片方のDHCPを無効にしてください。&br()&br()
-原因(2):パソコンにDHCP機能を持たせることが出来るのでネットワーク関連(サーバー系や仮想ルーター系)のアプリケーションをインストールしたことがあるならアンインストールして様子を見てください。&br()&br()
-原因(3):ルーターの故障が疑われるので「[[一定時間毎 or 不定期に切断 - ルーター(HGW)>#router]]」を参照してください。
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**&aname(router)[[時々 or 一定時間毎 or 不定期に切断 - ルーター(HGW)不良>#router]]
家庭内ネットワーク内の複数の端末(パソコンやスマホなど)が同時に切断され、且つ回線不良の可能性が低く、且つこのページに記載している他の対処法を試行しても改善されない場合はルーター(HGW)が故障しているかもしれません。
:ルーターを交換する前に|
-市販のルーターを利用しているなら外す。
-HGW(ONU)とパソコンをLANケーブルで接続する。
-HGWの場合はHGWの設定でPPPoEパススルー(PPPoEブリッジ)を有効にする。
-PPPoEの接続用IDとパスワードを用意する。
--接続用IDとパスワードが記載された書類(またはEメールやSMS)を紛失した場合はプロバイダー(または光コラボ提供先)のサポートへ連絡し、紛失したことを伝えれば2週間前後で書類が届くはずです。契約者確認のために契約者の住所へ郵送する(Eメールや電話では教えて貰えない)場合が多いようです。
-パソコンにPPPoE接続設定を追加する。
--PPPoEの接続方法は以下をクリックしてください。Google検索窓が開きます。&br()&blanklink(Win7 PPPoE接続){https://www.google.co.jp/search?q=Windows7 PPPoE接続}&br()&blanklink(Win8 PPPoE接続){https://www.google.co.jp/search?q=Windows8 PPPoE接続}&br()&blanklink(Win8.1 PPPoE接続){https://www.google.co.jp/search?q=Windows8.1 PPPoE接続}&br()&blanklink(Win10 PPPoE接続){https://www.google.co.jp/search?q=Windows10 PPPoE接続}
-パソコンのPPPoE接続で切断が発生するならONUまたはHGW(のONU機能)の故障、もしくは回線不良の疑いがありますのでNTT(光コラボ契約なら光コラボ提供会社)に問い合わせて回線調査やHGW(ONU)交換を依頼してください。&br()&br()
-パソコンのPPPoE接続で切断が発生しなくなるなら、外した市販のルーターまたはHGW(のルーター機能)が故障している可能性が高いため、元の状態(元の接続)に戻してルーター(HGW)の初期化を試してください。初期化するとPPPoE接続設定が消えるので再設定してください。
--パソコンのPPPoE接続設定を「削除」するか「既定の接続の解除」を行ってください。パソコンにPPPoE接続設定を残しておくと(「既定の接続」にしておくと)ルーターとパソコンが接続を奪い合って頻繁に切断される要因になることがあります。
---&blanklink(Win7の不要なPPPoE接続の設定を削除する){https://support.bbiq.jp/net/net_p3oe/net_p3oe_del/net_p3oe_del_win/net_p3oe_del_win_win7.html}
---&blanklink(Win10の不要なPPPoE接続の設定を削除する){https://support.bbiq.jp/net/net_p3oe/net_p3oe_del/net_p3oe_del_win/net_p3oe_del_win_win10.html}
---Windowsのコントロールパネルを開きたい場合は&br()Winキー+R(ファイル名を指定して実行)&br()control&br()と半角で入力(またはをコピペ)してEnter
--IPoE IPv6+IPv4(v6プラス、Transixサービス、IPv6高速ハイブリッド、v6アルファ、IPv6オプションなど)は接続用のIDやパスワードは無いので初期化しても直ぐに接続出来ます。
-初期化したルーターで切断が発生するならルーターの故障です。
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**&aname(like_disconnected)[[その他 - 切断されたような状態になる>#like_disconnected]]
***原因(1):動画サービスのサーバー混雑、及びライブ配信者側の問題
回線速度に問題がなく切断もされていないのにストリーミング動画(Youtubeやライブ配信など)を視聴していると時々ですが読み込み画面(動画中央にクルクル回る読み込み表示)になる場合があります。
***原因(2):SSD/HDDの不良
SSD/HDDのアクセス率(アクティブな時間)が不定期に100%になるのでパソコンの反応が悪くなります。超超超低スペックパソコンを使っているような感じです。原因(1)と似た症状(動画読み込み)が発生します。
原因を切り分ける方法は、Windows10ならイベントビューアーを確認してください。タスクバーの左下のスタート(Windowsマーク)を右クリック → イベントビューアー(V) → Windowsログ → システム を確認する。イベントID 7 が大量に発生していならSSD/HDD不良の可能性が高いです。
イベントビューアーではなくディスクドライブの状態を確認できるアプリケーションソフトでも調べることが可能です。例えば&blanklink(CrystalDiskInfo){https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/crdiskinfo/}を起動し、C4 と C6 の生の値が100以上になっていて、生の値が日々増加しているならSSD/HDDの不良です。生の値は16進数で表示されています。
16進数の100 = 10進数の256
応急処置としては&blanklink(チェックディスク){https://www.google.co.jp/search?q=チェックディスク}の実行でしょうか。
chkdisk c: /r
私のノートPC(Win10 Pro 64bit、CPU 第3世代core i5、メモリ4GB、SSD 320GB 空き100GB程度)でこの不具合が発生したときに実行しました。所要時間を正確に覚えていませんが3~6時間ほど掛かったと思います。
chkdisk c: /f
以後、オプションを /r から /f へ変更して2~3日ごとに実行したときはその都度5~20分ほど掛かっていました。
応急処置後は不具合発生頻度が軽減され(平均30分毎だったのが1日に1~2回程度)、不具合時間が短縮(毎回2~5分掛かっていたのが、1~2分に短縮)されました。
応急処置で長引かせるとデータ移行すら出来なくなる可能性がありますので早めの交換を推奨します。
***原因(3):Windows Updateによる不具合
2019年4月10日のWindowsアップデート後、30分~1時間に一回の頻度でSSD/HDDのアクセス率(アクティブな時間)が100%になる不具合が発生する環境があるようです。症状的には原因(2)と同じなのでSSD/HDD不良と勘違いすることがあります。Aviraのアンチウイルスソフトやセキュリティソフトをインストールしていると高確率で発生するようです(AvastやAVGは起動時にフリーズする不具合が発生するようです)。
症状としては原因(2)と同様の症状(動画読み込み、及びパソコンの反応が悪くなる)が発生します。またパソコンの反応が悪くなります。SDの場合は30~60秒で解消されるため、インターネットが切断されたと勘違いする方が多いようです。HDDの場合は5~10分ほどフリーズしたような状態になります。場合によってはWindowsが強制再起動されます。SSD/HDDのアクセス率(アクティブな時間)は「タスクマネージャー」の「パフォーマンス」タブの「ディスク」を確認してください。
-Windows7の対処法&br()更新プログラム KB4493448、KB4493472の&blanklink(アンインストール){https://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/relatedqa?QID=011024}を試してください。
-Windows8.1の対処法&br()更新プログラム KB4493467、KB4493446の&blanklink(アンインストール){https://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/relatedqa?QID=015364}を試してください。
-Windows10の対処法 ※()内はVersion&br()Win10はVersionごとに更新プログラムが異なります。KB4493509(v1809)、KB4493464(v1803)、KB4493441(v1709)、KB4493474(v1703)、KB4493470(v1607)、KB4493475(v1507) の何れかがインストールされていたら&blanklink(アンインストール){https://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/relatedqa?QID=017982}を試してください。
-ちなみにAvastやAVGのアンチウイルスソフトやセキュリティソフトをインストールしている環境だとWindows起動時に5~10分ほどフリーズするようです。
-私の環境(Win10 ver1803、SSD)ではAvast/Avira/AVGを未使用ですが、約30分ごとにSSDのアクセス率(アクティブな時間)が100%になる状態が発生しました。KB4493464(v1803)をアンインストールで解消されました。その後、ver1809へアップデートしKB4493509(v1809)をインストールしたところ問題なく動作しています。
-不具合を起こしていた更新プログラムをインストールさせないためには「&blanklink(windows 更新プログラム 非表示){https://www.google.co.jp/search?q=windows 更新プログラム 非表示}」といったキーワードでググってください。
***原因(4):SysMain(旧SuperFetch)やOne Driveによる影響
一部のPC環境において、SysMain(旧SuperFetch)やOne Driveによる影響で30分~1時間毎にアクセス率(アクティブな時間)が100%になることがあります。症状的には原因(2)と同じなのでSSD/HDD不良と勘違いすることがあります。
-Win10のSysMainはWindowsサービスを開いてSysMain(旧SuperFetch)を「停止」し、スタートアップの種類を「無効」にし、Windowsを再起動して様子を見る。
-One Driveの自動起動を無効、またはアンインストールし、Windowsを再起動して様子を見る。オンラインストレージが必要なら他のオンラインストレージ(Google DriveやDropboxなど)を利用する。&br()&br()
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**&aname(speed_not_stable)[[その他 - 通信速度が安定しない>#speed_not_stable]]
光回線に異常がなく、プロバイダーが混雑していないことを前提とします。回線状態やプロバイダーの混雑の有無を調べる場合は&bold(){&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/12.html}}を参照してください。
一部のルーターにはQos機能(ゲームやストリーミング動画などの通信を優先する機能)が搭載されている機種があります。環境によってはQosを有効にすると通信が不安定になる場合があるため、Qosを無効にしルーターを再起動(※重要)して暫らく様子を見てください。
Qosが有効でも切断されるわけではありません。あくまで速度が安定しなくてラグ等が発生する環境に対しての処置です。問題がない環境ならQosを無効にする必要はありません。
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**&aname(ps4_01)[[その他 - PS3/PS4の通信速度が遅い>#ps4_01]]
PS4のインターネットの診断は繋がっているかを確認する程度のものです。
パソコンやスマホだと速度測定サイトの結果が上下50Mbps以上出るのにPS4の診断(接続テスト)だと上り5~8Mbps、下り20~30Mbps程度の結果になることがありますが異常ではありません。
速度測定にネットワークリソースを消費してしまうとオンラインプレイやゲームファイルのダウンロードに支障が出てしまうため、測定時はPlayStation Network(PSN)に影響が出ない程度の結果しか出ない環境があります。
この制限を受けるのは全ユーザーではありません。ユーザーによっては制限を受けずに他の端末(パソコンやスマホ)に近い測定結果が出る場合があります。制限される場合は上り下りのどちらか片方、または両方です。
速度制限を受けるのは診断時(接続テスト時)のみでオンラインプレイやゲームファイルのダウンロードは制限を受けないので心配する必要はありません。
但し、PSNの混雑、及びPSNに障害が起きている場合はオンラインプレイやダウンロードに影響が出るほど速度が遅くなることがあります。
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**&aname(wifi_01)[[その他 - Wi-Fi(無線LAN)の速度が遅い>#wifi_01]]
Wi-Fi(無線LAN)は以下の影響を受けて遅くなります。
(1)障害物
(2)距離
(3)近所のWi-Fiの混信(干渉)
(4)無線LANルーターの無線LAN規格
(5)スマホ(端末)の無線LAN規格
(6)スマホの無線LAN規格以外の性能
例えば他の端末(パソコン等)で200Mbps以上出る環境において、無線LANルーターの近く(1メートル以内)でもスマホだけ40~70Mbps程度しか出ない場合があります。この場合はスマホに問題がある可能性が高いです。一般的に802.11ac(無線LANの規格)に対応していれば概ね150Mbps以上の速度を期待できるのですが、一部の格安スマホは802.11acに対応していても上下が40~70Mbps程度しか出ない機種があります。機種によっては上りは200Mbps出るのに下りだけ40~70Mbpsということがあります。
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**&aname(packetloss)[[その他 - パケットロスが発生する>#packetloss]]
オンラインゲーム(FPSやRTSや格闘ゲーム等)はパケットロスの影響を受けることがあります。
***パケットロスの測定
先ずはパケットロスが自分の環境(プロバイダー含む)で発生しているのかを知る必要があります。
測定方法は&blanklink(パケットロス 測定){https://www.google.co.jp/search?q=パケットロス 測定}」でWeb検索してください。
原因切り分けのため測定は複数箇所(複数サーバー)で行ってください。
以上を踏まえた上で、パケットロスが発生する主な原因は以下の7つです。
***原因(1):光回線のPPPoE接続用網終端装置の混雑
-2018年3月時点でのフレッツ光の混雑の原因は&blanklink(NTTがPPPoEの網終端装置を増設してくれないためです){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/13.html#speed_difference}
-混雑の回避手段としては&blanklink(IPoE IPv6+IPv4(IPv4 over IPv6)を利用可能なISPに乗り換えるか、PPPoE接続が混雑していないISPに乗り換えまたは併用してください。){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/13.html}
***原因(2):FreenetやP2Pファイル交換ソフトを利用している
-対処法1:これらのソフトはTCP/UDPセッションを大量に消費しパケットロスが発生しやすくなるので、オンラインゲーム中はこれらのソフトを停止(終了)してください。
-対処法2:ISPを2つ契約し(同じプロバイダーの2契約でも可)、&blanklink( こちら ){https://www.interlink.or.jp/service/flets/multisession.html}のように機器を接続し、これらのソフト用とオンラインゲーム用にルーターを分けてください。ソフトバンク(Yahoo BB)のように&blanklink(IPv6高速ハイブリッド(IPoE IPv6+IPv4)とPPPoEを同時提供している場合は分けることが出来ます){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#ipoe_and_pppoe}。NTTからHGWをレンタル(ひかり電話有り)している場合はUNIポート(HGW内のONU部とルーター部の接続用LAN端子)にスイッチングハブを接続して分岐出来ます。
-対処法3:ルーターのパケットフィルタ設定で「SPIタイムアウト(TCPタイムアウトとUDPタイムアウト)」(機種によってはNATP設定のTCPタイマーとUDPタイマー)を必要に応じて小さく設定してください。例えばTCPタイムアウトの初期値が3600秒なら300秒(5分)へ変更して改善されるか試してください。設定時間ごとに消費したセッションがリセットされます。但し、ゲーム機によっては設定した時間が過ぎると(放置すると)接続が切れますので注意してください。
--ルーターによってはTCP/UDPタイムアウト(TCP/UDPタイマー)設定がありませんので設定可能な無線LANルーターへ交換し設定してください。
---TCP/UDPタイムアウト(TCP/UDPタイマー)を変更可能なルーターは一般家庭用だと主にNEC製ルーターやNTTのHGW(レンタル品)です。海外製だとAsus製の一部、及びNETGEAR製の一部に実装されています。業務用だとyamaha製ルーターとcisco製ルーターに実装されています。(他にもあるはずです)
---Buffalo製ルーターやIO DATA製ルーターはTCP/UDPタイムアウトを変更不可なものが多いようです。
--Softbank(Yahoo! BB)の光BBユニット EWMTA 2.2はSPIタイムアウトを初期値(TCP 3600、UDP 180)より大きく出来ますが小さくは出来ないため(EWMTA 2.3は未所持のため不明)設定可能な市販の無線LANルーターを用意し、それを&blanklink(DMZで指定してください。){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#another_router}
***原因(3):ブラウザでタブを数十個~100個程度開いている。
-Webページによって消費するセッション数は異なりますが、例えばYahooのトップページやGoogle mapは各々60程度、Youtube等の動画視聴時は100程度のセッションを消費します。一般的なルーターの同時セッション数は2048~4096ですのでタブが多いとそれだけセッション不足に陥りやすくパケットロスが発生しますのでタブ数は必要最小限に留めるよう心掛けたほうがいいです。それと原因(3)の対処法2と対処法3を参考にしてください。
//参考 https://tech.nikkeibp.co.jp/it/article/COLUMN/20090525/330579/
***原因(4):自宅サーバーを公開していてアクセスが結構多い。
-アクセス数が多い場合はレンタルサーバーの利用を推奨します。もしくは原因(3)の対処法2と対処法3を参考にしてください。
***原因(5):無線LAN接続(Wi-Fi接続)
-無線LANは接続が安定しないためパケットロスが発生します。
-最も確実な方法は有線LAN接続にすることです。(途中に無線LAN中継機等を経由している場合は有線LAN接続ではありません)
-無線LANのままパケットロスを(無くすのではなく)低減させるには無線LANルーター(親機)の直ぐ近く(障害物無し)で利用することです。離れた部屋の無線LAN環境を改善するには、離れた部屋に無線LANルーター子機(ブリッジモード)を設置し、無線LANルーター親機と子機をLANケーブルで接続すれば離れた部屋でも親機の近くと同等の無線LAN環境になります。もしくはPLC(電源コンセントと屋内電源ケーブルを使った通信機器)を利用する方法があります。
-LANケーブルの屋内外配線方法、及びPLCについては&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/14.html}を参考にしてください。
***原因(6):ネットワーク設定や接続の問題
-ゲーム機やルーターのネットワーク設定(MTUやUPNP)を初期値以外に変更しているなら全てを初期値に戻してみる。
--UPNP(必要なポートを自動で解放してくれる機能)を使わず、手動でポート解放を設定しているなら、ゲーム機とルーターのUPNPを有効にする。
--MTUの値を変更(任意の値を指定)しているなら自動にする。自動にすることで通信相手(MTU値が異なる回線)との最適な値を自動で設定してくれます。
---MTUを変更して問題が起きた例は&blanklink( こちら ){https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10205621720}
---SwitchのMTUは初期値が1400なのでフレンド全員で1400に統一する。
---PSN(Playstation Network)の接続障害発生時にMTUの自動調整が効かない場合があります。その場合はMTUに任意の値(1400など)を指定すると一時的に接続されるようになります(1400にしても接続出来ないなら復旧されるまで待つしかありません)。PSN接続障害復旧後はMTUを自動に戻してください。
---MTUを回線の最適値(フレッツ光なら1454)にすることで速度測定結果は良くなる傾向にありますが、ゲーム機のネットワーク設定は基本的に初期値にしていたほうがオンラインプレイの安定性がいいです。
---ルーターは機種によってMTUが指定可能なものがありますので、ルーターの設定でMTUを初期値にする。
-パケットループの疑いがあるので必要最小限の構成にする(測定するパソコン以外のLANケーブルを全て外す)。
--パケットループが発生しているとトラフィックが常時100%な状態になりパケットロスが発生します。
--無線LAN接続のプリンター等を利用しているならそのプリンターを再起動する。一緒にルーターやスイッチングハブも再起動する(電源を切って10秒後に電源を入れる)。
--無線LANルーター(またはスイッチングハブ)にLAN端子が複数ある機種において、LANケーブル1本でLAN端子同士(例えばLAN端子1とLAN端子2)を接続しないでください。LANケーブルの片方が外れている(ループしない)状態なら問題ありません。たまにですが「LANケーブルが余っている」という理由でループ状態にしている方がいらっしゃるようですが&color(red){&bold(){絶対にしないでください}}。&br()参考:&blanklink(ループ構成をやってはいけないのはなぜ?){https://ascii.jp/elem/000/000/561/561903/}
-Windowsでネットワーク関連の設定を変更したことがあるならパケットループやパケット破棄の疑いがあるので「&blanklink(ルーティング パケットロス){https://www.google.co.jp/search?q=ルーティング パケットロス}」でググると参考になるブログやWebページが見つかると思います。
***原因(7):ゲームサーバーだけパケットロスが発生する。
-プレイしているゲームサーバーに対してパケットロスを測定する場合は5chのゲーム専用スレやTwitterなどのSNSでサーバーのグローバルIPアドレスを書き込んでいる人がいるので探してください。PCならネットワーク経路を調べるツールがあるので、ゲームプレイ中のネットワーク経路を簡単に調べることができます。
-ゲーム用サーバーの混雑
--利用者が少ない時間に遊ぶかサーバーが増設されるまで待つしかありません。
--ゲーム用サーバーがDOS攻撃を受けている → 解消されるまで待つしかありません。
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*&size(40px){切断される - 無線LAN接続(Wi-Fi)のみ}
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**まずは全て再起動する
Wi-Fi接続が安定しない場合はパソコン、スマホ、ルーター(ホームゲートウェイやアクセスポイント、ブリッジモード含む)の電源を切り、30秒待ってから電源を入れ直してください。
これで改善され、数日後に再発するようならこれ以降の対処法を試してください。
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**一定時間毎に切断 - 暗号化キーの更新間隔
ルーター(HGW)によっては暗号化キー(グループマスターキー)の更新ごとに切断されることがあります。
更新間隔を延長、もしくは0(なし)にして様子を見てください。ルーターによってはファームウェアのアップデートで改善される場合がありますのでアップデートが公開されているならアップデート(更新)してください。&color(red){&bold(){ファームウェアの更新中に電源が切れてしまうとルーターとして使えなくなります(壊れます)。}}よって更新中は消費電力が大きい電子レンジやドライヤーは使わないでください。アップデートに要する時間は通信速度にもよりますが、おおよそ5~20分です。&color(red){&bold(){更新に失敗すると使えなくなる(壊れます)ので自己責任で行ってください。}}
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**&aname(radar)[[たまに or 時々 or 頻繁に切断 - 気象・航空機レーダー>#radar]]
気象レーダーや航空機レーダーは5Ghz帯のW53(5.3Ghz前後)とW56(5.6Ghz前後)を利用しており、これらのレーダーの電波(60dB以上)を検知したらその帯域の無線LANを停止しなければならないと法律で定められています。
また、別の5Ghz帯へ変更しても60秒間は同レーダーの電波を検知しないか確認(待機)することが法律で定められており、少なくとも60秒間は無線LAN(5Ghz帯)が利用できません。
この無線LANの帯域変更(ch変更)の一連の動作をDFS(Dynamic Frequency Selection)と言います。
気象レーダー用は帯域が(ほぼ?)固定されているようなので頻繁にDFSが発動することはないようですが、航空機(ヘリコプター)が通過する地域や空港の近くだと航空レーダーに何度も反応することがあるようです。そのような所にお住まいの方はW53(5.3Ghz前後)とW56(5.6Ghz前後)を無効にし、W52(5.2Ghz前後)のみ有効にすることをお奨めします。周囲に5Ghz帯の利用が少ない環境なら5.2Ghz前後のch(36~48ch)に固定したほうが良いかもしれません。または5Ghz帯を利用せず、2.4Ghz帯での常用を推奨します。
周囲(近所)のWi-Fiの電波強度は「WiFi Analyzer」(&blanklink(Windows用){https://www.google.co.jp/search?q=WiFi Analyzer windows})(&blanklink(Android用){https://www.google.co.jp/search?q=WiFi Analyzer Android})で調べることが出来ます。iphoneはこの手のアプリをAppleが許可しないらしくApple Storeに無いようです(以前、Apple StoreにWiFi Analyzerが公開されたようですが直ぐに消されたようです)。
2018年3月現在、極一部のルーターがDFS障害回避機能を有しており、即座に別の5Ghz帯が使えます(別の5Ghz帯域を常時監視しており、60秒間待つ必要がない)。主に業務向け製品に実装されていますので一般的な家庭用製品と比較すると高価です。
DFS障害回避機能を搭載した製品
-&blanklink(WAPM-1266R){https://www.google.co.jp/search?q=WAPM-1266R} BUFFALO 法人向け 管理者機能搭載 無線アクセスポイント
--アダプタ(&blanklink(WLE-OP-AC12C){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01MTCV52E/0y0-22})は別売りです。
--WAPM-1266(R無し)とWAPM-1266Rは別製品です。WAPM-1266にはDFS障害回避機能がありません。価格はWAPM-1266が概ね2万円以下、WAPM-1266Rが約3万5千円程度で販売されています。
-&blanklink(Ignition Design Labs){http://www.google.co.jp/search?q=Ignition Design Labs}
--以前は15000円以下だったのですが取扱店舗が減ったせいなのか2万円前後するようです。(2020年6月)
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**頻繁に切断 - SSIDの使い方
-SSIDを分ける
--特定の端末(スマホやパソコン)が何らかの要因で無線LAN(Wi-Fi)接続が切れると他の無線LAN端末全てが切断されることがあります。その場合は特定の端末とその他の端末でSSIDを分けることをオススメします。無線LANルーターには複数(2~4つ)のSSIDがあるはずです。私の場合はこの方法で無線LAN接続が安定するようになりました。&br()&br()
-SSIDを隠さない(ステルスモードを無効にする)
--ルーターの無線LAN設定でSSIDを隠すモード(ステルスモード)にしていると切断される場合がありますので隠さない状態で切断されないかしばらく様子を見て下さい。
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**頻繁に切断 - スマホ 省電力モード
「省電力モード」により、一定時間操作が無いとWi-Fiが自動切断されます。
以下はAndroidの場合です。
「無線とネットワーク」 → 「Wi-Fi設定」 → (スマホによってはここでメニューボタンを押して「詳細設定」) → 「スリープ時のWi-Fiを接続」を開いて「使用する(常に使用)」もしくは「充電時にのみ使用する」にしてください。
※「使用する(常に使用)」するを選択するとスリープ時も接続されたままになるので消費電力が増えます。
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**頻繁に切断 - スマホ Wi-Fi最適化
「Wi-Fi最適化」により切断されることがあります。
以下はAndroidの場合です。
「無線とネットワーク」 → 「Wi-Fi設定」 → (スマホによってはここでメニューボタンを押して「詳細設定」) → 「Wi-Fi最適化」のチェックマークを外してください。
これでしばらく様子を見ても効果が無いようなら元に戻してください。
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**頻繁に切断 - スマホ 省電力アプリ
Android OSを搭載したスマホで省電力アプリをインストールしている場合、一定時間ごとに不要と思われるアプリ(サービス)を強制終了させて電力消費を抑制しますが、中にはWi-Fi接続に必要なアプリ(サービス)を強制終了してしまうものがあり、切断されることがあります。
試しに省電力アプリをアンインストールして様子を見てください。それで改善されるようなら問題が起きない省電力アプリに変更、または省電力アプリの例外設定(無視設定)にWi-Fi接続に必要そうなアプリ(サービス)を追加して様子を見て下さい。
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**頻繁に切断 - デュアルチャンネル(デュアルバンド)機能
無線LANの1チャンネル(バンド)の基本は20Mhzです。デュアルチャンネルは40Mhz、クワッドチャンネルは80Mhzになります。
チャンネル幅を2倍(40Mhz)にすると通信速度は2倍になり、チャンネル幅を4倍(80Mhz)にすると通信速度は4倍になります。
但し、集合住宅(マンションやアパート等)や住宅密集地では無線LANの電波が混信していることが多く、デュアルチャンネル(デュアルバンド)やクワッドチャンネルの無線帯域を確保出来ずに切断されます。電磁波(高周波ノイズ)を発する機器(工場など)が近所にある場合も影響を受ける場合があります。
HGW(または無線LANルーター)の設定を開いてデュアルチャンネル機能を無効にしてください。設定方法は機種ごとに異なるため「”機種の型番” 取扱説明書」などでググれば見つかります。機種の型番は本体側面に記載されています。
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**&aname(wi-fi01)[[頻繁に切断 - 電波の減衰や干渉(混信)>#wi-fi01]]
電波は金属に吸収されるため木造構造より鉄筋構造の方が電波が届きにくいです。また電波は距離や障害物で減衰します。
電子レンジ、固定電話の無線子機、Bluetooth機器などは無線LANと同じ2.4Ghz帯の周波数を使うため干渉を受けやすく、同時に使うと無線LANが切断されたり速度が遅くなったりします。無線LANルーターにはチャンネル設定(2.4Ghz帯で使用する周波数を少しずつズラす設定)があります。初期設定は自動(他の無線LANと干渉しないように空いているチャンネルを自動選択)になっていますが、電子レンジは常時使用中ではないため自動検出 時には反映されません。よって手動で電子レンジ等の周波数と被らないチャンネルを指定してください。設定方法はチャンネルを1~3つずつ変えて電子レンジ等の使用中に無線LANが切断されないか確認してください。
参考:&blanklink(無線LANのチャンネルの割り当て方){http://musenlan.biz/blog/522/}
集合住宅(マンションなど)や住宅密集地はで他家庭の無線LANの干渉を受けやすいので更に試行錯誤が必要です。例えば手動で空きチャンネル(比較的 混雑していないチャンネル)を指定したとしても、殆どの家庭はチャンネルが自動選択になっているため、数時間から半日でそのチャンネルが混信します。酷い場合だと壁1枚挟んだ隣の部屋は30分もしないうちに速度が出なかったり、切断される頻度が増えます。隣の部屋でも不安定な場合は次の「&bold(){[[頻繁に切断される - 親機と別の部屋、階数が違う>#wi-fi02]]}」を参考に子機の設置をおすすめします。
2.4Ghz帯(802.11g/n)の接続が不安定なら5Ghz帯を試してください。無線LANルーターと端末の両方が5Ghz帯(802.11a/ac /n)に対応している必要があります。5Ghz帯は他機器では使われていないので干渉を受けにくく通信速度も速いです。但し、2.4Ghz帯と比較して障害物に弱いため、無線LANルーター(親機)がある部屋以外で使用すると速度が出なかったり、頻繁に切断されることがあります。どちらが良いかは環境次第です。
※802.11nは2.4Ghz帯と5Ghz帯のどちらにも規格があります。両帯域を使えるかどうかは機器次第です。
無線LANの通信速度比較について
速い ←───────────────→ 遅い
802.11a/ac(5Ghz)>802.11n(2.4/5Ghz)>802.11g(2.4Ghz)
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**&aname(wi-fi02)[[頻繁に切断 - 親機と別の部屋、階数が違う>#wi-fi02]]
無線LANルーター(親機)との間に障害物(壁)があったり階数が違うと届きにくく、更に斜め上や斜め下方向にも届きにくいです。また木造の建物より鉄筋の建物の方が電波が届きません(鉄筋に電波が吸収されるため)。
Windowsやスマホ(Android)で無線LAN(Wi-Fi)の電波が不安定だとWi-Fiアイコンの横に!マークが表示される場合があります。!マークの意味はLAN(家庭内ネットワーク)には繋がっているけどインターネットに接続出来ないという意味です。LAN内の他の端末(スマホやパソコン)はインターネットに繋がっているのに、一部の端末だけ!マークが出るのであれば無線LANの電波が不安定な可能性が高いです。([[ローカルIPアドレスの重複でも!マークが出ます>#local_ip]])
1階に親機があって2階に電波が届きにくい場合の対策として、1階の親機を自分の目線の高さ(低い場所より障害物が少ない傾向がある)に設置し、2階に無線LANの中継機を設置する(場所は親機の真上辺りがベスト)。もしくは、無線LANルーターの子機(ブリッジモード)を2階に設置し、親機とLANケーブルで接続してください。改善効果が高いのは後者(子機の設置)です。
子機(ブリッジモード)として設置する場合、LANケーブルの配線が面倒だと思うかもしれませんが、軽くて薄いLANケーブルがあるので扉の隙間を簡単に通せます。
他には&blanklink(PLC(電源コンセントを使った通信機器)){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/14.html#plc}というものがあります。通信速度は10~40Mbpsほどしか出ませんが無線LAN(Wi-Fi)と比較して応答速度(ping)が良く通信が安定するのが特徴ですのでLANケーブルを部屋まで通すことが難しいゲーマー(オンライン、マルチ)にお薦めです。ゲームでホスト(部屋主)をするなら上下5Mbps、ゲスト(参加者)なら上下1Mbpsもあれば普通に遊べます。VC(ボイスチャット)を利用する場合は+5Mbps程度(ホストなら上下10Mbps)を推奨します。
上記以外にも屋内LAN配線が邪魔にならないようにする方法、屋外LAN配線を行う方法、無線LAN中継器を使う方法、工事を業者に依頼する場合の費用等について下記のリンク先に纏めていますので参考にしてください。
&blanklink(LANケーブルの屋内外配線のDIY・工事、及び無線LAN中継機やPLCについて){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/14.html}
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**頻繁に切断 - 内蔵無線LANの不良・相性問題
内蔵無線LANが悪くなっている場合があり、その場合は&blanklink(USBネットワークアダプタ){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B019DDP2B6/0y0-22}などを利用することで解消されます。
既にUSBネットワークアダプタを利用している場合、他メーカーのネットワークアダプタに換えることで解消されることがあります。
NIC(ネットワークインターフェイス)とネットワークアダプタは同じ意味です。
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**頻繁に切断 - ルーターとの相性(IPv6優先だと切断など)
Windowsの初期設定はIPv6接続が優先されているためIPv6非対応サイトを閲覧するとIPv4接続へ切替えます。無線LANルーターと端末(パソコン等)とのWi-Fi接続(無線LAN接続)の相性が悪い場合は、IPv4切替え時に切断される場合があります。
***対処方法(1):ネットワークアダプタ
-ネットワークアダプタの追加または交換。
***対処方法(2):無線LANルーター
-ルーターの交換、または親ルーターの配下に無線LANルーター(ブリッジモード)を追加し、その追加した無線LANルーターにWi-Fi接続する。
***対処方法(3):IPv4接続を優先させる
-今後、徐々にIPv6対応サイトが増えていくためIPv6の無効化よりもIPv4を優先させる方法をお奨めします。
--Windowsの&color(red){&bold(){優先接続をIPv4に変更}}する。
---コマンドプロンプトで ping localhost を実行し、一行目に&br()&bold(){コンピューター名 [::1]に ping を送信しています 32 バイトのデータ:}&br()と表示されればIPv6優先(デフォルト)、&bold(){[::1]}の部分が&bold(){[127.0.0.1]}と表示されるならIPv4優先です。
---優先接続を変更する方法はMicrosoft公式の「&blanklink(Windows で IPv6 またはそのコンポーネントを無効にする方法){https://support.microsoft.com/ja-jp/help/929852/how-to-disable-ipv6-or-its-components-in-windows}」の真ん中辺りに各ツールへのダウンロードリンクがあります。IPv4を優先させるには左上のツール、IPv6を優先させる(元に戻す)には左下のツールをダウンロードして実行してください。ツール実行中(実行後)に「トラブルシューティングツールを終了する」を選択したらWindowsを再起動してください。&br()&image(IPv4_or_IPv6_yuusen1.png)
---&blanklink(参考サイト){https://ittrip.xyz/soft/windows/ipv4ipv6}
---私の環境で試しにIPv4優先に変更したところ、IPv6接続を確認する各サイトは全てIPv4判定になりました。また、http://ipv6-test.com/ では右上のスコアが13/20に(IPv6優先時は17/20)になりました。
***対処方法(4):IPv6接続を無効にする
-Winキー+R(ファイル名を指定して実行)→ ncpa.cpl をコピーして貼り付け → OK(もしくはEnterキー)→ 「ローカルエリア接続」を右クリックして「プロパティ」をクリック → 「インターネットプロトコルバージョン6(TCP/IP6)」のチェックを外す
-ソフトバンク光(YahooBB With フレッツ光)のIPv6高速ハイブリッドを利用している場合、光BBユニットの設定で「IPv6機能」を無効にする。&br()※「IPv6機能」を無効にしてもIPv6高速ハイブリッドは無効になりません。IPv6で接続が出来なくなる(IPv6専用サーバーに接続出来なくなる)だけです。IPv4はIPv6高速ハイブリッドのIPv4 over IPv6((IPv4をカプセル化し、IPoE IPv6上に通す技術))で接続されます。
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**頻繁に切断 - iosの不具合
-iphone(ios11まで)とソフトバンク光(Yahoo! BB)の光BBユニットのWi-Fi 5Ghzの相性が悪くて(IPv6優先からIPv4への自動切替時に)切断が頻繁に発生していたようです。ios12で改善(&blanklink(5ch Softbank光スレでの改善報告){https://mao.5ch.net/test/read.cgi/isp/1536443583/994-995})されたようですが、それまでは2.4Ghzで接続するか市販の無線LANルーター(ブリッジモード)を接続して5Ghzを利用、または光BBユニットでIPv6を無効にすることで対処していたようです。
--光BBユニットの設定でIPv6を無効にしてもIPv6高速ハイブリッドのIPv4接続(IPv4 over IPv6)は無効になりません。
-ios13で再び切断が頻発するようになったようです。光BBユニット以外でも切断が頻発するようです。問題がない環境もあるようです。2.4Ghzで接続を試してください。サファリ(ブラウザ)を使用中に読み込み失敗(真っ白)が多いならサファリ以外にすることで改善されることがあるようです。
--IPv6高速ハイブリッドを利用しているなら光BBユニットの設定でIPv6を無効にしてください。IPv6を無効にしてもIPv6高速ハイブリッドのIPv4接続(IPv4 over IPv6)は無効になりません。
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&br()
&counter(today)
&counter(yesterday)
&counter(total)
2022-11-14T11:58:04+09:00
1668394684
-
光BBユニットとIPv6高速ハイブリッド関連
https://w.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html
*&size(40){光BBユニットとIPv6高速ハイブリッド関連}
#contents
----
#include(メニュー)
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----
*&aname(ipv6_hybrid)&size(40){[[プロバイダー探しが面倒なのでお薦めある?>#ipv6_hybrid]]}
IPoE IPv6+IPv4(IPv4 over IPv6)を利用可能なISP(プロバイダー)をオススメします。IPoE接続サービスは各社の仕様が異なりますので詳細については&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/17.html}を参照してください。
ゲーマーに対して個人的にオススメなのはYahoo.BB光のIPv6高速ハイブリッドです(IPv6高速ハイブリッドはSoftbank光でも提供しています)。光BBユニット代(月額467円税別)が必要なのでプロバイダー料金を含めて月額税込1800円(1200+467+消費税8%)ですがPPPoE IPv4の混雑の影響を受けません(混雑している経路を通りません)。&bold(){&color(red){2年自動更新有り(更新月以外の解約は5400円の違約金有り)しか契約できません。}}IPv6高速ハイブリッドは2chの各プロバイダースレで極端に遅い(動画が見れない等)という書き込みが一切ありません。PS3/4のオンラインも問題なく出来ます。
ちなみにPPPoE IPv4の網終端装置の増強はNTTへの申請が必要で、接続数が一定数未満だとNTTから拒否されたり長期間待たされます。増設しても一時的(2週間~1ヶ月程度)しか解消されず、PPPoE IPv4の混雑が解消されない要因となっています。
注意点としてBBユニットを外すとPPPoE IPv4接続になる(IPv6高速ハイブリッドの効果を得られなくなる)ので外さないでください。また、IPv6高速ハイブリッド接続時のIPv4アドレスは&color(red){半固定}になるので簡単に変更が出来きなくなります([[変更方法は後述>#ipchg]])。また、過去にYahoo ADSLで苦い経験(初期の頃は現在のフレッツ光の大混雑と似たような状態を経験)をした人たちからも敬遠されているようです。
&bold(){電話でYahooBBを申し込む場合}
通常は電話(0120-981-072)で申し込みます。必要なのは光BBユニットとIPv6高速ハイブリッドです。電話だとソフトバンク光(コラボ)を推してくるので話しの途中で「プロバイダーだけ契約したい」と伝えればいいです。コラボを断っても次にオプションを勧めてくるので直ぐに「IPv6高速ハイブリッド以外は要りません」と伝えればいいです。&color(red){適当にハイハイ言って聞き流していると不要なオプションを沢山付けられて月額が2000円以上高くなりますので注意して下さい。}その後は契約内容の確認と重要事項の説明が10分弱ほどあって申し込み完了です。
&bold(){WebからYahooBBを申し込む場合}
電話での申し込みが嫌ならWeb(https://www.softbank.jp/ybb/hikari/)で申し込んでください。但し、Web申し込みの場合は何かしらのオプションを契約しないと光BBユニットをレンタル出来なのでBBフォン(無料)の契約をお勧めします。BBフォンの利用料金は無料ですが、月額3円のユニバーサル料金が掛かりますのでIPv6高速ハイブリッドが利用可能になったらBBフォンの契約を解除しても大丈夫です。(電話での申し込みならBBフォン無しでレンタル可)。
追記:Web申し込みでIPv6を選択すると光BBユニットが送られてくるらしいのですが、やったことがないので保証は出来ません。
&bold(){既にYahooBBまたはソフトバンク光を契約済みの場合}
https://ybb.softbank.jp/member/yf/ipv6/ からIPv6高速ハイブリッドの申し込みができます。
Yahoo ID(YahooBB契約時に送られてきたSMSや書類に記載されているYahoo Eメールアドレスです)でのログインが必要です。
&bold(){家電量販店や代理店(勧誘電話)から申し込む場合}
家電量販店や代理店、及び勧誘電話で契約すると不要なオプションを多く付けられて月額料金が2000円以上高くなり、しかもそのオプションの解約手続きが簡単ではない(探すのに時間が掛かる、または判り難い)のでオススメしません。
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*&aname(ipv6hybridcheck)&size(40){[[光BBユニットを接続してもIPv6高速ハイブリッドが有効にならないんだけど?>#ipv6hybridcheck]]}
**&aname(ipv6hybridcheck01)&size(28){[[(1)>#ipv6hybridcheck01]] 先ずは、基本的な接続や設定等を確認する}
-ひかり電話有りでHGW(ホームゲートウェイ)を利用している場合は&blanklink( こちら ){http://ybb.softbank.jp/support/connect/hikari/router/ipv6packet.php}を参考に「IPv6パケットフィルタ」を無効にしてください。
--ひかり電話なしでHGWの場合は、ルーター機能と無線LAN機能が無効化されてONU(光信号・電気信号間の変換と光信号の多重・分離する装置)として動作しているので何も設定する必要はありません。
-IPv6高速ハイブリッドへ切り替わる前にMy Softbank等で契約内容を確認するとPPPoE接続になっていますが問題ありません。切り替わったら契約内容が「IPv6高速ハイブリッド」になります。
--稀に契約内容が空欄になっている(契約内容でIPv6高速ハイブリッドを確認出来ない)場合があるようです
-HGWでPPPoE接続している場合は、光BBユニットを接続する前にHGWのPPPoE接続設定(プロバイダーの接続IDとパスワード)を削除または無効にしてください。光BBユニットでPPPoE接続を行わないとIPv6高速ハイブリッドに切り替わりません。
-PPPoE接続設定済みの光BBユニットが送られてくるため、何も手を加えず(設定変更等を行わず)そのまま接続してください。下手に光BBユニットの設定を変更するとIPv6高速ハイブリッドに切り替わらない場合があります。IPv6高速ハイブリッドに切り替わってから光BBユニットの設定を変更してください。
--たまにIPv6高速ハイブリッドに切り替え済みの光BBユニットが送られてくる場合があります。
--初期設定のPPPoE接続設定(セッション1)は隠されているためユーザーは閲覧や変更は出来ません。よってユーザーがPPPoE接続を追加する場合はセッション2からとなっています。
-基本的な接続
--HGW(またはONU) → 光BBユニット → パソコン
--HGW(またはONU) → 光BBユニット → (無線LAN)ルーター → パソコン
--詳しくは&blanklink(Softbankの公式解説){http://ybb.softbank.jp/support/connect/hikari/yf/index.html}が分かりやすいと思います。
-無線LANルーターを利用する場合はルーター機能(RT)を無効(AP or BR モード)にしてください。([[PPPoE接続とIPv6高速ハイブリッドを同時接続する>#ipoe_and_pppoe]]場合は無線LANルーターをRTモードにする必要がありますが、先ずは以降の手順通りにAP or BR モードでIPv6高速ハイブリッドで接続出来るか試して下さい。)
--AP(アクセスポイントモード)とBR(ブリッジモード)はメーカーによって呼称が違うだけで、どちらも同じ機能です。
--無線LANルーター本体の側面などにRT(ルーターモード)とAP or BRを切り替えるスイッチがある機種は、切り替え後に無線LANルーターを再起動(コンセントから電源を抜き、10秒ほど待ってから電源を入れる)しないとモードが切り替わらない機種があります。
--AP or BR へ切り替えると無線LANルーター設定用のIPアドレスが変わるので取扱説明書を参照してください。
--AP(BR)に切り替え後に無線LANルーターの無線LAN接続(Wi-Fi)を設定してください。
-光BBユニットを接続した直後はPPPoE IPv4で接続されます。&br()光BBユニットを接続してから半日から2日後に 【「IPv6 IPoE+IPv4接続方式」ご利用開始のお知らせ】 というメールが届きます(※ひかり電話有りでHGWの「IPv6パケットフィルタ」を無効にするのを忘れていた場合は無効にしてから半日から2日後にお知らせメールが届きます)。メールが届いてから3~6時間程度でIPv6高速ハイブリッドが使える状態に切り替わります。
--&color(red){光BBユニットを接続してからIPv6高速ハイブリッドに切り替わるまで、少なくとも2日間は光BBユニットを外さないでください。}もし、光BBユニットを外しているときに切り替え操作(リモート操作)が実行されると切り替わりません。その場合は電話やWeb申込などで再びIPv6高速ハイブリッドを申し込めば半日~2日後に切り替わります。
---Web申込は「&blanklink(接続方式変更のお申し込み){https://ybb.softbank.jp/member/yf/ipv6/}」から行う。&br()(上記リンク先からログインや手続きが出来ない場合は&blanklink(こちら){https://bbss.softbankbb.co.jp/AUT/ftth?.func=myPage&mem=memCertAFns}からログインしてから上記のリンク先を開いてください)
--IPv6高速ハイブリッド(IPv4 over IPv6)の接続は光BBユニットで行っているため、&color(red){端末(パソコンやスマホ)や無線LANルーター(AP or BR)はBBユニット以降に接続してください。}
---特殊なLAN接続([[IPv6高速ハイブリッドとPPPoE接続を併用して切り替える場合>#ipoe_and_pppoe]]等)や[[光BBユニット以外のルーター(自前ルーター)にルーティングを任せる場合>#another_router]]はこの限りではありません。
**&aname(ipv6hybridcheck02)&size(28){[[(2)>#ipv6hybridcheck02]] IPv6高速ハイブリッドへ切り替わったか確認する}
-光BBユニットのセットアップメニュー( &blanklink(172.16.255.254){http://172.16.255.254/} ユーザー名は user パスの初期値も user)の右下に「IPv6モード」または「IPv6 + 光IP電話モード」と表示されます。
-「詳細設定モード」 → 「ルータ機能」の「IPv6設定」 からLANポート別設定が無くなり、「IPv6機能」の有効/無効だけになります。
-端末(パソコンやスマホ)のIPv6接続設定や光BBユニットのIPv6機能が有効になっているなら &blanklink(ipv6-test.com){http://ipv6-test.com/} を開いてみてください。
--IPv6 connectivityのISPが「Bbix」&blanklink((ここをクリックで画像表示)){https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/isp_select/attach/13/2/ipv6_enable.png}と表示されればIPv6高速ハイブリッドに切り替わっています。
--IPv6 connectivityのISPが「Sbb」や「Bbtec」と表示される場合はIPv6高速ハイブリッドに切り替わっていません。
---「Bbtec」と表示される場合は&blanklink(Teredo){https://ja.wikipedia.org/wiki/Teredo_%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0#IPv6%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%E4%BB%98%E4%B8%8E}でIPv6 over IPv4(IPv6をカプセル化して(PPPoE)IPv4上に通す技術、大雑把に言えばIPv6高速ハイブリッドの逆の技術)で接続していると思われます。&blanklink(Teredoを無効){https://www.upken.jp/kb/enable-teredo.html}にするか光BBユニットのIPv6を有効にすると「Sbb」に変わります。
--IPv6が「Not supported」&blanklink((ここをクリックで画像表示)){https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/isp_select/attach/13/1/ipv6_disable.png}と表示される場合、「端末(パソコンやスマホ)のIPv6接続設定が無効になっている」または「IPv6未対応のスマホを利用している」または「光BBユニットのIPv6設定(IPv6機能)が無効になっている」の何れかであると思われます。&color(red){IPv6接続が無効(または未対応)でもIPv6高速ハイブリッドのIPv4 over IPv6(IPv4接続)は&bold(){利用出来ます}}ので特に問題は無いかと思いますが、出来ればIPv6接続が出来る端末であれば利用出来るようにしておいたほうがいいでしょう。
---WindowsのIPv6接続を有効にするには&blanklink( こちら ){http://ybb.softbank.jp/support/connect/step2/ipv6/win7_net_set.html}を参考にしてください。
---光BBユニット(E-WMTA 2.2で)のIPv6を有効にするには 「詳細設定モード」 → 「ルータ機能」の「IPv6設定」を開いて「有効」 → 「OK」 → 「再起動」 でIPv6が有効になります。&br()E-WMTA 2.3の設定方法については所持していないので解りませんが「IPv6機能」を有効にするだけだと思われます。&br()&br()
-IPv6高速ハイブリッドへ切り替わっているのを確認出来たら次の「&bold(){[[(3) 端末(パソコンやスマホ)が ~ >#ipv6hybridcheck03]]}」へ進んで下さい。切り替わっていなければ「&bold(){[[(4) 他に考えられる原因等>#ipv6hybridcheck04]]}」へ進む、または「&bold(){[[(1) 先ずは、基本的な接続や設定等を確認する>#ipv6hybridcheck01]]}」へ戻って再確認して下さい。
**&aname(ipv6hybridcheck03)&size(28){[[(3)>#ipv6hybridcheck03]] 端末(パソコンやスマホ)がIPv6高速ハイブリッド(IPv4 over IPv6)で接続されているか確認する}
-端末にPPPoE接続が残っていたり、無線LANルーターをRT(ルーターモード)で接続している場合はIPv6高速ハイブリッド(IPv4 over IPv6)で接続されません。以下の方法でIPv6高速ハイブリッドで接続されているかを確認してください。
-グローバルIPv4アドレスを&blanklink( 確認くん(外部サイト) ){http://www.ugtop.com/spill.shtml}で確認する。&br()HGW(またはONU)と光BBユニットの電源を切り、10秒以上待ってから両方の電源を入れて2分程待つ(HGWとBBユニットが起動されるのを待つ)。&br()グローバルIPv4アドレスを確認する(確認ページを更新、または開き直す)。&br()これを4~5回繰り返してグローバルIPv4アドレスが一度も変わらなければIPv6高速ハイブリッド(IPv4 over IPv6)で接続されています。一度でも変わるならPPPoEで接続されています。
--グローバルIPv4アドレスは光BBユニット(EWMTA 2.2)の「詳細設定モード」→「設定情報一覧」の「WAN側IPアドレス」でも確認出来ます。
--IPv6高速ハイブリッド(IPv4 over IPv6)で接続されているとグローバルIPv4アドレスは(2012年8月の開設当初)「126.***.***.***」や(確認できた限りで2016年以降は)「60.***.***.***」になるようですが、PPPoE接続だと「60.***.***.***」や「126.***.***.***」や 「128.***.***.***」になるようですので、確実性を上げるために前述の方法でIPv4アドレスが変わらないか確認してください。
--IPv6高速ハイブリッドで接続されていない(PPPoE接続されている)ならパソコンやゲーム機にPPPoEの接続設定(プロバイダー接続用のIDとパスワード)が登録されている可能性が高いので、それらのPPPoE接続設定を削除してLAN接続に変更してください。
--&blanklink(Win7の不要なPPPoE接続の設定を削除する){https://support.bbiq.jp/net/net_p3oe/net_p3oe_del/net_p3oe_del_win/net_p3oe_del_win_win7.html}
--&blanklink(Win10の不要なPPPoE接続の設定を削除する){https://support.bbiq.jp/net/net_p3oe/net_p3oe_del/net_p3oe_del_win/net_p3oe_del_win_win10.html}
---Windowsのコントロールパネルを開きたい場合は&br()Winキー+R(ファイル名を指定して実行)&br()control&br()と半角で入力(またはをコピペ)してEnter
--&blanklink(LAN(ローカルエリアネットワーク)接続の確認方法を教えてほしい){http://qa.nifty.com/cs/catalog/faq_nqa/qid_12970/1.htm}
--&blanklink(「LAN接続」が正しく認識されない場合の対処方法){https://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/qadoc?QID=014429}
-以上で確認終了です。&br()&blanklink(マルチセッション測定){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/12.html#id_b4d55f7e}(8セッション以上=接続数8以上)で上り下りの片方または両方が100Mbps未満になる場合は「[[(5)IPv6高速ハイブリッドでも速度が出ない場合>#ipv6hybridcheck05]]」を参照してください。
**&aname(ipv6hybridcheck04)&size(28){[[(4)>#ipv6hybridcheck04]] 他に考えられる原因等}
-他のVNE系ISP(v6プラスやds-lite等)を利用していた場合、以前のISPを解約したとしてもNTT側では&color(red){フレッツ・v6オプション}との連携状態が解除されずに、いつまで経ってもIPv6高速ハイブリッドに切り替わならない場合があります。NTTと前ISP(前の光コラボ事業者)間の連絡ミス等により滞っていることなどが考えられます。&br()これを解消するには2つの方法があります。1つはNTTと前ISP(前の光コラボ事業者)のIPoE接続について確認する。片方だけでは解決しないことが多いので両方に確認してください。&br()もう一つはNTTフレッツ光の&color(red){フレッツ・v6オプション}を「&color(red){廃止}」して「&color(red){新規契約}」する方法です(NTT東日本の回線契約の一部では廃止出来ません。詳細は後述)。
--v6オプションの変更(廃止)は電話での手続きだと手数料2000円(税別)が掛かります。Webからの変更(廃止・新規申込)手続きは無料です。
--Webの場合はNTT西日本なら https://www.flets-west.jp/wso/ から申請出来ます。&br()先ずはフレッツ・v6オプションを廃止してください。廃止した翌日以降にIPv6高速ハイブリッド申し込んでください。フレッツ・v6オプションの新規申込はソフトバンクが代行してくれます。(実際は「廃止」してから1時間程度でフレッツ・v6オプションの「新規申込」は可能ですが念のため廃止した翌日以降をお勧めします。ご自分でフレッツ・v6オプションを「新規申込」してからIPv6高速ハイブリッド申し込んでも問題ありません。)
--IPv6高速ハイブリッドをWebまたは電話で申し込んでください。
---Web申込なら「&blanklink(接続方式変更のお申し込み){https://ybb.softbank.jp/member/yf/ipv6/}」から出来ます。&br()(上記リンク先からログインや手続きが出来ない場合は&blanklink(こちら){https://bbss.softbankbb.co.jp/AUT/ftth?.func=myPage&mem=memCertAFns}(My SoftbankとBB会員サービスの2つにログイン方法が分かれているので注意してください)からログインし、上記のリンク先を開いてください)&br()YahooBB光(+フレッツ光)でWebから申し込む場合、NTTのお客様情報の入力が求められることがあります。NTTのお客様情報のフリガナが半角になっているなら全角フリガナへ修正してください。
---電話で申し込む場合はNTTのお客様ID「CAFから始まるID」を聞かれますので伝えてください。
---申込完了後、半日~2日ほどでIPv6高速ハイブリッドへ切り替わります。
--NTT東日本でお客様IDがCOPから始まる方は(前述の)「[[IPoE IPv6+IPv4接続を利用出来ない(断られる)環境>#notvne]]」を参照してください。
--NTT東日本でフレッツ・v6オプションを廃止できない回線契約について。&br()(以下、https://flets.com/v6option/ の「契約可能な回線」から抜粋)&br()&color(brown){「フレッツ 光ネクスト プライオ1」、「フレッツ 光ネクスト プライオ10」、「フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ」、「フレッツ 光ネクスト ギガマンション・スマートタイプ」、「フレッツ 光ネクスト ファミリー・ギガラインタイプ」、「フレッツ 光ネクスト マンション・ギガラインタイプ」をお申込みのお客さまには、インターネット(IPv6 IPoE)接続機能のご利用に必要となる「フレッツ・v6オプション」相当の機能を、予め提供いたします。また、「ネーム」についてもご利用可能となります。&br()なお、 「フレッツ・v6オプション」相当の機能については、取り外しできません。}
-&blanklink(5chのSoftbankスレ){https://mao.5ch.net/test/read.cgi/isp/1518684620/168} に 「光電話(N)のオプションと光電話機能が原因でIPv6高速ハイブリッドにならなかった。原因がわかるまで24日間かかり、光電話(N)のオプションは次月まで解除出来なかった」 という報告がされています。2~3回問い合わせても原因が判明しない場合はこれが原因で切り替えが遅れているのかもしれません。
-&blanklink(5chのSoftbankスレ){https://mao.5ch.net/test/read.cgi/isp/1524546236/397} に 「うちはフレッツマンション一括タイプという特殊契約だったからか、自動でIPv6にはならなかった。名義がマンション部屋名になっててv6オプションが申し込めなかったけど、NTTとやりとりして名義変更したら切り替え申し込めた。」 という報告あり。
**&aname(ipv6hybridcheck05)&size(28){[[(5)>#ipv6hybridcheck05]] IPv6高速ハイブリッドでも速度が出ない場合}
-[[(5-1)下りは50Mbps以上出るのに上りが10Mbps未満になる>#ipv6hybridcheck0501]]
-[[(5-2)上下の速度が70~95Mbps程で頭打ちになる>#ipv6hybridcheck0502]]
-[[(5-3)上下の速度が50Mbps未満になる>#ipv6hybridcheck0503]]
***&aname(ipv6hybridcheck0501)&size(24){[[(5-1)>#ipv6hybridcheck0501]]下りは50Mbps以上出るのに上りが10Mbps未満になる}
パソコンで有線接続し&blanklink(マルチセッション測定){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/12.html#id_b4d55f7e}(8セッション以上=8接続以上)を行い、下りは50Mbps以上出るのに上りが10Mbps未満になる場合について
-LANケーブルの不良(断線)や接触不良、または光BBユニット不良の疑いがあります。
--家庭内ネットワーク機器(HGW、ONU、ルーター、パソコンなど)を接続しているLANケーブルを&bold(){&color(red){全て抜き差し}}、またはLANケーブルを交換してください。&br()パソコンがあるなら、不良(断線)の疑いがあるLANケーブルを使ってパソコンと光BBユニットを接続し、&blanklink(パソコンでリンク速度を確認){https://www.odorikoblog.net/entry/link-speed/}してください。リンク速度が1GbpsになっていればLANケーブルは正常です。正常・異常を確認出来るのはパソコンと光BBユニットを接続している一本だけなので、複数のLANケーブルを調査する場合は入れ替えて確認してください。但し、パソコンの有線LANが最大100Mbps(1Gbps未対応)の場合は1Gbps対応のLANケーブルを接続してもリンク速度が100Mbpsになるのでこの方法で確認することは出来ません。
---家電量販店等で販売されているCat.7のLANケーブルは買わないほうがいいです。理由は5chの「&blanklink(LANケーブルについて語るスレ){https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/hard/1547855604/2-4}」のテンプレ(レス2~4)を参照してください。
--LANケーブルの不良や接触不良がなければ光BBユニットを外し、パソコンとHGW(ONU)をLANケーブルで接続し、パソコンでPPPoE接続を行ってください。PPPoEの接続方法は以下をクリックしてください。Google検索窓が開きます。&br()&blanklink(Win7 PPPoE接続){https://www.google.co.jp/search?q=Windows7 PPPoE接続}&br()&blanklink(Win8 PPPoE接続){https://www.google.co.jp/search?q=Windows8 PPPoE接続}&br()&blanklink(Win8.1 PPPoE接続){https://www.google.co.jp/search?q=Windows8.1 PPPoE接続}&br()&blanklink(Win10 PPPoE接続){https://www.google.co.jp/search?q=Windows10 PPPoE接続}&br()PPPoE接続での測定が終わったらPPPoE接続設定を「削除」するか「既定の接続の解除」を行ってください。PPPoE接続設定を残しておくと(「既定の接続」にしておくと)光BBユニットを接続してもパソコンのPPPoE接続を優先して接続しようとするので頻繁に切断される(IPv6高速ハイブリッドとPPPoEで接続方法を奪い合う)要因になることがあります。&br()PPPoE接続で上りが10Mbps以上出るのであれば&blanklink(光BBユニットを初期化){https://www.softbank.jp/support/faq/view/19631}してください。&br()初期化した光BBユニットを接続しても上りが10Mbps未満の場合は光BBユニット不良の疑いがあるのでサポートに電話またはメールで光BBユニットの交換を依頼してください。メールでの問い合わせは&blanklink( こちら ){http://ybb.softbank.jp/support/inquiry/member/?mode=sbhikari}からどうぞ。
***&aname(ipv6hybridcheck0502)&size(24){[[(5-2)>#ipv6hybridcheck0502]]上下の速度が70~95Mbps程で頭打ちになる}
パソコンで有線接続し&blanklink(マルチセッション測定){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/12.html#id_b4d55f7e}(8セッション以上=8接続以上)を行い、上下の速度が70~95Mbps程で頭打ちになる場合について
-&blanklink(NTTのNGN速度測定){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/12.html}を行ってください。NGNのマルチセッション測定で100Mbps未満になる場合は以下の6つの要因が考えられます。
--パソコンでPPPoE接続(PPPoEパススルー)でインターネットを利用したあと、IPv6高速ハイブリッド接続に戻す(パソコンのPPPoE接続を切断する)とタマに最大速度が100Mbps未満になることがあります。光BBユニットを再起動すると改善されます。光BBユニットとパソコンのどちらに原因があるのかは解りません。
--無線LANルーターの有線接続が100Mbpsまでしか対応していない製品があります。WAN側、LAN側のどちらか片方だけ100Mbpsになっている製品があります。ルーターの取扱説明書(マニュアル)で仕様を確認してください。取扱説明書が手元になければ「ルーターの型番 取扱説明」といったキーワードでWeb検索すればPDFファイル版の取扱説明書を入手可能です。
--LANケーブルが古い(100Mbpsまで対応)または接触不良または不良(断線)の疑いがあります。パソコンがあればLANケーブルの状態を調べることが出来ますので[[(5-1)>#ipv6hybridcheck0501]]を参考にしてください。&br()LANケーブルが原因の場合は1Gbpsに対応しているCat.5e/6/6aの何れかのLANケーブルに交換してください。家電量販店等で販売されているCat.7のLANケーブルは買わないほうがいいです。理由は5chの「&blanklink(LANケーブルについて語るスレ){https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/hard/1547855604/2-4}」のテンプレ(レス2~4)を参照してください。
--光回線契約が100Mbps契約になっている。ソフトバンク光の契約はギガタイプ(1Gbps)になっているのに光回線契約が100Mbpsになっていることがあります。フレッツ光ネクスト(最大100Mbps)からソフトバンク光へ転用したときに偶にあるようです。光回線契約を1Gbpsへ変更(工事依頼を)してください。
--無線LAN接続(Wi-Fi接続)のスマホの場合、機種によりますが最大で上下50~80Mbps程度だったり、上りは100Mbps以上出るのに下りが50~80Mbps程度のものがあります。格安スマホではこのような機種が多いようです。
--スマホやパソコンが無線LAN接続の拡張機能に未対応の場合、その拡張機能を無効化することで無線LAN接続の速度が上がることがあります。&br()例えば「TXバースト」に無線LANルーターとスマホ(パソコン)の双方が対応している場合は速度アップ効果があります。しかし、無線LANルーターだけTXバーストに対応している(有効になっている)場合は逆に遅くなることがあるので無線LANルーターのTXバーストを無効にすると速度が1.2~1.5倍くらいアップするかもしれません。
***&aname(ipv6hybridcheck0503)&size(24){[[(5-3)>#ipv6hybridcheck0503]]上下の速度が50Mbps未満になる}
パソコンで有線接続し&blanklink(マルチセッション測定){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/12.html#id_b4d55f7e}(8セッション以上=8接続以上)を行い、上下の速度が50Mbps未満になる場合について
-有線接続(LANケーブル接続)で上下速度の両方が50Mbps未満しか出ないのであれば光回線不良の疑いがあるので&blanklink(NTTのNGN速度テスト){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/12.html}を行ってください。NGNのマルチセッション測定で下りが50Mbps以上出るのであれば光回線に異常はありません。光回線不良の場合は上下共に10Mbps未満になることが多いようです。
--光回線調査・改修の依頼は契約内容(光コラボレーションの有無)によって異なります。Yahoo.BB光+フレッツ光ネクストならNTTに連絡してください。ソフトバンク光(光コラボレーション)の場合はソフトバンクに連絡してください。
--マンションのVDSLタイプの殆どは最大で70~90Mbps程度出るのですが、建物が古く(屋内の電話回線が古く)且つVDSL集合装置(集合住宅の共用部設置の装置)が古いとNGNの速度測定で40Mbps程度しか出ない場合があるようです。
--無線LAN接続(Wi-Fi)は距離、障害物の有無、&blanklink(接続規格(802.11b/g/n/a/ac/axなど)){https://www.google.co.jp/search?q=802.11 規格}によって最大速度が大きく違います。無線LANルーターと端末(パソコンやスマホ)の両方が802.11n/ac/axの何れかに対応し、無線LANルーターの近く(1メートル以内)で測定して20Mbps以上出ているなら光回線に異常は無いと思われます。ちなみに802.11n x1は理論上の最大値が100~150Mbpsですが、実効値はその半分程度しか出ないのでの40~75Mbps出れば良い方です。802.11n x2(デュアルバンド)なら80~150Mbps出れば良い方です。
--格安スマホは無線LAN(Wi-Fi)のリンク速度が300Mbpsや433Mbpsと表示されても下りの実効値は40~70Mbps程度になるものが多いです。
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*&aname(ipchg)&size(40){[[光BBユニット利用時のグローバルIPv4アドレスを変更するには>#ipchg]]}
**&size(28){&color(orange){【 PPPoE接続の場合 】}}
-PPPoE IPv4なら切断→接続するだけでグローバルIPv4アドレスが変わります。
--PPPoE接続用の認証ID(接続ID/接続アカウント)とパスワードは契約時に受信したSMS、または郵送された書類に記載されていますのでそれを無線LANルーター等に登録してPPPoE接続が出来るようにようにしてください。
--切断→接続はPPPoE接続設定を登録している機器(無線LANルーター等)で行って下さい。
--IPv6高速ハイブリッド(IPoE IPv6+IPv4)とPPPoE IPv4の同時接続方法は[[後述する方法>#ipoe_and_pppoe]]を参考にしてください。
**&size(28){&color(orange){【 IPv6高速ハイブリッドの場合 】}}
-IPv6高速ハイブリッド(IPv4 over IPv6)のグローバルIPv4アドレス変更はPPPoEのように簡単には行きません。接続方式変更の手続き(IPv6高速ハイブリッドを無効にしてから有効にする手続き)が必要になります。&br()【 Yahoo!BB光(Yahoo!BB With フレッツ光)】と【 ソフトバンク光 】の手続方法は共通です。&br()2019年2月に「[[インターネット(Web)から手続きする場合>#ipchg_ipv6_web]]」の方法でグローバルIPv4アドレスが変更されることを確認しましたが、今後も同じ方法で変わるかどうかは保証出来ません。
-&color(red){&bold(){注意:ホワイト光電話をご利用中の場合、電話番号が変わる可能性が高いため(IPv6高速ハイブリッドを解約し再契約する必要があるため)グローバルIPアドレス変更をオススメしません。以下、申込時のメールからの引用&br()「サービスタイプをIPv4 PPPoE接続方式に変更された場合は、ホワイト光電話をご利用いただけなくなりますので、サービスタイプ変更日をもって解約とさせていただきます。なお、月額利用料金はサービスタイプ変更日に関わらず月末まで発生いたしますので、あらかじめご了承ください」}}
-&aname(ipchg_ipv6_tell)&bold(){電話で手続きする場合([[※>#ipchg_ipv6_tell]])}&br()
--サポートセンターに電話して手続きする場合、接続方式変更(IPv6高速ハイブリッドの無効化)を申し込んで下さい。
---申し込んでから変更手続きが全て完了するまで光BBユニットの取り外し、及びHGWや光BBユニットの設定を何も変更せずそのままにしておいてください。光BBユニットを外したり、HGWや光BBユニットの設定変更を行うと切り替わらない場合があります。希望日の翌日を過ぎても切り替わらなかった場合は[[ こちら >#ipchg_fail]]
--翌日以降にIPv6高速ハイブリッドが無効になったか確認してください(前述の「[[光BBユニットを接続してもIPv6高速ハイブリッドが有効にならないんだけど?>#ipv6hybridcheck]]」を参考にしてください)
---確認が出来たらIPv6高速ハイブリッドを申し込んで下さい。
-&aname(ipchg_ipv6_web)&bold(){インターネット(Web)から手続きする場合([[※>#ipchg_ipv6_web]])}
--「&blanklink(接続方式変更のお申し込み){https://ybb.softbank.jp/member/yf/ipv6/}」から申し込む&br()(上記リンク先からログインや手続きが出来ない場合は&blanklink(こちら){https://bbss.softbankbb.co.jp/AUT/ftth?.func=myPage&mem=memCertAFns}(My SoftbankとBB会員サービスの2つにログイン方法が分かれているので注意してください)からログインし、上記のリンク先を開いてください)
--「接続方式変更希望日」で「それ以外」を選択し、翌日(以降)を指定する。
---変更予定日は&color(red){&bold(){希望日またはその翌日}}に行うとの注意書き有り。
---申し込んでから変更手続きが全て完了するまで光BBユニットの取り外し、及びHGWや光BBユニットの設定を何も変更せずそのままにしておいてください。光BBユニットを外したり、HGWや光BBユニットの設定変更を行うと切り替わらない場合があります。希望日の翌日を過ぎても切り替わらなかった場合は[[ こちら >#ipchg_fail]]
--PPPoEへ切り替わったのを確認し、翌日なったら(2時間経過したら?)&blanklink(接続方式変更のお申し込み){https://ybb.softbank.jp/member/yf/ipv6/}をする。
--申込みしてから最短で約30分、最長で2日程度でIPv6高速ハイブリッドへ切り替わるはずです。3日経過しても切り替わらない場合は問い合わせてください。&br()&br()
-&bold(){以下は私がインターネット(Web)から手続きを試したときの詳細です。}&br()手続き開始から完了するまでに要した時間は約44時間ですが、IPv6高速ハイブリッドが利用出来なかった時間(PPPoE接続になっていた時間)は3時間弱でした。
--2019年2月5日の7時頃(24時間表記)、PPPoE接続への変更(IPv6高速ハイブリッド無効化)を申し込み開始。
---接続方式変更希望日を「2019年2月6日」にする(入力欄の右側にカレンダーアイコンがあるのでそれをクリックして希望日を選択)
--5日の9時半頃に「接続方式 変更受け付けのお知らせ」(メール送信時刻8時46分)が届いていることに気づく。
--7日の0時16分頃に切断されると同時に光BBユニットが強制再起動されたので2~3分程待つ。BBユニットの設定を開いてIPv6モードが非表示になっているのを確認(PPPoE接続になっているのを確認)。
--7日の1時頃に(PPPoEに切り替わって1時間未満で)申し込みを行ったところ「操作を受け付けられませんでした。接続変更希望日過ぎのため、接続方式変更取消(IPv6→IPv4)の お申し込みができません。[MEM094-1226-0。03]」と表示されたので申し込み出来ず。
--7日の2時30分頃に再申し込みを行ったところ上記エラーが出なかったので手続きを開始する。
---NTTの顧客情報(お客様IDと契約者など)が一致しないので再入力を求められました。お客様ID(CAF~)は一致していたので修正せず、契約者と申込者のフリガナを半角カタカナから全角カタカナへ修正(恐らくこれだけでいけたはず)、メールアドレスが空欄だったのでClub-West(NTT西日本)で利用しているメールアドレスを入力(恐らくメールアドレス入力は不要)したところNTT顧客情報と一致しました。私はYahooBB光+フレッツ光ネクストなのでNTT顧客情報の修正が必要だったと思われます。ソフトバンク光の場合は修正を求められないかもしれません。
---次に「お申込み内容」と「フレッツ・v6オプション」にチェック(この2つにチェックしないと申し込めない)、「光BBユニットオプションサービス」はチェックなし(手元にあるため不要)で申し込む。&blanklink((ここをクリックで参考画像を別タブで表示)){https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/isp_select/attach/18/12/bb_kaiin_servis.png}
--7日の3時5分頃に(申込み完了から30分ほどで)切断されると同時に光BBユニットが強制再起動されたので2~3分程待つ。BBユニットの設定画面を開き「IPv6モード」と表示されていることを確認。
---切り替わった後(3時15分頃)に気づいたのですが「IPv6 IPoE+IPv4接続方式変更受け付けのお知らせ」(メール送信時刻は2時34分)と「「IPv6 IPoE+IPv4接続方式」ご利用開始のお知らせ」(メール送信時刻は3時05分)の2通が届いていました。&br()&br()
-&bold(){3月(前回から1ヶ月以上経過後)に2度目のインターネット(web)からの手続きを試してみました。}&br()前回との相違点、及び気になった部分を書きます。
--13時頃に&blanklink(接続方式変更のお申し込み){https://ybb.softbank.jp/member/yf/ipv6/}(PPPoE接続への変更申し込み)を行いました。
--変更希望日(申込日の翌日)の22時頃はPPPoE接続へ切り替わっていませんでした。翌朝の5時頃に確認したところPPPoE接続へ切り替わっていたので&blanklink(接続方式変更のお申し込み){https://ybb.softbank.jp/member/yf/ipv6/}(IPv6高速ハイブリッドへの変更申し込み)を行いました。
--NTTの顧客情報(お客様IDと契約者など)が一致しないので再入力を求められました。半角カタカナから全角カタカナへの修正は毎回必須なのかもしれません。
--申し込み完了から約1時間後に切断され、IPv6高速ハイブリッドへ切り替わりました。
-&aname(ipchg_fail)&bold(){IPv6高速ハイブリッドからPPPoEへ切り替わらなかった場合([[※>#ipchg_fail]])}
--光BBユニット E-WMTA 2.2&br()Yahoo(ソフトバンク)側からのリモート操作でPPPoE接続に切り替わらなかった場合は光BBユニットを交換しないといけないのでサポートに問い合わせてから返却してください(切り替わった場合は返却しなくていいです)。サイズ的には日本郵便のレターパックに入るようです。送料は着払いでいいようです。レターパックの受付は郵便局はもちろん、&blanklink(一部のコンビニ){http://www.post.japanpost.jp/service/you_pack/convenience/index.html}でも可能です。
--光BBユニット E-WMTA 2.3&br()公式サイトに「WEB UI(&blanklink(172.16.255.254/6to4){http://172.16.255.254/6to4})より、お客さま自身で切り替えをお願いします。」と記載されているので自分で切り替えてください。
--切り替わったのを確認してから最短で2時間後(または翌日)に&blanklink(接続方式変更のお申し込み){https://ybb.softbank.jp/member/yf/ipv6/}からIPoE IPv6+IPv4(IPv6高速ハイブリッド)を申し込む
----
*&aname(ipoe_and_pppoe)&size(40){[[IPv6高速ハイブリッドとPPPoE接続を併用するには>#ipoe_and_pppoe]]}
**概要と注意点
-PPPoE接続はIPv6高速ハイブリッドと同時接続可能(切替え可能)です。例えば以下のことが出来ます。
--パソコンはIPv6高速ハイブリッドで動画を視聴しつつ、スマホはPPPoE接続でネットサーフィンといった同時利用。
--通常は全ての端末(パソコンやスマホ)をIPv6高速ハイブリッドで接続しているけど1台だけPPPoE接続へ切り替え、その後、IPv6高速ハイブリッドへ戻す。
--5chへの書き込み時のIDやIPアドレスを変更したい場合、書き込む端末をPPPoE接続に切り替え、PPPoE接続用ルーターの設定を開いてPPPoE接続の切断→再接続(またはPPPoE接続用ルーターの再起動)を行えばIDやIPアドレスが変わります。&br()&br()
-先ずはIPv6高速ハイブリッドが使える状態になっているのを確認してください。(前述の「[[光BBユニットを接続してもIPv6高速ハイブリッドが有効にならないんだけど?>#ipv6hybridcheck]]」を参考にしてください)
-PPPoE接続にルーターを利用せずパソコンでPPPoE接続する場合は[[「その他 - ルーターを使わずにPPPoE接続する」>#ipoe_and_pppoe_etc]]を参照してください。
-PPPoE接続用としてHGWを利用する場合、以降の説明の「ルーター」を「HGW」に置き換えて読んで下さい。※但し、私はHGWのレンタルなし(ひかり電話なし)なのでHGWの場合は対処法が違うかもしれませんのでご注意を。
-HGW(ONU)から光BBユニットを外して、無線LANルーター(ルーターモード)を接続し、そのルーターにPPPoE接続設定を登録してPPPoE接続が出来ることを確認してください。
--PPPoE接続用の認証ID(接続ID/接続アカウント)とパスワードは契約時に受信したSMS、または郵送された書類に記載されています。
-後は&blanklink(5chのSo-netスレのレス10){https://mao.5ch.net/test/read.cgi/isp/1510668517/10}を参考に接続や設定を済ませればいいです。
--注意点としてIPoE接続とPPPoE接続のネットワークを直結(同一セグメントに設定)する場合、補足説明をよく読んで&color(red){ネットワークループ(パケットループ)を発生させないように設定してください}。ループを発生させるとルーターに高負荷が掛かるため、不定期でネットワークダウンを繰り返し、接続が安定しなくなります。
--&blanklink(Q.【ご参考】いまさら聞けないインターネット・ネットワーク概論){http://qa.elecom.co.jp/faq_detail.html?category&page=1&id=4159}
--ひかり電話契約者等にNTTから貸し出されるHGW(ホームゲートウェイ)は「ONU機能」と「ルーター機能」の一体型機器ですが、ONU部とルーター部はUNIポート(カバーを外せば見えます)で接続されていいますので、UNIポートにスイッチングHubを経由させて分岐させれば、「例1. ハブで2台のルーターに分岐する」と同等のことは可能です。
--例3の下側の方法でネットワークを直結する(同じセグメント同士でネットワークを接続する)場合は、光BBユニットの設定変更を行う前に通常接続(ONU → 光BBユニット → 無線LANルーター)に戻してください。通常接続に戻さないまま光BBユニットを再起動(停電から復帰)するとIPv6高速ハイブリッドとPPPoEの両方共にインターネットに接続出来なくなる場合があります(私の環境では100%インターネットに接続出来なくなります)。LAN内は繋がります。もしそうなった場合は[[対処法を後述しています>#not_connect_it]]ので参考にしてください。
**&aname(ipoe_and_pppoe_setting)[[私の環境においての設定や接続方法について>#ipoe_and_pppoe_setting]]
-私の環境は&blanklink(So-netスレ){https://mao.5ch.net/test/read.cgi/isp/1510668517/10}の例3の上側の方法だとPPPoE接続が出来ませんでしたので例3の下側の方法で接続しています。&br()ネットワークグループ(セグメント)を統一するため、光BBユニットの192.168.3.xxxを基準として説明します。もし、別のネットワークグループ(セグメント)を利用する場合、セグメントの10と254(192.168.10.xxxと192.168.254.xxx)は光BBユニットの内部設定で利用されているため設定しようとするとエラーが出て設定出来ないので注意してください。&br()以下、私の環境での設定例です。&br()&br()
***&aname(ipoe_and_pppoe_router_setting)[[無線LANルーターの設定>#ipoe_and_pppoe_router_setting]]
-HGWを無線LANルーター(PPPoE接続用のルーター)として利用する場合、「無線LANルーター」を「HGW」に置き換えてから読んで下さい。
--ルーターモードです
--PPPoE接続設定(IDとパスワード)を登録する
--IPv6ブリッジ(パススルーと同じ意味)を有効にする。&br()※HGWをPPPoE接続用ルーターとして利用する場合は「IPv6パケットフィルタ」を無効にしてください。(無効にしないとIPv6高速ハイブリッドで繋がらないので既に無効になっているはずです)
--PPPoEブリッジを無効にする(無線LANルーターでPPPoE接続するのでPPPoEブリッジは不要)
--DHCPを無効にする&br()※DHCPはローカルIPv4アドレスの自動割当機能ですが、例3はネットワーク直結のためDHCPの競合が起きないように光BBユニットまたは無線LANルーターのどちらか片方のDHCPを無効にしなければなりません。光BBユニット2.2はDHCPを無効に出来ないため、無線LANルーターのDHCPを無効にする。
--ルーターのローカルIPv4アドレスを 192.168.3.100 にする。&br()※パソコン(スマホ)側でローカルIPv4アドレスを自動取得にしている場合、前の手順でルーターのDHCPを無効にしているためローカルIPv4アドレスの再割当てが行われず、一時的にルーターの設定にアクセス出来なくなります。ルーター(192.168.3.100)にアクセスするにはパソコン側で固定ローカルIPv4アドレス(192.168.3.10など)を設定してください。もしくは光BBユニット(DHCP有効)のLAN端子とルーターのLAN端子をLANケーブルで接続することでパソコンにIPv4アドレスが割り当てられ、ルーターの設定(192.168.3.100)にアクセス出来るようになります。それでもパソコンからアクセス出来ない場合はパソコンを再起動してください。
***&aname(ipoe_and_pppoe_bbunit_setting)[[光BBユニットの設定>#ipoe_and_pppoe_bbunit_setting]]
-光BBユニットのセットアップメニューを開く( http://172.16.255.254/ ユーザー名は user パスの初期値は user)
-PPPoEパススルーを無効(無線LANルーターでPPPoE接続するのでPPPoEパススルーは不要)
-「DHCP割当IPアドレス範囲」を192.168.3.101~192.168.3.254へ変更する(192.168.3.2~192.168.3.100までを固定IPアドレスとして利用するため)。但し、光BBユニットのポート転送(ポート解放)設定でDHCP割当IPアドレス範囲外のIPアドレスを指定しようとすると「転送先IPアドレスに誤りがあります」と表示されて設定が出来ない場合があります。その場合は後述する[[光BBユニットのポート転送(ポート開放)設定で「転送先IPアドレスに誤りがあります」となる>#ip_add_wrong]]を参考に設定を行って下さい。&br()(光BBユニットのDHCPでMACアドレスごとにIPアドレスを固定する場合は「DHCP割当IPアドレスの範囲」を変更する必要はありませんが、他の設定方法も変わってくるのでここではDHCPでIPアドレスを固定する方法の説明は省きます)
***&aname(ipoe_and_pppoe_connect_router)[[「無線LANルーター」と「光BBユニット」の接続>#ipoe_and_pppoe_connect_router]]
-LANケーブル&color(red){&bold(){2本}}で接続します。&br()「無線LANルーターの&bold(){LAN1}」 と 「光BBユニットの&bold(){WAN}」 を接続(配線図の&color(red){&bold(){赤線}})。&br()「無線LANルーターの&bold(){LAN2}」 と 「光BBユニットの&bold(){LAN2}」 を接続(配線図の&color(blue){&bold(){青線}})。&br()&image(IPoE_and_PPPoE_nomal.png)
***&aname(network_change)[[パソコンのネットワーク変更方法>#network_change]](IPoEとPPPoEの切り替え)
-&blanklink(ヴァルヘルIPコンフィグ){http://www.valsoft.jp/delphi/vipconfighp.html}を使ってネットワーク設定を変更しています。ショートカット(lnk)を作れるのでデスクトップに配置やランチャー系ソフトに登録出来きて切替を簡単に行えます。私はWin10で利用しています。もし、Win2000/XP/Vista等で上手く動作しない場合は&blanklink(旧Ver){http://www.valsoft.jp/delphi/vipconfigdll.html}を試して下さい。
-パソコンAのIPv4アドレス 192.168.3.10&br()パソコンBのIPv4アドレス 192.168.3.11&br()ローカルIPv4アドレスの指定(固定)方法は&blanklink(「windows IPアドレス 固定」などでググる){https://www.google.co.jp/search?q=windows IPアドレス 固定}
-パソコンAとBのサブネットマスク 255.255.255.0
-デフォルトゲートウェイ&br()IPv6高速ハイブリッド接続用 192.168.3.1(光BBユニットのIPアドレス)&br()PPPoE接続用 192.168.3.100(ルーターのIPアドレス)
-デフォルトゲートウェイのメトリックの値についてですが、自動(Win10の初期設定)のときにレジストリ(HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\Tcpip\Parameters\Interfaces\{ネットワークアダプタのID} "DefaultGatewayMetric")を確認したところ値が 0 でしたので、私は 0(自動)を指定しました。&br()他の値を指定する場合は&blanklink(Windowsサポートの「IPv4 ルート用の自動メトリック機能について」){https://support.microsoft.com/ja-jp/help/299540/an-explanation-of-the-automatic-metric-feature-for-ipv4-routes}を参考にしてください。OSごとに値が異なるのでよく読んで指定したほうがいいです。
-DNS&br()ローカルIPアドレスを自動取得する場合はDNSサーバーを自動取得(指定も可能)するので特に気にする必要はありませんが、今回のようにローカルIPアドレスを固定する場合は必ずDNSを設定してください。DNSを未設定(または自動取得出来ない状態)だとインターネットに繋がりません。
--ソフトバンクのマルウェアブロッキングサービス(標準機能)を利用する場合はデフォルトゲートウェイと同じIPアドレス(192.168.3.1または192.168.3.100)をDNSに設定してください。
--マルウェアブロッキングサービス(標準機能)を無効にするにはGoogle Public DNS(8.8.8.8 と 8.8.4.4)などを利用してください。他のPublic DNSについては「&blanklink(Public DNS){https://www.google.co.jp/search?q=Public DNS}」などでググってください。DNSの変更方法は「&blanklink(Win10 DNS設定){https://www.google.co.jp/search?q=Win10 DNS設定}」などでググってください。
--一部Webページ(サイト)に於いてWebページを開くときに引っかかりがある場合、Public DNSを利用することで改善されることがあります。
--DNSサーバーの混雑やトラブルでWebページが開けなかったり、インターネットにアクセスできない場合があります。ヴァルヘルIPコンフィグの設定にDNSだけを変えたものを追加登録しておくと簡単に変更出来て便利です。
-IPoE接続とPPPoE接続の切り替えにおいて、デフォルトゲートウェイだけが違う場合(ローカルIPv4アドレスが同じ場合)、切り替え後に以下のエラーメッセージが表示される場合があります。表示されても特に問題はありません。Windowsを再起動すると表示されなくなるようです。&br()&image(network_error1.png)
***&aname(network_change_smp)[[スマホやタブレットのネットワーク変更方法>#network_change_smp]](IPoEとPPPoEの切り替え)
-スマホの基本機能(Wi-Fi接続切り替え)と無線LANルーターの接続先(複数のSSID)を利用します。
-スマホのWi-Fi設定(WLAN設定)は「歯車マーク(設定)」から辿って開く、または画面上端から下へスワイプするとWi-Fiアイコン等が表示されるので、そのWi-Fiアイコンを長押ししてWi-Fi設定を開く方法があります。
-一般的な無線LANルーターにはSSIDが4つ(2.4Ghz用2つ、5.0Ghz用2つ)ありますので、その1つをIPoE接続用、もう1つをPPPoE接続用として利用することをお勧めします。SSID名は変更が出来ますので、判りやすいようにPPPoE接続用に使用するSSIDには最後にP等を付け加えるといいかもしれません。&br()私はIPoE接続用に2.4Ghzと5.0GhzのSSIDを1つずつ、PPPoE接続用に2.4GhzのSSIDを1つ、残りの1つ(5.0Ghz)を無効にしています。
-スマホのIPv4アドレス 192.168.3.20&br()タブレットのIPv4アドレス 192.168.3.21&br()スマホのローカルIPv4アドレスの指定(固定)方法は&blanklink(「android IPアドレス 固定」などでググる){https://www.google.co.jp/search?q=android IPアドレス 固定}
-サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSはパソコン用の設定と同じです。
-IPoE接続とPPPoE接続の切替はスマホのWi-Fi設定(WLAN設定)を開いて目的の接続先(SSID)を選択するだけです。
***&aname(ipoe_and_pppoe_etc)[[その他 - ルーターを使わずにPPPoE接続する>#ipoe_and_pppoe_etc]]
-ルーターを利用せず、光BBユニットの設定で「PPPoEパススルー」を有効にした状態でパソコンにPPPoE接続設定を登録すればPPPoEで接続することは可能です。注意点としてルーター無しだと通信が素通しになる(ルーターの簡易ファイヤーウォール機能が無い)ので、この状態での常時接続はリスクがあります。また、ルーターを使わない方法なのでPPPoEで接続出来るのは1台だけです。
-PPPoE接続用の認証ID(接続ID/接続アカウント)とパスワードは契約時に受信したSMS、または郵送された書類に記載されています。
-PPPoEの接続方法は以下をクリックしてください。Google検索窓が開きます。
--&blanklink(Win7 PPPoE接続){https://www.google.co.jp/search?q=Windows7 PPPoE接続}
--&blanklink(Win8 PPPoE接続){https://www.google.co.jp/search?q=Windows8 PPPoE接続}
--&blanklink(Win8.1 PPPoE接続){https://www.google.co.jp/search?q=Windows8.1 PPPoE接続}
--&blanklink(Win10 PPPoE接続){https://www.google.co.jp/search?q=Windows10 PPPoE接続}
---Win10での不具合(Windows Updateで解決済み)&br()Creators Update後からこの方法でPPPoE接続すると5~10分程度で切断される不具合が多発する場合があります。それとPPPoE接続が切断される(または手動で切断する)とネットワークに繋がらなくなるので「ローカルエリア接続」を無効→有効にすることでネットワーク(IPv6高速ハイブリッド)に繋がるようになります。&br()この不具合を2018年6月に再確認したところ解消されていました。&br()もしこの不具合が発生する場合はWindows Updateで最新状態にしてください。
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*&aname(not_connect_it)&size(40){[[IPv6高速ハイブリッドとPPPoE接続の併用環境にて光BBユニットを再起動(停電から復帰)したらインターネットに繋がらなくなったんだけど?>#not_connect_it]]}
私の環境(&blanklink(5ch So-netスレ 例3下側の接続方法){https://mao.5ch.net/test/read.cgi/isp/1510668517/10})では光BBユニットと無線ALNルーターでネットワーク直結(同じセグメントに)している状態において、光BBユニットを再起動(停電、設定変更などで再起動)すると100%インターネットに接続出来なくなります。IPv6高速ハイブリッドとPPPoE接続の両方共に接続が出来なくなります。LAN内は繋がります。
解決方法は至って簡単です。通常のLANケーブル配線(ONU→光BBユニット→無線LANルーター)に戻してから光BBユニットを再起動すればインターネットに繋がるようになります。
例えば併用する場合の接続はこのようになっています。
&image(IPoE_and_PPPoE_nomal.png)
上記の状態から光BBユニットのWANに接続しているLANケーブルを外す。無線LANルーターのWANに接続しているLANケーブルを外し、それを光BBユニットのWANに接続する。LAN端子同士のバイパス(&color(blue){&bold(){青線}})は接続したままでいいです。(HGWをレンタルしていないので確かなことは言えませんが、HGWと光BBユニットを併用接続している場合はHGWのUNIポートのカバーを開け、挿してあるLANケーブルを抜き、抜いて空いたLAN接続端子(HGW内のONU)と光BBユニットのWANをLANケーブルで接続するといいかもしれません。ちなみにUNIポートに挿さっていた短いLANケーブルの反対側はHGW内のルーター部に繋がっています)
&image(IPoE_and_PPPoE_retry.png)
この接続になったら光BBユニットのセットアップメニューから再起動を行ってください。光BBユニットの電源を抜いて30秒ほど待ってから電源を入れる対処方法では上手くいかないことが何度かあったのでセットアップメニューから再起動したほうがいいかもしれません。再起動が終わってインターネットに接続されたのを確認したら併用接続用の配線に戻してください。
余談ですが、再配線が面倒なので併用接続状態のままで(接続を変更しないで)解決できないものかと試行錯誤していたとき、Windows側でIPアドレスの固定をしている状態だとゲートウェイアドレスが消えていることが何度かありました。BBユニットを再起動しても繋がらない場合はWindowsのネットワーク設定を確認したほうがいいかもしれません。
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*&aname(ip_add_wrong)&size(40){[[光BBユニットのポート転送(ポート開放)設定で「転送先IPアドレスに誤りがあります」となる>#ip_add_wrong]]}
ググると多重ルーターの場合にこのメッセージが表示されるとの記事が多数ヒットしますが、ここでは多重ルーター以外で表示される場合のことを記しておきます。
&color(orange){&bold(){【 IPアドレス/DHCPサーバで固定IPを割り当てている場合 】}}
光BBユニット設定の「IPアドレス/DHCPサーバ」にて&blanklink(MACアドレス){https://www.google.co.jp/search?q=MACアドレス}毎に固定IPアドレスを割り当てる場合、「ポート転送設定」の「転送先IPアドレス」には「IPアドレス/DHCPサーバ」の「割当IPアドレスの範囲」で指定した範囲内のIPアドレスを指定してください。
&color(orange){&bold(){【 IPアドレス/DHCPサーバで固定IPを割り当てていない場合 】}}
光BBユニット設定の「IPアドレス/DHCPサーバ」にてDHCPの割当IPアドレスの範囲を変更していて、且つ、DHCPの割当IPアドレスの範囲外のローカルIPアドレスを「ポート転送設定」の「転送先IPアドレス」に指定した場合に「転送先IPアドレスに誤りがあります」と表示されます。恐らく光BBユニットのバグだと思われます。
:対処法1|(光BBユニット E-WMTA2.2なら)「IPアドレス/DHCPサーバ」の「割当IPアドレスの範囲」を2~254にし(初期設定なら192.168.3.2~192.168.3.254を指定し)、一番下の「OK」(設定の保存)をクリックしてください。再起動を促すメッセージが表示されますが再起動を行わず、「ポート転送」の頁を開けばポート転送が設定出来るはずです。設定が終わったら一番下の「OK」をクリックし、再起動せずにDHCPの「割当IPアドレスの範囲」を元に戻して「OK」をクリックしてから再起動してください。
以上で設定完了です。&br()&br()
※厳密には割当IPアドレスの範囲内に転送先のローカルIPアドレスが入っていれば設定が出来ます。
※ポート転送をUPNP(必要なポート転送を自動で行う)に任せていいのであれば、端末(ゲーム機など)とBBユニットのUPNPを有効にするだけです。
:対処法2|DHCP(ローカルIPアドレスの自動割当機能)は値が小さいIPアドレスから割り当てる傾向にあります。一般的な家庭で接続する端末数(パソコンやスマホの合計)は20台以下であることが多いので、割当範囲内の値が大きいローカルIPアドレスを固定用として利用すればDHCPによる重複を回避出来る傾向にあります。
つまり(光BBユニット E-WMTA2.2なら)DHCPの割当範囲を初期値の 192.168.3.2 ~ 192.168.3.254 へ戻し、固定ローカルIPアドレスを 192.168.3.110 ~ 192.168.3.150 などにしておけばDHCPによってローカルIPアドレスが重複する可能性が低くなり、対処法1のような設定の煩わしさがなくなります。&br()&br()
※192.168.xxx.100 はバッファロー製ルーターのブリッジモード(アクセスポイントモード)、192.168.xxx.210(~211)はNEC製ルーターのブリッジモード用のローカルIPアドレスとして利用されます。あくまで自動で設定されるローカルIPアドレスなので設定にて他のローカルIPアドレスを割り当てることは可能です。
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*&aname(another_router)&size(40){[[IPv6高速ハイブリッドで光BBユニット以外をルーターとして使うには>#another_router]]}
光BBユニットの設定でDMZを有効にし、転送先IPアドレスに無線LANルーター(ローカルルーターモード)のWAN側IPアドレスを指定してください。既存(市販)の無線LANルーター(無線LAN接続やポート解放設定など)をIPv6高速ハイブリッド(IPoE IPv6+IPv4)でそのまま使いたい場合に有効な手段です。
無線LANルーターの無線LAN(Wi-Fi)だけを利用したい場合(ルーティング設定やポート解放を光BBユニットに任せる場合)は無線LANルーターをブリッジモード(アクセスポイントモード)へ切り替えて利用してください。その場合、DMZ設定を行う必要はありません。
&bold(){設定変更前の確認と注意点}
IPアドレスは自分の環境のものに置き換えてください。
-無線LANルーター
--WAN側IPアドレス 自動取得
---後で固定IPアドレスにします。
--LAN側IPアドレス 192.168.0.1
---光BBユニットと同じセグメントにしないでください。光BBユニットの初期設定だとセグメントが3(192.168.3.***)なので192.168.0.1や192.168.1.1や192.168.20.1などなら大丈夫です。
-光BBユニット
--LAN側IPアドレス 192.168.3.1
-注意点
--設定変更に利用するパソコン(またはスマホ)のIPアドレスを固定している場合、IPアドレスの自動取得へ変更してください。光BBユニットとルーターのネットワークグループ(セグメントと言われるIPv4アドレスの左から3つ目の値)が異なるためです。設定変更が終わったら元(固定IPアドレス)に戻してください。
--セグメントの10と254( 192.168.10.xxx と 192.168.254.xxx )は利用出来ません。光BBユニットの内部設定でこのセグメントが利用されているため、設定しようとするとエラーが出て設定が出来ないようです。
--NEC Atermの説明書内の用語を使っているため他メーカー製品では呼称が異なる場合があります。
&bold(){DMZの設定手順}
-光BBユニットの設定&blanklink(172.16.255.254){http://172.16.255.254/}を開く(ユーザー名とパスの初期設定は user と user です)。
--DMZ設定で 192.168.3.200 を指定する。
---最も右側の部分(この例では200の部分)しか指定出来ません。指定範囲は0~255。DMZ対象を他と見分けやすくするため 100 や 200 などの3桁にしておいた方が良いと思います。他の端末(パソコン、スマホ、アクセスポイントなど)でIPアドレスを固定している場合はそれらと被らないようにしてください。
-パソコンとルーターをLANケーブルで接続する(スマホでWi-Fi接続でも可)。
-ルーターの設定(この例では192.168.0.1)を開いてログインする。
--「PPPoEルーターモード(初期設定)」から「ローカルルーターモード」に変更する。
--IPv6ブリッジ(別名でIPv6トンネル、IPv6パススルーなど)を有効にする。無効のままでもIPv6高速ハイブリッドのIPv4(IPv4 over IPv6)で接続は出来ますが、出来ればIPv6で接続出来るようにしておいたほうが良いです。
--接続先設定(ローカルルーター)のWAN側IPアドレスを192.168.3.200、ネットマスクを /24(255.255.255.0)にする。
---光BBユニットのDMZ設定で指定したIPアドレス 192.168.3.200 をルーターのWAN側IPアドレスとして固定するための設定です。
--接続先設定のゲートウェイを192.168.3.1(光BBユニットのIPアドレス)にする。
--ネームサーバー(DNS)のプライマリを 8.8.8.8、セカンダリを 8.8.4.4 にする。この例ではGoogle Public DNSですが、他のDNSでも問題ありません。
-以上の設定が済んだら&br()HGW(ONU)- 光BBユニット - 無線LANルーター - パソコン(スマホ)&br()というように接続すれば完了です。
&s(){この接続方法でIPv6高速ハイブリッドとPPPoEの併用(切替え)が出来るかどうかは未確認です。}
私が所持しているルーターでは、ローカルルーターモードでPPPoEブリッジを有効に出来ないため(グレーアウトするため)この接続方法でPPPoEの併用は出来ませんでした。ローカルルーターモードでPPPoEブリッジが可能なルーターがあれば併用可能だと思われます。
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*&aname(radiko)&size(40){[[IPv6高速ハイブリッドにしたらRadikoのエリア判定で別の都道府県になったんだけど?>#radiko]]}
そもそもIPアドレスで都道府県を判定することは出来ません。プロバイダーによってはホスト名に都道府県名が入っており、それを参考にRadiko側で判定しているに過ぎません。
IPv6高速ハイブリッド時のグローバルIPv4アドレスは半固定であるため(基本的にBBユニットレンタルを解約、またはIPv6高速ハイブリッドを解約しない限り変わらない)、Radikoの&blanklink(地域(エリア)判定){https://radiko.jp/contact3}を申し込めば1~3日ほどで対応されるようです。
3日経過しても対応されない場合は&blanklink(Radiko公式サイト){http://radiko.jp/}の「ヘルプ」→「地域(エリア)判定について」→「今いるエリアの放送局を聴取できない (他のエリアの放送局が表示される)」を開き、後半部分の「上記で解決しない場合は、こちらからお問い合わせください。 」から問い合わせて下さい。
県外へ引っ越した場合は再度申し込んでください。
スマホならGPSでエリア判定が可能なのでGPSをオンにして利用してください。
&br()
&counter(today)
&counter(yesterday)
&counter(total)
2022-08-29T00:29:13+09:00
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IPoE_IPv6+IPv4接続について
https://w.atwiki.jp/isp_select/pages/17.html
*&size(40){IPoE IPv6+IPv4(IPv4 over IPv6)}
#contents
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#include(メニュー)
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*&aname(vne)&size(40){[[IPoE IPv6+IPv4接続(混雑中のPPPoE用網終端装置を通らない接続)について>#vne]]}
-PPPoEはNTTが許可しないと(接続数が増えないと)設備増設が行われませんが、IPoE接続(VNE系((Virtual Network Enabler))) はプロバイダー側の判断(通信トラフィックの増加)で設備増設を行うため混雑していません。&br()IPoE IPv6の IPv4 over IPv6(IPv6の経路上にIPv4をカプセル化して通す技術)を利用することでIPv4でも著しい速度低下が起こりません(PPPoEの混雑の影響を受けません)。
--VNE系でPPPoEの提供は可能なのですが、2017年8月現在ではIPoEだけが提供されています。仮にVNE系でPPPoEが提供された場合はプロバイダー側の判断で増設可能ですが、提供されない現状からして費用対効果が薄い、またはIPv6移行を見据えての事前投資といったことが理由かもしれません。
-IPoE接続でもIPv4 over IPv6を提供していない(IPoE IPv6接続のみの)ISPがあるので注意して下さい。
-IPoE接続は(理論上の)&color(red){&bold(){下り}}速度が最大1Gbpsになります。NTT西日本は最大200Mbps以下(ハイスピードタイプ等)と最大1Gbps(隼)の月額料金に違いはありませんが、NTT東日本は月額料金が異なるためハイスピードタイプでIPoE接続を利用したほうがお得です。
-PPPoE接続は初期状態(基本はセッション数2、有料で更に増加可能)では「PPPoE接続のISPを2つ」または「PPPoE IPv4とPPPoE IPv6」を同時利用可能ですが、IPoE接続は1セッションだけなのでIPoE接続を同時利用出来ません(例えば、1回線契約でIPv6高速ハイブリッドとv6プラスの同時利用不可)。IPoE接続を複数同時利用したい場合は同数の回線契約(フレッツ光ネクスト契約、または光コラボ契約)が必要です。
--PPPoE接続2つとIPoE接続1つの合計3つの同時接続は可能です。
--IPoE IPv6+IPv4(IPv4 over IPv6)はIPv6上にIPv4をカプセル化して通しているため、実質的にはIPv4とIPv6の同時接続ということになります。
--IPoE接続はフレッツ光回線(光コラボ含む)に関連付けされるため、別のIPoE接続に変えるためには手続きが必要です(PPPoE接続のように接続IDを変更するだけで直ぐに変更することが出来ません)。詳細は&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#ipv6hybridcheck04}を参考にしてください。
-PPPoEの相互接続点(POI)は都道府県ごとにあります。VNE系(IPoE接続)のPOIは東京と大阪にしかありませんが拡大予定です。&blanklink(東日本は2018年度上期~2019年度下期に掛けて、西日本は2018年度下期に拡大予定です。){http://www.soumu.go.jp/main_content/000514697.pdf#page=21}
*&aname(vne2)&size(40){[[主なIPoE接続サービスについて>#vne2]]}
**&aname(vne_bbix)&size(28){&color(orange){【 [[IPv6高速ハイブリッド(方式不明)>#vne_bbix]] 】}}
&bold(){主な仕様}
-IPv4(IPv4 over IPv6)のグローバルIPv4アドレスを他回線契約(他人)と共有しない
-共有しないのでIPv4の全ポートを利用可能
-IPv4のグローバルIPv4アドレスを変更可能
-対応ルーターは光BBユニット(レンタル)のみ
&bold(){詳細}
-Softbank系のBBIXが&blanklink(IPv6高速ハイブリッド(IPoE IPv6+IPv4(IPv4 over IPv6))){http://www.softbank.jp/ybb/hikari/ipv6/}を提供している。
-IPv6高速ハイブリッドに対応しているルーターは光BBユニットだけです。
--IPv6高速ハイブリッドを契約中の場合、市販されている無線LANルーターでIPoE IPv6の接続は出来ますがIPv4 over IPv6(IPv4をカプセル化してIPoE IPv6上に通す)を利用出来ません。
--光BBユニットは月額税込504円(467円+37円)のレンタルのみでです。
---YahooBB光(+フレッツ光)はプロバイダー料金(1200円)と光BBユニット(467円)と消費税8%(133円)で月額1800円です。申込方法等は&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#ipv6_hybrid}
---ソフトバンクのスマホ+ソフトバンク光(光コラボ)で「おうち割(スマホとのセット割引)」を契約した場合は「おうち割(月額500円+消費税40円)」に光BBユニットとWi-Fiマルチパックが含まれているので別途 光BBユニットをレンタルする必要はありません。
--光BBユニットに利用者専用の情報が登録されたものが送られてくるため、ヤフオクなどで光BBユニットを入手してもIPv6高速ハイブリッドは使えません。また、光BBユニットをレンタルしないとIPv6高速ハイブリッドを申し込めません(IPv6高速ハイブリッドを申し込むと光BBユニットが強制的にレンタルされます)。
--IPv6高速ハイブリッドになっているかを確認する方法は&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#ipv6hybridcheck}
-IPv6高速ハイブリッドのIPv4接続(IPv4 over IPv6)はポート解放・転送(PS3/PS4のオンラインなど)に完全対応しています。SoftbankがグローバルIPv4アドレスを潤沢に保有しているので出来るサービス&s(){であり、他のVNE系ISPではIPv4アドレス枯渇問題でやりたくても出来ません(IPv4アドレスを他人と共有するので出来ない)。}
--JPNE(v6プラス提供元)がv6プラスの固定IPサービスの提供を開始しました。詳細は[[v6プラス>#vne_jpne]]に記します。
-IPv6高速ハイブリッドのグローバルIPv4アドレスは半固定なので切断や再起動では変わりませんが、&blanklink(接続方式変更){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#ipchg}(IPv6高速ハイブリッドを無効 → 再契約)を行えば変わります。変更手続き中にIPv6高速ハイブリッドを利用出来ない時間(PPPoE接続のみになる時間)は最短で約3時間です。
--グローバルIPv6アドレスはパソコン(スマホ)を再起動するだけで変わります。
-IPv6高速ハイブリッド(IPoE IPv6+IPv4)とPPPoEは同時接続(併用接続)が可能です。
--IPv6高速ハイブリッドとPPPoEを同時接続する方法は&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#ipoe_and_pppoe}
-光BBユニット EWMTA 2.2 と EWMTA 2.3 の違い(仕様)は、2.3は無線LANのIEEE802.11acに対応しているのと設定画面が違うくらいです。有線LAN接続の性能に違いはありません。2.2と2.3はどちらも無線LANの性能は5000円程度で市販されているものより性能が低いので、別途5000円以上の無線LANルーター(ブリッジモードで利用)を購入してBBユニットの下に接続し、その無線LANルーターでWi-Fi接続したほうがいいです。
**&aname(vne_mfeed)&size(28){&color(orange){【 [[Transixサービス(ds-lite方式)>#vne_mfeed]] 】}}
&bold(){主な仕様}
-IPv4(IPv4 over IPv6)のグローバルIPv4アドレスを他回線契約(他人)と共有する
-IPv4グローバルIPv4アドレスを変更可能
-IPv4の任意ポートを利用不可
-ポート番号は制限されていますがPS4のオンラインプレイ(PSN)は可能です。理由は後述。
&bold(){詳細}
-インターネットマルチフィード株式会社(mfeed)がTransixサービス(IPoE IPv6+IPv4(IPv4 over IPv6))を提供している。サービス名より方式名(ds-lite)で語られることが多い。
-対応ルーター必須
--&blanklink(IPoE IPv6+IPv4(IPv4 over IPv6)対応ルーターでオススメってある?){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/14.html#ipoe_router}
--&blanklink(公式のDS-Lite IPv4接続オプション接続確認機種情報){http://www.mfeed.ad.jp/transix/ds-lite/index.html}
--プロバイダーによっては対応ルーターのレンタルサービスがあります。月額は概ね300円~500円程度です。
--パソコンにソフトウェアルータSEIL/x86をインストールすることで利用可能なので対応ルーター購入前に試すことは可能。
-グローバルIPv4アドレスを共有している。共有数は公開されていませんが、MAP-E(256回線で共有)よりも共有数を多くすることでコストを削減しているようです。
--ds-lite(mfeed)側で&blanklink(NAT){http://www.infraexpert.com/study/ip10.html}を行う(ルーター機能がds-lite側に設置してある)のでユーザーに割り当てられるIPv4アドレスはプライベートIPv4アドレスとなります。プライベートIPv4アドレスは任意のポート番号を解放(転送)出来ませんが、ds-lite対応ルーターは&blanklink(UDPホールパンチング){https://www.google.co.jp/search?q=UDPホールパンチング}に対応しているためNAT2で遊べます。&color(red){繰り返しますが、ポート解放(転送)が必要なもの全てに対応しているわけではありません。}P2P接続タイプの一部のゲームが遊べなかったり、ゲスト参加は出来るけどホスト(部屋主)が出来ないものがあるかもしれません。
---PS3はネットワーク設定でUPNPを無効にしてください。有効(初期設定)のままだとUDPホールパンチングが利用できずにNAT3になります。
---グローバルIPv4アドレスを共有しているため、他の共有者がPS3/PS4のポート番号(3478,3479)を使っていたら自分はP2P接続型のマルチに参加が出来ません。その場合の対処法は3478,3479が使われていないグローバルIPv4アドレスに変えてください。ルーターの電源を切り、15分以上経過してから電源を入れるとグローバルIPv4アドレスが変わるようです。
---グローバルIPv6アドレスはパソコン(スマホ)を再起動するだけで変わります。他IPoEのIPv6も同じく変わります。
---個人的にはオンラインゲームを重視するのであればIPv6高速ハイブリッドをお勧めします。
-IPoE接続(ds-lite)とPPPoE接続は同時接続が可能なので、仮にPS3/PS4でマルチを遊べない(制限を受ける)ゲームがあればPPPoE IPv4で接続すれば遊べますが、IPoE接続の恩恵(快適さ)を受けることが出来ません。
-ds-liteでどうしてもIPv4のポート開放が必要なら、VPNサーバーを利用する方法があります。後述する「[[VPNサーバーについて>#vpn_server]]」を参考にしてください。
-ds-lite方式はIPv4 over IPv6に対応していますが、プロバイダーによっては対応を記載していませんので、そういったプロバイダーはIPv4 over IPv6を突然利用出来なくなる可能性や速度低下を考慮しておいてください。
--インターリンクは正式に対応(サポート)を公表しています。
--&s(){So-netと}excite MEC光はIPoE IPv6の対応しか記載していませんが、2017年8月時点では IPv4 over IPv6 を利用出来ます。mfeedの&blanklink(transixサービスに関するページ){http://www.mfeed.ad.jp/transix/}にはIPv4インターネット接続オプションサービス(IPv4 over IPv6)について「transixサービスをご利用のお客様は無償でご利用になれます。」との記載有り。
---So-netが&s(){Transixサービス対応}v6プラス対応ルーターのレンタルを開始しました。このレンタルルーターを利用しているユーザーのみサポート対象になったようです。
---&blanklink(So-netが「IPoE(IPv6)オプション」(So-netでのTransixサービスの別名)の受付を2018年4月16日で終了すると発表しました。4月17日からは「v6プラス」の受付を開始するようです。「IPoE(IPv6)オプション」利用者は順次v6プラスへの移行予定のようです。){http://www.so-net.ne.jp/bb/ipoe/}
--インターリンクのZOOT NATIVE(ds-lite)やMEC光(bbexciteの光コラボのIPoE対応版)にはPPPoE接続契約が含まれていないため、PPPoE接続を利用する場合は別途ZOOT NEXTを契約、または他ISPのPPPoE接続を利用してください。
--同時接続方法は&blanklink(5chのSo-netスレのテンプレ){https://mao.5ch.net/test/read.cgi/isp/1510668517/10}を参考にしてください。この方法はds-lite以外のIPoE接続でも可能です。
-他のIPoEと比較して調整・増設判断が遅いかもしれません。
--&blanklink(2chのso-netスレ(Part80 レス466)){http://mao.2ch.net/test/read.cgi/isp/1506691761/466}によると、2017年10月上旬頃から関東地域において夜間(混雑時)の速度が10Mbps以下になっているとの報告が複数あります。サポートに問い合わせたところ増設予定はないとのこと。
---2017年10月20日頃から夜間に10Mbps以下になる状況が改善されたという報告が多数寄せられています。増設ではなく調整(地域ごとの帯域割当率調整?)を行ったようです。改善されるまでに要した期間は約2週間。
--2017年11月中旬頃から大阪にて夜間に10Mbps前後になるとの報告が増えています。mfeedが公開している(&blanklink(JPNAP大阪トラフィック){https://www.google.co.jp/search?q=JPNAP大阪トラフィック})(IPoE接続のIXは東京と大阪の2箇所)のデータによると急激にトラフィックが増加しています(去年の約2倍)。
---2017年11月30日に調整が行われ、大阪の速度が改善されたようです。改善されるまでに要した期間は約2週間。
--2018年1月末から全国的(但し、問題のない都道府県もある)に混雑時(21~24時)の速度が1~5Mbps程度になっているようです。
---2018年2月28日に速度が改善されたとの報告が多いので改善されたようです。改善されるまでに要した期間は約1ヶ月。
--MEC光(bb.excite)は2019年になってから一部地域で夜間に1~5Mbpsになっているところがあり、PPPoE接続の方が10Mbps以上出るという報告がちらほら増えているようです。
---TransixサービスはISP毎に設備(通信帯域)を分けることが出来るようです。
---ちなみにv6プラスはISP毎の速度差はありません。IPv6高速ハイブリッドはソフトバンク系(SB光、Yahoo.BB光+フレッツ光)でしか提供されていませんが速度差はありません。
**&aname(vne_jpne)&size(28){&color(orange){【 [[v6プラス(MAP-E方式)>#vne_jpne]]】}}
&bold(){主な仕様}
-IPv4(IPv4 over IPv6)のグローバルIPv4アドレスを他回線契約(他人)と共有する
-IPv4のグローバルIPv4アドレスを変更不可&br()解約して再契約しても変更不可&br()地域内で共有グループを組まれるので県外に引っ越せば変わる(?)
-IPv4の一部ポート(240個)を利用可能
-ポート番号は制限されていますがPS4のオンラインプレイ(PSN)は可能です。理由は後述。
&bold(){詳細}
-JPNEがv6プラス(IPoE IPv6+IPv4 [IPv4 over IPv6] )を提供している。
-グローバルIPv4アドレスの固定は保証されていませんが、実質的にユーザー側でIPv4アドレスを変える方法が無いようなので固定IPアドレスと思ったほうがいいです。
--v6プラスの契約を解除し、しばらくPPPoEで利用してから再びv6プラスを契約してもグローバルIPv4アドレスは変わらなかったようです。
--他([[IPv6高速ハイブリッド>#vne_bbix]]や[[Transixサービス>#vne_mfeed]])はユーザーの意志でIPv4アドレスの変更を行う方法があります。各々の仕様についてはそれぞれの項目を参照してください。
--IPv6アドレスはパソコン(スマホ)を再起動するだけで変わります。
-対応ルーター必須。
--&blanklink(IPoE IPv6+IPv4(IPv4 over IPv6)対応ルーターでオススメってある?){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/14.html#ipoe_router}
--&blanklink(JPNE公式の対応機器リスト){http://www.jpne.co.jp/service/v6plus/}(最後の方)を参考にしてください。&br()リストの中に「(NTT東日本のみ)」と書かれていますがNTT西日本も基本的に同じシリーズです。
--プロバイダーによっては対応ルーターのレンタルサービスがあります。月額は概ね無料~800円程度です。
--HGWがある環境でHGW以外のv6プラス対応ルーターを使いたい場合はプロバイダーによって仕様が違います。&blanklink(5ch v6プラス関連 Part17 レス285){https://mao.5ch.net/test/read.cgi/isp/1554516114/285}を参照。ちなみにv6プラス対応ルーターとしての安定度はHGW(フレッツ・ジョイント)が最良のようです。
-PS4を起動してから時間が経つとPlaystationストアやフレンドリストへの接続が遅くなる(重くなる、開かない)ようです。すべてのv6プラス利用者ではなく一部で発生しているようです。v6アルファ(OCN)でも同様の報告があるのでMAP-E方式で問題が発生しているようです。
--暫定的な対処法としてはPS4の設定でネットワーク接続の確認を行うとしばらくの間は解消されるようです。
--&blanklink(5ch v6プラスのスレへの報告){https://mao.5ch.net/test/read.cgi/isp/1554516114/959}によるとPR-400KIなら 詳細設定 → DNS設定 の項目にある「AAAA送信抑制エラー応答機能」を「有効」にし、「IPv6 IPoE 通信優先機能」を「自動設定」もしくは「優先しない」にすると改善されるようです。
-グローバルIPv4アドレスを256人(256回線)で共有し、ポート番号4096~65535の内の240個が任意で割り当てられます。
--一部のPCゲームのように任意のポート番号を選択可能なものは問題なく遊べます。
--PS3/PS4で使うポート番号(P2P接続型で使うのは3478,3479)は割り当てられませんが、(現在のところ)MAP-E方式対応ルーターは&blanklink(UDPホールパンチング){https://www.google.co.jp/search?q=UDPホールパンチング}に対応しているためNAT2で遊べます。&color(red){但し、ポート解放(転送)が必要なもの全てに対応しているわけではありません。}P2P接続タイプの一部のゲームが遊べなかったり、ゲスト参加は出来るけどホスト(部屋主)が出来ないものがあるかもしれません。
---Buffalo製対応ルーターはUPNPを無効にしてください。有効(初期設定)のままだとUDPホールパンチングが利用できずにNAT3になります。
---PS3はネットワーク設定でUPNPを無効にしてください。理由は同上。
--NEC製のAterm WG1810(JE)(レンタル専用)、IOデータ製の WN-AX1167GR(6千円前後)は2017年11月現在においてv6プラス(MAP-E方式)のポート開放(転送)設定が出来ませんのでご注意下さい。
--グローバルIPアドレスを256人で共有するため共有者(他の255人)が動画サイトや掲示板などでアクセス制限(規制)を受けると一緒に制限を受けることになります。また、一日の回数制限(無料動画視聴回数制限等)がある場合は共有者の影響を受けます。
---最初の方に記したようにv6プラスはグローバルIPv4アドレスの変更が困難なためアクセス制限が解除されるまで待つしかありません。
---v6プラスでアクセス制限時にPPPoE(IPアドレスの変更が容易)で接続を行えばアクセス制限を回避出来ますがIPoE接続(v6プラス)の恩恵(快適さ)を受けることが出来ません。
---固定IPサービスを契約(共有無し)すれば巻き添えを食らうことは有りません。一般家庭向けの固定IPサービスは月額2160円~3000円程度です。ISPによっては&blanklink(v6プラスの固定IPサービス){https://www.google.co.jp/search?q=v6プラス 固定IP}を未提供ですのでよく調べてから契約してください。ちなみに企業向けのv6プラス固定IPアドレスだと概ね月額3万~10万(通信トラフィックが多ければ100万以上)です。
-IPoE接続(v6プラス)とPPPoE接続は同時接続が可能なので、仮にPS3/PS4でマルチを遊べないゲームがあればPPPoE IPv4で接続すれば遊べますがIPoE接続の恩恵(快適さ)を受けることが出来ません。
--一部のv6プラス提供ISP(GMO、DTI、旧DMMなど)では、v6プラスを契約するとPPPoE契約が無くなり、v6プラスの接続が確認されてから1~2周間程度でPPPoE接続が出来なくなるようです。PPPoE接続を利用したい場合は別途PPPoE接続の契約(他ISPとのPPPoE接続契約でも可)が必要です。
---別途、PPPoE接続用ルーターを用意して常時PPPoE接続を維持させておくと2週間以上経ってもPPPoE接続が使えるようですが、停電等で切断されると以後は使えなくなるようです。
--同時接続方法は&blanklink(5chのSo-netスレのテンプレ){https://mao.5ch.net/test/read.cgi/isp/1510668517/10}を参考にしてください。この方法はds-lite以外のIPoE接続でも可能です。
-割り当てられたIPv4のポート番号以外のポート開放が必要ならVPNサーバーを利用する方法があります。後述する「[[VPNサーバーについて>#vpn_server]]」を参考にしてください。
-BuffaloのWXRシリーズ(v6プラス対応ルーター)を利用中でIPv6接続関連の接続が不定期に切断される場合(ひかりTVで録画失敗など)はNDプロキシを無効にして様子を見てください。ファームウェア更新で対応予定とのこと(2018年8月)。
-一部のソシャゲで読み込みに時間が掛かるようです。契約前に5chの専スレなどでプレイしているソシャゲがv6プラス(MAP-E方式)で正常に遊べるか確認することをオススメします。
**&aname(vne_biglobe)&size(28){&color(orange){【 [[IPv6オプション(MAP-E方式)>#vne_biglobe]]】}}
&bold(){主な仕様}
-v6プラスと同じ
&bold(){詳細}
-Biglobeはv6プラスの受付を2017年7月31日で終了しました(2017年7月31日までのv6プラス契約者と申込者はv6プラスを継続)&br()2017年4月17日から自社提供のIPoEである&blanklink(「IPv6オプションライト」と「IPv6オプション」){https://support.biglobe.ne.jp/ipv6/}の提供を開始しており、方式はMAP-Eです。
--名称がNTTの「フレッツv6オプション」((フレッツv6オプションはIPoE接続に必須です。通常はプロバイダーが代理でNTTに申し込んでくれます))と似ていて紛らわしいので間違わないようにしてください。
--&blanklink(IPv6オプション){http://support.biglobe.ne.jp/ipv6/option.html} &br()MAP-E方式なので基本的な仕様は[[v6プラス>#vne_jpne]]と同じですが、異なる部分があるのでそれを記載します。
---&strike(){2chのv6プラススレの書き込みによるとBuffalo製ルーターは大阪、京都、愛知、静岡、岐阜、三重以外(?)ではIPoEのIPv4 over IPv6を利用できないようです。他社のv6プラス対応ルーターはIPv6オプションに対応しているようです。2017年9月時点の情報です。}
---&strike(){(v6プラス対応の)Buffalo製ルーターがIPv6オプションに対応している都府県は&blanklink( 2ch v6プラススレ Part6 667 ){http://mao.2ch.net/test/read.cgi/isp/1502319985/667}が参考になるかもしれません。}
---&strike(){未対応の地域がある要因は&blanklink( 同689 ){http://mao.2ch.net/test/read.cgi/isp/1502319985/689}が参考になるかもしれません。}
---&strike(){&blanklink(同823 ){http://mao.2ch.net/test/read.cgi/isp/1502319985/823}にてBuffaloから検証機が送られてきて上記以外の都府県で利用出来たらしいので、今後のファームウェア更新で対応されるかもしれません。}
---Buffalo製ルーター WXR-1750系/WXR-1751系/WXR-1900系/WXR-1901系で2017年11月1日より古いファームウェアなら11月1日(以降)のファームウェアへ更新してください。WXR-2533系は2018年5月10日(以降)のファームウェアへ更新してください。&br()ファームウェアの更新には5~20分程掛かります(通信速度による)。ファームウェア更新時の注意点としては更新中にルーターの電源が切れないようにしてください。もしも&color(red){&bold(){更新中に電源が切れてしまうとルーターとして使えなくなります(壊れます)ので自己責任で行ってください。}}。更新中の停電防止のため、電子レンジやドライヤーなどの消費電力が高いものは使用しないでください。
---他社のv6プラス対応ルーターはIPv6オプションに対応しているようです。
--&blanklink(IPv6オプションライト){http://support.biglobe.ne.jp/ipv6/lite.html} &br()IPoE IPv6+PPPoE IPv4 のみです。IPoEのIPv4 over IPv6は(公式発表では)未対応です。IPフォン等はIPoEのIPv4 over IPv6に未対応なので、PPPoE IPv4への切り替え作業(電話サポート)が難しいと思われる利用者に対し、Biglobe側でIPoEのIPv4 over IPv6を無効にするための契約と思われます。
---非公式ながら&color(red){HGW以外}のv6プラス対応ルーターではIPoEのIPv4 over IPv6を利用可能ですのでPPPoE IPv4と同時利用可能です。HGWでIPoEのIPv4 over IPv6を利用出来ない理由は、IPv6オプションライトではフレッツジョイント(HGWでIPoEのIPv4 over IPv6を利用可能にするNTTのサービス)を未対応にしているためです。
---buffalo製ルーターは2017年11月1日(WXR-2533系は2018年5月10日)以降に公開されたファームウェアに更新してください。
**&aname(vne_ocn)&size(28){&color(orange){【 [[v6アルファ(MAP-E方式)>#vne_ocn]]】}}
&bold(){主な仕様}
-任意のIPv4ポート番号が1008個割り当てられる
-他の仕様はv6プラスと同じ
&bold(){詳細}
-OCNがv6アルファ(IPoE IPv6+IPv4 [IPv4 over IPv6] )を提供している
-MAP-E方式なので基本的な仕様は[[v6プラス>#vne_jpne]]と同じですが、異なる部分があるのでそれを記載します。
-v6アルファに対応ルーターしているのはレンタル品の「IPoE ルーター01」です。
--&s(){2018年8月時点のレンタル料金は月額税込540円(500円+消費税)です。} 対応ルーターのレンタル料は別途発生せず、月額料金に含まれているようです。
--フレッツ・ジョイント(HGWでIPoEのIPv4 over IPv6を利用可能にするNTTのサービス)に未対応です。
--グローバルIPv4アドレスを64人(64回線)で共有し、ウェルノンポート以外(ポート番号1024~65535)の内の1008個が任意で割り当てられます。
---ソースは&blanklink(公式サイトの「注意事項」){https://www.ocn-info.com/ipoe/hikari_flets_wide.html}を参照
-v6アルファを契約すると翌月にPPPoE接続は無効になるという記載があります。しかし、利用者が問い合わせるとそのまま使えるとの回答があったようなのでしばらく様子を見てみないと(2018年10月以降にならないと?)判らないようです。
--2018年8月の契約者が9月になってからPPPoEで接続を試みたところ繋がったようです。v6アルファ利用者に関してはPPPoE接続のサポートを基本的に行わないようです。何れにしてもしばらくは様子見が必要だと思われます。
-急激な利用者増加のせいなのかどうかは分かりませんが速度低下が起きているようです(2018年8月時点)。v6プラスやTransixサービスも一般に広まり始めた当初は同様の問題が起きていたため速度が一定以上に安定(改善)するのに3ヶ月から半年程度は掛かるかもしれません。
-&blanklink(5chのOCN総合スレのテンプレ){https://mao.5ch.net/test/read.cgi/isp/1534033734/5}を参考にしてください。
**&aname(vne_etc)&size(28){&color(orange){【 [[その他 IPoE IPv6+IPv4を利用可能なISP>#vne_etc]] 】}}
-plala(ぷらら)
--IPoE IPv6+IPv4の開始当初(2018年3月)は「Transixサービス(ds-lite方式)」
--2018年9月以降は「ぷららv6エクスプレス(&blanklink(OCNバーチャルコネクト = MAP-E方式){https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/support/trouble/manual/download/docomo-Hikari-Router01_J_syousai_FV3.pdf#page=24})
--詳細は&blanklink(5chのplalaスレのテンプレ){https://mao.5ch.net/test/read.cgi/isp/1543080399/4-5}参照
-その他ISP
--ここで紹介した何れかのIPoE IPv6+IPv4を借りたサービスを開始しているようです。
**&aname(vne_not4over6)&size(28){&color(orange){【 [[IPv4 over IPv6 を利用できないISP>#vne_not4over6]] 】}}
-ASAHI NET
--一般向け&br()2018年6月時点ではIPoE IPv6のみを提供しており、IPv4 over IPv6 は未提供です。
--事業者や企業向け&br()2018年4月よりIPoE IPv6+IPv4(IPv4 over IPv6)を提供をしていますが、料金は見積もりが必要です。企業向けは通信保証などが付くため万単位の月額料金になることが多いです。
**&size(40){&aname(vne_notvne)【 [[IPoE IPv6+IPv4接続を利用出来ない(断られる)環境>#vne_notvne]] 】}
フレッツ光プレミアム(西日本のみ)やBフレッツ(ネクストへの強制移行含む)、及び、ネクスト(100Mbps)の一部(光コンセントではなくONU直結タイプ?)はIPoE接続を利用出来ないので断られる場合があるようです。その場合、フレッツ光ネクストのハイスピードタイプ(200Mbps)以上にすれば利用出来るようになるようです。
マンションのVDSLタイプは契約出来たという報告が多いので特に問題はないようです。もし、利用できない場合は別の理由だと思われます。
LAN配線方式で「無料インターネット」を提供している集合住宅は利用出来ない可能性が高いです。オーナー(または管理会社)が光回線などを1つ契約し、それをスイッチングハブ等を使って各部屋に分岐(場合によっては50戸以上に分岐)させているため、利用者が戸別に契約は出来ません。IPoE接続を契約出来るのはオーナー(管理会社)ということになります。仮にIPoEを利用出来るようになったとしても設定変更等が出来ませんし、50戸以上に分岐している場合は速度的にあまり期待をしないほうがいいかもしれません。
LAN配線方式でも各戸ごとに光回線(集合型回線終端装置を利用したLAN配線方式のマンションタイプ)を契約している場合はIPoEを戸別に契約・利用が可能です。
2ch(5ch)のv6プラス スレッドでの報告ですが、NTT東日本のお客様IDはCAF+13桁、COP+13桁、COP+11桁の3種類が存在し、COPから始まる一部のIDはv6プラスが利用出来ないようです(場合によっては申込時に断られる)。その場合、NTT東日本に連絡してひかり電話をタイプ2へ変更することでv6プラスが利用できるようになるようです。
IPv6高速ハイブリッドではお客様IDの違いによる利用制限はないようです。また、ソフトバンク光 スレッドやYahoo.BB スレッドではv6プラスのような報告(利用制限)は見たことがありません。サポートにCOPから始まるIDだけど問題ないか問い合わせた、という書き込みはいくつか有りましたが何れも即答で問題ないと返答されたとのこと。お客様ID(COP)に関する問い合わせが多くてマニュアル化されているのかもしれません。
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*&aname(other)&size(40){[[他の回線業者(フレッツ以外)について>#other]]}
**&aname(other_catv)&size(28){[[CATV(同軸ケーブル)>#other_catv]]}
-グローバルIPv4アドレスではなくプライベートIPv4アドレスが割り当てられている場合がある。オプション(有料)でグローバルIPアドレスサービスを提供している業者がある。上り速度が遅い。
--グローバルIPアドレスサービスが未提供の場合は後述する「[[VPNサーバーについて>#vpn_server]]」を参考にしてください。
-上り通信が順番待ちで処理されるため応答速度を重視するオンラインゲーム(FPS、RTS、格闘ゲームなど)に不向き。Webページ閲覧やYoutubeなどの動画視聴では体感出来るような影響はありません。
**&aname(other_catv_ftth)&size(28){[[CATV(光回線)>#other_catv_ftth]]}
-光回線を提供しているエリアが増えている。最大300Mbpsの契約があるので月額料金を抑えたい人にとってはメリットあり。グローバルIPv4アドレスを提供しているところが多い(要確認)。グローバルIPv4アドレスが未提供の場合は後述する「[[VPNサーバーについて>#vpn_server]]」を参考にしてください。
**&aname(other_au)&size(28){[[au光(光回線)>#other_au]]}
-グローバルIPv4アドレスの変更に&blanklink(特殊な方法){https://clab.tokyo/archives/1761}が必要。
-解約時に撤去費28,800円(消費税8%で31,104円)が必要。引越先でau光を継続するなら撤去費不要。
**&aname(other_power)&size(28){[[電力系光回線(eo光、メガ・エッグ、BBIQ)>#other_power]]}
-グローバルIPアドレスが簡単に変わります。(切断→接続、ルーター再起動など)
-eo光は契約内容によって&blanklink(月間データ通信量の上限){https://support.eonet.jp/usqa/service/net/inquiry/data/40003383_10365.html}(上下合計)があります。
-メガ・エッグは送信量(上り)が30GB/日を超えると上り速度に帯域制限が掛かるようです。受信量(下り)に制限は無いようです。&blanklink(メガ・エッグ よくあるご質問 「【光ネット/全般】通信利用量に制限はありますか?なぜ制限をするのですか?」){http://faq.megaegg.jp/faq_detail.html?id=356}
-BBIQは送信量(上り)が30GB/日を超えると上りが最大2~3Mbpsになるようです。30GB/日を超えた翌月(1ヶ月間)が帯域制限期間のようです。受信量(下り)に制限は無いようです。&blanklink(BBIQ光インターネットサービスのデータ送信時における帯域制御の実施について){https://www.qtnet.co.jp/info/2011/20111125_1.html}
**&aname(other_nuro)&size(28){[[NURO光(光回線)>#other_nuro]]}
-グローバルIPv4アドレスは基本的に変わりません。固定IPv4アドレスではありませんが、変えたい場合はONUを交換するしかないようです。
--公式サポートに問い合わせると、ONUの電源をオフにして3時間以上待ってからオンにするとグローバルIPv4アドレスが変わると説明されるようすが、&blanklink(5chのNUROスレ){https://mao.5ch.net/test/read.cgi/isp/1556352417/}によると(3時間以上電源オフを)何度試しても変わらないとの報告ばかりであり、変わったという報告は一切ありません。また、&blanklink(6時間オフ、12時間オフ、24時間オフ){https://mao.5ch.net/test/read.cgi/isp/1553604079/783}、&blanklink(48時間オフ){https://mao.5ch.net/test/read.cgi/isp/1553604079/792}を試したけど変わらなかったようです。NUROスレ的にはONUと紐づけしているだろうという結論に至っています。
--NURO公式としては「&blanklink(ONUと紐付けをしていない){https://mao.5ch.net/test/read.cgi/isp/1557621436/701}」とのことなので他の要因で変わらないようです。
-グローバルIPv4アドレス不足のため不定期に海外のグローバルIPv4アドレスを取得(買収)しているようです。各サーバー(各サイト)が国内判定になるまで早くて2ヶ月、遅ければ2~3年掛かる場合があるようです。2019年1月に取得したグローバルIPv4アドレス(元ドイツ)が3月頃から割り当てられたようです。海外判定されると一部の動画サービスの利用が出来ない、一部のWebサイトの利用が出来ない、一部のネットゲームが海外サーバーへ接続(海外サーバー経由で接続)されて遅延が著しく大きくなり満足にプレイ出来ない、5chなどの掲示板への書き込みが出来ない、等々の問題が発生します。
--NURO的には元ドイツIPの日本移管手続きは済んでいますが各種Webサービス側の対応が遅れているため前述の問題が発生します。この問題に対してNUROの場合は動いてくれないようです。また動かなくても法的にNURO側の責任は無いようです。余談ですが2017年頃にeo光で同様の問題が発生したとき、eo光側が積極的に動いて各種Webサービスに働きかけ、且つエージング期間を設けて問題がないことを確認してから元海外IPの提供(ユーザーへの割当)を行ったようです。
--海外判定を国内判定にする方法はあります。後述する「[[VPNサーバーについて>#vpn_server]]」を参考にしてください。
-&blanklink(DAZNのヘルプ){https://my.dazn.com/help/different-country-jp}に&s(){NUROの}ONUを再起動すればグローバルIPv4アドレスが変わるような説明が書かれていますが、前述したようにONUの再起動だけでは変わりませんのでご注意を。
--2019年9月上旬頃、DAZNのヘルプから「NURO」という記述が削除されました。NUROのONUを再起動してもIPv4アドレスが変わらないことがDAZN側でも確認できたのかもしれません。
-利用者が増えてきて最大速度が遅くなっているようです。当初は契約者が少ないので1Gbps対応ルーターの実効速度限界(800~900Mbps)まで出ていたようですが、地域によっては最大500Mbps以下になっているようです。(2019年10月)
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*&aname(vpn_server)&size(40){[[VPNサーバーについて>#vpn_server]]}
-IPv4のポート開放が不可能な環境でもVPNサーバーを利用することで解決(ポート開放が)できます。有料のVPNで日本国内サーバーを選択すればゲームプレイに支障はないはずです。
-一部サービス(Web、動画サービスなど)で海外IP判定されて利用出来ない場合(NUROの元ドイツIP問題など)は日本国内のVPNサーバーを選択すれば利用可能になります。
-月額1000~1500円程度、1~3年の一括払いなら月額換算で500~900円程度、セール期間中なら一括払いで月額換算で300~500円程度になります。無料のVPNサーバーはありますが速度が出ないのでオススメ出来ません。
&br()
&counter(today)
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2020-04-25T19:59:39+09:00
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NTTフレッツ光で通信速度及び応答速度を期待できるオススメISP/1
https://w.atwiki.jp/isp_select/pages/13.html
&size(40px){NTTフレッツ光で通信速度及び応答速度を期待できるオススメISP(プロバイダー)}
#contents
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#include(メニュー)
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*&size(40){最初に回線に異常がないか調べる}
&blanklink(NTTのNGN速度テスト(プロバイダーを介さない速度テスト、回線状態を調べる)){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/12.html}
NGN速度テストは自宅からNTTまでのフレッツ光回線(NGN)速度を調べるものです。測定してみれば解りますが速度は昼夜いつでもほぼ同じです。つまり、回線的には何時でも速度が出る余裕があり、通常利用中に夜だけ遅くなっているのはプロバイダー(ISP)の設備が混雑しています。詳細は後述します。
稀にですが回線異常で常時遅くなっている場合があります。回線異常の有無は&blanklink(NTTのNGN速度テスト){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/12.html}を行えば判別出来ます。
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*&size(40){無線LANで接続している方へ}
無線LANルーター(親機)が見えない場所だと障害物で電波が弱くなり届きません。最近は無線LANを導入する家庭が増えており、電波が混信して隣の部屋ですら速度が遅かったり、頻繁に切断されることがあります。
それを改善するには電波が届かない部屋に無線LANルーター(子機)の設置をオススメします。子機はブリッジモード(アクセスポイントモード)にしてください。そして親機と子機をLANケーブルで接続し、子機と無線LANの接続設定をすれば親機と子機の周囲は同等の無線環境になります。
LANケーブル配線が面倒だと思われるかもしれませんが最近は軽くて薄いLANケーブルがあり、扉の隙間を通すことが出来ます。また、2~3階建てなら屋外用LANケーブルをエアコン用の穴に通したり、窓のスキマ用LANケーブルを使って屋外配線に出来ます。そういった配線方法、及びPLC(電源コンセントを使った機器)や中継機について下記に纏めていますので参考にしてください。
&blanklink(LANケーブルの屋内外配線のDIY・工事、及び無線LAN中継機やPLCについて){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/14.html}
切断されることが多いなら下記を参考にしてください。
&blanklink(インターネットが切断される場合の対処法について){http://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/16.html}
それと無線LANにタダ乗りされていないか調べて下さい。ホームゲートウェイや無線LANルーターの設定で無線LAN機能を全て無効にし、有線LANだけで接続して快適になるようならタダ乗りされている可能性が高いです。「&blanklink(無線LAN 乗っ取り){https://www.google.co.jp/search?q=無線LAN 乗っ取り}」でググれば対策方法等が見つかります。
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*&aname(ping)&size(40){[[ゲーム中の応答速度pingが気になる方へ>#ping]]}
現在のプロバイダー(ISP)でどれだけの遅延があるのか下記を参考に調べてみてください。
&blanklink(tracert(トレースルート)で応答速度や経路確認、及びマルチ対戦の接続方式について){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/15.html}
それと、PCやスマホで速度測定すると上下30Mbps以上の結果が出るのに、PS3/PS4(LANケーブル接続)の接続テストだと上り5~8Mbps後、下り15~30MbpsになるのはPSN側で速度制限が掛けられているためなので問題はありません。
速度制限が掛かるのは接続テスト時のみであり、ゲームダウンロード中は50Mbps以上の速度が出ていることを確認済みです(ファイルサイズとダウンロード時間から算出)。
PSN側のフィルターに引っ掛からないグローバルIPv4アドレスの場合は接続テスト時でも速度制限が掛かりません(問題はありません)。
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*&aname(speed_difference)&size(40){[[インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)によって速度が違うの?>#speed_difference]]}
各都道府県のNTT施設内にISP用設備(PPPoE接続用網終端装置など)が設置されてます。このISP用設備はNTTがISPにレンタルしており、都道府県によって混雑具合(速度)が異なります。同じISPなら県内のどこから接続しても速度は同じです。大雑把に説明すると以下のようにインターネットに接続されています。
自宅 ー ISP用設備(レンタル) ー インターネット
都道府県ごとにISPのユーザー数は偏りがあるため、速い/遅いは県内の人しか解りません。ISPが設備(網終端装置など)の増設をNTTに申請し、許可されれば増設されます。但し、その増設基準が厳しい(特にNTT西日本の条件が厳しい)ため、都道府県によっては中堅~大手ISPが全滅(大混雑)していたりします。
この問題は2013年頃から一部地域(主に西日本の政令指定都市)とISPの組み合わせで指摘されはじめ、2015年頃には5chの大手ISPスレでも報告が増えたようです。2017年2月には総務省が&blanklink(「次世代ネットワーク(NGN)等の接続ルールに関する意見募集の結果及び再意見募集」){http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban03_02000409.html}を公表し、低速になる原因がNTT側にあることが公となりました。(5chでは、2014年頃はISP側の問題であると騒がれていましたが、2015年後半からNTT側の問題であることを指摘する書き込みが増えていました。)
実際にどの程度の速度になれば増設されるかというとNTT東日本が500kbps(0.5Mbps)、NTT西日本が250kbps(0.25Mbps)です。こんな速度ではストリーミング動画なんて視聴出来ませんし、Webページやブログですら表示されるまでに時間が掛かるという状態です。(2018年6月1日にそれぞれ500kbps→625kbpsへ、250kbps→310kbpsへ緩和されましたが微々たるものであり、現状に合っていないので効果は全くありません。)
仮に増設されたとしても新装置に接続した人だけが快適であり、その状態も1週間から1ヶ月程で元(遅い速度)に戻ります。NTTの増設基準が現状に全く合っていないのです。
私の経験談ですが、BB.exciteとの契約当初は上下100Mbps以上でしたが徐々に遅くなり、2年半経った頃には夜の速度が2Mbps以下になっていました。半年以上前からメールで苦情を送っていたのですが一向に改善される見込みが無く、流石に我慢できなくなったので別のISPを3つ試しました。夜の下り速度がそれぞれ20M、50M、80Mだったので80MのISPに乗り換えました。
その80MbpsのISP(PPPoE接続)も約3年で3Mbps以下になり、現在はYahooのIPv6高速ハイブリッド(IPoE IPv6+IPv4)に乗り換えました。IPoE接続については&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/17.html}を参照してください。
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*&size(40){回線種別を(例:Bフレッツから隼1Gへ)変えたら遅くなったんだけど?}
Bフレッツは既に新規募集をしておらず、利用者が減少傾向なので混雑しておらず快適な状況になっています。プロバイダーと都道府県によっては混雑時(夜間)でも80Mbps以上出ていたりします。
ネクスト(隼・ギガ)はというと、利用者が増加していて(各ISPが提供しているコラボ光も回線はネクストです)、且つ、NTTの増設基準が厳しいので混雑して遅い場合(都道府県)があります。混雑が酷い場合は夜間に1Mbpsすら出ません。
話は少し逸れますが、Bフレッツ(プレミアム含む)とネクストは設備が異なります。NTT東日本は2013年頃から(2017年度までの予定で)Bフレッツ回線をNGN回線(ネクスト200Mbps以下の設備)へ順次統合を行っており(全国一斉ではない)統合時に遅くなることが有ります。原因はネクスト用の設備が不足しているために起こるのです。よって統合済みの都道府県ではネクスト(100Mbps)やハイスピードタイプ(最大200Mbps)へ変更しても遅くなることはありません。また、NTT東日本は殆どのISPがハイスピード以下とギガの設備を分けているため、混雑状況は西日本ほど酷くありません。
NTT西日本はBフレッツやプレミアムをNGN(ネクスト)へ統合していません。
西日本のネクスト(100M/200M/1G)は設備が共用化されているISPが多く、隼(1G)が混雑している場合はネクスト(100Mbps)やハイスピード(最大200Mbps)も混雑を起こしているという状況に陥っています。
西日本のBフレッツのマンションタイプは2017年1月、他のBフレッツ(ファミリータイプ等)は2017年11月に終了予定です。プレミアムは2019年1月~3月に終了予定です。
NTT西日本でもハイスピード(200Mbps)以下と隼の設備を分けている場合があります。その例として、石川県のOCNは隼からハイスピードにダウングレードしたら速度が早くなったとのコメント&blanklink((隼の結果2015/6/7(Sun) 21:15){http://netspeed.studio-radish.com/cgi-bin/netspeed/openresult/openresult.cgi?topic=908463#topic}と&blanklink(ハイスピードへ変更後の結果2015/6/8(Mon) 21:21)){http://netspeed.studio-radish.com/cgi-bin/netspeed/openresult/openresult.cgi?topic=908659#topic}があります。
この例から察するに、2015年頃から混雑が酷くて設備増強を行う場合はハイスピード(200Mbps)以下と隼の設備を分けるようになったのかもしれません。
【回線種別変更料金】
&blanklink(NTT西日本の場合){https://flets-w.com/next/ryoukin/hayabusa.html}(2015年5月現在)
ダウングレード(隼からハイスピード)は工事費2000円+消費税でした。アップグレード(ハイスピードから隼)はキャンペーン中で無料でした(通常は工事費2000円+消費税)。月額料金はどちらも同じ。
&blanklink(NTT東日本の場合){https://flets.com/next_giga/fm/const_fee.html}(2015年1月頃に確認)
ダウングレード(ギガからハイスピード)は2000~7600円(消費税別)です。アップグレードはギガラインへは2000円(消費税別)、ギガファミリー・スマートタイプは7600円(消費税別)です。月額料金は500円くらい差があります。
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*&size(40){ISPに問い合わせたら「NTTに原因がある」や「ヘビーユーザーが近所にいるのでは?」などと言われたんだけど?}
先に原因から書きますと、NTTがPPPoE接続用(一般的な接続方法)の網終端装置を増設しないからです。
有線LAN接続で&blanklink(NGN速度テスト){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/12.html}を行って(またはNTTに回線調査を依頼して)異常がないことを確認後、プロバイダー (ISP)に問い合わせると「こちらに問題はないのでNTTが原因です」と返答されることが殆どです。
再度NTTに問い合わせても結果は正常と返答することが殆どです。NTTはNTT側から利用者宅のHGW(ONU)までのリンク速度のチェックを行い、その結果を元に正常かどうか判断します。このチェック(NGNの速度テスト)はISP用網終端装置の手前までしか測定しないので、回線に異常が無ければ良好な結果が出ます。
再びISPに問い合わせても同じ返答をしてきます。
「ヘビーユーザーが近所にいるのでは」といった返答をしてくる場合がありますが、NGN速度テスト結果が良好なのに「ヘビーユーザーのせい」というのは矛盾しています。ISPのオペレーターは何の根拠も無しに平気でこんなこと言ってきますのでご注意を。
先にも書きましたが原因はNTTがISPにレンタルしているPPPoE接続用網終端装置の混雑です。
ISPが網終端装置の増設を申請してもNTTの増設条件が厳しすぎて許可されません。利用者(接続数)が一定数以上でなければ許可しないのです。トラフィックは10年前の約10倍以上になっているのにNTTは増設基準を全く見直そうとしません。特に西日本の条件が厳しく、東日本の倍以上の利用者数にならないと増設してくれないようです。
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*&size(40){どうやったら改善されるの(速くなるの)?}
**&size(28){PPPoE接続(一般的な接続方式)について}
&bold(){&color(red){「ベストエフォート」}}の本来の意味は&bold(){&color(red){「最大限の努力をします」}}ですが、実際には努力していないのが現状です。
暫定的な対処としてはホームゲートウェイ(ルーター)の再起動で混雑していないPPPoE接続用網終端装置に繋がる場合があります。ISPによっては「ルーターの電源を切り、20分待ってから電源を入れてください」と説明するようですが結局は運次第です。あくまで混雑していない網終端装置がある場合の対処法ですので、無ければ何度繰り返しても効果はありません。網終端装置の変化はtracertで確認できますので下記を参考にしてください。
&blanklink(tracert(トレースルート)で応答速度や経路確認、及びマルチ対戦の接続方式について){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/15.html}
何れにしてもISPのPPPoE接続用網終端装置が混雑している場合は対応されるまでに時間を要します。早期解決するにはISPの乗り換えをお薦めします。但し、バックボーンが同じで且つ、網終端装置が共有のISPだと意味がありません。例えば、バックボーンがIIJ系のISPであるBB.excite、hi-ho、i-revoは網終端装置が共有なので速度に違いはありません。
2015年7月時点のOCNに関しては各地で大混雑しており、1度の増設工事では一時的にしか回復しないようです。1~2週間もすれば遅い状態に戻ったとの報告が多いようです。
他の方法として隼(1G)からハイスピードタイプ(200M)へのダウングレードです。「回線種別を(例:Bフレッツから隼1Gへ)変えたら遅くなったんだけど?」でも説明しましたが、ハイスピードタイプ(200Mbps)以下と隼(ギガ)の設備が分けられている場合のみ有効な手段です。東日本は殆どの都道府県で分けられているようなので試す価値はあります。
**&aname(vne)&size(28){IPoE IPv6+IPv4接続(混雑中のPPPoE用網終端装置を通らない接続)について}
-【 主なIPoE接続サービスについて 】
-【 IPv6高速ハイブリッド(4rd/SAM方式?)】
-【 Transixサービス(ds-lite方式)】
-【 v6プラス(MAP-E方式)】
-【 IPv6オプション(MAP-E方式)】
-【 v6アルファ(MAP-E方式)】
-【 IPv4 over IPv6 を利用できないISP 】
-【 その他IPoE IPv6+IPv4を利用可能なISP 】
-【 IPoE IPv6+IPv4接続を利用出来ない(断られる)環境 】
上記の9項目は&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/17.html}へ移動しました。
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*&size(40){他の回線業者(フレッツ以外)について}
-CATV(同軸ケーブル)
-au光(光回線)
-電力系光回線(eo光、メガ・エッグ、BBIQ)
-CATV(光回線)
-NURO光(光回線)
上記の5つは&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/17.html#other}へ移動しました。
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*&size(40){PPPoE接続の快適なインターネット・サービス・プロバイダ(ISP)はどうやって探すの?}
ここでは3つの方法を紹介します。
**&size(28){&color(orange){【PPPoE接続の快適なISPを探す方法その1】}}
最も確実な選択方法はご近所でフレッツ光を使っている人にISPと夜の回線速度を聞いて、速度が最も良かった人と同じISPを選ぶことです。
**&size(28){&color(orange){【PPPoE接続の快適なISPを探す方法その2】}}
引っ越したばかりでご近所の方々にそういうことを聞けない場合はRadishの「&blanklink(みんなの測定結果){http://netspeed.studio-radish.com/cgi-bin/netspeed/openresult/openresult.cgi}」が参考になると思います。但し、地域によってはデータが少ないので参考にならない場合があります。
Radishの「&blanklink(みんなの測定結果){http://netspeed.studio-radish.com/cgi-bin/netspeed/openresult/openresult.cgi}」
絞り込み条件は
回線種別を「光ファイバ」
キャリアを「NTTフレッツ」
ISPを「乗り換え予定のプロバイダ」
測定値を「居住地」
他は初期設定にしておきます。
測定結果が少ない地域では回線タイプを指定しないで下さい。
測定結果が多すぎて見にくい場合は回線タイプをを指定してください。
この条件で半年以内の21~24時の測定結果が良いところが快適です。昼に100M以上、夜に20M以下が多いところは混雑している可能性があります。
コメントに無線・Wi-Fi等が書かれていない限りは有線/無線のどちらで測定しているのか解りません。
混雑時の結果が100M以上と40M以下に分かれていれば100M以上は有線かな?40M以下は無線かな?という予想は出来ますが、見続けていないと判断は難しいです。夜に100M以上の報告が数件あれば余裕がある良いISPである可能性が高いです。但し、その数件の報告のすべてが同一人物の可能性があります。「測定者」「測定地」「この人の測定履歴を見る」(IPアドレスが変わった場合は履歴が別になる)で判断してください。
最近は、混雑していない測定結果を残すとそれを参考に乗り換えてくる人が増えて数ヶ月後に遅くなることがあるため、良好な測定結果を残さない傾向があるようなので測定結果が全く無いISPは快適である可能性があります。しかし、実際に試してみないと分かりません。
パソコンの性能や&blanklink(Windowsのネットワークチューニング){http://speedup-xp.com/win7org/61.html}、及びルーターやLANケーブルの規格によって上限速度の半分にも達していない結果があります。そういう場合は他の人の結果が数百Mbpsなことが多いです。例えば全てが完璧なら500Mbps出る状況なのに何かがネックになって20~90Mbps程度しか出なかったり、無線LANルーターから離れた部屋で無線LANの測定をして1~5Mbpsしか出ない場合があります。
検索条件の「プロバイダー」に「その他」を指定した場合、ISP名が未指定だとISP名が非表示ですが「*詳細情報*」をクリックすると「測定者ホスト: *******.s**.a***.ap.plala.or.jp 」というようにホスト名が表示されるのでそれでplalaだと判断できます。「~.bbtec.net 」ならYahoo(softbank)です。ホスト名で注意してほしいのが「ntt」と「nttpc」です。一見同じNTTに見えますがバックボーンが異なる別会社です。nttpc系でここ最近(2014年後半)の測定結果が多いのはインターリンクです。もちろん、他にもNTTPC系ISPは多く存在します。&blanklink(ISP規制情報Wiki){http://isp.oshietekun.net/index.php?FrontPage}を見ればISPのバックボーンがある程度ですが分かります。ランク付けはファイル交換ソフト(のP2P接続)の規制に対するの評価なので気にする必要はありません。「NTTPC+VECTANT系」と記されているところは地域(都道府県)によってバックボーンが違うということです。
**&aname(sono3)&size(28){&color(orange){【PPPoE接続の快適なISPを探す方法その3】}}
データが少なくて判別出来なかった場合は自分で試すしかありません。
NTT東日本管轄ならバックボーンの異なる(または網終端装置のホスト名が異なる)ISPを3つくらい試せば1~2つは快適なところがあるはずです。もちろん、ISPごとに1月分の料金は発生しますが、約3千円の投資で今後は快適なISPを得られると思えば安いものです。
NTT西日本管轄の政令指定都市が在る都府県は大手ISP(上位5社でシェア50%以上)から中堅ISP(2chにスレが存在するISP)まで全滅(混雑)していることが多いです。特に静岡、愛知、京都、兵庫、大阪、広島、岡山、福岡は2chの各ISPスレで良く見かけることが多く(熊本は殆ど見かけない)、これらの都府県ではPPPoE接続で快適なISPを探すのはほぼ絶望的であるため&blanklink(IPoE IPv6+IPv4(IPv4 over IPv6)を利用可能なISP){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/17.html}を推奨します。
フレッツ光 対応プロバイダーリスト
※公式のリストですが載っていないプロバイダーも多いです。
東日本 &blanklink(戸建て向け){https://flets.com/next/fm/isp.html} &blanklink(集合住宅向け){https://flets.com/next/mn/isp.html}
西日本 &blanklink(対応プロバイダー){https://flets-w.com/isp/}
ISPのバックボーンは&blanklink(ISP規制情報Wiki){http://isp.oshietekun.net/index.php?FrontPage}を参考にしてください。ランク付けはファイル交換ソフト(のP2P接続)の規制に対する評価なので気にする必要はありません。
試す場合の注意点としては割引なしの契約をしてください。割引無しはWeb申込に無いので電話してください。オペレーターによっては割引無し契約のことを知らず、出来ないと答える場合がありますのでご注意を。申込時は割引無し契約であることを繰り返し伝えて下さい。契約後に割引有りだったことが判明し、短期解約で違約金が発生するようなら目も当てられません。
大手は混雑しているところが多いのでマイナーISP(地方ISP)を選択するのも一つの方法だと思います。マイナーISPと言っても只の窓口にしか過ぎません。実際に回線(バックボーン)を敷設している会社は10社前後しかなく、殆どのISPがそのうちの1つ、または複数の回線を借りてからISP業を営んでいるのです。
例えば、plalaはOCN(NTT Com)から設備を借りているISPの1つに過ぎませんが、専用設備を借りているため(網終端装置が違う)OCNが混雑していてもplalaが混雑しているとは限りません。(plalaダブルルートのバックボーンはIIJです)
つまり、バックボーンが同じでも網終端装置(のホスト名)が異なれば混雑状況が違うということです。
設備を共用している例としてexcite、hi-ho、i-revoの3つがあります。この3つはホスト名(「&blanklink(確認くん){http://www.ugtop.com/spill.shtml}」で確認できる)は違いますが、網終端装置(のホスト名)が同一です。IIJから個別に専用設備を借りているわけではないので3つの内どれを選んでも速度に違いがありません。
現在利用中のISP用網終端装置のホスト名を調べるには &blanklink(こちら){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/15.html} を参考にしてください。
地方ISPの公式サイトを見ると「○○県のプロバイダー」といった地域限定を謳っていたりしますが、(私が知る限りにおいては)他県からも利用できます。但し、NTT東西の境界線を越えての利用は出来ません。例えば大阪在住で山口や広島のプロバイダーは利用出来ますが、群馬や岩手のように東日本エリアからは利用できませんのでご注意を。※本社が地方にあっても全国展開している(地域限定を謳っていない)プロバイダーもあります。
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*&aname(ipv6_hybrid)&size(40){プロバイダー探しが面倒なのでお薦めある?}
&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#ipv6_hybrid}へ移動しました。
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*&aname(ipv6hybridcheck)&size(40){光BBユニットを接続してもIPv6高速ハイブリッドが有効にならないんだけど?}
-(1) 先ずは、基本的な接続や設定等を確認する
-(2) IPv6高速ハイブリッドへ切り替わったか確認する
-(3) 端末(パソコンやスマホ)がIPv6高速ハイブリッド(IPv4 over IPv6)で接続されているか確認する
-(4) 他に考えられる原因等
上記の(1)~(4)は&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#ipv6hybridcheck04}へ移動しました。
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*&aname(ipchg)&size(40){光BBユニット利用時のグローバルIPv4アドレスを変更するには}
-【 PPPoE接続の場合 】
-【 IPv6高速ハイブリッドの場合 】
上記2つは&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#ipchg}へ移動しました。
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*&aname(ipoe_and_pppoe)&size(40){IPv6高速ハイブリッドとPPPoE接続を併用するには}
&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#ipoe_and_pppoe}へ移動しました。
**&aname(ipoe_and_pppoe_setting)私の環境においての設定や接続方法について
&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#ipoe_and_pppoe_setting}へ移動しました。
***&aname(ipoe_and_pppoe_router_setting)無線LANルーターの設定
&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#ipoe_and_pppoe_router_setting}へ移動しました。
***&aname(ipoe_and_pppoe_bbunit_setting)光BBユニットの設定
&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#ipoe_and_pppoe_bbunit_setting}へ移動しました。
***&aname(ipoe_and_pppoe_connect_router)「無線LANルーター」と「光BBユニット」の接続
&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#ipoe_and_pppoe_connect_router}へ移動しました。
***&aname(network_change)パソコンのネットワーク変更方法>(IPoEとPPPoEの切り替え)
&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#network_change}へ移動しました。
***&aname(network_change_smp)スマホやタブレットのネットワーク変更方法(IPoEとPPPoEの切り替え)
&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#network_change_smp}へ移動しました。
***&aname(ipoe_and_pppoe_etc)その他 - ルーターを使わずにPPPoE接続する
&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#ipoe_and_pppoe_etc}へ移動しました。
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*&aname(not_connect_it)&size(40){[Pv6高速ハイブリッドとPPPoE接続の併用環境にて光BBユニットを再起動(停電から復帰)したらインターネットに繋がらなくなったんだけど?}
&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#not_connect_it}へ移動しました。
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*&aname(ip_add_wrong)&size(40){光BBユニットのポート転送(ポート開放)設定で「転送先IPアドレスに誤りがあります」となる}
&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#ip_add_wrong}へ移動しました。
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*&aname(another_router)&size(40){IPv6高速ハイブリッドで光BBユニット以外をルーターとして使うには}
&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#another_router}へ移動しました。
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*&aname(radiko)&size(40){IPv6高速ハイブリッドにしたらRadikoのエリア判定で別の都道府県になったんだけど?}
&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#radiko}へ移動しました。
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*&aname(ps34)&size(40){[[PS3やPS4で速度が出ないんだけど?>#ps34]]}
「[[ゲーム中の応答速度pingが気になる方へ>#ping]]」を参照してください。
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*&size(40){ISP乗り換えで安くする方法は無いの?}
キャッシュバック有りの契約でキャッシュバック前に解約すると貰えません。割引契約(2年縛り等)の場合、短期解約で違約金が発生しますので注意してください。
&s(){例外としてOCNの場合、OCN側が県内の混雑を把握していて著しい速度低下(夜に動画が視れない等)が発生している場合に限り違約金を免除してくれるようです。無線LANにタダ乗りされていたり、PCやLANケーブルの異常などユーザー側の問題で遅くなっている場合を除きます。} &blanklink(v6アルファ(IPoE IPv6+IPv4)){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/17.html#vne_ocn}を開始してからは違約金の免除をしなくなったようです。
Softbank Air(ソフトバンクエアー)からSoftbank光(ソフトバンク光)への乗り換えを希望する場合、エアーターミナルの残債や光回線工事費用が免除されるとの報告があります。(5ch ソフトバンクスレの&blanklink(426){https://mao.5ch.net/test/read.cgi/isp/1543875573/426}と&blanklink(432){https://mao.5ch.net/test/read.cgi/isp/1543875573/432})
快適なISP(バックボーン)と思われるところを見つけたら&bold(){&color(red){割引なし}}の契約で試すことをお勧めします。詳しくは少し前の[[【快適なISPを探す方法その3】>#sono3]]を参考にしてください。
1つのISPに対して複数契約を申し込むことが出来るので、結果が良好なら割引プランを申し込むといいでしょう。接続IDやパスワードが届いたら先に契約した方(お試しで申し込んだ方)を解約しましょう。但し、半年後も快適かどうかは其の時にならならないと判らないので割引無し契約のまま利用した方がいいかもしれません。
1人なら10Mbps程度で支障を感じることは無いでしょう(巨大ファイルのダウン ロードを除く)。5Mbps以下になるとYoutubeの動画再生が止まり始め、2Mbps以下になると頻繁に止まります。4人家族なら余裕をもってマルチ測定(&blanklink(Radishのマルチ測定){http://netspeed5beta.studio-radish.com/}など)で最低50Mbps以上欲しいところです。
ISPは複数契約しても問題ありません。フレッツ光は2セッションが標準なので2つ同時に繋ぐことも可能です。例えばスマホとパソコンの プライベートIPアドレスを固定すれば、ブロードバンドルーターの設定でスマホ(例 192.168.0.5)はISP-A、パソコン(例 192.168.0.6)はISP-Bでインターネットに接続するという設定が可能です。
光コラボレーション(ドコモ光を除く)は簡単に他のISPへ移れませんが(転用は1度のみ)、フレッツ光回線の仕様に変更はないので非光コラボ(○○○Withフレッツ)と同様に他のISPを併用出来ます。光コラボ先に問い合わせると「他のISPとの併用は出来ません」と言い切ることがありますが(恐らくオペレーターの勘違い)、問題なく出来ます。
ドコモ光は光コラボで唯一プロバイダーの変更が可能です。但し、3000円(税別)の工事費(手数料)が掛かります。
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*&size(40){ISPを契約したら何を変更すればいいの?}
ISPから「ユーザー名(接続ID)」と「パスワード」がメールまたは郵便で送られてくるので接続設定を変更します。
&color(orange){【ひかり電話を契約している場合】}
ホームゲートウェイ(ONU+ルーター+スイッチングハブの一体型)の設定を開いてPPPoE接続設定(ISPの接続IDとパスワードの登録)を行ってください。設定方法は説明書に書いてあります。手元に説明書が無ければ「"ルーターの機種名" 説明書」で検索してください。例えばNTTのPR-200NEという機種なら「PR-200NE 説明書」で検索。
契約途中でひかり電話を解約した場合について。
ホームゲートウェイ(以下、HGW)とONUの交換は行われず、NTTからのリモート操作でHGWの一部機能(ルーターとスイッチングハブ)が無効にされます。つまり、見た目はHGWですがONU(光回線終端装置)としてしか機能していません。よって後述の【ひかり電話を未契約で~】を参照してください。
&color(orange){【ひかり電話を未契約でルーター有りの場合】}
ブロードバンドルーター(ルーター+スイッチングハブ一体型)を利用されている場合は、ブロードバンドルーターの設定を開いてPPPoE接続設定(ISPの接続IDとパスワードの登録)を行ってください。設定方法は説明書に書いてあります。手元に説明書が無ければ「"ルーターの機種名" 説明書」で検索してください。
&color(orange){【ひかり電話を未契約でルーター無しの場合】}
ONU(光回線終端装置)とパソコンを直接接続されている場合はパソコンのPPPoE接続設定(ISPの接続IDとパスワードの登録)を削除し、新たにPPPoE接続設定を追加してください。
&blanklink(Win7の不要なPPPoE接続の設定を削除する){https://support.bbiq.jp/net/net_p3oe/net_p3oe_del/net_p3oe_del_win/net_p3oe_del_win_win7.html}
&blanklink(Win10の不要なPPPoE接続の設定を削除する){https://support.bbiq.jp/net/net_p3oe/net_p3oe_del/net_p3oe_del_win/net_p3oe_del_win_win10.html}
&blanklink(ブロードバンドルーターなし PPPoE認証の設定 Windows7){http://support.eonet.jp/connect/net/setup_nobbr/win7_pppoe.html}
&color(orange){【どうしても設定方法が解らない場合】}
ISPに問い合わせるか、NTT(0120-116-166)のリモートサポートサービスで接続設定を登録してくれます。但し、利用するには月額500円の契約が必用です。
&color(orange){【IDやパスワードは大切に保存してください】}
送られてきた「ユーザー名(接続ID)」と「パスワード」のメールや書類は削除(廃棄)せず、大切に保管してください。ホームゲートウェイまたはブロードバンドルーターが故障して交換した場合の再設定、及びISP解約時に必用です。
メールならプリントアウトしておくことをオススメします。プリンターが無ければ&blanklink(ネットプリント){https://www.google.co.jp/search?q=ネットプリント}等で出来ます。PDFファイルのVerが古いとネットプリントやUSBメモリに保存したファイルをプリントアウト出来ない場合があるので&blanklink(pdf_as){https://www.google.co.jp/search?q=pdf_as}などを使うことを推奨します。
pdf_asの使い方はソフトを起動し、メニューの「オプション」→「PDF保存時のバージョン」→ Ver1.5を選択する。プリントアウト予定のPDFファイルをpdf_asへドロップする。メニューの「ファイル」→「PDF最適化」を選択することで指定したVerで保存されます。
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*&size(40){「受信ウィンドウ自動チューニングレベル」の変更}
ISP乗り換え後、Win7(vistaからWin8.1まで)の「受信ウィンドウ自動チューニングレベル」を変更することで速度が更に早くなることが多いので参考にどうぞ。極端な例だと50Mbpsだったのが100Mbps以上になることがあります。
&blanklink(【 ネットワーク自動最適化機能のレベルを変更する 】){http://speedup-xp.com/win7org/61.html}
Win10は最適化が行われているのであまり効果はないかもしれません。
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*&size(40){ISPの解約は簡単なの?}
**&size(28){&aname(non_colabo)&color(orange){【非光コラボの場合】}}
&color(orange){※○○With NTTフレッツ光はコレに該当します。}
ISPに電話をするか、公式サイトから解約出来ます(ログイン必須)。但し、契約内容によっては違約金が5000円~1万円程度掛かる場合があります。例えば割引有り(2年縛り)の場合、2年未満で解約すると違約金が掛かります。また、キャッシュバックを貰う前に解約すると貰えません。
&s(){OCNの場合ですが、OCN側が県内の混雑を把握していて著しい速度低下(夜に動画が視れない等)が発生している場合は違約金を免除してくれるようです。}
&s(){So-netは他のISPで速度が出る証拠を出しても非を認めないので消費生活センターに相談することをお勧めします。}
解約忘れによる料金支払い分(銀行引き落とし、クレジットカード決済など)は返金されないので注意してください。稀に数年間払い続けたという人がいます。
Toppa!(光通信グループ会社 Hi-Bit)というISPは悪質な勧誘で有名なところですが、3年契約をしているとISPのみの解約だけで2~3万円の違約金が発生しますので注意してください。
追記:Toppa!は2015年2月と12月の2度、総務省から行政指導を受け、NTT東西からの実質的な新規営業停止処分を受けました。これにより条件によっては違約金なしで解約出来るようです。
参考:&blanklink(2chの「Toppa!被害者の会24」レス1~9){http://maguro.2ch.sc/test/read.cgi/isp/1455971310/1-9}
「○○○ with NTTフレッツ光ネクスト」のようにISPと同時申し込みの場合でもISPだけの解約はISPに連絡してください。NTTも同じ返答をします。
**&size(28){&color(orange){【フレッツ光を解約する場合】}}
フレッツ光から光コラボレーションへ転用する場合は解約金は掛かりませんが、引っ越しなどでフレッツ光(各種割引適用)を解約する場合は解約金が掛かる場合があります。
&blanklink(NTT西日本の「もっともっと割」を契約している場合、更新年月以外の解約は違約金が発生し){https://flets-w.com/limited/motto2/charge/}、戸建てタイプは1万~3万円、9年目以降は1万円です。マンションタイプは3500~1万円、9年目以降は3500円です。
但し、引越し先でNTT西日本のフレッツ光を利用できない環境の場合(フレッツ光の設備が無い、フレッツ光が未開通、NTT東日本エリアや海外への引越など)場合は解約金は発生しません。※引越し先の住所や証明書を求められる場合があります。
&blanklink(NTT東日本の「にねん割」を契約している場合、更新年月以外の解約は違約金が発生し){https://flets.com/ninenwari/}、戸建てタイプは9500円、マンションタイプは1500円です。
西日本のようにNTT東のフレッツ光が利用出来ない環境へ引っ越した場合の解約金免除については無いようです(見つけれませんでした)。
解約忘れによる料金支払い分(銀行引き落とし、クレジットカード決済など)は返金されないので注意してください。稀に数年間払い続けたという人がいます。
**&size(28){&color(orange){【光コラボレーションの場合】}}
&color(orange){※2015年2月から契約開始ですが、現在も非光コラボの契約可。}
一部(BB.excite等)を除いて最低利用期間があります。&s(){光コラボは&color(red){&bold(){1度だけ}}他の光コラボへ転用が出来ますが以後は解約しないと他ISPへ移れません。} ※解約せずに他のプロバイダーとの併用は可能です。&s(){解約するとフレッツ光回線や電話も強制解約となり、残工事費があれば一括払いになります。再契約すると工事費(2000円~2万5千円程度)が発生し、電話番号が変わります。電話番号を引き継ぐにアナログ回線(費用は3000円~1万円程度)に戻してから光回線の契約という面倒な手続きを踏まなりません。}
例外として &bold(){&blanklink(こちら){http://netspeed.studio-radish.com/cgi-bin/bbs/bbs.cgi?category=netspeed&topic=13903}} の方のように&color(red){&bold(){消費者相談室に相談し、転用後の著しい速度低下を理由に違約金無しで転用前の契約に戻せた}}ケースがあるようです。
Toppa!に関しては前述の&color(orange){&link_anchor(non_colabo){【非光コラボの場合】}}を参照してください。
電話番号の引き継ぎについては2018年7月末に総務省がNTTに対して要請(&blanklink(東日本電信電話株式会社及び西日本電信電話株式会社の光サービスの卸売サービスの事業者変更に関する要請){http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban02_02000258.html})を出しました。&s(){近いうち(1年後くらい?)に対応される可能性が高いです。}
2019年7月1日から電話番号の引き継ぎが可能になりました。詳細は以下のリンク先を参照してください。
「光コラボレーションモデル」における事業者変更手続きの導入について
NTT東日本
https://www.ntt-east.co.jp/info/detail/190415_01.html
NTT西日本
https://www.ntt-west.co.jp/info/support/oshirase20190415.html
&br()
&counter(today)
&counter(yesterday)
&counter(total)
2019-08-17T00:37:56+09:00
1565969876
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LANケーブルの屋内外配線のDIY・工事、及び無線LAN中継機やPLCについて
https://w.atwiki.jp/isp_select/pages/14.html
&size(40px){LANケーブルの屋内外配線のDIY・工事、及び無線LAN中継機やPLCについて}
#contents
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#include(メニュー)
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*&size(40px){LAN配線の前にLANについて}
LANとはLocal Area Network(ローカル・エリア・ネットワーク)の頭文字を合わせた略語です。ローカルエリア(宅内/事務所内)の有線LAN・無線LAN・中継機・子機(ルーターのブリッジモード/アクセスポイントモードを含む)等について良く分からないという方は最初に下記3つを良く読んで下さい。ルーターとハブの違い、接続方法、無線LAN等について分かりやすくて解説されているので参考になると思います。(ルーターのブリッジモードとアクセスポイントモードは同じ機能です、メーカーによって呼称が違うだけ)
&blanklink(LAN(宅内・事務所内)のプライベートIPアドレス等について){http://qa.elecom.co.jp/faq_detail.html?category&page=1&id=4159}
&blanklink(ルーターとハブの違い){http://www.officedaytime.com/tips/router.html}
&blanklink(ルーターとハブの違い おまけ){http://www.officedaytime.com/tips/router2.html}
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*&aname(br_ap)&size(40px){[[子機用としてオススメな無線LANルーターってある?>#br_ap]]}
以前に使っていた無線LANルーターが手元にあればそれを子機(BR or AP)として再利用することをオススメします。本体側面にルーター機能を無効にする切り替えスイッチ(ブリッジモード or アクセスポイントモード)が付いているはずです。機種によって表記が異なります。Auto/On/OFFならOFF、Auto/RT/BRならBR、Auto/RT/APならAPにしてください。
低予算ならば&blanklink(WSR-1166DHP3(無線LANが866Mbps+300Mbps)){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0763QT3NG/0y0-22}がオススメです。無線LANルーターですが中継機モードに切替可能で有線LAN 1Gbps対応です。
似た型番の&color(red){WHR}系(WHR-1166DHP4など)は間違っても購入しないでください。有線LANが100Mbps、更に無線LANの電波出力を極端に下げてあり近くでも速度が出ないとのレビューが多いです。
更に低予算で抑えたければ&blanklink(WEX-G300(据置型中継機)){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B014UDYTAO/0y0-22}をお奨めします。ルーター機能はありませんが中継機として人気であり、子機として(親機とLANケーブルで接続して)使うことも可能です。
中継機(WB)や子機(BR or AP)として利用した場合、無線LANの最大速度(理論値)は300Mbpsと記載されていますので、近くでの実効速度(スループット)は約半分の150Mbps出れば良い方です。といっても、実際は電波が届きにくい場所へ中継機(WB)として設置される場合が多いと思われるため有線(100%)と比較して10~20%程度出ればいい方でしょう。実際に設置してみないとどの程度速度が出るか分かりません、場合によっては電波状況が悪くなることもあります。中継器(WB)として電波状態が悪化するような場所なら子機(BR or AP)としての利用を推奨します。後述する(最後の方にある)「[[無線LANの中継機について>#wb_mode]]」も参考にしてください。
空港の近くにお住まいの方、または無線LAN(Wi-Fi)を5Ghz帯で接続してるときに時々切断されて1分程度しないと接続できない症状を経験したことがある方は気象・航空レーダーによるDFS発動の可能性があるため&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/16.html#radar}にも目を通しておいてください。
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*&aname(ipoe_router)&size(40px){[[IPoE IPv6+IPv4(IPv4 over IPv6)対応ルーターでオススメってある?>#ipoe_router]]}
&blanklink(IPoE IPv6+IPv4){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/17.html}(v6プラス、ds-lite、IPv6オプション、IPv6高速ハイブリッド)を検討されている方は対応ルーターを購入、またはレンタルしてください。
&bold(){【 v6プラス、ds-lite、IPv6オプション 対応 】}
-&blanklink(WN-AX1167GR2){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B077MYF493/0y0-22}
--WN-AX1167GR2は対応ルーターの中では安価です。
--v6プラスのIPv4のポート転送に未対応です。
--IPoE接続時のスループットが200Mbps程度です。200Mbpsも出ていれば支障を感じることはないと思います。PPPoE接続時やLAN内のスループットは一般的なルーターと同程度です。
-&blanklink(WXR-1751DHP2){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B06Y6745FZ/0y0-22}
--BiglobeのIPv6オプションは2017年11月1日以降のファームウェアで対応
-&blanklink(WXR-1901DHP3){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B06VVHPHKM/0y0-22}
--BiglobeのIPv6オプションは2017年11月1日以降のファームウェアで対応
-&blanklink(WXR-2533DHP2){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01FJESVTS/0y0-22}
--BiglobeのIPv6オプションは2018年5月10日以降のファームウェアで対応
-プロバイダーによっては対応ルーターのレンタルが有ります。
-v6プラスとIPv6オプションはIPv4の一部のポート転送が可能です。&blanklink(詳細){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/17.html#vne_jpne}
-ds-lite方式はIPv4のポート転送に未対応です。&blanklink(詳細){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/17.html#vne_mfeed}
&bold(){【 v6プラス 対応 】}
-ひかり電話契約にてNTTから貸し出されるHGW(300シリーズ、400シリーズ、500シリーズ)はv6プラスとIPv6オプションに対応しています。ds-liteには未対応です。
-契約時に200シリーズが送られてくる場合があります。v6プラスを利用する場合、NTTフレッツ光(非コラボ)では300シリーズ以降へ無償で交換(※)してくれるようですが、光コラボでは有償(1万円)で300シリーズ以降へ交換してくれるようです。
--※NTT東西で対応が違う場合があります。
&bold(){【 IPv6高速ハイブリッド 対応 】}
-レンタルの光BBユニット(月額504円)のみです。
--SBやYmobileのスマホ割引に必要な「おうち割セット(月額540円)」には光BBユニットが含まれています。
--契約者情報等が設定済の光BBユニットが送られてくるため、ヤフオクやメルカリなどで光BBユニットを入手してもIPv6高速ハイブリッドは使えません。
-IPv4の全てのポート転送が可能です。&blanklink(詳細){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/17.html#vne_bbix}
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*&aname(lan_cable)&size(40px){[[屋内のLAN配線を1本で済ませたいけどオススメある?>#lan_cable]]}
中継コネクタや隙間を通すこととか考えるのが面倒くさい、何でもいいから隙間を通せて1階から2階までこれ1本で引けるようなLANケーブルって無いの?という方にオススメなのが&blanklink(ミヨシ カテゴリ-6Gigabit対応フラットLANケ-ブル 厚さ1mm 幅4mm){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000UKW8V4/0y0-22}です。長さも1m、2m、3m、5m、7m、10m、15m、20m、30mと種類が豊富です。
LANケーブルは機器間(パソコン、ルーター、スイッチングハブ等)の最大長が100メートルまでなら通信が保障されています。
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*&aname(okunai04)&size(40px){[[屋内のLAN配線を直角に曲げたいんだけど?>#okunai04]]}
ドアの隙間を通すにはフラットLANケーブルがあります。
フラットケーブルの多くは直角曲げ不可なのですが、以下に紹介するものは直角に曲げても大丈夫です。
屋内配線用
&blanklink(サンワサプライ カテゴリ6高屈曲フラットLANケーブ){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00JEUS7ZW/0y0-22}
窓の隙間から屋外に出すのに便利
&blanklink(隙間用LANケーブル0.5m){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007V1UF6/0y0-22}
&blanklink(隙間用LANケーブル1.0~2.0m){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0035RQ9B4/0y0-22}
窓の隙間用LANケーブルを直角に曲げたあと、失敗したからといって元(真っ直ぐ)に戻すと断線することがあるため慎重に加工してください。
あとは必用に応じてLANケーブルを何本か用意し、&blanklink(LANケーブル中継用コネクタ){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000I8O9EM/0y0-22}で接続してください。屋内のLANケーブルはカテゴリ5e(1Gbpsまで対応)以上なら何でもいいです。(カテゴリ6aは10Gbpsまで対応)
LANケーブルは機器間(パソコン、ルーター、スイッチングハブ等)の最大長が100メートルまでなら通信が保障されています(速度低下は無いに等しい)。例えば以下のように接続した場合は 100m x 3 = 300m の通信が保障されるということです。
ルーター == sw hub == sw hub == パソコン
※ == はLANケーブルです。
機器間を保障外の100mより長くした場合(150mや200mなど)、速度は低下するけど通信は出来る&color(red){らしい}です。どの程度遅くなるのか、または通信が正常に行えるかどうかについて私は試したことがないので分かりません。特殊な環境でもない限り100m以下のものを利用してください。保障外の長さにする場合は&color(red){自己責任}で行ってください。
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*&aname(okunai05)&size(40px){[[屋内LAN配線の固定方法について>#okunai05]]}
低コストで簡易で良いなら&blanklink(押しピン(摘めるタイプ)){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00A2EJF3M/0y0-22}や&blanklink(フック付き押しピン){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0018NME52/0y0-22}を頭よりちょっと高め(ドアの高さ辺り)に1メートル間隔で挿して、それにLANケーブルを載せればいいです。載せるだけだと落ちてくるので&blanklink(結束バンド(インシュロック)){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008TJUBE4/0y0-22}で縛ればいいです。押しピンと結束バンドはダイソーに売っているので安く済みます。邪魔になって撤去した場合も穴が小さいので目立ちません。&color(red){※押しピンでLANケーブルを刺さないで下さい、刺したら通信できなくなります。}
低コストでシッカリ固定したいなら&blanklink(絶縁ステップル){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000TI11BA/0y0-22}を使うのが一般的です。LANケーブルを軽く押さえる程度に金槌で打ち込んでください。打ち込みすぎてLANケーブルを断線させないように注意してください。
壁に穴を開けたくないということであれば&blanklink(3M コマンド フック コードクリップ){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0013MXTD4/0y0-22}がオススメです。但し、壁紙がタバコのヤニ等で汚れていたり、木材の場合は不向きです。綺麗な壁紙やプラスチック、及び金属製の平面には良く引っ付きます。&blanklink(M コマンド タブ){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0013N2S58/0y0-22}系は&color(red){剥がし方に注意が必用です。説明通りに壁と水平方向にゆっくり引っ張らないと壁紙が剥がれます。}接着する面に油分があると直ぐに剥がれてくるのでキッチン周辺に貼り付ける場合は&blanklink(ベンジン){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000FQML3I/0y0-22}で拭き上げてから貼り付けた方がいいです。固定する間隔は1メートル以下を推奨します。間隔が広すぎると時間が経ってから剥がれる恐れがあるためです。利用するLANケーブルは通常のタイプだと重いので出来れば&blanklink(ミヨシ カテゴリ-6Gigabit対応フラットLANケ-ブル 厚さ1mm 幅4mm){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000UKW8V4/0y0-22}を推奨します。
同商品系にクリップ付きの&blanklink(3M コマンド コードクリップ){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00916UIQK/0y0-22}という商品があるのですが接着面が小さいので使えるかどうかは環境(壁)次第といったところでしょうか。
もう少し予算を掛けて良ければ、&blanklink(ケーブルモール(1m×10本セット、LANケーブル1本用、両面テープ有)){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00D8SUOSY/0y0-22}を壁に貼り付け、その中にLANケーブルを通してみては如何でしょうか。見栄えは押しピンよりはいいです。
※ケーブルモールにLANケーブルを2~3本通すなら&blanklink(こちら){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00D8SUS58/0y0-22}です。
※中継コネクタを収めたいなら&blanklink(こちら){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00D8SUZLA/0y0-22}ですが、価格が1本用の倍程度します。1本用を利用する場合はケーブルモールをノコギリ等でカットして中継コネクタ部分だけケーブルモール外に出すような工夫が必用です。
&color(red){※天井にモールを固定する場合はネジ止めしてください。天井に両面テープで貼り付けるとしばらくして落ちてきます。}
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*&aname(okunai06)&size(40px){[[屋内の電話線用配管を使ったLAN配線について>#okunai06]]}
2~3階建ての場合、全ての階にモジュラージャック(電話用配線の接続口)が設けられている場合があります。1F~3Fのモジュラージャックの垂直位置が同じなら上階のモジュラジャックのカバー(化粧カバー)を外してLANケーブルを通せる余裕があるか確認してみてください。上階(または下階)からライトを照らし、下階(または上階)でライトの光が見えるなら通せる可能性が高いです。
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*&aname(okunai07)&size(40px){[[引き戸の部屋に通したら隙間が気になるんだけど?>#okunai07]]}
ホームセンター等で&blanklink(隙間用テープ){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002SORXB0/0y0-22}が販売されています。隙間用テープを貼り、LANケーブルを通す部分だけ少しカットすれば隙間が気にならなくなると思います。
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*&aname(okugai01)&size(40px){[[屋外LAN配線について>#okugai01]]}
前述した窓の隙間を通すLANケーブル(&blanklink(その1){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007V1UF6/0y0-22}、&blanklink(その2)){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0035RQ9B4/0y0-22}と屋外用LANケーブルを利用するのが簡単ではあるのですが、年数が経つと屋外の&blanklink(中継用コネクタ){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BTR2M1I/0y0-22}部分等の劣化(環境によりますが早ければ4~5年で劣化)によって通信速度が落ちたり通信が出来なくなる場合があります。その都度交換すればいいのですが面倒なことに違いはありません。出来れば屋外で中継コネクタを経由をしないように配線したほうが良いのですが、屋外用LANケーブルは硬いので曲げるのが大変だったりします。どちらの方法が良いのかは環境や好みによります。それと隙間用LANケーブルを直角に曲げたあと、失敗したからといって元(真っ直ぐ)に戻すと断線することがあるため慎重に加工してください。
屋内用LANケーブルを屋外で利用する場合は&blanklink(PF管 16){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01IONO99C/0y0-22}(内径16mm)で保護することを推奨します。LANケーブルを2本通す場合は&blanklink(PF管 22){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01IONNLRI/0y0-22}を利用してください。(PF管16でも屋内LANケーブルを2本分通せる余裕はありますがLANコネクタ<RJ45コネクタ>が通りません)
&blanklink(中継コネクタ){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000I8O9EM/0y0-22}を利用しなければならない場合は防水をしっかりと行ってください。そうすることで長持ちさせることが出来ます。オススメは&blanklink(ブチルゴムテープ){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002ERODA/0y0-22}です。このテープはビニールテープ等とは違い、使い方に気をつける必用があります。粘着力が無いので通常のテープのようにただグルグル巻いただけでは全く効果がありません。テープを伸ばしながら巻きます。大体3~5倍程度に伸びます。水が入り込まないよう両側のLAN端子と中継コネクタを包み込むようにシッカリと1往復~1往復半程度巻きつけます。あとは付属のビニールテープで補強して作業完了です。&blanklink(ブチルゴムテープ){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002ERODA/0y0-22}は時間が経てば自然に融着します。
エアコン用の穴を利用する場合、エアコン未設置だと穴を金属製のカバーで塞いであることがあります。ドライバー等で簡単に外せるのですが、金属製だと穴開けが難しいので別途&blanklink(エアコン穴用カバー){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006N0YN9A/0y0-22}を購入してそちらに穴を開ければいいでしょう。防水が必用なら&blanklink(住宅用防水シリコン){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000TGJGFK/0y0-22}と&blanklink(コーキングガン){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00N3TWIVE/0y0-22}で気になるところを塞げば(コーキングすれば)いいです。防水用シリコンはネット通販で買うよりホームセンターで買ったほうが安いです。
エアコンが設置済の場合はエアコンのカバーを外せば穴が見えるようになるはずです。エアコンのカバーの外し方は基本的にどのメーカーも殆ど同じなので下記動画を参考に外すといいでしょう。穴を通したらLANケーブルが押し潰されないようにエアコンの電源コードと同じ穴を通せばいいです。穴が小さければニッパー等で穴を広げればいいです。&blanklink(エアコン配管用のパテ(粘土)){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001TVOWNA/0y0-22}が必用ならホームセンター等で売っています。
エアコンカバーの外し方
&youtube(https://youtu.be/iRmfP_8jdcU){}
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*&aname(okugai02)&size(40px){[[屋外用LANケーブルにPF管などは不要です>#okugai02]]}
屋外用LANケーブルは高耐久の防水加工が施されていますのでLANケーブル用の配管、及び保護カバー等で覆う必用はありません。無駄にコストが掛かるだけです。
晴れの日に地面がある程度乾く場所なら地面の上に野ざらしでもいいです。LANケーブルが常に水に浸かるようなところは避けてください。
埋設する場合は注意が必要です。そのまま埋設すると微生物によって被覆が分解されてしまうのでやめてください。「配線 埋設」などでググって適切な方法で埋設してください。
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*&aname(okugai03)&size(40px){[[3階建ての屋外配線について>#okugai03]]}
エアコンの設置場所によっては、エアコン用穴の外側にベランダが無い場合があります。例えば2階に中継地点(ルーター子機)を設置した場合、3階のエアコン用穴からLANケーブルを外に出すのは苦にならないと思いますが、3階からのLANケーブルを2階で引き込もうとするとベランダ等が無いと引き込みが難しくなります(危険)。この場合、2階を中継地点にするのではなく1階を中継地点にすれば解決します。つまり3階から1階へ、2階から1階へと屋外LANケーブルを配線し、1階のルーター(またはスイッチングハブ)を中継地点にすると良いです。
2F中継の場合 1F中継の場合
3F ルーター子機 ━┓ 3F 子機 ━┓
2F ルーター子機 ━┫ 2F 子機 ┓┃
1F ルーター親機 ━┛ 1F 親機 ┻┛
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*&aname(plc)&size(40px){[[PLC(電源コンセントを使った通信機器)について>#plc]]}
導入コストについて(2018年1月)
2個セットで5000円~となっており約3年前(2015年)と比較して半額以下になっています。
&s(){導入コストについて(2015年)}
&s(){最低でも2つ以上のPLC(2個で約1万5千円~)が必要なため、ノイズフィルター等を含めると初期費用だけで2万円程度のコストが掛かります。NTTフレッツ系を利用中なら1万円程度でLANケーブル1本を配線工事してくれるので工事を依頼した方が低コストです。また、LANケーブル接続だと速度が低下しないメリットもあります。NTT以外の回線を利用中なら配線工事日は約2万円です。近所の電気工事屋さんに依頼すれば1万5千円~2万円程度です。詳しくは最後の方の「&link_anchor(kouji_irai){LAN配線の工事を依頼した場合の費用等}」を参照してください。}
PLCは電線状態(新旧)や配電方法や接続している家電品のノイズの影響を受けます。詳しくは下記のPanasonicのサイトを参照してください。
&blanklink(分電盤の種類や宅内環境がPLC通信に及ぼす影響と対処方法について){http://jpn.faq.panasonic.com/app/answers/detail/a_id/21072/p/1686,2744,2745/related/1}
分電盤の状況による影響について
理論値は90~240Mbpsと書いてありますが、実際には異相間通信になると&color(red){有線接続}で5~10Mbps程度です(PS4などのゲーム機なら上下5Mbpsも出ていればオンラインを快適に遊べます、重要なのは応答速度=pingです)。状況によっては通信が確立しないことがあります。同相間通信でノイズなどが無ければ30~40Mbps程度を期待できます。各家庭の環境が違いますので実際に試してみないとどれくらいの速度が出るのか解りません。異相が違っていて速度が出ない場合は分電盤の工事を依頼して同相にすることが可能です。
家電品のノイズによる影響について
インバーター付き照明、エアコン、扇風機、ドライヤー、掃除機、&color(red){携帯電話の充電器(は結構ノイズが酷いです)}等のノイズが影響し、ノイズが無い時と比較して半分程度の速度になります。仮に設置時は調子が良くても家電品を買い換えたらノイズが酷くて速度が遅くなる可能性もあります。そういったノイズの影響を抑えるためにコンセントとノイズ発生源(携帯の充電器等)の間にノイズフィルーター挟めばいいです。例えば&blanklink(ELECOM 電源タップ 雷サージ対応 KT-180){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008B3DC/0y0-22}を利用すればノイズによる速度低下を10%程度に抑えることが出来ます。ノイズフィルター付きPLCも効果は同程度です。
コンセント = ノイズフィルター = 携帯の充電器
というように接続します。
PLCはそのままコンセントに差し込みます。
&bold(){&color(red){コンセント = ノイズフィルター = PLC という接続は間違いです。}}
しばらく使っていると安定しなくなる現象について
一部の環境でしばらく(半年程)経つと通信が安定せず、切断されることがあるようです。原因は解りませんが、PLCをコンセントから抜いて1分程して差しなおせば改善されるようです。
オススメは以下のPLCとノイズフィルターです。
&bold(){ノイズフィルター}
&blanklink(ELECOM 電源タップ 雷サージ対応 KT-180){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008B3DC/0y0-22}
&bold(){PLC}
&blanklink(TP-Link TL-PA4010 2個セット){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B072QG84BK/0y0-22}
高さ 6.5 x 横幅 5.2 x 奥行き 3.0 cm なので横幅はクレカとほぼ同じで高さは3/4程度です。
&bold(){PLC}
&blanklink(TRENDnet TPL-406E2K 2個セット){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008F537KC/0y0-22}
高さ 7.0 x 横幅 5.0 x 奥行き 3.0 cm なのでTP-Link とほぼ同じ大きさです。
&bold(){PLC}
&blanklink(I-O DATA PLC-HP240EA-S 2個セット){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0093BC2CQ/0y0-22}
高さ 10.2 x 横幅 6.2 x 奥行き 2.7 cm なのでTP-Link TL-PA4010より大きいです。
&s(){&blanklink(Panasonic BL-PA310KT 2個セット){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002BUEXK0/0y0-22}} 販売終了
&s(){&blanklink(Panasonic BL-PA310 増設用(1個)){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002BUEXKA/0y0-22}} 販売終了
高さ 20.2 x 横幅 14.8 x 奥行き 6.4 cm なので結構大きいです。
&bold(){PLC - ノイズフィルター付き}
&s(){&blanklink(Panasonic BL-PA510 増設用(1個)){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001G947ZI/0y0-22}} 販売終了
高さ 23.2 x 横幅 15.4 x 奥行き 7.8 cm なのでかなり大きいです。
このPLCはLAN端子が1つなのでLANケーブルを複数接続するためにはLAN端子接続口の多い(無線LAN)ルーター、もしくはスイッチングハブが必用です。
&bold(){PLC - ルーターと無線LAN機能付き}
&s(){&blanklink(BUFFALO WPL-05G300/2 11n/g/b 無線LAN親機 2個セット){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009SZS758/0y0-22}} 販売終了
&s(){&blanklink(BUFFALO WPL-05G300 11n/g/b 無線LAN親機 増設用(1個)){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009SZS71W/0y0-22}} 販売終了
高さ 11.2 x 横幅 7.7 x 奥行き 5.4 cm なのでPanasonicのPLCと比べたら1/4程度ですが、それでもやっぱり大きいです。
子機として利用する場合はブリッジモードに切り替えて使用してください。
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*&aname(tlc)&size(40px){[[TLC(TV用同軸ケーブルを使った通信機器)について>#tlc]]}
導入コストについて(2019年4月)
2個セットで2万円~となっておりPLCの約4倍のコストが掛かります。
ここで紹介するTLCは2台(親機と子機)で実効値が60~70Mbps程度出るようです。台数が増えると遅くなるようです(3台だと40Mbps前後?)。
更に高価(1台2万円~)なTLCになると実効値で300Mbps程度出るものがあるようです。
:戸建向け|
&blanklink(EOC10C01){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B074JQDTQY/0y0-22}
-子機通信可能 自動登録
-自動登録なので接続するだけで簡単に使えます。
:集合住宅(マンション、アパート)向け|
&blanklink(EOC11C01){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B074JV6WQW/0y0-22}
-子機通信不可 手動登録
-手動登録なのでEOC11C01同士を同軸ケーブルで接続して数秒間ボタンを押し続ける(手動登録する)必要があります。
-子機通信不可なので他のEOC11C01に接続しているパソコンやスマホへのファイル移動(コピー)などが出来ません。
:集合住宅(マンション、アパート)向け|
&blanklink(EOC12C01){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B074JSTKZS/0y0-22}
-子機通信不可 自動登録
-自動登録なので接続するだけで簡単に使えます。
-子機通信不可なので他のEOC11C01に接続しているパソコンやスマホへのファイル移動(コピー)などが出来ません。
-集合住宅内の他の家庭でEOC12C01を利用された場合はこちらの親機に繋がる可能性があり、もしかしたらインターネットにタダ乗りされる可能性があります。
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*&aname(wb_mode)&size(40px){[[無線LANの中継機について>#wb_mode]]}
-※[[メッシュネットワーク(次世代中継機)については後述します。>#MeshNetwork]]
-※5Ghz帯で接続していて時々切断されて1分ほど接続出来ないことが発生する方はDFS(Dynamic Frequency Selection)が発動している可能性があるため&blanklink( こちら ){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/16.html#radar}に目を通しておいてください。
-&aname(tp-link1)※&bold(){&color(red){TP-Link製の無線LAN中継機は福岡大学のNTPサーバーへ過度なアクセスをしているため非推奨です。}}
--&blanklink(福岡大学、公開NTPサービスの終了に向け一部サービスの実験的停止を実施){https://24wireless.info/fukuoka-univ-ntp-service-stop}
--&blanklink(福岡大学が独自に運用してきた日本初の公開NTPサービスを利用しないように呼びかけ中、将来的な停止で世界規模の影響が出る恐れも){https://gigazine.net/news/20190702-fukuoka-u-ntp-server-shut-down/}
--TP-LINKの公式サイトにファームウェアのアップデートで対応したと記載されていますが、毎秒4回アクセスを2回に減らしただけで根本的な修正は行われていません。
電波を100%中継することは出来ません。
個人的には中継機をあまりお勧めしません(但し、無線LANルーター[親機]と中継器をLANケーブルで接続し、中継機を子機として利用した場合を除く)。理由としては無線は万能ではなく周囲からの影響を受けやすいからです。ゲーム機でオンラインプレイ中(マルチプレイ中)は無線LANによるラグ(遅延)や切断がストレスになります。
もし、親機の直ぐ近くで通信速度が1~5Mbpsしか出ない状況なら、どんなに良い機器を使ってもそれ(1~5Mbps)以上は出ません。そのような状況なら先に&blanklink(IPoE接続が利用可能なプロバイダー){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/17.html}への乗り換え、もしくは他の回線業者への乗り換え等を検討してください。
以上を踏まえた上で中継器を利用する場合の注意点などを説明します。
先ずは親機の設置場所を変更してみてください。親機が1階にあるなら台の上に載せて高い位置(出来れば目線の高さ程度)に設置、または家の中央付近に移動させてください。注意点としては親機を金属製のケース内(棚など)に設置するとと電波が飛ばなくなるので気をつけてください。これだけで改善される場合があります。
電波が届きにくい部屋に中継器を設置しても殆ど効果はありません。逆に電波状況が悪化する可能性の方が高いです。「中継器」という名の通り「無線LANルーター(親機)」と「電波が届きにくい部屋」の中間に設置するのが好ましい機器です。
親機とWi-Fi端末(スマホやパソコン)の間に水回り(台所、トイレ、風呂場、洗面所など)があると金属製の水道管に電波が吸収されるので水回りを迂回する位置に中継機を置くのが好ましいです。場合によっては親機の位置を移動させる必要があります。
中継機の効果を最も発揮できるのは無線LANルーター親機と中継機がお互いに見通せる場合です(それでも減衰します)。どうしても見通せる場所に設置出来ない場合はなるべく間に障害物が少ない位置に設置してください。また、親機と異なる階数に中継機を設置する場合は親機の真上(真下)に設置してください。何故かと言うと無線LANルーターの電波は斜め上や斜め下方向に弱いからです。
電波の飛びやすさは
障害物なし >>>>> 木造 >>> 鉄筋構造
という感じです。電波は鉄に吸収されてしまうため、鉄筋構造の建物は電波が届きにくいです。
集合住宅(マンションやアパート等)や住宅街では無線LANルーターを利用している家庭が増え、ある日を境に速度が低下したり、切断されるようなことがあります。酷い場合は無線LANルーターが設置してある隣の部屋ですら頻繁に切断されるようになります。そのような環境で安易に中継機を設置すると更に電波状況が悪化して繋がりにくくなるのでご注意を。そのような場合でも中継機と親機をLANケーブルで接続することにより、子機として利用できます。
無線の規格は2.4Ghzの802.11 b/g/nと5Ghzの802.11 n/a/acなどがあり、最高速度は5Ghzの11a/acが速いのですが(2.4Ghzと比較して5Ghzの方が)障害物に弱いので無線LANルーターが設置されている部屋以外では2.4Ghzの11nの方が安定して速い場合が多いです。但し、周囲(近所)の2.4Ghzの利用者が多くて混信している場合は5Ghzの方が安定することがあります。よって無線LANの通信が安定しなくなったら2.4Ghzから5Ghzへ、または逆へ変更してみてください。
無線LANの理論値が600Mbpsと表示されている機器なら、ルーターの近くで測定した実効値(スループット)は半分(300Mbps)も出れば良い方です。
前にも少し触れましたが、中継器の設置前より電波状況が悪くなることがあります。例えば親機の近くで無線LAN接続した速度を100%として離れた部屋が10%だった場合、中継機を設置することで離れた部屋の速度が15~20%になることが理想です。しかし、中継器は親機の無線LAN設定を継承するため、親機の近くで接続してから中継器の近くに移動したりすると親機の電波が届いていれば中継器に切り替わらず(中継器をスルーするので)、逆に中継器の電波干渉(混信)を受けてしまい以前より電波状態が悪くなる(5%以下になる)ことがあります。この場合、無線LANを切断して10秒程待ってから接続しなおせば中継器に繋がることが多いのですが、環境によっては親機に接続しにいってしまい、中継器の設置場所を変更しても思ったような効果が得られず、前の状態に戻したほうが良い場合があります。
中継器設置前
無線LANルーター親機(100%)~~ スマホ(10%)
※~~は無線です。
中継器設置後1(中継器を経由出来た場合)
無線LANルーター親機(100%)~~ 中継機(50%)~~ スマホ(15~20%)
※設置前より良くなる
中継器設置後2(中継器をスルーした場合)
無線LANルーター親機(100%)~~ 中継機(スルー)~~ スマホ(2~5%)
※設置前より悪くなる
以下は5000円前後の中継器です。
-&blanklink(Buffalo WEX-G300 据置型中継機){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B014UDYTAO/0y0-22}
--有線LAN 1Gbps(端子x4)有り。
--2.4Ghzのみ対応、5Ghz&color(red){未対応}
-&blanklink(Buffalo WEX-733D コンセント直刺し型中継機){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00MVRT33K/0y0-22}
--有線LAN &color(red){100Mbps}(LAN端子&color(red){x1})有り。802.11ac&color(red){未対応}。
-&blanklink(Buffalo WEX-733DHP コンセント直刺し型中継機){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B014UDYWG0/0y0-22}
--有線LAN端子&color(red){無し}、802.11ac対応。
-&blanklink(Buffalo WEX-1166DHP コンセント直刺し型中継機){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01CJNC0YO/0y0-22}
--有線LAN 1Gbps(LAN端子&color(red){x1})有り 802.11ac対応。
-&s(){&blanklink(TP-Link RE450 コンセント直刺し型中継機){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01M04UQT1/0y0-22}}
--&s(){有線LAN 1Gbps(LAN端子&color(red){x1})有り。802.11ac対応。}
--[[前述しました>#tp-link1]]が、&bold(){&color(red){TP-Link製の無線LAN中継機は福岡大学のNTPサーバーへ過度なアクセスをしているため非推奨です。}}
-&blanklink(Buffalo WSR-1166DHP3 無線LANルーター据置型(中継機能有り)){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0763QT3NG/0y0-22}
--有線LAN 1Gbps(LAN端子x4)有り。802.11ac対応。
--似た型番の&color(red){WHR}系(WHR-1166DHP4など)は間違っても購入しないでください。有線LANが100Mbps、更に無線LANの電波出力を極端に下げてあり近くでも速度が出ないとのレビューが多いです。
-IPoE IPv6+IPv4(IPv4 over IPv6)を検討している場合は[[対応ルーター>#ipoe_router]]も参考にしてください。
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*&aname(MeshNetwork)&size(40px){[[メッシュネットワーク(次世代中継機)について>#MeshNetwork]]}
2017年頃からメッシュネットワークを採用した無線LANルーターが登場してきています。(2018年3月時点で)メッシュネットワークで代表的なのがAsusのAiMeshです。AsusのAiMesh対応機器でしかAiMeshを構築できませんが、シームレスなWi-Fi環境を構築することに優れています。また、AiMesh対応ルーター2台(メイン機とサブ機)をLANケーブルで接続すれば更に安定度は高くなります。
無線LAN中継器の説明でも書きましたが、メイン機とサブ機をLANケーブルで接続せずに(無線LAN中継器のような)AiMeshを構築する場合はサブ機を電波が届きにくい部屋に設置しても効果はありません。寧ろ電波状況が悪化することがあります。「メイン機」と「電波が届きにくい部屋」の中間辺りにサブ機を設置するのが好ましいです。設置場所の階数が異なる場合はメイン機の真上(真下)の部屋にサブ機を設置するのが好ましいです。環境によって良好な設置場所は異なるので色々と試してください。
メイン機とサブ機をLANケーブルで接続する場合は一般家庭環境ならどこに設置しても概ね問題ないと思います。
※2018年5月に異なるベンダー間で通信可能になる「Wi-Fi CERTIFIED EasyMesh」が発表されました(詳細は後述)。
&s(){※ASUSにはメッシュネットワークに対応しているLyra mini(Lyraシリーズ)がありますがAiMeshとの互換性はありません。}
※Lyraシリーズが2018年年末にAimeshに対応しました。
AiMeshにはRouter Mode(RT)、AP Mode(AP)、Repeater Mode、Media Bridge、AiMesh Node(AiN)の5つのモードがあり、RT ModeとAP ModeのどちらかをAiMeshのメイン機にすることが可能です。サブ機はAiMesh Nodeにしてください。
IPoE IPv6+IPv4(IPv6高速ハイブリッド、v6プラス、Transixサービス、IPv6オプション)環境でも専用ルーターの配下にAiMeshを簡単に構築出来ます。例えば光BBユニット(IPv6高速ハイブリッド対応ルーター)とAiMesh対応ルーター2台(RT-AC86UとRT-AC68U)の場合は
>光BBユニット ー RT-AC86U(AP) ー RT-AC68U(AiN)
今まで通り、光BBユニット設定のDMZで配下のルーター(RT)を指定すればルーター機能の全てを配下のルーター(下記の接続例ではRT-AC86U(RT))に任せることが出来ます。(&blanklink(IPv6高速ハイブリッドでの接続例){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#another_router})
>光BBユニット ー RT-AC86U(RT) ー RT-AC68U(AiN)
もちろん、IPoE接続とPPPoE接続の併用接続(同時接続)でAiMeshを利用することが可能です。(例:&blanklink(IPv6高速ハイブリッドとPPPoE接続を併用するには){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#ipoe_and_pppoe})
2018年2月時点のAiMesh対応ルーターは8機種です
>&blanklink(RT-AC67U){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07HRZCVRW/0y0-22}
>&blanklink(RT-AC68U){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00GJIEYBI/0y0-22}
>&blanklink(RT-AC86U){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0773FSVDF/0y0-22}
>&blanklink(RT-AC88U){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01CN59FJG/0y0-22}
>&blanklink(RT-AX88U){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07LG6TL8B/0y0-22}
>&blanklink(ROG Rapture GT-AC5300){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B077384V1D/0y0-22}
>&blanklink(Lyra mini){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07CM6297Q/0y0-22}
>&blanklink(Lyra Trio){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07GXB96RL/0y0-22}
※RT-AC67UとRT-AC68Uのスペック(CPUやメモリ等)は同じであり、大きな違いは横置き(RT-AC67U)と縦置き(RT-AC68U)です。日本国内の最大送信出力は200mWまでと法律で定められています。RT-AC68Uは標準80mWで最大200mWまで設定可能です(&blanklink(InternetWatchの記事参照){https://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/asus_router/639342.html})。新しいFirmware(Bios)では送信出力設定がmWではなく%になっているものがあります。
&blanklink(ASUS公式ルーター製品比較){http://www.asus-event.com/pdf/event/nw/index.html#product06}
この製品比較一覧にはAiMesh非対応機種が含まれています。
ASCIIのAsus AiMesh紹介記事
&blanklink(自宅Wi-Fiの不安をゼロに! ASUSルーターで始める“AiMesh”のススメ){http://ascii.jp/elem/000/001/639/1639161/}
Internet WatchのWi-Fi CERTIFIED EasyMesh記事
&blanklink(「Wi-Fi CERTIFIED EasyMesh」発表、異なるベンダー間でもメッシュを構築できる製品を認証){https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1121930.html}
-個人的な意見ですが、対応製品が発売されたとしても最初の2~3年は相性問題が発生すると思われるので、安定して使うには同じメーカーのものが好ましいと思います。異なるベンダー間で安定して使えるようになるのは5年後(2023年以降)かもしれません。場合によってはこの技術が広まらずに縮小し、別の技術が台頭してくる場合があるかもしれません。
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*&aname(bridgemode)&size(40px){[[ブリッジ(アクセスポイント)モードと中継器モードとメッシュネットワークについて>#bridgemode]]}
どれが良いかは環境と好みと予算次第です。
&bold(){【 ブリッジ(アクセスポイント)モード 】}
親機と子機(ブリッジモード)のそれぞれと無線LAN(Wi-Fi)接続設定を行う必要があり、接続先切替を手動で行わなければなりませんが(親機、または子機の電波が届かない場合は自動で切り替わる)、意図的に快適な方へ接続するため通信の安定度は高くなります。接続先の切替方法は&blanklink(こちら){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/18.html#network_change}を参考にしてください。リンク先はパソコン(Windows)のプライベートIPアドレスを固定して切り替える方法ですが、プライベートIPアドレスの自動取得で切り替えも出来ます。パソコン設定の後にスマホの設定方法があります。
&bold(){【 中継器モード 】}
親機の無線LAN設定を引き継ぐため意図的に接続先を変更する必要はありませんが、中継器の近くに居ても親機の電波が届いていると親機の方と通信してしまい速度が出なかったり、ラグが発生する場合があります。
&bold(){【 メッシュネットワーク 】}
2018年3月時点でメッシュネットワークを採用したものがいくつかありますが、その一つがAsusのAiMesh(アイメッシュ)です。シームレスなWi-Fi接続を実現しているので次世代型中継機ネットワークだと思います。
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*&aname(kouji_irai)&size(40px){[[LAN配線の工事を依頼した場合の費用等>#kouji_irai]]}
以下は一般的な家庭でLANケーブル1本を配線した場合の費用です。2本以上の配線については直接問い合わせてください。
&blanklink(LAN配線工事費用を安くする HOW TO){http://eco.senritu.net/lan%E9%85%8D%E7%B7%9A%E5%B7%A5%E4%BA%8B%E8%B2%BB%E7%94%A8%E3%82%92%E5%AE%89%E3%81%8F%E3%81%99%E3%82%8B-how-to/} (リンク先)を先ず見て下さい。
もし、予算があるのであれば電気工事屋さんにLAN配線工事を依頼してみては如何でしょうか?ネット(Web)見積もりだと3~4万円ですが、ご自分で近所の電気工事屋さん(2~3件)に電話で問い合わせ、見積もってもらうと材料費込みで1万2千円~2万円くらいです。近所なので融通が効くこともメリットです。簡単な配線工事なので見積りだけなら費用は掛かりません。全部屋にLANケーブルを引く場合は大掛かりになるのでその場合はこの限りではありません。
回線業者によってはLANケーブルの配線工事を請けているところがあります。「”回線業者名” 追加工事」や「”回線業者名” LANケーブル 配線工事」などでググれば概ね見つかります。以下はNTTとauひかりとNURO光の例です。
NTTフレッツを利用中ならNTTに工事を依頼すればLAN配線工事で約1万円のようです。但し、固定方法が&blanklink(モール){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00D8SUS58/0y0-22}ではなく&blanklink(絶縁ステップル){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000TI11BA/0y0-22}で行うらしいのでモールを指定するなら別途費用が掛かるかもしれません。フレッツサービスやひかり電話などに関するお申し込み・お問い合わせ 0120-116116
auひかりを利用中でauに工事を依頼する場合は&blanklink(工事内容:auひかり ホーム1ギガ){https://www.au.com/internet/auhikari_1g/construction/}の「配線工事メニュー」(リンク先の半分過ぎ辺り)を参考にしてください。例えばLanケーブル10mの屋内配線工事を行った場合は約1.4万円です。内訳は 訪問費3600円+LANケーブル配線工事費10mまで7800円+LANモジュラージャック取り付け1800円=13,200円(消費8%で14,256円)。穴開け工事が必要な場合は1箇所に付き別途2300円(税別)が掛かります。天井裏を通したり&blanklink(モール){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00D8SUS58/0y0-22}が必要な場合は別途費用が掛かる可能性があります。費用は2018年末時点のものです。
NURO光を利用中でNUROに工事を依頼する場合は&blanklink(追加工事){http://www.so-net.ne.jp/access/catalog/hikari/nuro_hikari/add_const.html}を参考にしてください。例えばLANケーブル1本なら7,980円(消費税8%で8,618円)。穴開け工事や天井裏などを通す場合や&blanklink(モール){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00D8SUS58/0y0-22}が必要な場合は別途費用が掛かる可能性があります。費用は2018年末時点のものです。
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*&size(40px){その他LAN配線工事に関する注意点}
LANケーブルを指定しないと100Mbps(カテゴリ5)のケーブルを配線される場合があるので、1Gbpsに対応したLANケーブル(カテゴリ5e以上)を指定してください。可能ならカテゴリ6以上(10Gbpsに対応)を指定してください。
一戸建て住宅の天井裏LAN配線(またはケーブルモールを使ったLAN配線)は比較的簡単なので1~3時間程度で工事が終わると思いますが、鉄筋コンクリートの物件(賃貸マンションなど)は天井裏に仕切り等があり簡単に配線出来ません。無理に天井裏を通そうとすると工事に丸一日を要したり、工事費用(見積もり)が跳ね上がる場合があります。よって、マンションではケーブルモールを使った配線工事を依頼した方が時間的に短く済みます(一戸建てと変わらない程度で済みます)。一戸建てでも天井裏の構造によっては配線が難しい場合があり、見積り(工事費)が高くなることがあります。
賃貸物件で工事を行う場合は管理会社の許可が必用です。
マンションを購入されている場合は管理組合への事前連絡(遅くとも10日前までに)をしておいてください。工事の騒音等で迷惑を掛けるかもしれないので、マンション住民(特に上下や両隣の部屋)にチラシ等で事前通知をしておく必用があるためです。
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*&size(40px){有線LANや無線LANで切断される場合の対処方}
[[インターネットが切断される場合の対処法について]]に纏めていますので参考にしてください。
&br()
&counter(today)
&counter(yesterday)
&counter(total)
2019-07-08T00:48:14+09:00
1562514494
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NTTのNGN速度テスト
https://w.atwiki.jp/isp_select/pages/12.html
&size(40px){NTTのNGN速度テスト}
#contents
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#include(メニュー)
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*&size(40px){先ずは通常の速度測定を行ってください}
**&size(24px){&color(orange){【 パソコン用 シングルセッションで速度測定 】}}
一般的に遅いと体感するのはシングルセッションの速度が遅いときです。例えばYoutube等のストリーミング動画はシングルセッションで接続です。Webページの閲覧程度ならシングルセッションで10Mbps、動画視聴(平均ビットレートが2~5Mbpsの動画)なら20Mbps出ていればそれ以上の速度が出ていても体感差を感じることは殆ど無いと思います。
&blanklink(速度測定システム Radish){http://netspeed.studio-radish.com/}
※東京と大阪の両方で測定を推奨。JAVA必須。2017年12月、私の環境から測定すると大阪の品質(速度の安定度)は80以上をキープしているのですが、東京の品質は0~20になることが多い傾向にあります。品質のバラツキ状態からNTTPCの公平制御が発動しているのかもしれません。
&blanklink(BNRスピードテスト){http://www.musen-lan.com}
※スマホやタブレットでも測定可能な測定サイトです。アクセス制限が無いためなのか、私の環境では混雑時(夜間)はRadishと比較して半分~1/5程度の測定結果になります。他の地域からだとRadishよりも良い結果が出るようなので経路の混雑状況次第と思われます。
&blanklink(RBB SPEED TEST){http://speed.rbbtoday.com}
※RBBまでの経路(都道府県やプロバイダーの相性)によって測定結果の差が激しいです。
**&size(24px){&color(orange){【 パソコン用 マルチセッションで速度測定 】}}
複数台の端末(パソコンやスマホ)を同時に利用したとき、速度的にどれだけの余裕があるのかを知ることが出来ます。一部のソフト(アプリ)はマルチセッションに対応しています。例えばブラウザのWebページ読込中(画像やテキスト等を同時にダウンロード)や一部のダウンローダーはマルチセッション接続です。一般的なブラウザの最大セッション数は5前後に設定されていますので速度測定サイトが32セッションまで対応していても測定結果はシングルセッションの4~5倍程度の結果になることが多いです。逆に言えばマルチセッションの測定結果の1/5~1/4がシングルセション相当の速度になります。
&blanklink(Radish マルチセッション版β){http://netspeed-tokyo.studio-radish.com/netspeed4/index.html} (最大16セッション)
※接続数を1-1にするとシングルセッション測定になります。
&blanklink(Speedtest.net by Ookla){http://www.speedtest.net/} (最大32セッション)
※測定サーバー数が多く、サーバーによっては混雑しているので少なくとも5つ以上のサーバーで測定することを推奨します。2018年末頃からシングルセッションを測定可能になりました。
**&size(24px){&color(orange){【 スマホやタブレット用 シングルセッションで測定 】}}
一般的に遅いと体感するのはシングルセッションの速度が遅いときです。例えばYoutube等のストリーミング動画はシングルセッションで接続です。Webページの閲覧程度ならシングルセッションで10Mbps、動画視聴(平均ビットレートが2~5Mbpsの動画)なら20Mbps出ていればそれ以上の速度が出ていても体感差を感じることは殆ど無いと思います。
&blanklink(BNRスピードテスト){http://www.musen-lan.com/speed/}
※パソコンでも測定可能な測定サイトであり、アクセス制限が無いため混雑時は他の測定サイトと比較して半分以下の結果が出ることが多いです。といっても10Mbps以下の結果が出る場合はどこで測定しても殆ど変わりません。
Android用アプリ &blanklink(OOKLA){https://play.google.com/store/apps/details?id=org.zwanoo.android.speedtest&hl=ja} または &blanklink(RBB Today){https://play.google.com/store/apps/details?id=com.rbbtoday.speedtest&hl=ja}
※この両アプリは比較的速度が安定するようです。RBB Todayはタスクマネージャー系アプリで強制終了しても勝手に再起動するのでバックグラウンドでの起動を無効にするか、測定後にアンインストールしたほうがいいようです。OOKLA(speedtest.net)のアプリは終了させれば再起動しないようです。
※OOKLAは2018年末頃からマルチセッション測定に対応しました。初期設定がマルチ(マルチマルチセッション測定)になっているのでシングル(シングルセッション測定)を選択してください。
**&size(24px){&color(orange){【 スマホやタブレット用 マルチセッションで測定 】}}
複数台の端末(パソコンやスマホ)を同時に利用したとき、速度的にどれだけの余裕があるのかを知ることが出来ます。
Android用アプリ &blanklink(OOKLA){https://play.google.com/store/apps/details?id=org.zwanoo.android.speedtest&hl=ja}
このアプリは2018年末頃からマルチセッション測定に対応したようです。但し、スマホによってはマルチセッションに対応していないのでマルチセッション(初期設定)で測定を行ってもシングルセッション測定と同等の結果になります。
**&size(24px){&color(orange){【 速度測定は1ヶ所だけではなく、複数のところで測定する 】}}
経路や混雑状況やプロバイダーの相性や他の要因によって良好な測定結果が出るサーバーが環境によって異なるため、複数の測定サイトで測定してください。
&color(red){上記の速度測定サイトの何れかで50Mbps以上の測定結果(朝などの混雑していない時間帯の測定でもOK)が出るなら光回線に異常はありません。}朝昼は速度が出ているのに夜になると遅くなるのはISPの混雑が原因です(NTTがISPからの設備増設申請を許可しないのが原因です)。50Mbps未満だった場合やこの説明だけでは信じられないという方は後述するNGN速度テスト(ISPを介さない速度テスト)を行って下さい。
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*&size(40px){NGN速度テストとは}
自宅からインターネット(Webサイト等)までの経路を大雑把に説明すると
自宅 ━ ISP用の網終端装置と網終端集約装置 ━ インターネット
というようになっています。これから行うNGN速度テストとはNTTのNGNサービス情報サイト用の網終端装置や集約装置に接続して測定を行います。
自宅 ━ NGN用の網終端装置と網終端集約装置 ━ NGN速度テスト用サーバー
このようにインターネットサービスプロバイダー(ISP)を介すことなく、全てNTT施設内の設備にて速度テストを行うため、純粋にフレッツ光回線のみの速度を調べることが出来きます。このテストは常時ほぼ同じ結果が出るため原因の切り分けに最も有効な手段です。(混雑していないプロバイダーを利用した時と同様の測定結果を得ることが出来ます。)
NGN速度テストで50Mbps以上なのにISPを通すと数Mbpsしか出ないということはISP用の網終端装置や網終端集約装置が混雑しているということです。つまり、ISPが混雑していなければISPを通してもNGN速度テスト結果と同程度の速度が出ます。
&color(red){※2015年6月末に西日本のNGN速度テスト用設備のメンテナンスが行われてから測定結果の振れ幅が大きくなりました。夜になると30Mbps前後を計測することがあります。何度か測定して1度でも50Mbps以上が出たら問題ないです。と言いますか、光回線に異常があるなら朝昼(空いている時間)の最高速度が遅くなくなります。つまり、空いている時間に50Mbps以上出る時点で光回線に問題はないのです。}
私の場合ですがメンテナンス前は常時400Mbps前後だったのですが、メンテナンス後から朝昼は200~350Mbps、夜は25~350Mbps(日によっては25~100Mbps)になりました。プロバイダーを介した速度テストはメンテナンス前後で差は無く、Radishで夜に測定して&blanklink(シングルセッション(通常の測定)){http://netspeed.studio-radish.com/index.html}は150~200M、&blanklink(マルチセッションβ){http://netspeed-tokyo.studio-radish.com/netspeed4/index.html}なら400Mbps前後で安定しています。
&color(red){※マンションタイプだから遅い(10Mbps以下になる)というデマが広まっていますがそんなことはありません。ファミリータイプとマンションタイプのどちらも最大32分岐ですので仕様は同じです。それとマンションのVDSLタイプは上限が100Mbpsであり、100Mbpsを分岐しているわけではありません。マンションタイプでもISPが混雑していなければNGN速度テスト結果と同等の速度が出ます。デマが広がっている理由として plala や so-net などの大手プロバイダーのオペレーターが「マンションタイプだから遅いのは仕方ない」または「マンション内にヘビーユーザーがいるから遅い」という嘘を平気で付くからだと思われます。そんな嘘に騙されないようにしましょう。}
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*&size(40px){無線LANがタダ乗りされていないか確認する}
&color(orange){無線LANが乗っ取られることをご存知ですか?}
知らないという方は「無線LAN 乗っ取り」でググって対策をしてください。タダ乗りする側は法定の数倍~10倍の強い電波を発する不法な機器を使っていることがあります。
簡単な確認方法として無線LANを全て無効にしてください。
無効にする方法はホームゲートウェイなら無線LANカードを取り外す。無線LANルーターなら設定を開いて無線LAN機能を無効する。
無線LANを全て無効にしたならパソコン1台をLANケーブルで接続し、Radishで速度測定をしてみてください。無線LANを無効にする前と後で速度差が大きいようなら乗っ取られている可能性が高いです。
但し、設定変更時にホームゲートウェイ(ルーター)の再起動、もしくは切断(自動的に切断)が行われた場合、再接続で混雑していない接続先(網終端装置)に繋がって速度が改善される場合があります。現在の接続先(網終端装置)はtracertで確認出来ますのでこちらを参考にしてください。
参考:&blanklink(無線LAN「ただ乗り」を初摘発 男逮捕){http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1506/15/news045.html}
参考:&blanklink(無線LANにタダ乗りされいると思われる知恵袋の質問){http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12147863537;_ylt=A2RiHeFK2q1V5GcAlzowTeB7}
この質問者の方の場合は飯の時間や休日だけ快適になるというタダ乗りする側に生活感があるのが特徴です。
&color(orange){無線LAN(Wi-Fi)接続で測定する場合の注意点}
無線Lan(Wi-Fi)接続で測定する場合は無線Lanブロードバンドルーター(親機)の近くで測定してください。
無線Lan(Wi-Fi)接続で測定した場合、無線の規格や端末(パソコンやスマホ等)のスペック等により30~40Mbpsしか出ない場合があるため、 NGN速度テスト結果が50Mbps未満でも回線異常の判断は出来ません。とは言いつつも、回線異常は極めて稀であり99%は大丈夫だと思うのです が、あくまで判断基準は50Mbpsなので確実に判断したい場合はパソコンを有線で接続してNGN速度テストを行って下さい。
仮に無線Lan接続の最高速度が40Mbpsだったとしてもプロバイダーが混雑しているかどうかの判断は出来ます。例えばNGN速度テストの結果が30~40Mbpsだった場合、プロバイダーが混雑していなければ&blanklink(Radish){http://netspeed.studio-radish.com/}等で9割(27~36Mbps)程度は出ます。混雑する時間帯(21~24時)に5Mbps以下になるということはプロバイダーが大混雑しているのです。
無線Lanの電波状況を改善したい(無線Lan子機の設置)、または有線Lan接続を検討される場合は下記に纏めていますので参考にしてください。
&blanklink(LANケーブルの屋内外配線のDIY・工事、及び無線LAN中継機やPLCについて){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/14.html}
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以下、Win7(Vista以降)での説明です。
*&size(40px){IPv6のNGN速度テスト}
ISP(プロバイダー)がIPv6に未対応でもNGN速度テストは出来ます。但し、OS(Windows等)やホームゲートウェイやルーターがIPv6に対応している必用があります。
パソコンをお持ちですか?お持ちならパソコンをLANケーブルで接続して測定することを推奨します。LANケーブル接続に変更した場合は無線LANを切断してください。
無線Lan(Wi-Fi)接続で測定する場合は無線Lanブロードバンドルーター(親機)の近くで測定してください。
NTT東日本管轄にお住まいの方はNTT東日本、NTT西日本管轄にお住まいの方はNTT西日本のNGNサービス情報サイトを開いて下さい。
&blanklink(NTT東日本 NGNサービス情報サイトの速度測定){http://www4.syutoken-speed.flets-east.jp/keniki.html} をIEで開く。
&blanklink(NTT東日本 NGNサービス情報サイトの判定ページ){http://members-club.flets.com/pub/html/fsnavi/a_1.html} をIEで開く。
速度測定ページを開けない、及び判定ページのIPv6判定に失敗する場合は &blanklink(こちら){https://flets.com/square/what.html} や後述の「IPv6を有効にする方法」を参考に設定を見なおしてください。IE以外のブラウザだと失敗する可能性があるためIEを推奨します。
&blanklink(NTT西日本 NGNサービス情報サイトの速度測定){http://www.flets-west.jp/speed/index.html} をIEで開く。
開かない場合はIPv6が有効になっていません。後述の「IPv6を有効にする方法」を参考に設定を見なおしてください。IE以外のブラウザだとエラーが出る場合があるためIEを推奨します。下記を参考にOSやホームゲートウェイ(HGW)やルーターのIPv6を有効にしてください。
&bold(){IPv6を有効にする方法}
-WindowsのIPv6を有効(無効)にする方&br() &blanklink( こちら ){http://ybb.softbank.jp/support/connect/step2/ipv6/win7_net_set.html}の真ん中くらいからを参考にしてください。&br()&br()
-ホームゲートウェイ(HGW)のIPv6ブリッジを有効にする方法&br()(ブリッジはパススルーやトンネルと表記されていること有り)&br()&blanklink(IPv6通信させるためのルーター(HGW)設定方法){https://flets.com/customer/tec/square6/setup/router_v6set/} &br()※IPv6ブリッジを有効にしてもダメな場合はHGWのUNI端子にLANケーブルを接続してください。UNI端子に接続することでHGWがONUとして動作します(PPPoE自動接続設定、ルーター機能、スイッチングハブ機能等が無効になる)のでHGWの設定は不要となります。&br()&br()
-Baffalo製ルーターのIPv6(パススルー)を有効にする方法&br()&blanklink(「Baffalo ルーター IPv6を有効 」でググる){https://www.google.co.jp/search?q=Baffalo ルーター IPv6を有効}&br()上記設定に加えて「ブロードバンド映像サービス/IP電話サービス」の設定項目があるなら「利用する」に変更する。&br()&br()
-NEC製ルーターIPv6(ブリッジ)を有効にする方法&br()&blanklink(Aterm IPv6ブリッジ機能を設定する){http://www.aterm.jp/function/mr03ln/guide/ipv6.html}&br()※機種によって設定項目の並び順等が違います。&br()&br()
-&color(red){どうしてもNGNサービス情報サイトが開かない(東日本なら判定に失敗する)場合は後述する「&link_anchor(ipv4_test){IPv4の速度テスト}」を行って下さい。}
IPv6の設定を変更/確認出来たら&color(red){ブラウザを再起動}してください。
&color(red){一部のISPでIPv6ブリッジ(別名 パススルー/トンネル)を有効にしておくと接続に問題が発生する場合があります。測定前に無効だった場合、測定が終わってから無効に戻してください。}
ここからは主にNTT西日本の方法について説明しますが、回線異常の判定方法はNTT東西のどちらも同じです。
NTT西日本 NGNサービス情報サイトの速度測定のページが開いたら解説に従い測定先などを選択する。マルチセッションになっていることを確認し、速度テストを開始する。
※シングルセッションだと測定結果が50Mbps以下なことがあるので必ず&bold(){&color(red)マルチセッション}}で行うこと。
-&color(#8080ff){2015年6月24日頃からNTT西日本の測定ページの一番下に「速度測定アプリ」へのリンクが追加されました。「速度測定アプリ」でIPv4の速度テストを行う場合は接続設定(ipv4test)が必用です。それと、NTT西日本ではJavaからJavascriptへと変更されたため、JAVAのセキュリティ警告が出なくなり、JAVAの例外設定に測定サイトのURLを追加する必要がなくなりました。}
有線接続での測定結果が50Mbps未満なら回線不良(回線異常)なのでNTTの故障受付に電話してください(電話番号は最後に記載)。
多くの場合は光コンセントからホームゲートウェイ(またはONU)間の光ファイバーケーブルを掃除や模様替え中に誤って破損させたり、ペットが噛んで中の光ファイバーを露出させてしまう(光が外に出て信号が伝わらない)ことが原因のようです。光ファイバーケーブルは&bold(){&blanklink(こちら){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00DDKCM1E/0y0-22}}で売っています。
&color(red){※2015年6月末に西日本のNGNテスト用設備のメンテナンスが行われてから測定結果の振れ幅が大きくなりました。夜になると30Mbps前後を計測することがあります。何度か測定して1度でも50Mbps以上が出たら問題ないです。}
50Mbps以上ならフレッツ光回線に異常なしです。遅くなっているのはプロバイダーの設備の混雑です。なので乗り換えを検討してみては如何でしょうか。私の経験を元に快適なプロバイダーの選択方法を纏めていますので参考にしてください。
&blanklink(NTTフレッツ光で通信速度及び応答速度を期待できるオススメISP(インターネットサービスプロバイダー)){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/13.html}
ちなみにプロバイダー設備の増設判断はNTTが行っており、プロバイダーが増設を申請してもなかなか許可しないようです。通信トラフィックは年に40~50%ずつ増大しているのですが、増設の判断基準は利用者数(セッション数)になっており、ネクストの開始当初から見直しが一切行われていません。よって混雑の原因はNTT側にあります。NTT西日本はNTT東日本の倍以上の利用者数を集めないと許可しないのでNTT西日本の方が混雑状況は酷いです。
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*&aname(ipv4_test)&size(40px){IPv4のNGN速度テスト}
パソコンをお持ちですか?出来ればパソコンとホームゲートウェイ(またはONU=光回線終端末装置)をLanケーブルで繋いでください。
&color(orange){【ホームゲートウェイの場合】}
ホームゲートウェイ(HGW)はPPPoE自動接続+ONU+ルーター+スイッチングハブの一体型の機器です。ひかり電話契約有り、及び初めての契約が光ネクスト隼(ギガタイプ)ならひかり電話の有無に関係なくHGWが送られてくるようです。ひかり電話無し(ひかり電話を途中解約)の場合はNTT側からのリモート操作でONU機能以外は無効化されます。
ひかり電話有りの場合はHGWの設定を開いてPPPoEブリッジ(別名 パススルー/トンネル)を有効にしてください。 手順は前述した「WindowsのIPv6(ブリッジ/パススルー)を有効にする方法」と同じです。PPPoEブリッジを有効にしたらブラウザを再起動してください。
(後述する手順通りに行ってもIPv4のNGN速度テストが出来ない場合はHGWのUNI端子にLANケーブルを接続してから再度行ってください。UNI端子に接続することでHGWがONUのみとして動作します。)
ひかり電話無し、またはHGWのUNI端子にLANケーブルを接続した場合は次の【ONUの場合】を参照してください。
&color(orange){【ONUの場合】}
ルーター経由だと上手くいかない場合があるので出来ればパソコンとONU(光回線終端装置)をLANケーブルで直接接続することを推奨します。
パソコン ━ ルーター ━ ONU(光回線終端装置)
というようにルーターを経由する場合は、ルーターの設定で&color(red){PPPoEブリッジ}(別名 パススルー/トンネルを有効にしてください。 手順は前述した「WindowsのIPv6(ブリッジ/パススルー)を有効にする方法」と同じです。PPPoEブリッジを有効にしたらブラウザを再起動してください。
&color(orange){【以下、共通】}
「スタート」
→「コントロールパネル」
→「ネットワークとインターネット」
→「ネットワークと共有センター」を開きます。
→「新しい接続またはネットワークのセットアップ」をクリックします。
→「インターネットに接続します」
→「新しい接続をセットアップします」
→「いいえ、新しい接続を作成します」※設定によってはこの選択は無いので次へ
→「ブロードバンド(PPPoE)」を選択
&bold(){NTT東日本用}
-&strike(){ユーザー名 &nolink(guest@v4flets-east.jp)}
-&strike(){パスワード guest}
--上記のユーザー名とパスワードはADSLとBフレッツ用なのでフレッツ光ネクストではページが表示されません。
-&blanklink(NTT東日本のサービス情報サイト){https://flets.com/square/}を参考にしてください。
&bold(){NTT西日本用}
-ユーザー名 &nolink(speed@speed.flets-w.jp)
-パスワード speed
接続設定の名前は任意(ipv4test など)で作ります。
接続テストが終了しなかったり失敗するならスキップして閉じます。
「アダプターの設定の変更」をクリックします。
ipv4test を右クリックし、「接続」を選択します。
パスワードを再度入力して「接続」をクリックします。
これで繋がるはずです。
&bold(){NTT東日本}
-&strike(){&blanklink(http://www.v4flets-east.jp/){http://www.v4flets-east.jp/} をIEで開く。}
--上記URLはADSLとBフレッツ用なのでフレッツ光ネクストではページが表示されません。
-&blanklink(NTT東日本のサービス情報サイト){https://flets.com/square/}を参考にしてください。
&bold(){NTT西日本}
-&blanklink(http://www.speed.flets-w.jp/){http://www.speed.flets-w.jp/} をIEで開く。
※IE以外のブラウザだとエラーが出る場合があるためIEを推奨します。
※上記ページが開かない場合は接続設定(ipv4test)が間違っているかもしれません。
※東日本で繋がらない場合は&blanklink(こちら){https://flets.com/next/square/connectv4/}を参考にしてください。
2015年6月24日頃からNTT西日本の測定ページの一番下に「速度測定アプリ」へのリンクが追加されました。「速度測定アプリ」でIPv4の速度テストを行う場合は接続設定(ipv4test)が必用です。それと、NTT西日本ではJavaのセキュリティ警告が出なくなり、JAVAの例外設定に測定サイトのURLを追加する必要がなくなりました。
速度を測定します。
測定が終わったら ipv4test(接続設定)を切断して削除する。
念の為にパソコンを再起動する。
有線接続での測定結果が50Mbps未満なら回線不良(回線異常)なのでNTTの故障受付に電話してください(電話番号は 最後に記載)。
多くの場合は光コンセントからホームゲートウェイ(またはONU)間の光ファイバーケーブルを掃除や模様替え中に誤って破損させたり、ペットが噛んで中の光ファイバーを露出させてしまう(光が外に出て信号が伝わらない)ことが原因のようです。光ファイバーケーブルは&bold(){&blanklink(こちら){http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00DDKCM1E/0y0-22}}で売っています。
※2015年6月末に西日本のNGNテスト用設備のメンテナンスが行われてから測定結果の振れ幅が大きくなりました。夜になると30Mbps前後を計測することがあります。何度か測定して1度でも50Mbps以上が出たら問題ないです。
50Mbps以上ならフレッツ光回線に異常なしです。遅くなっているのはプロバイダーの設備の混雑です。なので乗り換えを検討してみては如何でしょうか。私の経験を元に快適なプロバイダーの選択方法を纏めていますので参考にしてください。
&blanklink(NTTフレッツ光で通信速度及び応答速度を期待できるオススメISP(インターネットサービスプロバイダー)){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/13.html}
ちなみにプロバイダー設備の増設判断はNTTが行っており、プロバイダーが増設を申請してもなかなか許可しないようです。通信トラフィックは年に40~50%ずつ増大しているのですが、増設の判断基準は利用者数となっており、ネクストの開始当初から見直しが一切行われていません。よって混雑の原因はNTT側にあります。NTT西日本はNTT東日本の倍以上の利用者数を集めないと許可しないのでNTT西日本の方が混雑状況は酷いです。
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*&size(40px){IPv6とIPv4のNGN速度テストが出来ないんだけど?}
私は経験したことないのですが、測定サイトに繋がらない方がいらっしゃるようです。その場合は光回線調査を依頼してください。
問い合わせ先は契約内容によって異なります。
フレッツ光ネクスト+プロバイダー(OCN、Yahoo.BB、Biglobe、so-net、nifty、ぷらら等)の場合はNTTの故障受付に連絡してください。
NTT東日本 故障受付 0120-000-133
NTT西日本 故障受付 0120-248-995
光コラボレーション(ドコモ光、ソフトバンク光、OCN光、Biglobe光、so-net光、nifty光、ぷらら光など)の場合は光コラボレーション(以後、光コラボ)提供先に連絡してください。
問い合わせをする場合は「インターネットの速度測定で○○Mbpsしか出ないので光回線に異常がないか調べて欲しい」というようなことを伝えればNTT側からリンクスピードチェックを行ってくれます。調査は遠隔操作で行われるためNTTの故障受付に連絡すれば10分から30分程度で結果が分かります(※NTT側が忙しい場合は更に時間を要する場合があります)。「異常が無い」と言われたら回線に異常はありません。
光コラボの場合は利用者(契約者)が光コラボ提携先(ドコモ光、ソフトバンク光、OCN光など)に連絡 → 光コラボの担当者がNTTに調査を依頼 → NTTが遠隔操作で調査 → NTTが調査結果を光コラボの担当者に報告 → 光コラボの担当者が利用者(契約者)に報告、という流れになります。「異常が無い」と言われたら回線に異常はありません。
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*&size(40px){NGN速度テストとは直接関係ありませんが有線LANや無線LANが切断される場合の対処法について}
「&blanklink(インターネットが切断される場合の対処法について){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/16.html}」に纏めていますので参考にしてください。
&br()
&counter(today)
&counter(yesterday)
&counter(total)
2019-04-18T17:37:20+09:00
1555576640
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tracert(トレースルート)で応答速度や経路確認、及びマルチ対戦の接続方式について
https://w.atwiki.jp/isp_select/pages/15.html
&size(40px){tracert(トレースルート)で応答速度や経路確認、及びマルチ対戦の接続方式について}
#contents
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#include(メニュー)
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*&size(40px){tracertの測定手順}
以下の手順はWindows用です。
Androidやiphoneはtraceroute用のアプリを入手してください。
自分の回線環境でどれくらいの遅延があるかを確認するには契約しているインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)のサーバーに対してtracertを実行すればある程度分かります。
&color(orange){【 Windows XP、Vista、Win7 】}
Windowsキー+R を押すと「ファイル名を指定して実行」が開くので
&color(red){cmd}
と半角で入力してEnterキーを押します。
コマンドプロンプトのウィンドウが開いたら
&color(orange){【 Windows8.1 】}
Windowsキー+X を押すと画面左下に一覧が表示されるので「コマンドプロンプト」を選択してください。
&color(orange){【 以下、共通 】}
例えばISPがOCNなら公式サイトのURLが http''':'''//www.ocn.ne.jp/ なので
&color(red){tracert www.ocn.ne.jp}
と半角で入力(またはコピペ)します。Enterキーを押すと実行すると以下のように表示されるはずです。
1 ○ms ○ms ○ms ホスト名 [IPアドレス] ※主に自宅のルーター
(ONUとパソコンを直接接続している場合は↑がISPの網終端装置)
2 ○ms ○ms ○ms ホスト名 [IPアドレス] ※主にISPの網終端装置
3 ○ms ○ms ○ms IPアドレス ※ホスト名を取得出来ないならIPアドレスのみ
4 ○ms ○ms ○ms IPアドレス
(中略)
9 ○ms ○ms ○ms ホスト名 [IPアドレス]
10 ○ms ○ms ○ms www.ocn.ne.jp [133.208.59.131] ※ISPのサーバー
最後に「トレースを完了しました。」と表示されたら終了です。測定先によっては「要求がタイムアウトしました」というメッセージが連続して表示される場合があります。3連続で続く場合、それ以降は無いと思われるので &color(red){Ctrl+C} で停止を推奨します(停止しないと30まで続きます)。やり直す場合は↑キーで前回入力したコマンドが再入力されます。
例では10行で終わっていますが経由する経路(ルーター)の数によって違います。概ね5~20行(ホップ)程度です。
表示された結果の1行目がtracertを実行したパソコンに最も近い(1番目に経由する)ルーターに対しての応答速度です。2行目が2番目に経由する ルーターに対しての応答速度。以降3番目、4番目と続きます。そして最後の結果がプロバイダー(ISP)のサーバーに対しての応答速度ということになりま す。
プロバイダーのサーバーは主に東京にあるため、&color(red){有線接続}で関東からなら5~20msで良好、九州や北海道からなら40ms以下で良好と言えます。測定結果の一部(1~3つ程度)で3~5倍くらいの大きい値が表示される場合がありますが、その程度なら問題ないです。
中盤以降の結果が&color(red){全て}大きい値(関東からなら50ms以上、九州・北海道からなら80ms以上)ならプロバイダーが混雑している可能性が非常に高く、早期解決を望むなら別のプロバイダー(バックボーンの異なる混雑していないプロバイダー)に変更したほうがいいでしょう。
ちなみにオンライン対戦中はP2P接続になるのでtracertでいうと2~5つ目くらいで経路(ルート)が変わります。主にISPの網終端装置の次またはその次辺りで変わることが多いです。
tracertの詳細オプション(測定回数など)は&blanklink(traceroute(tracert)~ネットワークの経路を調査する){http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/netcom/traceroute/traceroute.html}を参照してください。
自分の環境の応答速度が良かったとしても相手の環境、相手回線との相性(&color(red){経路の混雑})によってラグが発生するので運任せになることがあります。特にPS3やPS4はユーザー数が多いので相対的に相手の環境が悪い人(&color(red){相手のプロバイダーの混雑} or &color(red){無線Lan接続})と当たるケースが多く、夜が最もラグが発生しやすくなります。
有線接続(屋内LAN配線、屋外LAN配線、PLC)を検討されるなら下記に必用な材料や配線方法を纏めていますので参考にしてください。
&blanklink(LANケーブルの屋内外配線のDIY・工事、及び無線LAN中継機やPLCについて){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/14.html}
プロバイダーの乗り換えを検討されるのであれば、私の経験を元に快適なプロバイダーの選択方法を纏めていますので参考にしてください。
&blanklink(NTTのNGN速度テスト(プロバイダーを介さない速度テスト、回線状態を調べる)){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/12.html}
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*&size(40px){プロバイダーの接続先が変更されたのを確認する方法}
通信速度や応答速度が遅くなった時、プロバイダー(ISP)の網終端装置(接続先)を変更することで一時的に解消される場合がありますが、tracertで網終端装置が変わったどうかを判断出来ます。
&color(orange){【 ホームゲートウェイ(ルーター)有りでtracertを実行例 】}
1 1ms 1ms 1ms 自宅のルーター名 [192.168.0.1]
2 5ms 6ms 5ms ホスト名 [IPアドレス] ※ISPの網終端装置
3 15ms 15ms 16ms ホスト名 [IPアドレス]
(以下略)
&color(orange){【 ONUとパソコンを直接接続してtracertを実行例 】}
1 5ms 6ms 5ms ホスト名 [IPアドレス] ※ISPの網終端装置
2 15ms 15ms 16ms ホスト名 [IPアドレス]
3 15ms 17ms 16ms ホスト名 [IPアドレス]
(以下略)
基本的に1行目が自宅内のホームゲートウェイ(ルーター)で2行目がプロバイダー(ISP)の網終端装置になります。ルーター無し(例えばパソコンとONUをLANケーブルで直接接続)の場合は1行目が網終端装置になります。
ホームゲートウェイ(またはONU)の再起動後、網終端装置のホスト名とIPアドレスが前回と違うなら網終端装置が変わっているということになります。
ここでは網終端装置のホスト名とIPアドレスが判明すればいいので、判明したら(表示されたら)&color(red){Ctrl+C}でtracertの測定を中止するといいでしょう。
ホームゲートウェイ(またはルーター)の再起動は30秒~1分程度掛かりますが、ホームゲートウェイ(またはルーター)の設定を開いてそこから切断/接続を行えば10秒程度で繋がります。
&color(orange){【補足説明】}
ホスト名にはISP名(またはその上位)と地名が入っていることが多いです。例えば東京在住でOCNなら ○○○.○○○○.tokyo.ocn.ne.jp と表示されます。インターリンクなら上位がNTTPCなので ○○○.○○○○.p-tokyo.nttpc.jp と表示されます。一部のISPはホスト名に地名が入っていない場合があります。
プロバイダー(バックボーン)は都道府県ごとに網終端装置(接続 先)があります。県内の契約者が少ないプロバイダーはこの網終端装置が1つしかなく、切断/接続を行っても意味がありません。全ての網終端装置に同じ確率 で繋がるわけではありません。例えば下記図(アスキーアート)のようにA~Eの5つの場合、最初はAとCに繋がりやすく、しばらく時間を置けばBに繋がり やすくなったり、その日は何をしてもDとEに繋がらなかったりします。全ての網終端装置の存在を調べるには1週間毎日調べたら概ね把握出来るはずです。ま た、網終端装置の上位の網終端集約装置(中継装置)が混雑していた場合は網終端装置(接続先)を変えても効果がありません。
自宅
┃
┣━┳━┳━┳━┓
A B C D E ← 網終端装置(例ではA~Eの5つ)
┣━┻━┻━┻━┛
┃ ISPがNTTから網終端装置をレンタル。
┃ 切断/接続で網終端装置(接続先)が変わる場合がある。
┃ (&blanklink(NTTのNGN速度テスト){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/12.html}時はサービス情報サイト用の網終端装置に接続)
┃
┃
網終端集約装置(中継装置)
┃ ※ISPがNTTからレンタル。ここが混雑していると
┃ 網終端装置(接続先)が変わっても効果が無い
┃
┃
インターネット(Webページなど)
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*&aname(topology)&size(40px){[[マルチ(オンライン)対戦の接続方式(トポロジー)について>#topology]]}
今(2015年)のところ、どのタイプも自分がホストにならなければそれほど通信速度は必要としません。
|BGCOLOR(#f0f0f0):P2P スター型(FPSやレースゲーム等)|h
|ルームオーナー(主、ホスト)がサーバー役としてマルチ対戦ネットワークを構築するのでルームオーナーに対して高品質な回線が求められる&br()PS3ならオーナーは上下4Mbps以上必須、上下8Mbps以上を推奨|
|PS3なら参加者(ゲスト)は256kbps必須、1Mbps推奨|
|遅延を内包出来る(無かったように見せかけることが出来る=プログラム次第)|
|一部参加者のネット環境が著しく悪ければ(ルームオーナーとの回線の相性が悪ければ)その人だけ動きが変(ワープ等)に見える|
|自分のネット環境(応答速度)が悪ければ他参加者全員がラグって見える|
|ルームオーナー(主、ホスト)と参加者(ゲスト)のどちらもIPv4のポートを開ける必要がありますが、PS3とルーターの初期設定でUPNP(必要なポートを自動で開けてくれる機能)が有効になっているので特に何も気にせずマルチ(オンライン対戦)で遊ぶことが出来るはずです。注意点としてはVNE系のIPoE接続サービス(IPv6高速ハイブリッド、v6プラス、IPv6オプション、Transixサービスなど)の中で、&color(red){&bold(){v6プラスとIPv6オプションとTransixサービスの3つは、P2P接続タイプの一部のオンラインゲームでホストが出来ない場合があります。}}IPoE接続サービスの仕様の違いについては&blanklink(こちらを参照){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/17.html}してください。|
|BGCOLOR(#f0f0f0):P2P メッシュ型(FPSやレースゲーム等)|h
|参加者全員に安定した回線品質が求められる&br()PS3なら参加者全員が上下1Mbps以上必須、上下2Mbps以上を推奨|
|参加者の一人でもネット環境(応答速度)が悪いと全員に影響する(大きい遅延が発生)|
|全員のネット環境が良好なら遅延(ラグ)が最も少ない|
|ルームオーナー(主、ホスト)と参加者(ゲスト)のどちらもIPv4のポートを開ける必要がありますが、PS3とルーターの初期設定でUPNP(必要なポートを自動で開けてくれる機能)が有効になっているので特に何も気にせずマルチ(オンライン対戦)で遊ぶことが出来るはずです。注意点としてはVNE系のIPoE接続サービス(IPv6高速ハイブリッド、v6プラス、IPv6オプション、Transixサービスなど)の中で、&color(red){&bold(){v6プラスとIPv6オプションとTransixサービスの3つは、P2P接続タイプの一部のオンラインゲームでホストが出来ない場合があります。}}IPoE接続サービスの仕様の違いについては&blanklink(こちらを参照){https://www65.atwiki.jp/isp_select/pages/17.html}してください。|
|BGCOLOR(#f0f0f0):サーバー型(FPS、MMORPG等)|h
|概ねP2P スター型に近い|
|サーバーの混雑状況に大きく左右されるため、サーバーが混雑すれば接続している全員に影響(ラグなど)が出る。サーバーが快適なら安定したマルチを楽しめる。&br()PS3なら上下256kbps必須、上下1Mbps推奨。|
|遅延を内包出来る(無かったように見せかけることが出来る=プログラム次第)|
|一部の人のネット環境が著しく悪くても、その人だけ動きが変(ワープなど)に見える|
|自分のネット環境(応答速度)が悪ければ他参加者が全員がラグって見える|
|IPv4のポートを開ける必要がないのでNAT3(ポート未開放)でも遊べるものが多い|
&br()&br()&br()&br()&br()&br()&br()&br()&br()&br()
&counter(today)
&counter(yesterday)
&counter(total)
2019-02-23T01:24:16+09:00
1550852656
-
トップページ
https://w.atwiki.jp/isp_select/pages/1.html
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#include(メニュー)
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----
&br()&br()&br()&br()&br()
2019-02-23T01:16:09+09:00
1550852169
-
メニュー
https://w.atwiki.jp/isp_select/pages/2.html
//**メニュー
-[[NTTのNGN速度テスト(プロバイダーを介さない速度テスト、回線状態を調べる)>NTTのNGN速度テスト]]&br()&br()
-[[NTTフレッツ光で通信速度及び応答速度を期待できるオススメISP>NTTフレッツ光で通信速度及び応答速度を期待できるオススメISP/1]]&br()&br()
-[[IPoE_IPv6+IPv4接続について]]&br()&br()
-[[光BBユニットとIPv6高速ハイブリッド関連]]&br()&br()
-[[LANケーブルの屋内外配線のDIY・工事、及び無線LAN中継機やPLCについて]]&br()&br()
-[[tracert(トレースルート)で応答速度や経路確認、及びマルチ対戦の接続方式について]]&br()&br()
-[[インターネットが切断される場合の対処法について]]&br()&br()
#right{&link_editmenu(text=Menuを編集)}
//**リンク
//-[[@wiki>>http://atwiki.jp]]
//-[[@wikiご利用ガイド>>http://atwiki.jp/guide/]]
//
// リンクを張るには "[" 2つで文字列を括ります。
// ">" の左側に文字、右側にURLを記述するとリンクになります
//
//**更新履歴
//#recent(20)
2019-02-23T00:48:46+09:00
1550850526
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プラグイン/インスタグラム
https://w.atwiki.jp/isp_select/pages/11.html
*インスタグラムプラグイン
人気の画像共有サービス、Instagram(インスタグラム)の画像をアットウィキに貼れるプラグインです。
#ig_user(ユーザー名)
と記載することで、特定ユーザーのInstagramのフィードを表示することができます。
例)@dogoftheday
#ig_user(dogoftheday)
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#ig_tags(タグ名)
と記載することで、特定タグのInstagramのフィードを表示することができます。
#dogofthedayjp タグ
#ig_tag(dogofthedayjp)
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#ig_popular
と記載することで、Instagramのpopularフィードを表示することができます。
詳しい使い方は以下のページを参考にしてください!
=>http://www1.atwiki.jp/guide/pages/935.html
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2017-06-08T10:44:31+09:00
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