えーえいちろくよんでぃー あぱっち・ろんぐぼう
乗員 |
2名 |
全長 |
17.73m(胴体長14.96m) |
全高 |
4.9m |
全幅 |
14.63m(スティンガーランチャー搭載時5.70m) |
全備重量 |
10,400kg(最大) |
発動機 |
IHI T700-IHI-701C |
出力 |
1,662SHP×2 |
最高速度 |
約270km/h |
武装 |
空対空ミサイル「スティンガー」 70mmロケット弾 ヘルファイアミサイル 30mm機関砲 |
概要
AH-64D アパッチ・ロングボウ(AH-64D Apache Longbow)は、マクドネル・ダグラス社が開発したAH-64Aにロングボウ火器管制レーダー(メインローター上部のコブのような構造物)を搭載し、性能向上を図ったAH-64の派生機体で、アメリカ陸軍の他、イギリス陸軍や日本国陸上自衛隊などで採用されている。
陸上自衛隊では、AH-1Sの後継機としてAH-1Zとの比較が行われ、結果2001年よりAH-64Dの採用が決定したが、非常に高価な戦闘ヘリとして年に1機〜2機と配備が進まず、
アメリカ合衆国でAH-64DブロックIIの生産が終了した事から、2008年に調達が打ち切られる。
最終的な調達数は13機と、非常に少ないものとなった。(事故により現在の保有機数は12機)
そして防衛力整備計画にて攻撃ヘリの廃止が決定。本機もしくは後継機が配備される可能性は非常に低くなった。さらに開発元のアメリカも次期攻撃偵察ヘリ(FARA)の開発を断念して無人機の開発に力を入れる方針に変更したので、今後戦闘ヘリ自体が戦場から徐々に姿を消していくことになると思われる。
随時加筆をお願いします。
劇中での活躍
ジンハーク攻防戦において7機のAH-1Sと共に3機のAH-64Dが第7師団の支援要請を受けて出撃してロウリア軍を蹴散らした。王城突入時には降下部隊の支援のために一機が護衛に付いており、降下地点の近衛隊に攻撃を加えている。
フェン王国の戦いでは、ゴトク平野で3機のAH-64Dが
パーパルディア皇国陸戦隊を機関砲で密集隊形に追い込み、特科隊による制圧射撃のお膳立てをしている。
エストシラント沖大海戦において、海上自衛隊の
DDH-182「いせ」から発艦し、皇国海軍第1、第2艦隊の
戦列艦および
竜母に機関砲とロケット弾を撃ち込み、多数を航行不能にした。このときは
AH-1Sと合計で7機であった。
ヒノマワリ王国の奪還作戦時には、地上戦力の迎撃のために展開していたシーン暗殺部隊を殲滅した。
コミカライズ版では、名前でしか登場しておらず原作で登場したシーンは全てAH-1Sと
UH-1Jに置き換わっている。なお
ジン・ハーク攻防戦でAH-64Dの発艦を指示しているため戦闘に参加していない訳では無いと思われる。
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最終更新:2024年02月23日 05:30