「お前達が『守りたい』と抜かす命とやら、どれ程取るに足りぬものか、俺が答えてやる!」

【名前】 ヒドラパーンヘッダーのロー・オ・ザー・リ
【読み方】 ひどらぱーんへっだーのろー・お・ざー・り
【声】 家中宏(ゴセイ)
【登場作品】 天装戦隊ゴセイジャー など
【登場話】 epic47「地球救星計画の罠」
epic48「闘うゴセイパワー」
【所属】 地球救星計画
【分類】 ダークヘッダー
【属性】
【特技】 変形能力、突貫の呼び輪
【役割】 地球救星計画完遂に
空を汚すネガー・エンドの楔となる
【趣味】 沈黙
【幻獣モチーフ】 ヒドラ、パーン
【武器モチーフ】 ドリル
【他のモチーフ】 シーイックゴセイグレート
【名前の由来】 ロード・ブ・ング

【天装戦隊ゴセイジャー】

救星主のブラジラによって創造されたゴセイヘッダーが超進化を経て、邪悪な意志のみで行動するダークヘッダー。

無数の頭部を持つ魔竜のヒドラと羊人のパーンをモチーフに生み出され、更に武器としてドリルの特性を混合されている。

圧倒的な攻撃力を有し、ドリル化した全身の角を高速回転させながら突撃する他、回転数を極限に上げる事で衝撃波を光線のように放つ。
ヘッダー形態では攻防一体の無敵の片腕となり、ブラジラの戦闘を全身全霊でサポートし、全方位に目を光らせる4体のコンビネーションが完璧な史上最強のヘッダー。

ダーク・ゴセイナイトがレッドと戦っている間に他のゴセイジャーを足止めするのに召喚され、ピンク以外の3人を苦しめるが、望の看病を終えたピンクが参戦。

その直後、計画遂行を行うのにビービ虫に噛み付かれて巨大化する(上記の台詞はその際のもの。)。
ゴセイアルティメットと交戦、中央下部の頭部の両目からの光線で街を破壊し、両腕のドリルなどでゴセイアルティメットを苦戦させるが、データスハイパーの参戦によって形勢が逆転、最期は「データスダイナミッククラッシュ」、「アルティメットストライク」を連続で受け爆散した(その際に「我が身はブラジラ様のために!」と発言。)。

ゴセイジャーはダーク・ゴセイナイトがネガー・エンドの儀式に必要な最後の楔と思っていたが、実はロー・オ・ザー・リーこそが最後の楔だった。
敗北後、空を汚すネガー・エンドの楔となり、市街地に突き刺さった事でネガー・エンドの準備が完遂してしまう。

【スーパーヒーロー大戦】

大ザンギャックの怪人として登場。

【余談】

外見は至る箇所にドリルの意匠を持つ4つ首の羊人の姿をした怪人である。

最上部が喜びのロー、右頭部が怒りのオ、左頭部が哀しみのザー、中央下部が楽しみのリとなっている。
4体の瞳の色は異なるが、ローの瞳は同色でこの2体だけ見分ける事ができない(ローとオは黄色、ザーは赤色、リは青色。)。

武器の属性はシーイック族の武器から来ていると思われるが、空が属性となっており、空を汚す楔として使用。
それぞれの頭はシーイックゴセイグレートにおけるシーイックヘッダーの位置を模していると思われる。

他の2体が自身と同じ属性の合体をしたゴセイグレートと戦ったのに対し、ロー・オ・ザー・リーはスカイックゴセイグレートとは戦っていない。
『ゴセイジャー』で声を演じる家中宏氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は初となる。

最終更新:2018年11月16日 17:04