「ゲーム・スタート」

【名前】 トリガー・ドーパント
【読み方】 とりがー・どーぱんと
【声/俳優】 出合正幸
【スーツ】 伊藤教人
【登場作品】 劇場版 仮面ライダーW など
【所属】 NEVER
【分類】 ドーパント/T2ドーパント
【メモリ】 T2トリガーメモリ
【綴り】 TRIGGER
【頭文字デザイン】 銃(T)
【生体コネクタ位置】 T2ガイアメモリは
コネクタ手術不要(右手のひら)

【詳細】

「トリガー(銃撃手)」の「T2ガイアメモリ」を使って「NEVER」のクールスナイパー「芦原賢」が変身した幹部ドーパント。
極端に口数が少なく、劇中では主に「ゲーム・スタート」(主に変身する直前に呟く)、「ゲーム・オーバー」のふた言、自分の攻撃を邪魔した「サイクロン・ドーパント」へ向け言った言葉のみしか喋ってない(ディレクターズカット版ではエターナルの「エターナルレクイエム」で変身を強制解除された照井竜に向けて「タイムアウト」と口にしている。)。Vシネマ『仮面ライダーエターナル』では口数が少ないながらも普通にしゃべっている場面がある。

メモリは右手のひらから挿入される。

右腕が銃になっており、顔面に備えたスコープによる優れた狙撃能力を得ている。
銃から青いエネルギー弾を発射、一撃でライダーに大きなダメージを与えるほどの攻撃力を有する。銃は拳銃ではなくライフルタイプだが、変身者の技量によってあらゆる距離で正確無比な銃撃を行う事が可能。変身前から銃の腕は高く、正確な射撃でアクセルにダメージを与える。

仮面ライダーエターナルとダブルの戦いに加勢しようとしたアクセルを阻止するのに登場。
閉所空間での戦闘ながらアクセルと互角に戦い、一瞬の隙をついて至近距離からの銃撃によりアクセルを大きく吹き飛ばす。
エターナルがエターナルレクイエムを発動して旧世代のメモリの効力を停止させ、ライダー達を無効化した事で撤退。

終盤、風都タワーに駆け付けた照井竜を始末しようとしたが、エクスビッカーにメモリが集合したので変身を解除。

フィリップの奮闘でエターナルレクイエムの効力が停止するとガイアメモリの機能が復活、自らのもとにもメモリが舞い戻り、再度変身。
照井竜が変身したアクセルと戦い苦しめるも、アクセルトライアルに変身されると逆転、自身の言葉から「タイムアウトだ」と告げられて「マシンガンスパイク」を受け敗北、変身が解除され粒子化し消え去った。

生前はSWATの隊員だったが、NEVERのメンバーでは死の過程が詳しく説明されていなかった。

Vシネマでは大道克己の変身した仮面ライダーエターナルと「アイズ・ドーパント」の戦闘に生身ながら大道克己の援護射撃を行いつつ格闘戦(メイキング映像によるとムエタイを習得しているとの事)を仕掛け、至近距離から小型拳銃でアイズ・ドーパントに連続で銃弾を撃ち込み、吹き飛ばすという活躍を見せた(マスカレイド・ドーパント以外では通常兵器による攻撃でドーパントに有効なダメージを与える事が出来た初めての事例と言える。)。

【余談】

演じるのは『轟轟戦隊ボウケンジャー』のボウケンシルバー/高丘映士役の出合正幸氏で、ボウケンシルバーの専用武器は「サガスナイパー」であったりする。
Vシネマ『エターナル』ではボウケンレッド/明石暁の口癖の1つ「グッジョブ!」を発するシーンもある。

最終更新:2018年12月22日 18:38