「俺は『ガイアーク』という名前が大好きです!」

【名前】 保蛮官チラカシズキー
【読み方】 ほばんかんちらかしずきー
【声】 黒田崇矢
【登場作品】 海賊戦隊ゴーカイジャー など
【登場話】 第35話「次元ノムコウ」
【所属】 蛮機族ガイアーク
【役職】 保蛮官
【武装】 ホウキショットガン
バケツバズーカ など
【口癖】 不明
【特殊任務】 ガンマンワールド侵略
兼陽動作戦
【モチーフ】 ガンマン
【役職名の由来】 保安官

【海賊戦隊ゴーカイジャー】

かつて炎神戦隊ゴーオンジャーと戦ったガイアークの保蛮官。

ガイアークに逆らう者は容赦なく処刑する自分勝手な持ち主。
汚い環境を好むが、ショットガンやバズーカなどの乱射で周囲を散らかす事を特に好み、更に炎神のパワーを吸収できる特殊な投げ縄で武装している。

スピードルを始めとする3体の炎神を退けた後、害統領(二代目)ババッチードの命令により囮作戦を目論み、異次元世界「ガンマンワールド」の侵略を開始。

ガンマンワールドの街で暴れていた蛮機兵ウガッツをゴーカイジャーに一掃され、食事中のマーベラス達の前に姿を現す。
「ゴーカイジャーが勝てば自分達が出て行き、自分達が勝ったら住民諸共ゴーカイジャーを処刑する」という不利な条件で決闘を申し込む。

了承したマーベラスと早撃ちによる一騎討ち勝負を行い、「コインが地面に落ちてから銃を撃つ」というルールを破り、コインが地面に落ちる前に不意打ちを行うが、マーベラスが「見切った上で弾丸を弾丸で弾き返す」という離れ業を行い失敗してしまう。

伏せておいたウガッツにマーベラスを包囲させるもゴーカイジャーに全滅、状況打破に身体前方のハッチからミサイルを連射するが、デカレンジャーに豪快チェンジしたゴーカイジャーに攻撃を防御されると追い詰められ、「ゴーカイレジェンドリーム」、「ライジングストライク」の連続攻撃により敗北。

その直後、ビックリウムエナジーによって産業革命を起こして巨大化する。
ゴーカイオー、豪獣レックスと交戦、ゴーカイオー、豪獣レックスに対して銃撃で先手を取るが、ハリケンゴーカイオーのゴーカイ無限手裏剣を防いだ際に弾丸を切らしてしまい、最期は豪獣神の「豪獣トリプルドリルドリーム」、風雷丸の「必殺奥義・乱れ桜」を連続で受け爆散した(上記の台詞はその際のもの。)。

敗北後、ゴーカイジャーをヒューマンワールドから遠ざける囮作戦に成功、地球に残ったババッチードは真の計画に動き出した。

【スーパーヒーロー大戦】

大ザンギャックの怪人として登場。

ゴーオンジャーのマンタンガンの一斉射撃に7体の怪人と共に怯み、5人のゴーオンギアによる攻撃、キバの「ダークネスムーンブレイク」を他の7体と共に連続で受け爆散した。

【余談】

『ゴーカイジャー』の同話で『炎神戦隊ゴーオンジャー』の元ゴーオンレッド/江角走輔、ボンパーの他に3体の炎神(スピードル、バスオン、ベアールV)が登場する。
顔は危官房長官チラカソーネ、四肢と武器は掃治大臣キレイズキーに酷似。
カラーリングは黒地に黄色となっており、赤のキレイズキーと青のチラカソーネの間を取ったような体色。
上記の台詞は映画『荒野の決闘』の「私は『クレメンタイン』という名前が好きです」が元ネタとなっており、ガイアークに対する忠誠心は相当なものと窺える。

『ゴーカイジャー』で声を演じる黒田崇矢氏は『轟轟戦隊ボウケンジャー』の敵組織「ダークシャドウ」の幹部「闇のヤイバ」の声を演じ、更にダークシャドウの首領「幻のゲッコウ」はババッチード役の銀河万丈氏が声を演じている。

最終更新:2018年10月01日 16:17