「本能覚醒！」
【あらすじ】
「地球にはおよそ800万種の生物が存在すると考えられている。」
「現在発見されているのはおよそ170万種。この星はまだ、我々の知らない生き物であふれている。」
駆け出しの動物学者の風切大和は親子自然観察会のガイドとしてとある森に赴いていたが、誤って落としてしまった少年時代に「謎の人物」から貰ったお守りの「謎のキューブ」を追って宙に浮かぶ巨大なキューブ「リンクキューブ」を見つける。
大和は自身の持つキューブをリンクキューブに填め込むとその中に吸い込まれてしまい、異世界「ジューランド」に迷い込む。
そこで人間によく似た動物の顔を持つ種族「ジューマン」と出会い、大和の持つキューブは行方が分からなくなった「王者の資格」の1つだという事を知る。
そんな中、地球では宇宙からの侵略者「デスガリアン」が「ブラッドゲーム」の記念すべき100個目の星としてゲームを始めようとしていた。
地球の危機にジューマンの戦士4人、セラ、レオ、タスク、アムはキューブ（ジュウオウチェンジャー）の力を覚醒させジュウオウジャーとなり、「デスガリアン」に立ち向かう。
更に大和も森に被害を及ぼし、動物達や人間達を苦しめる「デスガリアン」を許せず、キューブを目覚めさせる事でジュウオウジャーに変身を果たす。
変身した5人は「デスガリアン」を退けるが、6個目のキューブがいずこかに消失しており、セラ達は「ジューランド」へ帰還する事が出来なくなってしまう。
大和は4人に共同生活をしないかと提案、地球を滅ぼそうとする「デスガリアン」との長い戦いが始まろうとしていた。
スーパー戦隊シリーズ第40作目。
スーパー戦隊シリーズ40周年記念作。モチーフは「動物」。
タイトルロゴには『超獣戦隊ライブマン』でも使用された動物があしらわれている（ライブマンでは5人編成になった時点で、タイトルロゴが修正されている。）。
メインライターには本作以前に何作ものスーパー戦隊でサブライターを担当した香村純子氏。
ナレーションには怪人役で何作も出演経験のあるチョー氏が担当（チョー氏は変身アイテムの音声も担当。）。
クレジットはOPに集約、EDではデータ放送でのクイズが実施される。
春休み合体SP自体は行われなかったが、同日の『動物戦隊ジュウオウジャー』に仮面ライダーゴーストが、『仮面ライダーゴースト』にジュウオウイーグルがゲスト出演している。
本作でスーパー戦隊シリーズは通算2000回を達成、35番目のスーパー戦隊『海賊戦隊ゴーカイジャー』が28話、29話にゲスト出演（放送回は通算で1999回、2000回の部分。）。
最終更新：2017年07月22日 06:34
