openSUSE

openSUSEは全世界にシェアを持つコミュニティのLinuxです。
日本では日本openSUSEユーザー会がサポートされています。
タブレットではUEFI32bitをサポートしていませんが、
gurb書き換えで起動出来ないことも無いです。
UEFI64bit機種ではAtom関係のバグフィックスが進んでおりまして
動作確認が取れています。

https://ja.opensuse.org/
 


openSUSE Tumbleweed x64 UEFI32bit対応インストーラUSBの作り方

  1. ISOファイルのダウンロード

  2. grub2-i386-efi.rpmのダウンロード

  3. bootia32.eifのダウンロード

    • 32bitUEFI環境でブートするためには、FATパーティションの/EFI/boot/に「bootia32.efi」を配置する必要があります
    • ネット検索して見つかる「bootia32.efi」のほとんどはubuntu/debianのインストールメディアに合わせた設定になっていますので、openSUSEに合わせ、以下の設定になっているefiファイルが必要になります
      • 「grub.cfg」の配置場所が「/EFI/boot(bootia32.efiと同じ場所)」に設定されている
      • grubコマンド「linuxefi」が有効になっている
    • openSUSE Tumbleweedが入った母艦PCがあれば自分で構築できますが、とりあえずこちらでビルドしたbootia32.efiを置いておきます
  4. rpmファイルからefi関連ファイルの取り出し

    • 2.でダウンロードしたrpmから「i386-efi」フォルダを取り出します
    • 例ではopenSUSEのアーカイブマネージャを使用していますが、Windowsであれば7zip等でも可能です
  5. USBメモリのフォーマット

    • インストールに使用するUSBメモリ(8GB以上32GB以下)をFAT32でフォーマットします
    • 例ではGpartedを使っていますがどんなツールでも構いません
    • ​​​
  6. ISOファイルの内容をUSBメモリにコピー

    • 1.でダウンロードしたISOの内容をフォーマットしたUSBメモリにコピーします
    • 例ではopenSUSEのアーカイブマネージャーを使用していますがマウントしてcp等でも構いません
  7. bootia32.efiとi386-efiフォルダをUSBメモリにコピーする

    • 3.でダウンロードしたbootia32.efiをUSBメモリの/EFI/bootにコピーします
    • 4.で展開したi386-efiフォルダを/bott/x86_64/grub2-efi/にコピーします
  8. 完成!

    • USBメモリをアンマウントして、UEFI32bitなタブレットに装着。UEFIメニューから該当USBのパーティション0を選んでブートすればopenSUSEのインストーラが起動するはずです

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最終更新:2018年05月22日 16:37