Intel CPUまとめ

Intel系 Windowsタブレットまとめ


Gemini-Lake

Celeron N4xxx、Pentium N5000シリーズ。Windwosタブレット2-in1とノートPC。
基本的にノートPCハードに統一され、ドライバもノートPCで統一。使いやすい。
Apollo-Lakeの鈍速ぶりを流石に反省したのか少し高速化した。
バスとGPUが少し速くなったがCPUクロックが1.1GHzと大幅に低下したので、
CPU速度が大幅に低下しているが、一応Cherry-Trailよりかは体感速度は速い。
Turbo-Boostを使わないと遅いが消費電力との兼ね合いに注意。
CPUや本体は基本的に64bitハードウェアのみ。
UEFIも64bitのみ。
Linuxや*BSDでも64bit版に別れているが、ほぼ64bit化にシフト。
12V電源の為、USBで充電できなくなった世代。
後期モデルはUSB-PD電源にも対応。
Chromebookに採用が多い。

・代表機種:CHUWI MiniBook
・UEFI64bit+SecureBoot
・動作クロック:
・コア数:2コア4スレッド


Apollo-Lake

Celeron N3xxx、Pentium N4000シリーズ。Windwosタブレット2-in1とノートPC。
基本的にノートPCハードに統一され、ドライバもノートPCで統一。使いやすい。
バスとGPUが少し速くなったがCPUクロックが1.1GHzと大幅に低下したので、
CPU速度が大幅に低下したため、Cherry-Trailより体感速度は遅い。
CPUや本体は基本的に64bitハードウェアのみ。
メモリが8GBのハードが増えた。
UEFIも64bitのみ。
Linuxや*BSDでも64bit版に別れているが、ほぼ64bit化にシフト。
12V電源の為、USBで充電できなくなった世代。
Chromebookに採用が多い。

・代表機種:NANOTE P8
・UEFI64bit+SecureBoot
・動作クロック:
・コア数:2コア4スレッド


Cherry-Trail

Z8xx0シリーズ。WindwosタブレットとノートPC。
モバイル向けに低消費電力かつやや高速化。
世代交代したもののバスを除き殆ど高速化していない。
CPUや本体は基本的に64bitハードウェアであるが
Windowsで32bit OSと64bit OS版に別れており、UEFIの仕様が異なる。
Linuxや*BSDでもUEFIが32bit版と64bit版に別れているが、ほぼ64bit化にシフト。
それぞれに対応したOS、ブートローダー、EFIファイルが必要。
5V USB電源で充電可能な世代。

・代表機種:GPD-WIN、GPD-Pocket、NANOTE
・UEFI32bit、64bit+SecureBoot
・動作クロック:
・コア数:4コア4スレッド


Bay-Trail

Z3xx0シリーズ。WindwosタブレットとノートPC。
モバイル向けに低消費電力、薄くなりタブレットサイズに。
CPUや本体は基本的に64bitハードウェアであるが
Windowsで32bit OSと64bit OS版に別れており、UEFIの仕様が異なる。
Linuxや*BSDでもUEFIが32bit版と64bit版に別れており、
それぞれに対応したOS、ブートローダー、EFIファイルが必要。
5V USB電源で充電可能な世代。

・代表機種:T100TA、
・UEFI32bit、64bit+SecureBoot
・動作クロック:
・コア数:4コア4スレッド


Clover-Trail+

Z2520、Z2560、Z2580

2013年2月24日発表、スマートフォン・タブレット向け、Medfieldの後継製品。
Androidに対応したATOM。
当時のARMタブレットよりかなり高性能で沢山のAndroidタブレットに搭載された。
Windows8機種はまだ価格が課題でそこまで普及はしなかった。
本格的なWindowsタブレットの普及はBay-Trail+Windows8.1Bing以降になった。
Android機種の改造が難しいプロセッサで他のOSを動かしたというニュースは少ない
Android上のQEMU-KVM上でWindows7が起動したとの動作報告あり。

・代表機種:
・UEFI32bit+SecureBoot
・動作クロック:
・コア数:2コア4スレッド


Clover-Trail

Z2760

2012年9月27日発表、タブレットPC向け(主にWindows 8タブレットで採用)
大型だったOak-Trailと比較して初めてARM SoCと同じ薄さを実現した。
8インチタブレットで主に採用される事になった。
初めてLegacyBIOSからUEFIに移管した機種でもあり、
セキュアブートがATOMで初めて採用された。
そのため、この機種からLinuxの移植活動が停滞する事となった。
現在Linuxの動作報告例は無い唯一のプロセッサ。

しかし時代的に競合のARM Nexus7 2012が19,800円と格安で販売され、一部普及した。
先駆者であるipad(第2~3世代)もハイエンドで高シェアを抑えており、
4~8万円台だったWindows8タブレットではコスト的に対抗できなかった。
また当時MicroSoftがローエンド向けに見込んでいたWindowsRT8が
競合になったという背景もあった。

・代表機種:
・UEFI32bit+SecureBoot
・動作クロック:
・コア数:2コア4スレッド


Oak-Trail

Z650、Z670

2011年4月11日発表、タブレットPC向けで、Menlowの後継製品。
従来のNetbook向けのNシリーズ、Dシリーズから省エネ性能を重視、
タブレットや小型機で採用される事になった。
日本で有名なのはWindows7スマートフォンのF-7Cなど。

・代表機種:F-7C(Z650)
・Legacy BIOS
・動作クロック:1.5GHz(Z670)、1.2GHz(Z650)
・コア数:1コア2スレッド


Menlow

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最終更新:2021年09月01日 19:33