カシヲの一句を皆で厳しく添削する会場です。
9月8日 かしだめし直前、皆で円陣組んだ際の一句。
きもだめし みんなで頑張る かしだめし
●クーさんに肝を試されている状態だけど、そんな時こそみんなで頑張って「かしだめし」を成功させよう!
+きもだめしが夏の季語になります。「きもだめし」と「かしだめし」で韻を踏んでいるのが、なんともラッパーのカシヲらしいですね。
-問題は中七。「みんなで頑張る」はどことなく散文的。「頑張る」か「みんな」のどちらかに焦点を当てると、もっと綺麗にまとまるでしょう。
- 季語がありません。無季の句なのでしょうか?
- 安易だけど素敵だよ♪
- 少なくとも「かしだめし」が何かわかってないと伝わらないよね。「みんなで頑張る」の部分も説明的だから変えた方がいいかも
- きも「だめし」かし「だめし」、韻を踏んでいるんですね、さすがラッパー
- うーん85点
- きもだめし は夏の季語ですよん
9月15日 ホラゲナイでの一句
ほらげない いまとなっては こわくない
●こわいこわいといいながら始めたホラゲナイだけど、やってみたら存外怖くないや!っていう句
+やはりラップ調の言葉選びが光ります。カシヲらしさが出てますね。
-ただ、言葉以上の情報がありません。読み手に想像させる工夫がもう少し必要でしょう。
- ほらげ「ない」とこわく「ない」で韻を踏んでるんですね。すごいやぁ!
- 季語は「ほらげ」でしょうか?夏の終わりの涼しい季節にぴったりですね。すごいやぁ!
11月10日 良い自由(11月10日)の日での一句
さむぞらに わらいきこえる がめんかな
●寒くて凍えそうな季節でも、この画面の中からは寒さを感じさせない笑い声が響いてる様を読んだ句。
+カシヲの俳句の中ではトップレベルの出来。画面はカシヲの配信と捉えてもいいし、他の想像もできる為、読み手に興味を持たせられるのでGood!
-「笑い」は「聞こえる」もの。わざわざ聞こえると言ってしまうのは勿体ないでしょう。
11月11日 遂に頂上に登り詰めた男での一句
ちまみれの そのさきにみた ひかりかな
●血まみれになった視界、その先に一筋の光を見たという句。
+DbDのランク1になった喜びを光と表現するあたり、カシヲの詩的表現が現れてます。
-カシヲの配信を見ている人しか理解できないのが難点。普通の人は「血まみれの返り血を浴びたカシヲが逃亡している中、道の先にパトカーの光を見た」という風に捉えてしまいそうですね。
12月15日 隙あらば体調を崩す男でのPUBGプレイ中の一句
がおがおと 戦いそして 絶滅だ
●勇猛果敢に敵に立ち向かったが、健闘及ばず敗北したという句。
+戦ったフィールドがダイナソーエリアだった為、恐竜を題材として作ったのでしょう。遊び心がありますね。がおがお~
-「戦い、そして」がやはり散文的。「がおがお」に関しては、カシヲの工夫した部分ですし、大目に見ましょう。
×カシヲ曰く「絶滅するのは敵側」とのことでしたが、どこにそんなこと書いてあります?少なくともカシヲの意図した風には読めません。これは降格ですね。
- 物語が感じられ個人的には好き。戦いの末に残るものは何もない、そんな現実をがおがおの可愛らしさでマイルドに表しているのがgood。
2019年3月30日 第02期カシヲ年度末総会での要望に応える形で
寒い冬 熱い意見を交わしたら 気付けばすぐそこ 春が来るらむ
●年度の終わり、平成の終わり。
まだまだ寒い晩冬の夜にこれまでの歩みを振り返りながら未だ見ぬ新しい時代に思いを馳せる名句。
+今年度もお疲れさまでした。配信の新しい一歩、時代の新しい一歩、一度立ち止まってこれからの未来へ向かうこの時期にぴったりの一句。見事です。
-なんで急に短歌なの?まとまらなかった?「熱い意見を交わしたら」のワード選びが拙い。おしいです。
- 季節の変化を表すのに「冬」「春」といった直接的な単語を用いているところが惜しい
2019年7月13日 【公開検閲】カシヲwiki一周年記念!
カシヲwiki みんなで作る 歴史かな
●カシヲwiki一周年記念の配信中に生まれた一句。
+カシヲwiki一周年をお祝いする日が来るなんて当時は考えもしませんでした。一歩一歩前進しているカシヲさんが、これからも楽しい歴史を、それもみんなで刻んでいくというささやかな願いを感じられる爽やかな一句です。
-去年の9月8日に指摘されていたところと全く同じ失敗をしています。これでは本当に「歴史」を作っていきたいのか疑問です。過去から学ぶという姿勢が感じられません。
でも今日wiki検閲をしているカシヲなら、明日からもっと頑張れるよね!
2019年9月13日 コミュニティ8周年記念というわけではない放送!での一句
真夜中に ゲーム楽しい 嬉しいな
●ニコニコミュニティ『くぁwせdrftgyカシヲlp』8周年へのファンズからのお祝いに応える形で始まった配信での午前2時半、MHW:IBの最中に生まれた一句。
+平日の真夜中、しかも突発放送だったにもかかわらず多くのファンズがカシヲと遊んでくれている幸せが率直に表れた言葉選びに感じます。
-童心に帰った気持ちを詠むのは結構ですが、そのまま言葉にしてしまうと正しく「小学生並みの感想」となります。楽しい・嬉しいという感情をもっと別の表現で表せるとよいでしょう。
最終更新:2019年09月18日 21:09