1. Cinderellaの画面
KeTCindyフォルダの中にあるtemplate.cdyをダブルクリックすると,Cinderellaの画面が開きます.
白い枠線は,TeXに書き出されるときの描画領域で,点SW,NEを動かして変更できます.
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (title=)
- 画面の中にあるParent, Texview, Exekc は描いた図のデータを書き出すKeTCindyのボタンです.
- 上下にあるツールボタンでよく使うのは次のものです。描画後は「要素を動かす」ボタンを押して動かすモードにしておきます.
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (title=)
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2. Cinderellaで図を描く
(0) まず,template.cdyに描かれた三角形を消去して,空のcdyファイルを作成し,example1.cdyとして保存しましょう.一番上にあるツールバーで「スクリプト→CindyScript」を選択してクリックすると,スクリプトエディターが現れます.
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (title=)
- 10行目に/ / を加えてコメントアウトしましょう.
- メイン画面に戻って,画面上部のツールバーから3点マーク「すべての点を選択する」をクリックすると次のようになります.
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- メイン画面上部のツールバーから消しゴムマーク「選択した要素を消去する」をクリックすると次のようになります.
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (title=)
- 最後に,一番上にあるツールバーで「ファイル→別名で保存」を選択してクリックすると,保存先フォルダが現れ,example1.cdyと改名して保存できます.
では,example.cdyを使って,以下の作業を試みてみましょう.
(1)「線分を加える」ボタンを使って,三角形を描きます.
- Aの位置で左ボタンを押し,ドラッグしてBの位置でボタンを離します.同様にBC,CAを引きます.
- 線分は青い線で描かれます.
- 最後に作図したCAが光ったようになっています。(ハイライト)
- 終わったら,必ず動かすモード(「要素を動かす」)に戻しておいてください.
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(2) トップメニューから スクリプト/CindyScript を選びます.スクリプトエディタが別ウィンドウで開かれるので,Draw/figures をクリックすると次のようになります.
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(3) Fhead(ファイル名)を次のように変更します.
Fhead="basic1";
(4) Ketinit();とWindispg();の間に次のコマンドを入れていきます.
Addax(0); TeXの図で座標軸を描かない.
Listplot([A,B,C,A]); A,B,C,Aの順に線分で結んで三角形を描く.
(5) 右上のギヤマーク(?の左)を押すと,下部に結果が表示されます.
Shift+Enterでも実行できます.(推奨)
注)コマンドの簡単な説明と使用例を見るには,
Help("List");
などと書くと,実行時に下のエリア(コンソールといいます)に説明が表示されます.
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(6) Cindy画面に戻ると三角形の辺の色が黒線に変わっています。KETCindyのコマンドで描かれた結果です.
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(7) 図を描き出します。
まずTexviewボタンを押し,次にExekcボタンを押すとバッチ処理が始まり,PDFが表示されます.
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注)Macで,うまく動かないかエラーが出る場合は kc.sh の実行権がうまくいっていません。次のようにしてください.
1) KeTCindyフォルダの中のketworkフォルダを開き,中にあるkc.shを削除する.
2) Cinderellaに戻り,Texviewボタンを押す.
3) 再びketworkフォルダを開くと,kc.shが新しくできている.
4) kc.shを選び,メニューで「ファイル/情報をみる」を選択
5) 「このアプリケーションで開く」=>その他 で,ターミナルを選ぶ.
6) 「すべてを変更」ボタンを押す.
Cinderellaに戻り,Exekcを押して再実行します.
これでもうまくいかない場合は,次のようにします.
ターミナル(アプリケーション/ユーティリティ)を立ち上げて,次の2行を実行
cd /Applications/KeTCindy/ketwork
chmod +x kc.sh
(8) TeXやPDFのファイルは,作品と同じディレクトリ(フォルダ)の fig フォルダに作られます.
fig フォルダがない場合は新規に作成されます。
basic1.tex TeXの図ファイル
basic1maic.tex basic1.TeXを読み込むTeXの文書
basic1main.pdf 確認用のPDFファイル
注)TeXの図ファイルは他のTeXファイルに ¥input コマンドで挿入できます.
¥input{basic1.tex}
basic1main.tex ではこれを実行しています.
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最終更新:2018年06月13日 08:15