初心者向け

+ 目次

初心者向けガイド(暫定)

主にゲームを開始して実際に協力プレイする辺りまでのガイダンスです。
まだゲームを始めたばかりの人、遊び方を知りたい人へ。

クイックチェック

とりあえずこの順に学ぼう!
STEP1
必要ならクロスへアをONにする
トレーニングで操作方法を覚える
ゲーム進行を理解する
STEP2
ZEDの特徴を理解する
武器の特徴を理解する
マルチの特徴や注意点を理解する
PERKの特徴を理解する
マップの構造を理解する
STEP3
大型処理について理解する
10 ボス戦について理解する

まずはじめに何をすればいいの?


操作練習をしてみよう

操作に慣れたり設定をいじったりするためにも、まずはソロ(ひとり)プレイで遊んでみましょう。
「Play Solo Offline」をクリックして「Launch Game」でゲームを開始すれば、誰にも邪魔されずに練習することができます。
チュートリアルにあたる「Training」から始めるのも有効的です。
ただ、トレーニングの画面表示と音声は全然一致していないところが多くありますが混乱しないでください。
(ソロプレイで遊んでいる所にフレンドを招待することはできません。現時点で、パスワードをかけた場所でフレンドと遊びたい場合には、サーバー構築を参照してサーバーを建てるか、パスワード設定可能なサーバーに入る必要があります。後者の場合、大抵Pingが高くなります。)

+ デフォルトの基本操作
基本的な操作は多くのFPSと同じで、WASDキーで移動SPACEキーでジャンプShiftキーでダッシュなどです。以下にはKilling Floor2で重要な操作をピックアップしておきます。
操作 内容
キーボードのQ 「Quick Heal」自分を回復します。ソロでは50、マルチでは25体力が回復します。
キーボードのB 「Throw Dosh」お金を50投げます。味方にお金をあげたい時に使いましょう。
キーボードのV 「Bash」持ってる武器で殴ります。
wiki内ではバッシュ、近接殴打などと表記します。スペシメンにつかまれても武器で殴ることで引き剥がせます。
キーボードのBackspace 「Throw Weapon」持ってる武器を投げ捨てます。味方に武器を渡したいときに使いましょう。
マウスホイールをクリック 「Alt.Fire/Block」近接武器であればガード、連射武器であれば連射・単発の切り替えなど、
武器に備わった特殊機能を使用します。
この他のキー設定を確認、変更したい場合はControlsを参考にして下さい。

画面の見方を教えて!

ゲーム内のHUDには、理解しておくと便利な情報が多数表示されています。
TRADER      57M
―――――[■]――――――
画面左上「Trader」に表示されたコンパスはトレーダーへの方角と距離を表示しています。
表示されている記号が■だと自分と同じ高さに、▲なら自分より高い位置にあり、▼は低い位置にあります。
基本的にはWave毎に異なるTraderを使用するので、Wave開始時に情報チェックするようにするとグッド。
WAVE    7/10
☣29
その下「Wave」には、現在のWave数と残りの敵数が表示されています。
Waveが終わったら速やかにTraderに向かえるように、Wave終了間近=残り敵数が少なくなったら、上のTrader情報を再度チェックしておきましょう。


xp・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
 + 
6

■ 80
+ 100
画面左下には主にプレイヤー自身の情報が表示されています。
XPゲージには現在のPerkの経験値が表示され、ゲージがMAXになるとレベルが一つ上がります。
その左下には現在のPerkとそのレベルが、中央にある注射器アイコン部には注射器の補填量が、その右には残りのアーマー値とヘルスが表示されています。
D   620
30 
120 」 
〔 ◀■■ 〕
5 ●
_
画面右下には主に所持品の情報がまとめられ、上部には現在の所持金が表示されています。左下にはマガジンに入った弾数と、その下にはそれを差し引いた総弾数が表示されています。その右隣には現在の射撃モード(単発、連射など)と、その下にはグレネードの所持数が、その右隣の赤い枠にはバッテリー残量が表示され、ライトやナイトビジョンを使用すると減少します。

Perk(パーク)を選ぼう!

さて、KF2では出撃前に必ず9つあるうち1つの「Perk」を選択する必要があります。
Perkとは職業のようなもので、それぞれに得意・苦手分野があります。大雑把に説明するとこんな感じです。
Berserker 近接武器のスペシャリスト。
スコップや刀、ハンマーなどで迫り来る敵を薙ぎ払い、ガードやパリィ(受け流し)を駆使して強敵の侵攻を食い止めます。
銃は得意ではないので、遠距離の敵を倒すのはニガテ。
Commando アサルトライフルのスペシャリスト。継戦火力の高い武器を使って離れた距離から敵を倒すのが得意です。
またZedTime延長という非常に重要なスキルを持っています。
ただしヘッドショット無しには大きなダメージを与えることはできないので、正確な射撃力が必要。また大物は全体的に苦手です。
Support ショットガンのスペシャリスト。近距離の瞬間火力が非常に高く、味方を攻撃的に支援できます。
雑魚から大物までソツなく処理することができますが、弾切れし易く、遠距離の敵・近寄らせたくない敵・素早い敵が少々苦手。
Field Medic 回復と支援のスペシャリスト。注射ダーツで遠距離からでも傷ついた味方を回復できます。
回復装置の付いた専用武器はそこまで強力ではないので、攻撃力は味方に頼りがちになります。
Firebug 火炎武器のスペシャリスト。範囲攻撃で大量の雑魚を相手にするのが得意です。
射程距離が短い割には打たれ弱いので、痛手を負いやすいです。
Demolitionist 爆薬のスペシャリスト。高威力の爆発でデカブツを吹っ飛ばしてしまいましょう!
手数が少ないので、ザコ敵に接近されると不利になりやすいです。
Gunslinger 拳銃のスペシャリスト。強力な拳銃と高い機動力で敵を翻弄します。
拳銃は装弾数が少ないですが、二挺持ち(デュアル化)で火力や装弾数を強化すれば幅広い敵に対処可能です。
ただ遠距離への対応には練度が必要。軽快な速力で上手く立ち回ってください。
Sharp Shooter 狙撃のスペシャリスト。スコープのついたライフルやクロスボウで、遠距離から大物を仕留めるのが主な仕事です。
弾数が少なく隙が大きいので、常にヘッドショットを心がけましょう。手数が少ない分、エイムが遅いうちは雑魚敵の対処が苦手です。
SWAT サブマシンガンのスペシャリスト。
Commandoを超える大容量の弾薬・マガジンを持ったサブマシンガンで、遠~近の雑魚から大物まで幅広い層の敵を処理するのが得意です。
またSWAT用のグレネード・フラッシュバンが非常に高性能であり、活用すれば大物処理も十分にできます。
SURVIVALIST 全Perkの武器が得意というオールラウンダーですが、専門職には一歩劣ります。よく言えば「万能」で、悪く言えば「器用貧乏」。
どの武器でもソツなくこなし他のPerkにはない武器構成を楽しめますが、まずはこれ以外のPerkで武器の特色を掴んでおきましょう。

※詳しくはPerkのページをご参照下さい。

どのPerkも一長一短あり、それぞれ得意な敵・苦手な敵が存在します。お互いの弱点をカバーしながら戦うのが、この「屠殺場(Killing Floor)」を生き抜く秘訣です。

FPS自体が初心者な方は、Commando、SharpShooter、SWATあたりがお勧めです。
このゲームでは敵の頭を破壊する「ヘッドショット」が重要になるので、射撃系のPerkでしっかりAIM技術を鍛えましょう。
特にSWATはアーマーを所持した状態でスポーン可能なスキルや初期装備のハンドガンの大幅強化スキルなど、他のPerkに変える際の踏み台として使うのにも有用なスキルを持っているので、育てておいて損はないでしょう。

BerserkerとField MedicとDemolitionistは上記3Perkよりも一芸秀でた点を持っていますが、これらは味方の位置取りを含めた独特な立ち回りやスキル・武器を要求される傾向にあるので、少しでも慣れてから挑戦してみるのが良いでしょう。
勿論、ムリに封印する必要はありません。Perkは毎Waveにつき一度変更することができるので、好きなものを選んでやってみるのが一番です。
また、経験値はそれぞれの武器に対応するPerkに入り(選んでいないPerkは成長しないということはありません)、低レベルの内はPerkによる補正も少ないため、慣れない内からPerkに固執する必要はそれほどありません。

  • 近接攻撃で敵を粉砕したいあなたにはBerserker。大物にも果敢に挑む勇気があれば、チームの強力な盾になるかもしれません。
  • 連なる頭をじゃんじゃん吹き飛ばしたいあなたにはCommando。的確な射撃能力により、厄介なザコ敵を遠くから仕留めることが出来ます。
  • 迫り来る敵にショットガンをおもいっきりブチ込みたいあなたにはSupport。圧倒的な瞬間火力はピンチからの脱出に必ず役立ちます!
  • とにかく味方を支えたいあなたにはField Medic。戦闘で手一杯のメンバーには必要不可欠な存在です。
  • 世紀末さながらの火炎でザコを燃やし尽くしたいあなたにはFirebug。銃弾とは異なる一風変わった攻撃が独特の魅力です。
  • 一撃の重さと浪漫を感じたいあなたにはDemolitionist。強烈な爆撃を叩き込めば、どんな厄介者も粉微塵!
  • 戦場を駆け回って戦いたいあなたにはGunslinger。武器は独特の癖があるけど、使いこなせば大物だって瞬殺できます。
  • とにかく大物を倒したいあなたにはSharp Shooter。超射程の武器でScrakeやFleshPoundを寄せ付けずに倒しましょう!
  • 豊富な弾薬をばら撒いて敵を倒したいあなたにはSWAT。フラッシュバンを使うことで大物相手も非常に安定するでしょう!

難易度について

本作の難易度は、簡単な方から「Normal」「Hard」「Suicidal」「Hell on Earth(HoE)」の4種類があり、さらにマルチプレイでは人数によって敵スペシメン(Zed)に補正がかかります。
特にマルチプレイでは人数が多いほどZedが強化されますので、難易度を把握していないと悲惨な目に合います。よく確認しましょう。
Suicidalからゲーム難易度がガラッと変わります。Hardも最後のボスの火力がかなり上がるので、まずはNormalでゲーム全体の流れを掴みましょう。

Normal 顕著な変化:なし。ウェーブ編成数最低。最低難易度。
本作最低難易度であり、敵Zedは数が少なく足も遅く、中型や大型もあまり出てきません。本作に慣れるというよりもゾンビシューティングに慣れるための難易度です。
Hard 顕著な変化:ボスの火力向上。EliteCrawler解禁、中大型や上位種、QuarterPoundを見かけやすくなる。
いよいよこのゲームの本番と言える難易度です。強めの中型種が出やすくなり、後半では大型種複数やエリートクロウラーも出てくるようになり、ボスも強化され油断すると全滅します。本Wiki右にある「中級者向け」を熟読しましょう。
Suicidal 顕著な変化:ウェーブ編成数大。暴徒解禁。ザコもボスも量・質ともに強化。一部敵が武技を解禁。移動速度も向上。
この辺りからZed達の殺意が明確になります。特に元から足が速いZedは驚くほど素早く距離を詰めてくる上、一部Zedは連続回し蹴りや灼熱回転斬りなどの武技を使いだすので、白兵戦への対策を熟知するか弱点を素早く撃ち抜いて数を減らさないと弱点を突く間もなく削り殺されてしまいます。
HellonEarth
(HoE)
顕著な変化:ウェーブ編成数最大。敵の火力がさらに上昇。ボスとFPの体力向上。
最高難易度、地上の楽園ならぬ"地上の地獄"です。小中型Zedは数と速度で攻め、Husk及び大型は質で攻め、ボスは容赦なく理不尽をぶつけてきます。連携と集中攻撃が重要になりますが、そのためサイレンやエリートクロウラーにやられることも。ゾンビシューティングの常として、習熟していないうちに来てしまっても容赦なく転がされるので、最初のうちは近づかないようにしましょう。

ゲームの流れを教えて!

ルールは簡単。Waveごとに襲来する敵を根絶やしにしましょう。以上!
とは言え、残念ながらそう簡単にクリアできるものではありません。Waveを経るごとに敵の数や種類が増えて難易度が跳ね上がっていくので、プレイヤー側も対策する必要があります。
Waveが終わる度に開かれるトレーダー(装備屋)の所へ行き、新しい装備を購入して強敵に備えるのです。おおまかな流れは次のようになります。
①Wave1開始
開始した直後はナイフ、ハンドガン、グレネード、注射器、溶接機、Perkの初期武器を装備しています。
すぐに敵がなだれ込んでくるので、囲まれないように注意しながら、ヘッドショットで落ち着いて処理していきましょう。
②Wave終了
マップに残った全ての敵を倒してWaveが終了すると、前回のWaveで死んだプレイヤーが復活し、一分程度の装備購入時間が設けられます。入手したお金を使って装備を購入するために、時間内にトレーダーの所へ行って取引しましょう。
③トレーダー
全ての装備はトレーダーで入手することができます。初期状態では、選んでいるPerkの武器しか表示されませんが、右上の項目を切り替えることによって他の装備を表示することが可能です。慣れない内は無理してPerk特有の武器を選ぶ必要はなく、好きな武器を購入して試してみましょう。
序盤では資金不足で新しい武器を購入できないことがままありますが、弾薬の購入だけはお忘れなく。買い物が終わったら再びWaveが始まるまでに安全な場所に移動しておきましょう。
④次のWave開始
前回のWaveより多く強力な敵が襲来します。購入した武器を駆使して、迫り来る敵集団から生き延びましょう。Waveが終了すると再び購入時間が設けられますので、トレーダーの場所はWaveが終わる前に確認しておきましょう。
⑤ボス戦
②~④を繰り返して全てのWaveを乗り切りると、最後にはボスが待ち受けています。超強敵なので、今まで溜めたお金を全て注ぎ込んで万全の体勢を整えましょう。
ゲームオーバー
ボスを倒すか、プレイヤーが全員倒されるとゲームが終了します。マップがロードし直され、再び①から始まります。

変更しておいた方がいい設定は?

クロスヘアを表示するために、「Options」の「Gameplay」にある「Show crosshair」にチェックを入れておきましょう。
ゲームで酔いやすいと思うのなら、「FOV(視野角)」の数値を大きくしておくのも良いかもしれません。
「Gore Intensity」はグロテスク表現の設定ですが、下げると頭部損壊描写がなくなり、ヘッドショットの成否が解りづらくなるため、どうしてもという場合を除いては初期設定のままにすることをお勧めします。
ゲームの動作が重い場合は、「Video」設定の「Graphic Quality」や解像度を下げてみましょう。


マルチ(協力プレイ)に参加しよう!


マルチにいきなり行っても大丈夫?

むしろ、ゲームの重要なテクニックや味方との連携はマルチで覚えるのが手っ取り早いです。
基本的な操作や武器の使い方を覚えたら十分、どんどん参加しましょう!Killing Floorの最大の楽しみであるCo-op(協力プレイ)に参加しない理由はありません。
ただし、多少腕に自信があるからといって高難易度に挑戦するのは禁物です。例えソロでSuicidalをクリアできたと言っても、マルチでは敵の体力も攻撃力も大幅に上昇しているため全くの別物です。
後述の「これだけは気をつけよう」に目を通して、まずは現時点の最低難易度であるNormalで暴れ回ってみるのが良さそうです。

どうやってマルチに参加すればいいの?

まずは、「Home」にある「Browse Servers」を選んでサーバーブラウザを開きましょう。
ずらりとサーバー一覧が表示されるかもしれませんが、難易度や遅延がまちまちなので選別する必要があります。
サーバー一覧の左上辺りにある「FILTERS」を押すと、フィルタをかけることができるので、やってみましょう。「DIFFICULTY」を「Normal」に設定して下部の「APPLY」ボタンを押すとフィルタが適用され、一覧には難易度Normalのサーバーのみが表示されるようになります。
次に「REFRESH」ボタンの下にある「電波マーク」みたいなボタンを押してみましょう。これは、Pingという遅延を表す数値をソートできるボタンです。数値が低ければ低い程ラグ(遅延)が少ないので、なるべく数字が低いサーバーを選ぶようにしましょう。
利用している回線にもよりますが、日本のサーバーは大体30-70くらいの数値帯にあり、ほとんど遅延を感じません。しかし、100~200以上のサーバーに参加すると遅延が顕著になり、他のプレイヤーにも迷惑がかかりますので、可能な限り避けるのが良さそうです。
なお、電波マークの左隣の「時計マーク」は現在のWave数を、その隣の「人マーク」は参加人数を表しているので参考にして下さい。入りたいサーバーを選択し、最後に「JOIN」をクリックするとサーバーに参加することができます。


味方と協力してWaveをクリアしよう!


これだけは気をつけよう

早速ですが、マルチで遊ぶ上で重要な注意事項をひとつここでピックアップしておきます。
それはScrake(SC)とFleshPound(FP)と呼ばれる大型敵への対処です。これらはWave後半から登場する強敵で、瞬時にチームを壊滅に追い込む程の高い攻撃力と体力を持っています。
下手にダメージを与えると発狂状態になり手をつけられなくなるので、対処法が全く分からない内は、手を出さない方が却って賢明です。
簡単な対策については後述しましたので、一歩先へ進む余裕のできた方はご覧になって下さい。
また慣れないうちは敵にやられてしまったりするかもしれません。その場合も死ぬ際に構えていた武器はその場に落ちるので回収が可能です。
上位武器(1500Doshクラス)を落としてしまった場合、ネクストウェーブでのトレーダーとの距離次第ですができれば回収を試みたいところです。
逆にすぐ近くに自分の上位武器が落ちているのに回収せずDoshを要求・・・というのはパーティメンバーから顰蹙を買ってしまうでしょう。

その他のテクニックについてはプレイしている内に慣れれば十分です。気に病まない程度に気楽にプレイし、少しづつ覚えましょう…。

基本的には一緒に行動

他のみんながどこに移動するのかを気にして、孤立しないように心がけることが重要です。一人ぼっちの時に挟み撃ちにあったり、強敵と出くわしてしまうと、切り抜けるのは上級者でも至難の業です。
しかし、敵の沸く位置や死角に注意して、なるべくお互いにカバーしやすい位置取りを意識すれば、思いの外あっさりWaveをこなせることに気付くことでしょう。そうです、そういうゲームなんです。
尚、敵の数や体力はプレイヤーの人数に応じて増減します。開始早々に退場したりするのはなるべく避けてください!

上手い味方の真似をしてみよう

チームに上手なプレーヤーが居たら、観察してみましょう。勿論、迷惑にならないように。
彼はどんな位置取りをしているか。どこを見ているか。どんな風に武器を扱っているか。どんな風に味方をサポートしているか。
上級者の行動を真似してみるのは上達への近道です。いいなと思うところがあれば、遠慮せずに盗んでみるべきでしょう。
ただし、「キル数の多い人=上手な人」とは限らないので注意が必要です。例えば、敵を倒すのを優先する余り、他の味方が滅んでしまっては協力プレイの意味がありません。「チームの生存にどんな風に貢献しているか」ということを気にして、他のプレイヤーの行動を見てみれば、新たな発見があるかもしれません。

後ろには気をつけよう

このゲームの大半の敵は近接攻撃がメインです。つまり、後ろに逃げ続けられれば引き撃ちで理論上は無傷で倒せます。
逆に言うと壁を背にしてしまうと大変危険です。このゲームの死因でよくあるのは壁際やどん詰まりにで大型のスペシメンに殴られ続けることです。
また常に挟撃に気をつけましょう。もう一つのよくある死因が小型スペシメンに囲まれて後退できずに大型のスペシメンに殴られ続けることです。
とにかくまずは退路を確保しましょう。
もしスペシメンに囲まれたら…
自爆ダメージの少ないグレネードを持つPerkならば投げましょう。
HE手榴弾やフラグ、釘爆弾、またレベルが低いうちのダイナマイトなどは投げても死ぬだけです。バッシュでZEDをできるだけ剥がしつつ、味方の援護が来ることを祈りましょう。

トレーダーには要注意

Waveが終わると一分ほどの購入時間が設けられますが、位置や購入内容によっては時間が足りなくなってしまうようなこともしばしばあります。そうなってしまうと安全な位置へ移動する前に襲撃を受けたり、必要な装備を購入できなかったりして戦闘の難易度が跳ね上がってしまいます。
そうならないために、敵の数が少なくなったらトレーダーの位置を確認しましょう。左上のコンパスで、だいたいの距離や方角、階層が分かります。
なので、戦闘にある程度余裕が出てきたらトレーダー方面へと移動しながら戦うことによって移動時間を節約することができます。
最後の一匹を残してトレーダーの近くまで移動して、それから敵を倒すことで余裕のある購入時間を得ることもできます。(2015/9/13時点、毎WAVE残5体前後の状況下で敵がスピードアップするようになりました。特にScrakeは体力満タンのまま発狂するため、可能な限り脅威とならないような雑魚を残そう)
また、余裕があるからといってトレーダーでの買い物に集中しすぎると、気付けばひとりぼっちなんてこともあり得ますので、買い物はなるべくすみやかに行い、Wave開始前には安全な位置に居るように心がけましょう。

Perkを意識した立ち回りをしよう

それぞれのPerkには得意不得意があります。
大量の雑魚処理が得意、硬い敵の処理が得意、回復が出来る、味方の壁になれるなど。
ダメな例として、雑魚処理が得意なのにScrake一匹に夢中になっていて、後から沸いてくる雑魚が溢れかえる。
これにより一撃の威力が高いSharp ShooterやGunslingerなどが雑魚処理に追われたり、攻撃を受けてヘッドショットを狙えない状況が生まれます。Scrakeの1匹、2匹なら装備次第でどうにでもなりますが、FleshPoundとの混合で5匹などになると簡単に全滅となります。
自分と仲間のPerkを活かすプレイを考えましょう。


敵の特徴を把握してみよう


ゲームに慣れてきたら、スペシメン(敵)の特徴を覚えてみましょう。相手に応じて戦い方を工夫することができます。
一気に頭に入れるのは難しいので、実際のプレイを通じて、少しずつ把握するのが良いでしょう。

沢山出てくるスペシメン

序盤から終盤まで沢山登場するスペシメンです。NORMALであればヘッドショット1発(Bloatを除く)で倒すことができます。
名前 特徴
Cyst
Clot
Slasher
1Wave目から登場する人型のスペシメン。掴まれると動きが封じられるので、殴るなり撃つなりして逃れよう。
舐めて放置していると、ピンチの時に掴まれて大打撃を受けるケースも多く、さり気なくファッ○○○アシストを決めてくる。
Crawler 2Wave目から登場する、地面を這いつくばって移動する黒いアレ。射線の下を潜り抜けてくるので、狙って倒すようにしないとつまづいて邪魔になる。マンホールや通気口からも登場するので、怪しげな場所には注意。
体力は非常に少ないので、まとまって移動している時にショットガンなどで処理したい。
Gorefast 右手に巨大な刃物をくっつけた赤い人。上記の雑魚キャラに比べると体力が多いが、まだ頭は脆い。攻撃を加えたり一定距離まで近づくと加速する。
動きが機敏で、敵集団から逃げる際には真っ先に肉薄してくる上、攻撃力も馬鹿にならない。攻撃モーションに入る前に素早く倒してしまおう。
Gorefiend 両手に刃物が付いたGorefastの上位種。頭をガードされるとHSが非常に狙いにくくなるので、ガードしていない時に上手く処理したい。
Stalker 透明になりつつ接近してくる女型のスペシメン。とにかく視認性が低いので、Commandoが優先して処理するべし。
体力こそ低いが、逃げ道や背後にこっそり佇まれていたりすると非常にうっとおしい。
Bloat デブ。上記のスペシメンに比べて炎以外の防御力が非常に高く、頭も飛ばしにくい。
仮に頭を飛ばしたとしても、しばらく歩きまわる巨体は敵にとっての良い盾になるので、こいつの後ろに他の敵が控えていそうなら、多少の弾を使ってでも胴体を撃ち倒すのも良いかもしれない。ゲロを被らないように少し距離を取って戦いたい。

ちょっと手強いスペシメン

中盤辺りから登場するスペシメンは、特殊な攻撃を繰り出してきます。範囲攻撃は沢山の味方を巻き込んでしまいますので、見かけたら早めに処理するように心がけましょう。
Siren 絶叫するスペシメン。攻撃範囲に入ると視界が悪化し継続的にダメージを受け、さらにグレネードを無力化してしまう。
混乱時にやってくると酷いカオスになるので、発見したら優先して遠距離からでも仕留めておこう。見た目に反して体力はそこそこ。
Husk 右手に火炎放射器を携えたスペシメン。遠距離から火の玉を飛ばして攻撃してくる。狙いは的確なので障害物を盾にして撃破したい。
また、こいつがダッシュで近づいてきたら要注意。そのまま自爆して大ダメージを受ける可能性があるので、手早く倒すか自爆モーション中に逃げること。
自爆しに来るのは体力が減ったときなので、走ってきたところを倒すのにさほど苦労はしないはず。
E.D.A.Rシリーズ メカメカしい外見のスペシメン…ではなく、暴走した機械。Normalでは出てこないままゲームが終了することも。
3つのタイプがあり、ビームを撃ってきたりミサイルを飛ばしてきたり、キャプチャービームでこちらの移動を妨害したりしてくる。
他の敵と違って頭に硬いアーマーを付けているため、ヘッドショットはあまり有効ではない。胴体のアーマー(頭より柔らかい)を破壊すると脆いコアが露出するので、そこを狙うと良い。

かなり手強いスペシメン

Killing Floorには、特に注意すべき敵が2種類います。
ScrakeFleshPoundを一人で倒すのは一部の育ちきったPerkでなければほぼ不可能、仲間とのチームワークが必須になってきます!
もしあなたが第一発見者だったのなら、ラジオチャット(Vキー)で助けを呼んだり、チャット(Tキー)で敵の登場を味方に知らせるのが良いでしょう。Scrakeなら「SC」、Flsh Poundなら「FP」と打つだけでも、気付いていない味方は助かるはずです。
Scrake 特徴:右手にチェーンソーを装備した褐色巨体のスペシメン。登場時はのっしのっしと闊歩しているのみですが、一定ダメージを与えると怒り出し、巨大なチェーンソーを振り回して襲いかかってきます。
こうなってしまうとヘッドショットが非常に難しくなる上、他のプレイヤーにも甚大な被害が及んでしまうので、装備やテクニックに自信がなければ、攻撃を加えるべきではありません
チェーンソーを持っていない左手側をすり抜けて背後に回りこむというテクニックも存在します。
対処法(NORMAL):複数のSupportで囲んでAA12を撃ちこむのが無難です。難易度NORMALであれば、SCARやAA12で約1マガジン分ヘッドショットを決めれば倒すことができますが、地形や状況、またPerkのレベルが足りていないと大抵は1マガジンでも倒しきれません。やはり味方のサポートが不可欠です。
一度怒らせてしまうと手のつけようがないので、暴れだしてしまった場合には、とにかくありったけの弾丸を撃ちこむしかありません。
FleshPound 特徴:胸元にランプ、両腕にドリルの付いた巨体のスペシメンです。攻撃力だけでなく体力もとにかく高く、処理に手間取ればあっという間に壊滅させられてしまいます。
攻撃を加えたり時一定の時間が経過すると胸のランプが赤色になり、高速で接近して攻撃を加えてきます。しばらくすると発狂状態は解除されますが、近接戦で彼の攻撃を回避することは不可能(パリィを除く)なので、準備が整うまではなるべく怒らせないように注意しましょう。
対処法(NORMAL):グレネードといった爆発物に弱いので、動きが止まっている間に複数のグレネードを投げつけるのが効果的ですが、これだけで倒す事は難しいでしょう。
一つは、Berserkerが囮になり、パリィを駆使して攻撃を躱している間に火力を集中させて素早く倒すのが望ましく、そのためには瞬間火力の高いSupportやDemolitionistが不可欠です。
プレイに慣れてくれば、いわゆるワンマガジン処理ができるPerk、装備構成で瞬殺するのが最も安心です。

SwatのフラッシュバンやSharpshooterの凍結グレネードは大型の動きを一時的に封じられるので、投げておくと処理が楽にもなります。

一歩先のテクニック


MAPの構造を覚えてみよう

敵の種類だけでなく、MAP構造によっても戦い方は変わります。構造を踏まえた上で、立ち位置や装備を活用すれば、殲滅滅効率が大きく変わることでしょう。
基本的に、MAP中にある戦いやすい所でキャンプする(篭もる)ことが望ましいです。キャンプに適した場所はMAPによって様々ですが、「見通しが良く」「死角が少なく」「高低差が少ない」ことが条件です。しかし、その全てが揃った場所はなかなか無いので、味方の立ち位置などを参考にして自分なりに優れたポジションを探してみましょう。
当wiki「マップ」のページにキャンプ位置候補の記載がしてあります。ですが、そこでキャンプをしたいがために仲間から離れるのは、自身にとっても仲間にとっても不利な状況を生み出してしまうため、避けましょう。お気に入りの場所がある場合は、まずは自身のキャンプしたい位置で、「こっちに来い」などのラジオチャットを送ってみましょう。
それでも来てくれない場合は、諦めて他の人が集まっている場所でキャンプをしましょう。どうしてもその場所でキャンプをしたくない場合は、トレーダータイムに武器やDoshを投げて部屋を抜けるのも1つの手です。しかし、メディックなど部隊の生存に大きく関わるPerkの場合は、トレーダータイム終了ギリギリで抜けるのはやめましょう。

メンバーを回復してお金ゲット

自分のヘルスは「Qキー」で回復することができますが、「4キー」で注射器を取り出し、回復したい仲間に近づいて左クリック、で味方のヘルスも回復することができます。自己回復と違い、お金が貰えて注射器の装填も半分の時間で済む上にどのPerkで使用してもField Medicに経験値が入るので、緊急時以外は積極的に味方を回復しましょう。但し、回復のためにはかなり接近しなくてはならないので、HMTech-101 Pistolなどを使うか、射線を遮らないように気をつけましょう。
トレーダータイムなどの安全な時間での自己回復は、誰も回復してくれない場合を除いて何一つメリットがないので、無闇に自己回復せず味方に回復してもらいましょう。特に序盤ではその一つ一つの回復で買えるものが変わってくることがあります。

高価な武器=強い武器ではない?

武器にはそれぞれ特徴があり、使える状況がピンポイントな武器もあるため、高価な武器が一概に強い(便利な)武器とは言い切れません。
例えばBersekerのEviscerator(電動ノコギリ)は他の近接武器に比べて殲滅能力に優れますが、独自の弾数制限があったり、SupportのSG 500 Pump-Action(初期装備のショットガン)は安価ですが、低難度であればWave終盤でも雑魚の殲滅には十分な性能を発揮します。
どんな武器がどのような強さを持っているのかは個人個人によって違いますが、
それぞれ得意分野を活かせるよう戦い方を工夫してみましょう。また、状況によっては他のPerkの武器を所持した方が効率が良い場合もあります。
例としては HMTech-101 Pistol(メディックの初期装備ピストル)は、離れた味方も回復でき安価で軽いのでどのPerkでも負担になりにくいです。
色々な組み合わせや使い方を試してると、ワンステップ上の戦い方が身につきます。

お金やアイテムを共有しよう

落ちている弾薬やアーマーはありがたいものですが、我先にと回収しすぎるのも考え物です。自分のPerkと関係ない武器だったり、弾やアーマーが十分な場合は譲ることも視野にいれましょう。
また、自分の買い物を終えてお金が余っているなら、「Bキー」でみんなに分けることも可能です。途中参加のプレイヤーが居たり、スコアボード(TABキー)を開いてお金が足りていなさそうなメンバーが居る場合には、幾らかカンパしてあげましょう。状況やPerkによってお金の貯まり具合は変わるため、チーム全体でお金を共有する意識は大切です。
もし、ケチった挙句、味方の戦力不足に陥ってWaveをクリアできなければ、本末転倒です。先のWaveへ進むための投資と考えてメンバーにカンパできるようになれば、上級者への道はすぐそこまで来ています。

装備の譲渡

持っている武器は「Bckspaceキー」で前方に落とすことが出来ます。
落とした武器はMAP内に湧くアイテムと同様に、他人が(自分でも)拾うことが出来ます。
要らない武器を売却する前に、新しく入ったプレイヤーに渡してやると、チーム全体の金策になります。
また、味方が死んだときも武器を落としますが、トレーダーの位置やリスポーンポイントとの距離しだいでは
同じ場所でキャンプできるとは限りません。
さらにリスポーン直後だと所持金もギリギリかも知れず、同じ武器を買い戻すことは難しいかもしれません。
そうならないためにも、死んだ味方の武器は重量に空きがあれば回収し、トレーダー前で返してあげましょう。
これなら死ぬまでに使った弾代だけの出費で済みます。

拾った味方の武器を勝手に売却する行為は絶対に止めましょう。

ボスどうすりゃいいのよ!

そこまで行けたのなら初心者卒業まであと一歩です。ボス攻略を参考にし、見事生き残れば卒業といえることでしょう。

クリア率が安定してきたら完璧。その上でPerkのレベルが上がれば、次の難易度に進む頃合いです。

全然レベルがあがんねー!

基本的かつ効果的にExpを上げるには、Perk特有の武器で敵を倒しましょう。
そのほか、Bersekerなら”チームメイトの2m以内にいるZedを殺害する”、Commandoであれば”Stalkerを倒す”など、Perkの特徴に沿ったExp獲得の手段もそれぞれ設定されています。
LVアップの条件が複数設定されていた前作と比べてExp稼ぎはやり易いので、積極的に経験値を取得していきましょう。
詳細は各Perkを参考にして下さい。
但しSupportの場合、下手にドアを溶接すると、逃げ道を塞いでしまいチーム全体をピンチに陥れることがあります。
その上、得られる経験値も微々たるものですので、経験値目当てでドアの溶接を行うのは避けましょう

尚、Perk共通武器の「9mm Pistol」で敵を倒した場合には、その時使っているPerkに経験値が入ります。
なので経験値を稼ぎたいからといって、初期Waveの内から専用武器を使う必要はありません。
Perkやスキルに依っては「9mm Pistol」で戦い、経験値を稼ぎながら専用武器は節約する、のが良いでしょう。

また、難易度が上がると敵から得られる経験値は上昇するため、Lv5あたりを目安に難易度を上げていきましょう。
※Suicidalからは一部の敵しかExpが増えません。

Killを取れなくても1発でも攻撃を当てればその敵が死んだ時に経験値が入ります。
なので各々で敵を各個撃破するよりも集中砲火できる状況の方がチームとして効率良くレベル上げができます。
仲間内でやるなら、SCが出るまでは全員で袋小路に篭って稼ぐ等工夫しても良いでしょう。
ちなみに攻撃中に他Perkの武器に持ち替えた場合、最もダメージを与えた武器に対応する経験値がもらえます。

節約・貯金を心掛ける

Waveが進めば、より多くより強力な敵が現れます。それに備えて序盤は節約し、後半強い武器を揃えることが必要になります。
以下のことを心掛けてみましょう。
  • ヘッドショットを積極的に狙う
  • アーマー、グレネードを買わない
  • ナイフ、バッシュ、(弾が余っていれば)9mmピストルも利用する
  • 余裕があればマップを歩き回り、武器や弾薬を集める
  • サポート、デモリッショニストがいれば毎wave忘れず補給を受け取る


コメント

  • 書くべき場所がちょいとわからんからここに ラジオチャットは言外の意味で使用される場合があり、例えばトレーダーへ行け!はキャンプ崩壊などの際に逃げろという意味で使われる事がある - 名無しさん 2017-04-13 03:22:09
  • これから買って始めようと見に来たんだが、画面説明のところではまず画面全体を見せたほうがわかりやすいかと。左上だの右上だの何処やねんどんな画面やねんと - 名無しさん 2017-06-25 17:07:20
    • 釣り餌? キャプチャじゃないけど、図で説明してあるしこれでわからないならゲームよりも日本語やり直した方ギイレベルだよ - 名無しさん (2018-06-23 21:54:39)
      • がいいレベル - 名無しさん (2018-06-23 21:54:50)
  • チケットやドロップアイテムの復活時間はどれくらいでしょうか? - 名無しさん (2018-07-04 18:58:00)
    • 掲示板よもう - 名無しさん (2018-07-05 02:04:50)
  • ラジオチャットで「ありがとう」って何キーで発言できますか? - 名無しさん (2021-06-12 19:24:12)
    • zキーを長押しして、マウス移動で選択。 - 名無しさん (2021-06-13 17:59:41)
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最終更新:2022年10月31日 15:49
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