紳士格闘術

「紳士格闘術」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

紳士格闘術 - (2017/08/14 (月) 14:52:25) のソース

ページ作成:玄霧

こんなもん国のデータ置き場にあげるんじゃねー!
というご意見には深く反省をいたしております。やりたかったんだ。


#ls()
#contents

*部品構造

-大部品: 紳士格闘術 RD:16 評価値:6
--大部品: 『バリツ』 RD:7 評価値:4
---部品: バリツとは?
---部品: 発祥は不明
---部品: 東洋の武術
---部品: 当て身技
---部品: 崩しと投げのコンビネーション
---部品: 返し技
---部品: 秘技・ライヘンバッハ
--大部品: ステッキ戦闘術 RD:6 評価値:4
---部品: 棒術・杖術の亜種
---部品: 持ち手による武器の絡め取り
---部品: 石突による突き技
---部品: 払い・打ち技
---部品: 末端狙い
---部品: あくまで紳士的に
--部品: 紳士格闘術における心得
--部品: 紳士であるためには
--部品: ステッキは片手だけ



*部品定義

**部品: バリツとは?
かの有名な名探偵が使用していたとされる伝説の武術。
有力な文献によれば、打撃主体の投げ技を含む東洋の武術であるとされる。
今回はその文献に基づき、再現を行った。

**部品: 発祥は不明
実は、バリツという武術の発祥は不明である。
とある時期に急に出現し、有名人が使用したために広まったものの、詳細は明かされないまま今日に至る。
文献だけが残っている伝説の武術といえよう

**部品: 東洋の武術
東洋から伝わったとされる説を元に、柔術(ジュージュツ)を主体に再現を行った。
ジュージツをバリツと聞き・書き間違えた説は有力だが、伝承の内容と型や用途の再現性は高く、おそらく正しいとされている。

**部品: 当て身技
指先を軽く丸め、掌で相手を撃つ。いわゆる「掌底」の形での打撃を、相手の急所に向けて行う技。
軽く当てるだけで相手の息を一瞬止める、動きを一瞬止める、という形で使われる。
極めれば容易に相手を再起不能にすることも可能だが、それをするのは愚とされている。


**部品: 崩しと投げのコンビネーション
牽制の当て身技で相手を「崩し」、「投げ」ることで無力化する。
頭からではなく背中から叩きつけるように投げることが主で、殺傷能力を極限まで減らした技が多い。
極めて「相手を無力化する」ことに長けたコンビネーションである。

**部品: 返し技
相手の勢いを利用し、そのまま返す技。
パンチをそらしながら顎に一撃、パンチの腕を取って背負い投げ、キックを避けて軸足を払う等、少しの力で相手を倒す技の総称である。

**部品: 秘技・ライヘンバッハ
本来は高所から落ちる際に、自分への衝撃をすべて何かに押し付けて着地・着水する技とされる。
それの応用として、高所から腕と首を決めた状態で落下、相手を地面に叩きつけるという荒業であるが、紳士的ではないという理由で使われることはほぼない。
稀に、滝壺に落ちる際にだけ使われるとされる。禁じ手の一つである。
そもそも高所でなければ使えないので、滅多に使うシチュエーションはないし、極めるまでに大怪我をする可能性があるため、伝承はほぼ廃れている。

**部品: 棒術・杖術の亜種
所謂棒術・杖術の要素が多く含まれる。
「突かば槍、払えば薙刀、持たば太刀・・・杖はかくにもはずれざりけり」とはよく言ったもので、相手を無力化するのにこれ以上の物はないだろう。
勿論だが、ステッキを持っていなければこの武術は使えない。

**部品: 持ち手による武器の絡め取り
ステッキの持ち手の形状を利用し、相手の武器を絡め取る技を含む。
扱う際には杖を少し上に放り上げ、途中で石突周辺を握る、という形で持ち替えつつ、持ち手の部分を相手に向けるのが紳士的とされる。
実際、ソードブレイカーのような武器破壊用の短剣よろしく、極めれば相手の長物を巻き込んで払うことで弾き飛ばすことも可能である。

**部品: 石突による突き技
石突の部分で相手の末端部や急所を突く技。
人体の急所はさまざまであるが、石突のような小さな部分で正確に打ち抜くにはかなりの修行を要する。
勿論、急所であるから強く打ちぬきすぎると、相手の命も危ない。
ちょうどいい力加減で打ち抜くためには、練習あるのみである。

**部品: 払い・打ち技
足を払ったり、手先を打つ技。
武器落としや足止めを主体とし、相手の動きはじめを狙うことで少ない力で無力化することを目的としている。
達人ともなると後の先といわんばかりに相手を完全に無力化することも可能。

**部品: 末端狙い
ステッキ戦闘術は、手の先、足の先をよく狙う。
これは、相手の武器を弾く、足先を撃つ、などで無力化することを目的とした武術である。
体の中心線を狙うことはほぼなく、あったとしても、首から上は決して狙わない。

**部品: あくまで紳士的に
紳士たるもの、ステッキに銃や刃物を仕込むのはナンセンスである。
ステッキとは身近にある物であり、武器ではない。
ただし、普段から扱いやすくするために石突に金属を仕込んで重心を安定させたり、芯に鉄棒を仕込んだりは、日用品の改造の範疇とされる。

**部品: 紳士格闘術における心得
真の紳士たるもの、圧倒的な暴力で相手を打ち倒したり、間違っても殺めるなんてことはあってはいけない。
この武術は、相手を無力化し、取り押さえるための物である。
紳士は常に、優雅であり、理性的でなければならない。多少の皮肉は愛嬌の内だが、それも過ぎれば毒となる。

**部品: 紳士であるためには
紳士とはなにか。
それは身ぎれいである事。理性的である事。礼儀正しい事。教養の高いものである事。
これらを満たした男性であるとされる。女性の場合は淑女である。

しかし、真の紳士に男も女もない。
相手を思いやり、常に冷静で、物腰柔らかく、信念を持ち、礼節と理性を持つ正しき心があれば、それは紳士なのだ。
今はまだできていなくても、「そうであろう、そうなろう」という努力と精神があれば、またそれも紳士である。

そうでなくては、この武術は扱えない。扱う域にたどり着く前に、脱落するだろう。

**部品: ステッキは片手だけ
ステッキとは日用品であり、両手に持つものではない。
ステッキ戦闘術のことを考えれば両手で持てばそれはもちろん強かろう。
だがしかし、これは戦うための技術ではない。怒りにおぼれた相手を一度冷静にするための、鎮めるための技術なのだ。
そのため、ステッキは利き腕に。もう片方の手は開け、両手で別のことを同時に出来るように鍛えるのだ。



*提出書式

  大部品: 紳士格闘術 RD:16 評価値:6
  -大部品: 『バリツ』 RD:7 評価値:4
  --部品: バリツとは?
  --部品: 発祥は不明
  --部品: 東洋の武術
  --部品: 当て身技
  --部品: 崩しと投げのコンビネーション
  --部品: 返し技
  --部品: 秘技・ライヘンバッハ
  -大部品: ステッキ戦闘術 RD:6 評価値:4
  --部品: 棒術・杖術の亜種
  --部品: 持ち手による武器の絡め取り
  --部品: 石突による突き技
  --部品: 払い・打ち技
  --部品: 末端狙い
  --部品: あくまで紳士的に
  -部品: 紳士格闘術における心得
  -部品: 紳士であるためには
  -部品: ステッキは片手だけ
  
  
  部品: バリツとは?
  かの有名な名探偵が使用していたとされる伝説の武術。
  有力な文献によれば、打撃主体の投げ技を含む東洋の武術であるとされる。
  今回はその文献に基づき、再現を行った。
  
  部品: 発祥は不明
  実は、バリツという武術の発祥は不明である。
  とある時期に急に出現し、有名人が使用したために広まったものの、詳細は明かされないまま今日に至る。
  文献だけが残っている伝説の武術といえよう
  
  部品: 東洋の武術
  東洋から伝わったとされる説を元に、柔術(ジュージュツ)を主体に再現を行った。
  ジュージツをバリツと聞き・書き間違えた説は有力だが、伝承の内容と型や用途の再現性は高く、おそらく正しいとされている。
  
  部品: 当て身技
  指先を軽く丸め、掌で相手を撃つ。いわゆる「掌底」の形での打撃を、相手の急所に向けて行う技。
  軽く当てるだけで相手の息を一瞬止める、動きを一瞬止める、という形で使われる。
  極めれば容易に相手を再起不能にすることも可能だが、それをするのは愚とされている。
  
  
  部品: 崩しと投げのコンビネーション
  牽制の当て身技で相手を「崩し」、「投げ」ることで無力化する。
  頭からではなく背中から叩きつけるように投げることが主で、殺傷能力を極限まで減らした技が多い。
  極めて「相手を無力化する」ことに長けたコンビネーションである。
  
  部品: 返し技
  相手の勢いを利用し、そのまま返す技。
  パンチをそらしながら顎に一撃、パンチの腕を取って背負い投げ、キックを避けて軸足を払う等、少しの力で相手を倒す技の総称である。
  
  部品: 秘技・ライヘンバッハ
  本来は高所から落ちる際に、自分への衝撃をすべて何かに押し付けて着地・着水する技とされる。
  それの応用として、高所から腕と首を決めた状態で落下、相手を地面に叩きつけるという荒業であるが、紳士的ではないという理由で使われることはほぼない。
  稀に、滝壺に落ちる際にだけ使われるとされる。禁じ手の一つである。
  そもそも高所でなければ使えないので、滅多に使うシチュエーションはないし、極めるまでに大怪我をする可能性があるため、伝承はほぼ廃れている。
  
  部品: 棒術・杖術の亜種
  所謂棒術・杖術の要素が多く含まれる。
  「突かば槍、払えば薙刀、持たば太刀・・・杖はかくにもはずれざりけり」とはよく言ったもので、相手を無力化するのにこれ以上の物はないだろう。
  勿論だが、ステッキを持っていなければこの武術は使えない。
  
  部品: 持ち手による武器の絡め取り
  ステッキの持ち手の形状を利用し、相手の武器を絡め取る技を含む。
  扱う際には杖を少し上に放り上げ、途中で石突周辺を握る、という形で持ち替えつつ、持ち手の部分を相手に向けるのが紳士的とされる。
  実際、ソードブレイカーのような武器破壊用の短剣よろしく、極めれば相手の長物を巻き込んで払うことで弾き飛ばすことも可能である。
  
  部品: 石突による突き技
  石突の部分で相手の末端部や急所を突く技。
  人体の急所はさまざまであるが、石突のような小さな部分で正確に打ち抜くにはかなりの修行を要する。
  勿論、急所であるから強く打ちぬきすぎると、相手の命も危ない。
  ちょうどいい力加減で打ち抜くためには、練習あるのみである。
  
  部品: 払い・打ち技
  足を払ったり、手先を打つ技。
  武器落としや足止めを主体とし、相手の動きはじめを狙うことで少ない力で無力化することを目的としている。
  達人ともなると後の先といわんばかりに相手を完全に無力化することも可能。
  
  部品: 末端狙い
  ステッキ戦闘術は、手の先、足の先をよく狙う。
  これは、相手の武器を弾く、足先を撃つ、などで無力化することを目的とした武術である。
  体の中心線を狙うことはほぼなく、あったとしても、首から上は決して狙わない。
  
  部品: あくまで紳士的に
  紳士たるもの、ステッキに銃や刃物を仕込むのはナンセンスである。
  ステッキとは身近にある物であり、武器ではない。
  ただし、普段から扱いやすくするために石突に金属を仕込んで重心を安定させたり、芯に鉄棒を仕込んだりは、日用品の改造の範疇とされる。
  
  部品: 紳士格闘術における心得
  真の紳士たるもの、圧倒的な暴力で相手を打ち倒したり、間違っても殺めるなんてことはあってはいけない。
  この武術は、相手を無力化し、取り押さえるための物である。
  紳士は常に、優雅であり、理性的でなければならない。多少の皮肉は愛嬌の内だが、それも過ぎれば毒となる。
  
  部品: 紳士であるためには
  紳士とはなにか。
  それは身ぎれいである事。理性的である事。礼儀正しい事。教養の高いものである事。
  これらを満たした男性であるとされる。女性の場合は淑女である。
  
  しかし、真の紳士に男も女もない。
  相手を思いやり、常に冷静で、物腰柔らかく、信念を持ち、礼節と理性を持つ正しき心があれば、それは紳士なのだ。
  今はまだできていなくても、「そうであろう、そうなろう」という努力と精神があれば、またそれも紳士である。
  
  そうでなくては、この武術は扱えない。扱う域にたどり着く前に、脱落するだろう。
  
  部品: ステッキは片手だけ
  ステッキとは日用品であり、両手に持つものではない。
  ステッキ戦闘術のことを考えれば両手で持てばそれはもちろん強かろう。
  だがしかし、これは戦うための技術ではない。怒りにおぼれた相手を一度冷静にするための、鎮めるための技術なのだ。
  そのため、ステッキは利き腕に。もう片方の手は開け、両手で別のことを同時に出来るように鍛えるのだ。
  
  


*インポート用定義データ

  [
    {
      "title": "紳士格闘術",
      "type": "group",
      "children": [
        {
          "title": "『バリツ』",
          "type": "group",
          "children": [
            {
              "title": "バリツとは?",
              "description": "かの有名な名探偵が使用していたとされる伝説の武術。\n有力な文献によれば、打撃主体の投げ技を含む東洋の武術であるとされる。\n今回はその文献に基づき、再現を行った。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "発祥は不明",
              "description": "実は、バリツという武術の発祥は不明である。\nとある時期に急に出現し、有名人が使用したために広まったものの、詳細は明かされないまま今日に至る。\n文献だけが残っている伝説の武術といえよう",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "東洋の武術",
              "description": "東洋から伝わったとされる説を元に、柔術(ジュージュツ)を主体に再現を行った。\nジュージツをバリツと聞き・書き間違えた説は有力だが、伝承の内容と型や用途の再現性は高く、おそらく正しいとされている。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "当て身技",
              "description": "指先を軽く丸め、掌で相手を撃つ。いわゆる「掌底」の形での打撃を、相手の急所に向けて行う技。\n軽く当てるだけで相手の息を一瞬止める、動きを一瞬止める、という形で使われる。\n極めれば容易に相手を再起不能にすることも可能だが、それをするのは愚とされている。\n",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "崩しと投げのコンビネーション",
              "description": "牽制の当て身技で相手を「崩し」、「投げ」ることで無力化する。\n頭からではなく背中から叩きつけるように投げることが主で、殺傷能力を極限まで減らした技が多い。\n極めて「相手を無力化する」ことに長けたコンビネーションである。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "返し技",
              "description": "相手の勢いを利用し、そのまま返す技。\nパンチをそらしながら顎に一撃、パンチの腕を取って背負い投げ、キックを避けて軸足を払う等、少しの力で相手を倒す技の総称である。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "秘技・ライヘンバッハ",
              "description": "本来は高所から落ちる際に、自分への衝撃をすべて何かに押し付けて着地・着水する技とされる。\nそれの応用として、高所から腕と首を決めた状態で落下、相手を地面に叩きつけるという荒業であるが、紳士的ではないという理由で使われることはほぼない。\n稀に、滝壺に落ちる際にだけ使われるとされる。禁じ手の一つである。\nそもそも高所でなければ使えないので、滅多に使うシチュエーションはないし、極めるまでに大怪我をする可能性があるため、伝承はほぼ廃れている。",
              "type": "parts"
            }
          ],
          "expanded": true
        },
        {
          "title": "ステッキ戦闘術",
          "type": "group",
          "children": [
            {
              "title": "棒術・杖術の亜種",
              "description": "所謂棒術・杖術の要素が多く含まれる。\n「突かば槍、払えば薙刀、持たば太刀・・・杖はかくにもはずれざりけり」とはよく言ったもので、相手を無力化するのにこれ以上の物はないだろう。\n勿論だが、ステッキを持っていなければこの武術は使えない。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "持ち手による武器の絡め取り",
              "description": "ステッキの持ち手の形状を利用し、相手の武器を絡め取る技を含む。\n扱う際には杖を少し上に放り上げ、途中で石突周辺を握る、という形で持ち替えつつ、持ち手の部分を相手に向けるのが紳士的とされる。\n実際、ソードブレイカーのような武器破壊用の短剣よろしく、極めれば相手の長物を巻き込んで払うことで弾き飛ばすことも可能である。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "石突による突き技",
              "description": "石突の部分で相手の末端部や急所を突く技。\n人体の急所はさまざまであるが、石突のような小さな部分で正確に打ち抜くにはかなりの修行を要する。\n勿論、急所であるから強く打ちぬきすぎると、相手の命も危ない。\nちょうどいい力加減で打ち抜くためには、練習あるのみである。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "払い・打ち技",
              "description": "足を払ったり、手先を打つ技。\n武器落としや足止めを主体とし、相手の動きはじめを狙うことで少ない力で無力化することを目的としている。\n達人ともなると後の先といわんばかりに相手を完全に無力化することも可能。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "末端狙い",
              "description": "ステッキ戦闘術は、手の先、足の先をよく狙う。\nこれは、相手の武器を弾く、足先を撃つ、などで無力化することを目的とした武術である。\n体の中心線を狙うことはほぼなく、あったとしても、首から上は決して狙わない。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "あくまで紳士的に",
              "description": "紳士たるもの、ステッキに銃や刃物を仕込むのはナンセンスである。\nステッキとは身近にある物であり、武器ではない。\nただし、普段から扱いやすくするために石突に金属を仕込んで重心を安定させたり、芯に鉄棒を仕込んだりは、日用品の改造の範疇とされる。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            }
          ],
          "expanded": true
        },
        {
          "title": "紳士格闘術における心得",
          "description": "真の紳士たるもの、圧倒的な暴力で相手を打ち倒したり、間違っても殺めるなんてことはあってはいけない。\nこの武術は、相手を無力化し、取り押さえるための物である。\n紳士は常に、優雅であり、理性的でなければならない。多少の皮肉は愛嬌の内だが、それも過ぎれば毒となる。",
          "type": "parts",
          "expanded": true
        },
        {
          "title": "紳士であるためには",
          "description": "紳士とはなにか。\nそれは身ぎれいである事。理性的である事。礼儀正しい事。教養の高いものである事。\nこれらを満たした男性であるとされる。女性の場合は淑女である。\n\nしかし、真の紳士に男も女もない。\n相手を思いやり、常に冷静で、物腰柔らかく、信念を持ち、礼節と理性を持つ正しき心があれば、それは紳士なのだ。\n今はまだできていなくても、「そうであろう、そうなろう」という努力と精神があれば、またそれも紳士である。\n\nそうでなくては、この武術は扱えない。扱う域にたどり着く前に、脱落するだろう。",
          "type": "parts",
          "expanded": true
        },
        {
          "title": "ステッキは片手だけ",
          "description": "ステッキとは日用品であり、両手に持つものではない。\nステッキ戦闘術のことを考えれば両手で持てばそれはもちろん強かろう。\nだがしかし、これは戦うための技術ではない。怒りにおぼれた相手を一度冷静にするための、鎮めるための技術なのだ。\nそのため、ステッキは利き腕に。もう片方の手は開け、両手で別のことを同時に出来るように鍛えるのだ。",
          "type": "parts"
        }
      ],
      "expanded": true
    }
  ]