お釜で焚いたご飯

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作成者:佐藤ぶそあ ※蒼梧藩国立国ゲームで行った炊き出し作業から米炊き部分のみを抽出して汎用的に改修。 http://cwtg.jp/bbs3/wforum.cgi?no=9889&reno=9524&oya=9506&mode=msgview #contents *部品構造 -大部品: お釜で炊いたご飯 RD:12 評価値:6 --大部品: 米炊きセット RD:3 評価値:2 ---部品: 鉄のお釜 ---部品: 十分に乾燥させた薪 ---部品: 石造りのかまど --大部品: 美味しいご飯の炊き方 RD:7 評価値:4 ---部品: 米を研ぐ ---部品: お釜に米と水を入れる ---部品: 薪に火をつける ---部品: 米炊き(最初は弱火) ---部品: 米炊き(沸騰してからは強火) ---部品: 米炊き(沸騰する水がなくなったかを振動で判断) ---部品: 米炊き(火からおろして蒸らす) --大部品: 炊きあがったお米 RD:2 評価値:1 ---部品: 炊き立てご飯 ---部品: 釜炊き特有のおこげ *部品定義 **部品: 鉄のお釜 鉄製のお釜。木製の蓋がセットとなっている。これを使ってお米を炊く場合は、電化製品ではなく直火を用意する必要がある。 逆に言えば薪さえ用意できれば電気のない所でもご飯を炊ける。 **部品: 十分に乾燥させた薪 お釜で米を炊くにはもちろん火が必要で、その火をつける燃料として薪を用意する。このとき、火をつける最初の段階では薪を細く割って火をつけやすくする。 **部品: 石造りのかまど お釜を置き、米を炊くための火をおこすかまど。野営のときなどは大き目の石を積み上げ、即席のかまどとすることもある。 要は、お釜を安定させて置くことのでき、炊飯中にかまどが燃え落ちるようなことがないよう石でつくるわけである。 **部品: 米を研ぐ 美味しいご飯を炊くにはまず米を研ぐところから。米をどの程度研ぐかは好みであるが、研ぎ過ぎるとお粥になってしまうので注意する。かといって研ぎを怠れば糠臭くなることもまた確かである。美味を求め、そして環境が許すのであれば、この時に水を惜しむべきではない。 **部品: お釜に米と水を入れる 後から水を足すことを考えて、適切な量の米を投入する。また、水を米の重量の1.3倍程度投入する。お釜の内側に目盛りがあるので分かりやすい。 **部品: 薪に火をつける 用意した薪に火をつける。いきなり大きな薪にマッチなどの火を近づけても火をつけることはできない。 細く割った薪を組んで空気が通るようにし、紙や乾燥した松葉などの燃えやすいものへ最初に火をつける。そこから徐々に大きな薪へと火を移していくのである。 **部品: 米炊き(最初は弱火) はじめちょろちょろ中ぱっぱ、赤子泣いても蓋とるな。という米を炊くときの心得がある。そのとおり、最初は弱火でじっくりと熱する。 **部品: 米炊き(沸騰してからは強火) 米炊きの心得にある「中ぱっぱ」というのは沸騰してからは常に沸騰し続けるよう火力を落とすな、ということである。お釜が沸騰したら、薪を適切にくべ続ける。 **部品: 米炊き(沸騰する水がなくなったかを振動で判断) 米炊きの心得の最後は「赤子泣いても蓋取るな」である。外からは沸騰が収まったように見えても、まだお釜のそこには沸騰しているお湯がある。木の棒などをお釜にあて、沸騰する泡が割れる振動が無くなったかを確認する。 **部品: 米炊き(火からおろして蒸らす) 火からおろしてすぐに蓋をあけてはいけない。お釜のなかに充満した湯気こそが最後の仕上げである。濡らした布などの上にお釜をおろし、じっくり蒸らす。 **部品: 炊き立てご飯 適切な手順で炊きあげられた白米は最高に美味しそうである。お釜の蓋を開けた瞬間に沸きあがる湯気の香りがたまらない。 上手くご飯が炊けたときには、蟹の巣穴のような隙間がご飯の間にできているはずだ。これは炊き上げ中にしっかりと強火が維持できていて、沸騰したお湯の泡でそこにお米が留まることが無かったために残るものである。 時間が経過すると冷めてしまい炊き立てではなくなるが、水分が飛ばないよう適切に処置しておけばおにぎりなどに調理して持ち運べる。 **部品: 釜炊き特有のおこげ お釜を使用してお米を炊くと、最後の蒸らし作業の際にどうしてもお釜の外縁部に触れていたお米と内側のお米で温度差ができ、特に外側の米が少しばかり焦げ付くことがある。これが「おこげ」と呼ばれるもので、料理屋などにおいては普通配膳されることはなく、まかないとして消費される。 しかし、少し焦げたお米の香ばしい匂いには得も言われぬ味わいがあり、お釜で炊いたご飯で一番美味しいのはおこげの部分であると主張する者が後を絶たない。 *提出書式 大部品: お釜で炊いたご飯 RD:12 評価値:6 -大部品: 米炊きセット RD:3 評価値:2 --部品: 鉄のお釜 --部品: 十分に乾燥させた薪 --部品: 石造りのかまど -大部品: 美味しいご飯の炊き方 RD:7 評価値:4 --部品: 米を研ぐ --部品: お釜に米と水を入れる --部品: 薪に火をつける --部品: 米炊き(最初は弱火) --部品: 米炊き(沸騰してからは強火) --部品: 米炊き(沸騰する水がなくなったかを振動で判断) --部品: 米炊き(火からおろして蒸らす) -大部品: 炊きあがったお米 RD:2 評価値:1 --部品: 炊き立てご飯 --部品: 釜炊き特有のおこげ 部品: 鉄のお釜 鉄製のお釜。木製の蓋がセットとなっている。これを使ってお米を炊く場合は、電化製品ではなく直火を用意する必要がある。 逆に言えば薪さえ用意できれば電気のない所でもご飯を炊ける。 部品: 十分に乾燥させた薪 お釜で米を炊くにはもちろん火が必要で、その火をつける燃料として薪を用意する。このとき、火をつける最初の段階では薪を細く割って火をつけやすくする。 部品: 石造りのかまど お釜を置き、米を炊くための火をおこすかまど。野営のときなどは大き目の石を積み上げ、即席のかまどとすることもある。 要は、お釜を安定させて置くことのでき、炊飯中にかまどが燃え落ちるようなことがないよう石でつくるわけである。 部品: 米を研ぐ 美味しいご飯を炊くにはまず米を研ぐところから。米をどの程度研ぐかは好みであるが、研ぎ過ぎるとお粥になってしまうので注意する。かといって研ぎを怠れば糠臭くなることもまた確かである。美味を求め、そして環境が許すのであれば、この時に水を惜しむべきではない。 部品: お釜に米と水を入れる 後から水を足すことを考えて、適切な量の米を投入する。また、水を米の重量の1.3倍程度投入する。お釜の内側に目盛りがあるので分かりやすい。 部品: 薪に火をつける 用意した薪に火をつける。いきなり大きな薪にマッチなどの火を近づけても火をつけることはできない。 細く割った薪を組んで空気が通るようにし、紙や乾燥した松葉などの燃えやすいものへ最初に火をつける。そこから徐々に大きな薪へと火を移していくのである。 部品: 米炊き(最初は弱火) はじめちょろちょろ中ぱっぱ、赤子泣いても蓋とるな。という米を炊くときの心得がある。そのとおり、最初は弱火でじっくりと熱する。 部品: 米炊き(沸騰してからは強火) 米炊きの心得にある「中ぱっぱ」というのは沸騰してからは常に沸騰し続けるよう火力を落とすな、ということである。お釜が沸騰したら、薪を適切にくべ続ける。 部品: 米炊き(沸騰する水がなくなったかを振動で判断) 米炊きの心得の最後は「赤子泣いても蓋取るな」である。外からは沸騰が収まったように見えても、まだお釜のそこには沸騰しているお湯がある。木の棒などをお釜にあて、沸騰する泡が割れる振動が無くなったかを確認する。 部品: 米炊き(火からおろして蒸らす) 火からおろしてすぐに蓋をあけてはいけない。お釜のなかに充満した湯気こそが最後の仕上げである。濡らした布などの上にお釜をおろし、じっくり蒸らす。 部品: 炊き立てご飯 適切な手順で炊きあげられた白米は最高に美味しそうである。お釜の蓋を開けた瞬間に沸きあがる湯気の香りがたまらない。 上手くご飯が炊けたときには、蟹の巣穴のような隙間がご飯の間にできているはずだ。これは炊き上げ中にしっかりと強火が維持できていて、沸騰したお湯の泡でそこにお米が留まることが無かったために残るものである。 時間が経過すると冷めてしまい炊き立てではなくなるが、水分が飛ばないよう適切に処置しておけばおにぎりなどに調理して持ち運べる。 部品: 釜炊き特有のおこげ お釜を使用してお米を炊くと、最後の蒸らし作業の際にどうしてもお釜の外縁部に触れていたお米と内側のお米で温度差ができ、特に外側の米が少しばかり焦げ付くことがある。これが「おこげ」と呼ばれるもので、料理屋などにおいては普通配膳されることはなく、まかないとして消費される。 しかし、少し焦げたお米の香ばしい匂いには得も言われぬ味わいがあり、お釜で炊いたご飯で一番美味しいのはおこげの部分であると主張する者が後を絶たない。 *インポート用定義データ [ { "title": "お釜で炊いたご飯", "type": "group", "children": [ { 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作成者:佐藤ぶそあ ※蒼梧藩国立国ゲームで行った炊き出し作業から米炊き部分のみを抽出して汎用的に改修。 http://cwtg.jp/bbs3/wforum.cgi?no=9889&reno=9524&oya=9506&mode=msgview 流用可能大部品。 料理や飲食店、炊き出しなどの大部品にどうぞ。 #contents *部品構造 -大部品: お釜で炊いたご飯 RD:12 評価値:6 --大部品: 米炊きセット RD:3 評価値:2 ---部品: 鉄のお釜 ---部品: 十分に乾燥させた薪 ---部品: 石造りのかまど --大部品: 美味しいご飯の炊き方 RD:7 評価値:4 ---部品: 米を研ぐ ---部品: お釜に米と水を入れる ---部品: 薪に火をつける ---部品: 米炊き(最初は弱火) ---部品: 米炊き(沸騰してからは強火) ---部品: 米炊き(沸騰する水がなくなったかを振動で判断) ---部品: 米炊き(火からおろして蒸らす) --大部品: 炊きあがったお米 RD:2 評価値:1 ---部品: 炊き立てご飯 ---部品: 釜炊き特有のおこげ *部品定義 **部品: 鉄のお釜 鉄製のお釜。木製の蓋がセットとなっている。これを使ってお米を炊く場合は、電化製品ではなく直火を用意する必要がある。 逆に言えば薪さえ用意できれば電気のない所でもご飯を炊ける。 **部品: 十分に乾燥させた薪 お釜で米を炊くにはもちろん火が必要で、その火をつける燃料として薪を用意する。このとき、火をつける最初の段階では薪を細く割って火をつけやすくする。 **部品: 石造りのかまど お釜を置き、米を炊くための火をおこすかまど。野営のときなどは大き目の石を積み上げ、即席のかまどとすることもある。 要は、お釜を安定させて置くことのでき、炊飯中にかまどが燃え落ちるようなことがないよう石でつくるわけである。 **部品: 米を研ぐ 美味しいご飯を炊くにはまず米を研ぐところから。米をどの程度研ぐかは好みであるが、研ぎ過ぎるとお粥になってしまうので注意する。かといって研ぎを怠れば糠臭くなることもまた確かである。美味を求め、そして環境が許すのであれば、この時に水を惜しむべきではない。 **部品: お釜に米と水を入れる 後から水を足すことを考えて、適切な量の米を投入する。また、水を米の重量の1.3倍程度投入する。お釜の内側に目盛りがあるので分かりやすい。 **部品: 薪に火をつける 用意した薪に火をつける。いきなり大きな薪にマッチなどの火を近づけても火をつけることはできない。 細く割った薪を組んで空気が通るようにし、紙や乾燥した松葉などの燃えやすいものへ最初に火をつける。そこから徐々に大きな薪へと火を移していくのである。 **部品: 米炊き(最初は弱火) はじめちょろちょろ中ぱっぱ、赤子泣いても蓋とるな。という米を炊くときの心得がある。そのとおり、最初は弱火でじっくりと熱する。 **部品: 米炊き(沸騰してからは強火) 米炊きの心得にある「中ぱっぱ」というのは沸騰してからは常に沸騰し続けるよう火力を落とすな、ということである。お釜が沸騰したら、薪を適切にくべ続ける。 **部品: 米炊き(沸騰する水がなくなったかを振動で判断) 米炊きの心得の最後は「赤子泣いても蓋取るな」である。外からは沸騰が収まったように見えても、まだお釜のそこには沸騰しているお湯がある。木の棒などをお釜にあて、沸騰する泡が割れる振動が無くなったかを確認する。 **部品: 米炊き(火からおろして蒸らす) 火からおろしてすぐに蓋をあけてはいけない。お釜のなかに充満した湯気こそが最後の仕上げである。濡らした布などの上にお釜をおろし、じっくり蒸らす。 **部品: 炊き立てご飯 適切な手順で炊きあげられた白米は最高に美味しそうである。お釜の蓋を開けた瞬間に沸きあがる湯気の香りがたまらない。 上手くご飯が炊けたときには、蟹の巣穴のような隙間がご飯の間にできているはずだ。これは炊き上げ中にしっかりと強火が維持できていて、沸騰したお湯の泡でそこにお米が留まることが無かったために残るものである。 時間が経過すると冷めてしまい炊き立てではなくなるが、水分が飛ばないよう適切に処置しておけばおにぎりなどに調理して持ち運べる。 **部品: 釜炊き特有のおこげ お釜を使用してお米を炊くと、最後の蒸らし作業の際にどうしてもお釜の外縁部に触れていたお米と内側のお米で温度差ができ、特に外側の米が少しばかり焦げ付くことがある。これが「おこげ」と呼ばれるもので、料理屋などにおいては普通配膳されることはなく、まかないとして消費される。 しかし、少し焦げたお米の香ばしい匂いには得も言われぬ味わいがあり、お釜で炊いたご飯で一番美味しいのはおこげの部分であると主張する者が後を絶たない。 *提出書式 大部品: お釜で炊いたご飯 RD:12 評価値:6 -大部品: 米炊きセット RD:3 評価値:2 --部品: 鉄のお釜 --部品: 十分に乾燥させた薪 --部品: 石造りのかまど -大部品: 美味しいご飯の炊き方 RD:7 評価値:4 --部品: 米を研ぐ --部品: お釜に米と水を入れる --部品: 薪に火をつける --部品: 米炊き(最初は弱火) --部品: 米炊き(沸騰してからは強火) --部品: 米炊き(沸騰する水がなくなったかを振動で判断) --部品: 米炊き(火からおろして蒸らす) -大部品: 炊きあがったお米 RD:2 評価値:1 --部品: 炊き立てご飯 --部品: 釜炊き特有のおこげ 部品: 鉄のお釜 鉄製のお釜。木製の蓋がセットとなっている。これを使ってお米を炊く場合は、電化製品ではなく直火を用意する必要がある。 逆に言えば薪さえ用意できれば電気のない所でもご飯を炊ける。 部品: 十分に乾燥させた薪 お釜で米を炊くにはもちろん火が必要で、その火をつける燃料として薪を用意する。このとき、火をつける最初の段階では薪を細く割って火をつけやすくする。 部品: 石造りのかまど お釜を置き、米を炊くための火をおこすかまど。野営のときなどは大き目の石を積み上げ、即席のかまどとすることもある。 要は、お釜を安定させて置くことのでき、炊飯中にかまどが燃え落ちるようなことがないよう石でつくるわけである。 部品: 米を研ぐ 美味しいご飯を炊くにはまず米を研ぐところから。米をどの程度研ぐかは好みであるが、研ぎ過ぎるとお粥になってしまうので注意する。かといって研ぎを怠れば糠臭くなることもまた確かである。美味を求め、そして環境が許すのであれば、この時に水を惜しむべきではない。 部品: お釜に米と水を入れる 後から水を足すことを考えて、適切な量の米を投入する。また、水を米の重量の1.3倍程度投入する。お釜の内側に目盛りがあるので分かりやすい。 部品: 薪に火をつける 用意した薪に火をつける。いきなり大きな薪にマッチなどの火を近づけても火をつけることはできない。 細く割った薪を組んで空気が通るようにし、紙や乾燥した松葉などの燃えやすいものへ最初に火をつける。そこから徐々に大きな薪へと火を移していくのである。 部品: 米炊き(最初は弱火) はじめちょろちょろ中ぱっぱ、赤子泣いても蓋とるな。という米を炊くときの心得がある。そのとおり、最初は弱火でじっくりと熱する。 部品: 米炊き(沸騰してからは強火) 米炊きの心得にある「中ぱっぱ」というのは沸騰してからは常に沸騰し続けるよう火力を落とすな、ということである。お釜が沸騰したら、薪を適切にくべ続ける。 部品: 米炊き(沸騰する水がなくなったかを振動で判断) 米炊きの心得の最後は「赤子泣いても蓋取るな」である。外からは沸騰が収まったように見えても、まだお釜のそこには沸騰しているお湯がある。木の棒などをお釜にあて、沸騰する泡が割れる振動が無くなったかを確認する。 部品: 米炊き(火からおろして蒸らす) 火からおろしてすぐに蓋をあけてはいけない。お釜のなかに充満した湯気こそが最後の仕上げである。濡らした布などの上にお釜をおろし、じっくり蒸らす。 部品: 炊き立てご飯 適切な手順で炊きあげられた白米は最高に美味しそうである。お釜の蓋を開けた瞬間に沸きあがる湯気の香りがたまらない。 上手くご飯が炊けたときには、蟹の巣穴のような隙間がご飯の間にできているはずだ。これは炊き上げ中にしっかりと強火が維持できていて、沸騰したお湯の泡でそこにお米が留まることが無かったために残るものである。 時間が経過すると冷めてしまい炊き立てではなくなるが、水分が飛ばないよう適切に処置しておけばおにぎりなどに調理して持ち運べる。 部品: 釜炊き特有のおこげ お釜を使用してお米を炊くと、最後の蒸らし作業の際にどうしてもお釜の外縁部に触れていたお米と内側のお米で温度差ができ、特に外側の米が少しばかり焦げ付くことがある。これが「おこげ」と呼ばれるもので、料理屋などにおいては普通配膳されることはなく、まかないとして消費される。 しかし、少し焦げたお米の香ばしい匂いには得も言われぬ味わいがあり、お釜で炊いたご飯で一番美味しいのはおこげの部分であると主張する者が後を絶たない。 *インポート用定義データ [ { "title": "お釜で炊いたご飯", "type": "group", "children": [ { 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"適切な手順で炊きあげられた白米は最高に美味しそうである。お釜の蓋を開けた瞬間に沸きあがる湯気の香りがたまらない。\n上手くご飯が炊けたときには、蟹の巣穴のような隙間がご飯の間にできているはずだ。これは炊き上げ中にしっかりと強火が維持できていて、沸騰したお湯の泡でそこにお米が留まることが無かったために残るものである。\n時間が経過すると冷めてしまい炊き立てではなくなるが、水分が飛ばないよう適切に処置しておけばおにぎりなどに調理して持ち運べる。", "type": "parts", "expanded": true }, { "title": "釜炊き特有のおこげ", "description": "お釜を使用してお米を炊くと、最後の蒸らし作業の際にどうしてもお釜の外縁部に触れていたお米と内側のお米で温度差ができ、特に外側の米が少しばかり焦げ付くことがある。これが「おこげ」と呼ばれるもので、料理屋などにおいては普通配膳されることはなく、まかないとして消費される。\nしかし、少し焦げたお米の香ばしい匂いには得も言われぬ味わいがあり、お釜で炊いたご飯で一番美味しいのはおこげの部分であると主張する者が後を絶たない。", "type": "parts" } ], "expanded": true } ], "expanded": true } ]

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