特殊廃棄物処理業者

作成:マリモ

部品構造


  • 大部品: 特殊廃棄物処理施設 RD:7 評価値:4
    • 部品: 特殊廃棄物とは
    • 部品: 分別収集
    • 部品: 認可が必要
    • 部品: 廃棄物引受
    • 大部品: 大火力焼却処理場 RD:3 評価値:2
      • 部品: 焼却処理場
      • 部品: 処理職員の健康被害予防
      • 部品: 焼却後の灰



部品定義


部品: 特殊廃棄物とは

処理に特殊な方法を必要とするものをいう。土壌汚染を引き起こす、生物への感染源となりうる病原体が付着しているなどそのまま埋め立てると環境に有害となるものを指す。また一般的にゴミ処理には焼却という方法が用いられるが、焼却過程で有害物質を産生しうるものも含む。
事業者からの排出物であっても、上記のような特殊性をもたないものは特殊廃棄物とは扱われない。

部品: 分別収集

特殊廃棄物は基本的にそれにあたらないものとは分別して収集され、収集から処理の過程で散逸、散布、遺失された結果取り扱い方法を熟知しない一般の者がそれに触れるということが起こらないように注意して運搬されなければならない。

部品: 認可が必要

特殊廃棄物を高価で引き受けて違法に投棄することがないように、処理業引受には藩国の認可が必要であり、書類による監査が行われる。状況に応じて、抜き打ち視察などの詳細な調査が行われることもある。

部品: 廃棄物引受

特殊廃棄物の引受は、事業者との契約で対応される。処理費用は、年度ごとに引受予定の処理量によって決定され、搬入ごとに計測しながら処理を行っていく。年度半ばで前もって決められた処理量を超えるときは追加処理費用が要求されることになる。

部品: 焼却処理場

最終的には強力な火力で焼却され、埋設されることとなる。焼却の際、空気中に有害物質をまきちらさないよう、環境への配慮が必要となる。排気のフィルタリングなどで行う。焼却は各国の適切な方法で確保されるか、難しい場合は近隣の藩国への引き受け依頼が行われることになる。

部品: 処理職員の健康被害予防

焼却にあたる職員が健康被害を受けないために、焼却施設と管理人員の詰め所は空気的に分離される。焼却場へ立ち入る際はエアロックを通過してそこで医療用マスク、全身の防護衣を使用し有害粉塵を外へ持ち出さないよう注意する。

部品: 焼却後の灰

焼却後の灰は最終的に埋め立てされる。焼却だけでは有害性が取り除かれない物質の場合は焼却後さらに溶融処理にてスラグ化することで無害化が進められる。この溶融処理(スラグ化)は極めて高い温度での処理を必要とするため、焼却炉に溶融炉が併設される必要があり、処理物をここでも分別して、スラグ化がとくに必要なゴミの灰だけを溶融処理にかけるということが行われている。



提出書式


 大部品: 特殊廃棄物処理業者 RD:7 評価値:4
 -部品: 特殊廃棄物とは
 -部品: 分別収集
 -部品: 認可が必要
 -部品: 廃棄物引受
 -大部品: 大火力焼却処理場 RD:3 評価値:2
 --部品: 焼却処理場
 --部品: 処理職員の健康被害予防
 --部品: 焼却後の灰
 
 
 部品: 特殊廃棄物とは
 処理に特殊な方法を必要とするものをいう。土壌汚染を引き起こす、生物への感染源となりうる病原体が付着しているなどそのまま埋め立てると環境に有害となるものを指す。また一般的にゴミ処理には焼却という方法が用いられるが、焼却過程で有害物質を産生しうるものも含む。
 事業者からの排出物であっても、上記のような特殊性をもたないものは特殊廃棄物とは扱われない。
 
 部品: 分別収集
 特殊廃棄物は基本的にそれにあたらないものとは分別して収集され、収集から処理の過程で散逸、散布、遺失された結果取り扱い方法を熟知しない一般の者がそれに触れるということが起こらないように注意して運搬されなければならない。
 
 部品: 認可が必要
 特殊廃棄物を高価で引き受けて違法に投棄することがないように、処理業引受には藩国の認可が必要であり、書類による監査が行われる。状況に応じて、抜き打ち視察などの詳細な調査が行われることもある。
 
 部品: 廃棄物引受
 特殊廃棄物の引受は、事業者との契約で対応される。処理費用は、年度ごとに引受予定の処理量によって決定され、搬入ごとに計測しながら処理を行っていく。年度半ばで前もって決められた処理量を超えるときは追加処理費用が要求されることになる。
 
 部品: 焼却処理場
 最終的には強力な火力で焼却され、埋設されることとなる。焼却の際、空気中に有害物質をまきちらさないよう、環境への配慮が必要となる。排気のフィルタリングなどで行う。焼却は各国の適切な方法で確保されるか、難しい場合は近隣の藩国への引き受け依頼が行われることになる。
 
 部品: 処理職員の健康被害予防
 焼却にあたる職員が健康被害を受けないために、焼却施設と管理人員の詰め所は空気的に分離される。焼却場へ立ち入る際はエアロックを通過してそこで医療用マスク、全身の防護衣を使用し有害粉塵を外へ持ち出さないよう注意する。
 
 部品: 焼却後の灰
 焼却後の灰は最終的に埋め立てされる。焼却だけでは有害性が取り除かれない物質の場合は焼却後さらに溶融処理にてスラグ化することで無害化が進められる。この溶融処理(スラグ化)は極めて高い温度での処理を必要とするため、焼却炉に溶融炉が併設される必要があり、処理物をここでも分別して、スラグ化がとくに必要なゴミの灰だけを溶融処理にかけるということが行われている。

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最終更新:2017年08月25日 22:31