水道局


大部品流用 浄水場、下水処理場(A&Sとakiharu国共同開発)、水質検査センター(阪明日見@akiharu国)


部品構造


  • 大部品: 玄霧藩国国民生活課:水道局 RD:47 評価値:9
    • 部品: 玄霧藩国の水事情
    • 部品: 上下水道処理施設の所在地
    • 大部品: 上下水管理部門 RD:27 評価値:8
      • 大部品: 生活用水 RD:14 評価値:6
        • 大部品: 浄水場 RD:14 評価値:6
          • 大部品: 上水道 RD:3 評価値:2
            • 部品: 上水道の定義
            • 部品: 命に欠かせないもの
            • 部品: 安全対策
          • 部品: 浄水場の効果
          • 部品: ろ過技術のはじまり
          • 部品: 水の価値
          • 大部品: 浄水システム RD:8 評価値:5
            • 部品: 取水設備
            • 部品: 沈砂池(浄水場)
            • 部品: 導水パイプ
            • 部品: 着水井
            • 部品: 薬品混和池
            • 部品: ろ過池
            • 部品: 配水池
            • 部品: 配水管
      • 大部品: 下水処理 RD:13 評価値:6
        • 大部品: 下水処理場 RD:13 評価値:6
          • 大部品: 下水道 RD:2 評価値:1
            • 部品: 下水道の定義
            • 部品: 環境対策
          • 大部品: 下水処理システム RD:11 評価値:5
            • 部品: 下水管
            • 部品: 沈砂池(下水処理場)
            • 部品: 最初沈殿池
            • 部品: スカム除去装置
            • 部品: 反応タンク
            • 部品: 最終沈殿池
            • 部品: 高度処理
            • 部品: 消毒施設
            • 部品: 汚泥処理施設
            • 部品: 処理水の再利用
            • 部品: 汚泥の再利用
    • 大部品: 都市部以外での水質管理 RD:18 評価値:7
      • 部品: 上下水道が整備されていない地域
      • 部品: し尿処理
      • 大部品: 農業用水 RD:6 評価値:4
        • 部品: 昔ながらの農業用水取水
        • 大部品: 用水路 RD:5 評価値:3
          • 部品: 用水路の概要
          • 部品: 取水
          • 部品: 導水と配水
          • 部品: 外観
          • 部品: 憩いの場
      • 大部品: 水質検査センター RD:10 評価値:5
        • 部品: 水質検査センターの概要
        • 部品: 設置場所
        • 部品: 浄水場への警告
        • 部品: 検査項目
        • 部品: 上水検査
        • 部品: 環境検査
        • 部品: 使用する機器・設備等
        • 部品: 働く人材
        • 部品: その他の検査
        • 部品: 採水業務



部品定義


部品: 玄霧藩国の水事情

森国である玄霧藩国は、本来は湿潤な森環境であるが、砂漠から始まった復興途上でA&S社から提供された上下水道システムがインフラに組み込まれることとなった。とくに、豊かな水資源を誇る玄霧藩国であれど、下水の管理は重要であり、環境保全のためにしっかりとした処理が行われるようになったのは喜ばしい限りである。

部品: 上下水道処理施設の所在地

浄水場と水質検査センターは湖畔に、下水処理施設は人口集中地である政庁周辺部にほどちかい河の中流域で川沿いの敷地に建設された。

部品: 上水道の定義

飲用可能な水の供給設備を指す。浄水を完了した安全な飲料用水を安価に、確実に藩国各地に供給する、重要な国家事業である。

部品: 命に欠かせないもの

ほぼ全ての生命は空気と水がないと生きていけない。飲み水を確保するのは生活をする上で第一に考える事であろう。

部品: 安全対策

安全な飲料用水を提供するため、飲料用水の成分は厳密に規制される。有害物質検査はもちろんのこと、消毒等のために投入される薬品等も法によって規定される。特に人体に影響を及ぼす成分については、どんなに有益なものであっても飲料用水への混入は許されない。(必要であれば薬品として別に提供される)

部品: 浄水場の効果

ダムや、川から水を引き入れ、飲料と出来るレベルに浄化する設備である。飲料とするための厳しいチェックが行われる。

部品: ろ過技術のはじまり

まず雨水や川の水を、石、炭、砂、草などで濾す装置から始まった。身近な材料で作れるのが利点だったが、そのままでは衛生的に心配だったため煮沸してから初めて「飲料水」と呼べる物になった。

部品: 水の価値

建国当時は小さなろ過装置だけだったが、人が集まり大量の水が必要とされ、このままでは高値で水を売りつける良からぬ者も出てくるだろう。皆安全で平等に飲める水を確保するため、各集落、自治体は浄水施設の建設に乗り出す。

部品: 取水設備

ダムや川から水を取り入れる設備であり、「取水塔」や「取水堰」などがある。沈砂池へ水を運ぶ役割がある。

部品: 沈砂池(浄水場)

そのまま浄水施設に水を取り入れるとポンプや設備が痛む可能性があるので一度ここで流水の中から大きな砂や土などを沈殿させて取り除く。
基本は丈夫な鉄筋コンクリート製。堆砂のため長方形の池が主要な構造になっている。上澄みだけを流出させるよう内部の水面上に堰が作られている。
寒冷地では屋根が設けられることもある。


部品: 導水パイプ

沈砂池で大きな石や砂が取り除かれた水を浄水場へ運ぶためのパイプ。トンネルや大きな管などで出来ている。

部品: 着水井

取り入れた水の水量・水位の調節と、原水の水質把握という2つの役割を持つ施設。
浄水場や配水池に水を入れる前に着水井で流量を調整する。

部品: 薬品混和池

原水に含まれる不純物を取り除くために原水と凝集剤をはじめとした薬剤を混ぜる、浄水場内の設備の一種。
ろ過後のみの消毒では不十分なため、ここで原水への消毒剤の注入も行われる。

部品: ろ過池

浄水システムの一環として、砂などを利用して、水中の不純物をこし取る設備。
径の小さい細砂や、粗砂、砂利をろ過形式や敷き詰める層によって使い分ける。

部品: 配水池

上水道の配水量を調整するために、一時蓄えておくための場所。
主に標高の高い場所にあり、自然の落差を利用して給水する。


部品: 配水管

上水道の配水のために使う水道管。配水に使う一定の圧力を得るために、配水塔等からの自然圧を利用したり、ポンプで圧力を加えて配水される。

部品: 下水道の定義

雨水や汚水等を集積したのち、公共用水域に排出するための設備。過度の環境汚染を防ぐため、特段の配慮が求められる設備でもある。

部品: 環境対策

汚水は下水道を通して処理場へ送り、下水処理を行わなければ環境問題を引き起こす。
下水道の整備は、周囲環境すべての環境を守ることになるのだ。

部品: 下水管

下水管には汚水を流す汚水管と、雨水を流す雨水管がある。
わざわざ分けるのは、雨天時には雨水も下水処理場に流れてきてしまい、
下水処理能力の低下を招くからである。

部品: 沈砂池(下水処理場)

基本的に浄水場の沈砂池と目的は一緒である。処理の前に大きなゴミや砂を取り除き水を浄化するための準備をする。
ただし、こちらは汚水を取り扱っているためよりゴミが混じる可能性が高く、排除と衛生面に留意しなければならないだろう。
粗目スクリーン、沈砂処理設備などが設置されている。

部品: 最初沈殿池

汚水内の小さなゴミや砂を取り除くための設備。
水流が遅くなるように調整されており、
遅い流れの中で重力の力を借りて汚水は水と沈殿物に分離される。

部品: スカム除去装置

最初沈澱池の表面に浮かんでくる油脂や固形分をスカムといい、これをせき止めて除去する装置。
除去後のスカムは脱水・袋詰めして廃棄処理される。

部品: 反応タンク

汚水に空気、活性汚泥と呼ばれる微生物などを混合攪拌することで、
下水中の有機物・窒素・リンを中心とした汚濁物質を処理する。

部品: 最終沈殿池

反応タンクの次に設置されている設備。
水流を遅くすることで、反応タンクで混合させた活性汚泥を沈殿分離させ、透明な上澄みだけを次に送る。

部品: 高度処理

主に処理水の活用や放流先の環境保全を目的とし、さらに行われる処理。
十分取り除くことができない、窒素やリンを取り除くものである。
嫌気―好気法や、嫌気―無酸素―好気法などがある。
オゾンで酸化した上で生物活性炭を行う方式もある。

部品: 消毒施設

放流する水を滅菌し、安全性を確保するための施設。
塩素消毒が一般的である他に、紫外線消毒・オゾン消毒といった消毒方法が取られている、

部品: 汚泥処理施設

下水処理場で発生した汚泥を回収し、産業廃棄物として処分するための施設。
汚泥は腐敗前に適切な処理を行う必要がある。
この施設ではまず汚泥の脱水を行った上で、焼却処分を行う。

部品: 処理水の再利用

処理工程を経て浄化された処理水は、消毒して公共用水域に放流されるか、工業用水等の雑用水として再利用される。

部品: 汚泥の再利用

下水処理場で発生する汚泥のうち、活性汚泥は汚水処理のために使用される。
それ以外の余剰汚泥は処理施設で焼却処分されることが多いが、
焼却後に肥料やセメント原料に使用されるほか、煉瓦に加工されることもある。

部品: 上下水道が整備されていない地域

人口が集中している都市部では衛生上の問題から上下水道が整備されたが、それ以外の地区では井戸水や湧き水、雨水の貯水が生活用水として用いられることもある。井戸水や湧き水の飲用としての使用には定期的な水質調査が義務づけられている。また生活排水の処理に浄化槽、集落排水施設などで対応する区域もある。人口密集区域に比べて上下水道の整備のコストが割高になることがその理由となるが、重篤な水質汚濁が生じないよう、流出下流域での定期的な水質調査が行われている。

部品: し尿処理

下水道による水洗式の便所が完備していない地域・施設では、収集業者が必要に応じて定められた頻度においてし尿収集を行う。これらはし尿流注場から下水処理場に送られて処理される。

部品: 昔ながらの農業用水取水

畑などで必要な水は、河や湧き水から用水路で引かれることが多い。上下水道には水道料金がかかるが、用水路での取水は(メンテナンスを別にすれば)基本ただだからまあ当然である。

部品: 用水路の概要

人間の経済活動に使うための水を、水源から離れた場所へ引くために人工的に作られた水路のこと。
農業や工業、生活用水など、用水路で引かれた水の利用目的は多岐にわたる。

部品: 取水

水源は主に河川や湧き水などで、そこから堰や水車、ポンプなどの設備を用いたり、河川の流れを利用して自然流入したりするような設計をされていることが多い。

部品: 導水と配水

河川などから引き入れられた水は用水路を流れていき、消費地においてそれぞれ配水される。
よく見られるのは用水路を堰き止め、田畑へ流れ込むようにするタイプのもの。

部品: 外観

用水路の土を掘って踏み固めただけのものもあれば、石組みで作られたもの、木やレンガで景観を良くしたものなど、外観にもいろいろなものがある。

部品: 憩いの場

水があるというのは、それだけで近隣の住民の憩いの場となる。
用水路はいわば小さな川であるため、整備してちょっとした公園にようなものにしているところもあり、子どもたちが遊んでいる姿や、近隣住人が涼みに来ている姿が見られる。

部品: 水質検査センターの概要

安全な水を確保するには、定期的な水質検査が重要である。
水質検査センターでは、水に含まれる成分を分析し、水が水質基準を満たし安全であるかどうかをチェックする機能がある。
藩国の水質情報が集まるので、広範囲になんらかの汚染が広まっていることが発見された場合、政庁に届け出の義務がある。

部品: 設置場所

主に利便性を考え、浄水場に隣接して設立される。
別に、民間からの依頼を受ける窓口は都市部に設置されることもある。

部品: 浄水場への警告

水源の原水、または浄水場で浄化済みである上水検査において、水質に異常が見つかった場合は浄水場へ警告を行うことができる。
原水に異常が見つかった場合、その水が上水になった際に水質に異常がなければ問題ないが、
上水に異常が見つかった場合、浄水場は浄化方法の最適化を行い、その水を水質検査センターが再度調査する。
もし改善されていないようであれば、浄水場は政庁へ報告及び、水源の変更または取水制限を行い、その間に原因の調査を行い、問題の改善を行う。

部品: 検査項目

水質の指標として、pH、硬度(カルシウム・マグネシウム)、有機物、色度・濁度、味、臭気、塩化物、窒素酸化物(硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素)、鉄分、一般細菌・大腸菌など。
環境汚染の指標として、各種有機溶剤(特にハロゲン化物、金属成分(特にカドミウム・水銀・ヒ素などの有毒性金属)、窒素・リン、病原性細菌(クリプトスポリジウムやレジオネラなど)など。
様々な検査を実施している。
検査結果は成績書となって、検査項目と具体的数値が届けられる。

部品: 上水検査

通常水道水で使用されている、浄水場で浄化された水を上水という。
浄水場の各処理工程後の水、及び国内主要国営施設(政庁、学校、病院など)の水道の蛇口から採水した水について検査を行う。

部品: 環境検査

下水処理後の下水、工場等からの排水の分析ではそれぞれの国の基準を満たしているかどうか、
環境水(河川、湖沼、海水)の分析では、環境のモニタリングと汚染がないかどうかの検査を行う。

部品: 使用する機器・設備等

pH計(pHを測る機器)、色度計・濁度計、COD計(化学的酸素要求量計)、BOD計(生物学的酸素要求量計)、TOC計(全有機体炭素を測る機器)
ICP-AES、ICP-MS、フレーム原子吸光計、水銀測定装置:金属成分を分離し、測定する装置。標準品を使用することで成分の同定も可能。
イオンクロマトグラフ(IC)、高速液体クロマトグラフ(HPLC)、ガスクロマトグラフ(GC):目的成分を分離して測定する装置。用途によって使い分ける。標準品を使用することで成分の同定も可能。
一般細菌・大腸菌検査用設備(各種培地やインキュベーターなど)


部品: 働く人材

水質検査は化学的知識と専門機器を使用するため、研究者のような人材が望ましい。
測定で得た結果を偽造しない倫理感が大切である。
水質検査センターでは、定期的にそういった分析者倫理の教育や専門技術や法令の勉強会が開かれ、人材教育に力を入れている。

部品: その他の検査

飲用井戸水の検査、食品製造用水、医薬品製造用水、浴槽水、プール水などの検査を行っている。
それぞれ規格基準があり、それに見合った安全な水が使用されているかチェックする必要がある。

部品: 採水業務

専用のビンやボトルを使用して採水する業務。
項目ごとに無菌性ボトルや、採水してから消えてしまう物質もあるので保存用の試薬を入れるビンもある。
手順さえわかれば専門知識がない労働者でもできる。運搬と移動手段用に車が運転できるのが望ましい。



提出書式


 大部品: 玄霧藩国国民生活課:水道局 RD:47 評価値:9
 -部品: 玄霧藩国の水事情
 -部品: 上下水道処理施設の所在地
 -大部品: 上下水管理部門 RD:27 評価値:8
 --大部品: 生活用水 RD:14 評価値:6
 ---大部品: 浄水場 RD:14 評価値:6
 ----大部品: 上水道 RD:3 評価値:2
 -----部品: 上水道の定義
 -----部品: 命に欠かせないもの
 -----部品: 安全対策
 ----部品: 浄水場の効果
 ----部品: ろ過技術のはじまり
 ----部品: 水の価値
 ----大部品: 浄水システム RD:8 評価値:5
 -----部品: 取水設備
 -----部品: 沈砂池(浄水場)
 -----部品: 導水パイプ
 -----部品: 着水井
 -----部品: 薬品混和池
 -----部品: ろ過池
 -----部品: 配水池
 -----部品: 配水管
 --大部品: 下水処理 RD:13 評価値:6
 ---大部品: 下水処理場 RD:13 評価値:6
 ----大部品: 下水道 RD:2 評価値:1
 -----部品: 下水道の定義
 -----部品: 環境対策
 ----大部品: 下水処理システム RD:11 評価値:5
 -----部品: 下水管
 -----部品: 沈砂池(下水処理場)
 -----部品: 最初沈殿池
 -----部品: スカム除去装置
 -----部品: 反応タンク
 -----部品: 最終沈殿池
 -----部品: 高度処理
 -----部品: 消毒施設
 -----部品: 汚泥処理施設
 -----部品: 処理水の再利用
 -----部品: 汚泥の再利用
 -大部品: 都市部以外での水質管理 RD:18 評価値:7
 --部品: 上下水道が整備されていない地域
 --部品: し尿処理
 --大部品: 農業用水 RD:6 評価値:4
 ---部品: 昔ながらの農業用水取水
 ---大部品: 用水路 RD:5 評価値:3
 ----部品: 用水路の概要
 ----部品: 取水
 ----部品: 導水と配水
 ----部品: 外観
 ----部品: 憩いの場
 --大部品: 水質検査センター RD:10 評価値:5
 ---部品: 水質検査センターの概要
 ---部品: 設置場所
 ---部品: 浄水場への警告
 ---部品: 検査項目
 ---部品: 上水検査
 ---部品: 環境検査
 ---部品: 使用する機器・設備等
 ---部品: 働く人材
 ---部品: その他の検査
 ---部品: 採水業務
 
 
 部品: 玄霧藩国の水事情
 森国である玄霧藩国は、本来は湿潤な森環境であるが、砂漠から始まった復興途上でA&S社から提供された上下水道システムがインフラに組み込まれることとなった。とくに、豊かな水資源を誇る玄霧藩国であれど、下水の管理は重要であり、環境保全のためにしっかりとした処理が行われるようになったのは喜ばしい限りである。
 
 部品: 上下水道処理施設の所在地
 浄水場と水質検査センターは湖畔に、下水処理施設は人口集中地である政庁周辺部にほどちかい河の中流域で川沿いの敷地に建設された。
 
 部品: 上水道の定義
 飲用可能な水の供給設備を指す。浄水を完了した安全な飲料用水を安価に、確実に藩国各地に供給する、重要な国家事業である。
 
 部品: 命に欠かせないもの
 ほぼ全ての生命は空気と水がないと生きていけない。飲み水を確保するのは生活をする上で第一に考える事であろう。
 
 部品: 安全対策
 安全な飲料用水を提供するため、飲料用水の成分は厳密に規制される。有害物質検査はもちろんのこと、消毒等のために投入される薬品等も法によって規定される。特に人体に影響を及ぼす成分については、どんなに有益なものであっても飲料用水への混入は許されない。(必要であれば薬品として別に提供される)
 
 部品: 浄水場の効果
 ダムや、川から水を引き入れ、飲料と出来るレベルに浄化する設備である。飲料とするための厳しいチェックが行われる。
 
 部品: ろ過技術のはじまり
 まず雨水や川の水を、石、炭、砂、草などで濾す装置から始まった。身近な材料で作れるのが利点だったが、そのままでは衛生的に心配だったため煮沸してから初めて「飲料水」と呼べる物になった。
 
 部品: 水の価値
 建国当時は小さなろ過装置だけだったが、人が集まり大量の水が必要とされ、このままでは高値で水を売りつける良からぬ者も出てくるだろう。皆安全で平等に飲める水を確保するため、各集落、自治体は浄水施設の建設に乗り出す。
 
 部品: 取水設備
 ダムや川から水を取り入れる設備であり、「取水塔」や「取水堰」などがある。沈砂池へ水を運ぶ役割がある。
 
 部品: 沈砂池(浄水場)
 そのまま浄水施設に水を取り入れるとポンプや設備が痛む可能性があるので一度ここで流水の中から大きな砂や土などを沈殿させて取り除く。
 基本は丈夫な鉄筋コンクリート製。堆砂のため長方形の池が主要な構造になっている。上澄みだけを流出させるよう内部の水面上に堰が作られている。
 寒冷地では屋根が設けられることもある。
 
 
 部品: 導水パイプ
 沈砂池で大きな石や砂が取り除かれた水を浄水場へ運ぶためのパイプ。トンネルや大きな管などで出来ている。
 
 部品: 着水井
 取り入れた水の水量・水位の調節と、原水の水質把握という2つの役割を持つ施設。
 浄水場や配水池に水を入れる前に着水井で流量を調整する。
 
 部品: 薬品混和池
 原水に含まれる不純物を取り除くために原水と凝集剤をはじめとした薬剤を混ぜる、浄水場内の設備の一種。
 ろ過後のみの消毒では不十分なため、ここで原水への消毒剤の注入も行われる。
 
 部品: ろ過池
 浄水システムの一環として、砂などを利用して、水中の不純物をこし取る設備。
 径の小さい細砂や、粗砂、砂利をろ過形式や敷き詰める層によって使い分ける。
 
 部品: 配水池
 上水道の配水量を調整するために、一時蓄えておくための場所。
 主に標高の高い場所にあり、自然の落差を利用して給水する。
 
 
 部品: 配水管
 上水道の配水のために使う水道管。配水に使う一定の圧力を得るために、配水塔等からの自然圧を利用したり、ポンプで圧力を加えて配水される。
 
 部品: 下水道の定義
 雨水や汚水等を集積したのち、公共用水域に排出するための設備。過度の環境汚染を防ぐため、特段の配慮が求められる設備でもある。
 
 部品: 環境対策
 汚水は下水道を通して処理場へ送り、下水処理を行わなければ環境問題を引き起こす。
 下水道の整備は、周囲環境すべての環境を守ることになるのだ。
 
 部品: 下水管
 下水管には汚水を流す汚水管と、雨水を流す雨水管がある。
 わざわざ分けるのは、雨天時には雨水も下水処理場に流れてきてしまい、
 下水処理能力の低下を招くからである。
 
 部品: 沈砂池(下水処理場)
 基本的に浄水場の沈砂池と目的は一緒である。処理の前に大きなゴミや砂を取り除き水を浄化するための準備をする。
 ただし、こちらは汚水を取り扱っているためよりゴミが混じる可能性が高く、排除と衛生面に留意しなければならないだろう。
 粗目スクリーン、沈砂処理設備などが設置されている。
 
 部品: 最初沈殿池
 汚水内の小さなゴミや砂を取り除くための設備。
 水流が遅くなるように調整されており、
 遅い流れの中で重力の力を借りて汚水は水と沈殿物に分離される。
 
 部品: スカム除去装置
 最初沈澱池の表面に浮かんでくる油脂や固形分をスカムといい、これをせき止めて除去する装置。
 除去後のスカムは脱水・袋詰めして廃棄処理される。
 
 部品: 反応タンク
 汚水に空気、活性汚泥と呼ばれる微生物などを混合攪拌することで、
 下水中の有機物・窒素・リンを中心とした汚濁物質を処理する。
 
 部品: 最終沈殿池
 反応タンクの次に設置されている設備。
 水流を遅くすることで、反応タンクで混合させた活性汚泥を沈殿分離させ、透明な上澄みだけを次に送る。
 
 部品: 高度処理
 主に処理水の活用や放流先の環境保全を目的とし、さらに行われる処理。
 十分取り除くことができない、窒素やリンを取り除くものである。
 嫌気―好気法や、嫌気―無酸素―好気法などがある。
 オゾンで酸化した上で生物活性炭を行う方式もある。
 
 部品: 消毒施設
 放流する水を滅菌し、安全性を確保するための施設。
 塩素消毒が一般的である他に、紫外線消毒・オゾン消毒といった消毒方法が取られている、
 
 部品: 汚泥処理施設
 下水処理場で発生した汚泥を回収し、産業廃棄物として処分するための施設。
 汚泥は腐敗前に適切な処理を行う必要がある。
 この施設ではまず汚泥の脱水を行った上で、焼却処分を行う。
 
 部品: 処理水の再利用
 処理工程を経て浄化された処理水は、消毒して公共用水域に放流されるか、工業用水等の雑用水として再利用される。
 
 部品: 汚泥の再利用
 下水処理場で発生する汚泥のうち、活性汚泥は汚水処理のために使用される。
 それ以外の余剰汚泥は処理施設で焼却処分されることが多いが、
 焼却後に肥料やセメント原料に使用されるほか、煉瓦に加工されることもある。
 
 部品: 上下水道が整備されていない地域
 人口が集中している都市部では衛生上の問題から上下水道が整備されたが、それ以外の地区では井戸水や湧き水、雨水の貯水が生活用水として用いられることもある。井戸水や湧き水の飲用としての使用には定期的な水質調査が義務づけられている。また生活排水の処理に浄化槽、集落排水施設などで対応する区域もある。人口密集区域に比べて上下水道の整備のコストが割高になることがその理由となるが、重篤な水質汚濁が生じないよう、流出下流域での定期的な水質調査が行われている。
 
 部品: し尿処理
 下水道による水洗式の便所が完備していない地域・施設では、収集業者が必要に応じて定められた頻度においてし尿収集を行う。これらはし尿流注場から下水処理場に送られて処理される。
 
 部品: 昔ながらの農業用水取水
 畑などで必要な水は、河や湧き水から用水路で引かれることが多い。上下水道には水道料金がかかるが、用水路での取水は(メンテナンスを別にすれば)基本ただだからまあ当然である。
 
 部品: 用水路の概要
 人間の経済活動に使うための水を、水源から離れた場所へ引くために人工的に作られた水路のこと。
 農業や工業、生活用水など、用水路で引かれた水の利用目的は多岐にわたる。
 
 部品: 取水
 水源は主に河川や湧き水などで、そこから堰や水車、ポンプなどの設備を用いたり、河川の流れを利用して自然流入したりするような設計をされていることが多い。
 
 部品: 導水と配水
 河川などから引き入れられた水は用水路を流れていき、消費地においてそれぞれ配水される。
 よく見られるのは用水路を堰き止め、田畑へ流れ込むようにするタイプのもの。
 
 部品: 外観
 用水路の土を掘って踏み固めただけのものもあれば、石組みで作られたもの、木やレンガで景観を良くしたものなど、外観にもいろいろなものがある。
 
 部品: 憩いの場
 水があるというのは、それだけで近隣の住民の憩いの場となる。
 用水路はいわば小さな川であるため、整備してちょっとした公園にようなものにしているところもあり、子どもたちが遊んでいる姿や、近隣住人が涼みに来ている姿が見られる。
 
 部品: 水質検査センターの概要
 安全な水を確保するには、定期的な水質検査が重要である。
 水質検査センターでは、水に含まれる成分を分析し、水が水質基準を満たし安全であるかどうかをチェックする機能がある。
 藩国の水質情報が集まるので、広範囲になんらかの汚染が広まっていることが発見された場合、政庁に届け出の義務がある。
 
 部品: 設置場所
 主に利便性を考え、浄水場に隣接して設立される。
 別に、民間からの依頼を受ける窓口は都市部に設置されることもある。
 
 部品: 浄水場への警告
 水源の原水、または浄水場で浄化済みである上水検査において、水質に異常が見つかった場合は浄水場へ警告を行うことができる。
 原水に異常が見つかった場合、その水が上水になった際に水質に異常がなければ問題ないが、
 上水に異常が見つかった場合、浄水場は浄化方法の最適化を行い、その水を水質検査センターが再度調査する。
 もし改善されていないようであれば、浄水場は政庁へ報告及び、水源の変更または取水制限を行い、その間に原因の調査を行い、問題の改善を行う。
 
 部品: 検査項目
 水質の指標として、pH、硬度(カルシウム・マグネシウム)、有機物、色度・濁度、味、臭気、塩化物、窒素酸化物(硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素)、鉄分、一般細菌・大腸菌など。
 環境汚染の指標として、各種有機溶剤(特にハロゲン化物、金属成分(特にカドミウム・水銀・ヒ素などの有毒性金属)、窒素・リン、病原性細菌(クリプトスポリジウムやレジオネラなど)など。
 様々な検査を実施している。
 検査結果は成績書となって、検査項目と具体的数値が届けられる。
 
 部品: 上水検査
 通常水道水で使用されている、浄水場で浄化された水を上水という。
 浄水場の各処理工程後の水、及び国内主要国営施設(政庁、学校、病院など)の水道の蛇口から採水した水について検査を行う。
 
 部品: 環境検査
 下水処理後の下水、工場等からの排水の分析ではそれぞれの国の基準を満たしているかどうか、
 環境水(河川、湖沼、海水)の分析では、環境のモニタリングと汚染がないかどうかの検査を行う。
 
 部品: 使用する機器・設備等
 pH計(pHを測る機器)、色度計・濁度計、COD計(化学的酸素要求量計)、BOD計(生物学的酸素要求量計)、TOC計(全有機体炭素を測る機器)
 ICP-AES、ICP-MS、フレーム原子吸光計、水銀測定装置:金属成分を分離し、測定する装置。標準品を使用することで成分の同定も可能。
 イオンクロマトグラフ(IC)、高速液体クロマトグラフ(HPLC)、ガスクロマトグラフ(GC):目的成分を分離して測定する装置。用途によって使い分ける。標準品を使用することで成分の同定も可能。
 一般細菌・大腸菌検査用設備(各種培地やインキュベーターなど)
 
 
 部品: 働く人材
 水質検査は化学的知識と専門機器を使用するため、研究者のような人材が望ましい。
 測定で得た結果を偽造しない倫理感が大切である。
 水質検査センターでは、定期的にそういった分析者倫理の教育や専門技術や法令の勉強会が開かれ、人材教育に力を入れている。
 
 部品: その他の検査
 飲用井戸水の検査、食品製造用水、医薬品製造用水、浴槽水、プール水などの検査を行っている。
 それぞれ規格基準があり、それに見合った安全な水が使用されているかチェックする必要がある。
 
 部品: 採水業務
 専用のビンやボトルを使用して採水する業務。
 項目ごとに無菌性ボトルや、採水してから消えてしまう物質もあるので保存用の試薬を入れるビンもある。
 手順さえわかれば専門知識がない労働者でもできる。運搬と移動手段用に車が運転できるのが望ましい。
 
 


インポート用定義データ


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         "title": "玄霧藩国の水事情",
         "description": "森国である玄霧藩国は、本来は湿潤な森環境であるが、砂漠から始まった復興途上でA&S社から提供された上下水道システムがインフラに組み込まれることとなった。とくに、豊かな水資源を誇る玄霧藩国であれど、下水の管理は重要であり、環境保全のためにしっかりとした処理が行われるようになったのは喜ばしい限りである。",
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         "description": "浄水場と水質検査センターは湖畔に、下水処理施設は人口集中地である政庁周辺部にほどちかい河の中流域で川沿いの敷地に建設された。",
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                     "description": "まず雨水や川の水を、石、炭、砂、草などで濾す装置から始まった。身近な材料で作れるのが利点だったが、そのままでは衛生的に心配だったため煮沸してから初めて「飲料水」と呼べる物になった。",
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                         "description": "上水道の配水のために使う水道管。配水に使う一定の圧力を得るために、配水塔等からの自然圧を利用したり、ポンプで圧力を加えて配水される。",
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                         "description": "汚水は下水道を通して処理場へ送り、下水処理を行わなければ環境問題を引き起こす。\n下水道の整備は、周囲環境すべての環境を守ることになるのだ。",
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                         "description": "主に処理水の活用や放流先の環境保全を目的とし、さらに行われる処理。\n十分取り除くことができない、窒素やリンを取り除くものである。\n嫌気―好気法や、嫌気―無酸素―好気法などがある。\nオゾンで酸化した上で生物活性炭を行う方式もある。",
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             "description": "人口が集中している都市部では衛生上の問題から上下水道が整備されたが、それ以外の地区では井戸水や湧き水、雨水の貯水が生活用水として用いられることもある。井戸水や湧き水の飲用としての使用には定期的な水質調査が義務づけられている。また生活排水の処理に浄化槽、集落排水施設などで対応する区域もある。人口密集区域に比べて上下水道の整備のコストが割高になることがその理由となるが、重篤な水質汚濁が生じないよう、流出下流域での定期的な水質調査が行われている。",
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             "description": "下水道による水洗式の便所が完備していない地域・施設では、収集業者が必要に応じて定められた頻度においてし尿収集を行う。これらはし尿流注場から下水処理場に送られて処理される。",
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                 "description": "畑などで必要な水は、河や湧き水から用水路で引かれることが多い。上下水道には水道料金がかかるが、用水路での取水は(メンテナンスを別にすれば)基本ただだからまあ当然である。",
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                     "description": "水源は主に河川や湧き水などで、そこから堰や水車、ポンプなどの設備を用いたり、河川の流れを利用して自然流入したりするような設計をされていることが多い。",
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                     "description": "河川などから引き入れられた水は用水路を流れていき、消費地においてそれぞれ配水される。\nよく見られるのは用水路を堰き止め、田畑へ流れ込むようにするタイプのもの。",
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                     "description": "用水路の土を掘って踏み固めただけのものもあれば、石組みで作られたもの、木やレンガで景観を良くしたものなど、外観にもいろいろなものがある。",
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                 "description": "安全な水を確保するには、定期的な水質検査が重要である。\n水質検査センターでは、水に含まれる成分を分析し、水が水質基準を満たし安全であるかどうかをチェックする機能がある。\n藩国の水質情報が集まるので、広範囲になんらかの汚染が広まっていることが発見された場合、政庁に届け出の義務がある。",
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                 "description": "主に利便性を考え、浄水場に隣接して設立される。\n別に、民間からの依頼を受ける窓口は都市部に設置されることもある。",
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                 "description": "水源の原水、または浄水場で浄化済みである上水検査において、水質に異常が見つかった場合は浄水場へ警告を行うことができる。\n原水に異常が見つかった場合、その水が上水になった際に水質に異常がなければ問題ないが、\n上水に異常が見つかった場合、浄水場は浄化方法の最適化を行い、その水を水質検査センターが再度調査する。\nもし改善されていないようであれば、浄水場は政庁へ報告及び、水源の変更または取水制限を行い、その間に原因の調査を行い、問題の改善を行う。",
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                 "title": "検査項目",
                 "description": "水質の指標として、pH、硬度(カルシウム・マグネシウム)、有機物、色度・濁度、味、臭気、塩化物、窒素酸化物(硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素)、鉄分、一般細菌・大腸菌など。\n環境汚染の指標として、各種有機溶剤(特にハロゲン化物、金属成分(特にカドミウム・水銀・ヒ素などの有毒性金属)、窒素・リン、病原性細菌(クリプトスポリジウムやレジオネラなど)など。\n様々な検査を実施している。\n検査結果は成績書となって、検査項目と具体的数値が届けられる。",
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                 "description": "通常水道水で使用されている、浄水場で浄化された水を上水という。\n浄水場の各処理工程後の水、及び国内主要国営施設(政庁、学校、病院など)の水道の蛇口から採水した水について検査を行う。",
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                 "description": "下水処理後の下水、工場等からの排水の分析ではそれぞれの国の基準を満たしているかどうか、\n環境水(河川、湖沼、海水)の分析では、環境のモニタリングと汚染がないかどうかの検査を行う。",
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                 "description": "pH計(pHを測る機器)、色度計・濁度計、COD計(化学的酸素要求量計)、BOD計(生物学的酸素要求量計)、TOC計(全有機体炭素を測る機器)\nICP-AES、ICP-MS、フレーム原子吸光計、水銀測定装置:金属成分を分離し、測定する装置。標準品を使用することで成分の同定も可能。\nイオンクロマトグラフ(IC)、高速液体クロマトグラフ(HPLC)、ガスクロマトグラフ(GC):目的成分を分離して測定する装置。用途によって使い分ける。標準品を使用することで成分の同定も可能。\n一般細菌・大腸菌検査用設備(各種培地やインキュベーターなど)\n",
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                 "title": "働く人材",
                 "description": "水質検査は化学的知識と専門機器を使用するため、研究者のような人材が望ましい。\n測定で得た結果を偽造しない倫理感が大切である。\n水質検査センターでは、定期的にそういった分析者倫理の教育や専門技術や法令の勉強会が開かれ、人材教育に力を入れている。",
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                 "description": "飲用井戸水の検査、食品製造用水、医薬品製造用水、浴槽水、プール水などの検査を行っている。\nそれぞれ規格基準があり、それに見合った安全な水が使用されているかチェックする必要がある。",
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                 "description": "専用のビンやボトルを使用して採水する業務。\n項目ごとに無菌性ボトルや、採水してから消えてしまう物質もあるので保存用の試薬を入れるビンもある。\n手順さえわかれば専門知識がない労働者でもできる。運搬と移動手段用に車が運転できるのが望ましい。",
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マリモ
最終更新:2017年09月06日 13:05