ページ作成:玄霧
編成用花火組合員(情報収集系)です
部品構造
- 大部品: 玄霧藩国の編成用幻影使い(花火組合情報収集部隊) RD:51 評価値:9
- 大部品: 玄霧の民 RD:10 評価値:5
- 大部品: 森国人 RD:9 評価値:5
- 大部品: 森国人の身体的特徴 RD:3 評価値:2
- 部品: 革製の日常着
- 部品: 瞑想通信を使うことが出来る
- 部品: 基本の職業適性
- 部品: 森国人の習慣
- 部品: 森の恵みを得る
- 部品: 森国人の流用実績
- 部品: 玄霧藩国の森国人
- 大部品: 幻影使い RD:10 評価値:5
- 部品: 幻を見せる者
- 大部品: 幻影を使いこなす修行6年 RD:8 評価値:5
- 部品: 日常における世界の観察
- 部品: 動かない物の幻影作る
- 部品: 生き物を再現する
- 部品: 自分の幻影を出す
- 部品: エレメントを表現する
- 部品: 複数の幻影を操る
- 部品: 幻影で物を覆う
- 部品: 虚実を交えた幻影術
- 部品: 幻影使いの特徴的な格好
- 大部品: 存在感の調整 RD:7 評価値:4
- 部品: 存在感による影響
- 大部品: 目立たないようにする RD:3 評価値:2
- 部品: 周囲に合った外見
- 部品: 違和感の無い動作
- 部品: 他に視線を向けさせる
- 大部品: 目立たせる RD:3 評価値:2
- 部品: 目立つようにする意図
- 部品: 注目を集める
- 部品: 視線を惹きつける
- 大部品: 情報収集能力 RD:13 評価値:6
- 部品: 情報を集めるということ
- 大部品: メディアから RD:3 評価値:2
- 部品: 目的のものを探し出す
- 部品: 要点をかいつまむ
- 部品: 記録を写す
- 大部品: 現場や状況から RD:3 評価値:2
- 部品: 注意深い調査
- 部品: 危険性の考慮
- 部品: そこに至るまでの経緯の考慮
- 大部品: 人や知的生物から RD:4 評価値:3
- 部品: 会話から得る情報
- 部品: 表情や動作の観察
- 部品: 外見への注目
- 部品: 相手の力量を量る
- 部品: 自身の活動跡について
- 部品: ダミーへの注意
- 大部品: 隠蔽技術 RD:11 評価値:5
- 部品: 隠蔽技術の定義
- 大部品: 隠蔽方法 RD:4 評価値:3
- 部品: 状況に合わせて選択する
- 部品: 同じものの中に紛れ込ませる
- 部品: 何かの中に隠す
- 部品: 姿かたちを変える
- 大部品: 隠蔽作業 RD:3 評価値:2
- 部品: 素早く隠蔽する
- 部品: カモフラージュ技術
- 部品: 別の対象への誘導
- 大部品: 幻影を使った隠蔽 RD:3 評価値:2
- 部品: 存在しないように見せる
- 部品: 近寄らせないようにする
- 部品: 触ればばれる
部品定義
部品: 長い耳
長い耳とはいわゆるエルフ耳である。大きさはまちまちだが、耳の先がとがっているのが特徴であり耳たぶは短めである。長さと関係あるかは不明であるが、遠くの、あるいは小さな音を捉える能力にも優れている。
部品: 長身痩躯
種族的な特徴として肥満体になりにくく痩せた体つきをしている者が多い。総じて、細い見かけによらず膂力はあり衣服を脱ぐとしっかり筋肉のついた引き締まった体つきをしている。また他国人と比べて背丈は高めが標準である。
部品: 長い髪
森国人の髪の色にこれと決まった特徴傾向はない。髪型としては男女の別なく長髪が伝統と言える。もちろん髪型を選ぶのは個人の自由であり、短髪を好む者もいて、それが咎められることはない。
部品: 革製の日常着
天然繊維の肌着の上に身体にぴったり付くデザインのなめし革の胴着を着用するのが、森国人の伝統的な日常活動時の服装である。ズボン、スカート、長靴など様々な部分に皮革が多く用いられるが、もちろん、必要に迫られたり職業によってはこの限りではない。
部品: 瞑想通信を使うことが出来る
森国人の特徴として瞑想通信を使用できる。瞑想通信を使うには道具の補助や数人がかりでの瞑想など、入念な準備が必要となる。
部品: 基本の職業適性
人種的に、理力・魔法との親和性がとくに高い。その他に、優れた視力と聴力や自然の中での隠密行動に長けていることから忍者、また指先の器用さに優れる者が多く整備士・医師などにむいているとも言われる。
部品: 森国人の習慣
自然を大切にし、森を切り拓かないまま森の中に村を築く。樹木をそのまま活かす木造建築物を好み、自然環境を破壊しない生活を送ることを良しとする。
部品: 森の恵みを得る
森国人は、その名の通り森で暮らしてきたという歴史から、自然の恵みを採集活用する技能に長けている。森とともに生きるというライフスタイルをもち、資源の獲りすぎによる種の絶滅が起こらないように生活を律してきた。近年では開けた場所で畑作も行っているが、森を減らすことは本末転倒として嫌う傾向が強い。森がなくなることは災害を呼ぶという伝承を伝えており、森の手入れのための間伐は行うが必要以上の伐採は戒められている。
部品: 森国人の流用実績
このアイドレスは玄霧藩国が製作しました。
飛翔@海法よけ藩国さんに流用いただきました。
ありがとうございます。
部品: 玄霧藩国の森国人
森国人国家と一口で言っても、国が違えば気性も少しずつ異なるものである。玄霧藩国では、よく言えば職人気質、別の言い方をすればオタク気質の、おのおのが自分のウデを磨き上げることに熱意を見いだす傾向があった。それは各人の好みによっていろいろな方面に向けられたものであったが、家庭の娯楽としての食事、ひいては美味しい家庭料理を作ることへむけても発揮され、家族・友人の喜ぶ顔を見ようと自分の腕を磨くことにみな熱心に取り組む様子もみられた。それは他者を癒すことに感じる喜びともつながっていった。
部品: 幻を見せる者
玄霧藩国には幻影使いと呼ばれる者達がいる。
いわゆる魔術師の系譜にあたり、もともとは理力使いの集団であったと言われている。
藩国内に発見された遺跡から出土したアイテムより幻影を操る術を知り、以後その術を伝え続けてきた者達である。もっとも、公式には理力研究発展の結果として幻影を操る力を得たのであると発表されているのだが。
ともあれ、幻影使いはその名のとおり幻影を作り、操ることで相手を惑わし、自分のペースへ引き込んで戦うことを得意とする。その力は今日に至っても、藩国を守るため密かに鍛えられ続けている。
部品: 日常における世界の観察
幻影を出すにはイメージが重要となる。
幻影使いを志すものは、目に映るものすべて、音に聞こえるものすべてに注意を払い、いつの日かそれを幻影として再現する準備をし続ける必要がある。
部品: 動かない物の幻影作る
幻影の初歩として、物品の幻影を作る訓練を行う。
果物や花、道端に落ちている石などを手本として、その隣にそっくり同じ幻影を作ることから始まり、以前作った幻影を手本を見ずに再現すること、あるいは手本からあえてずれた幻影を作ることが求められる。最後の訓練は、例えば果物の色を変えたり、葉のつきかたを変えたりすることで、一度も見たことのない幻影を作る基礎となる。
部品: 生き物を再現する
動かないものの幻影が作れるようになったら、次は動くもの、つまり生き物の幻影を作る訓練を行う。
例えば馬の幻影を作るとして、馬の姿形を知っていることはもちろん、その幻影を動かそうと思えば歩き方や走り方、風を受ける鬣や筋肉の動きを再現できなければ、その幻影はすぐに幻であると看破されるであろう。
幻影使いの修行においては、往々にして鳩の幻影を違和感なく飛ばせてみせることが最低ラインとして求められる。
部品: 自分の幻影を出す
生き物の幻影が出せるようになったら、次は自分自身の幻影を生み出す訓練を行う。
人間、自分を正確に把握することは難しいものだ。うっかり本来より美形に作ってしまったり、その逆だったりする。そもそも人間は成長や老化するだけでなく、服装が変わったりするため、自分自身の幻影でありながら日々調整し続ける必要がある。
また、相手を惑わす目的で使用されることが想定されるため、自分が喋る言葉に合わせて幻影の口を正確に動かす訓練なども行う。
部品: エレメントを表現する
エレメントと気取った言い方がされているが、つまり燃え盛る炎や流れる水、風に揺れる草木や地形そのものの幻影を作る訓練である。
触れると火傷しそうと思わせられるか、切り立った崖に洞窟があるように思わせられるか、そういった人の心理に迫る技術を習得する。
部品: 複数の幻影を操る
他の修行と並行して行われる訓練として、幻影を一度に複数出す訓練を行う。幻影は相手を惑わすことにかけて非常に有効であるが、一度に一つしか幻影を出せないのではその効果は半減してしまうだろう。
幻影使いの修行においては往々にして、自分の周囲を踊るように飛び回る鳩の群れの幻影を作ることが求められる。
部品: 幻影で物を覆う
他の修行と並行して、何もない場所に幻影をだすのではなく、現実に存在するものの上に幻影を重ねる訓練を行う。
これはそこにあるものを別のものとして見せる訓練だけでなく、確かにそこにあるものをないものであるように見せる(何もない風景の幻影をかぶせる)訓練も行われる。
自分の服装を異なる衣装に見せる幻影を重ねる技術は、自身が幻影使いであることを隠したいときにも役立つ。
部品: 虚実を交えた幻影術
幻影使いの戦闘法において真っ先に学ぶことは、幻影を使わないことである。
本末転倒しているように思えるが、幻影使いの繰り出す攻撃がすべて幻影であっては、簡単に対処されてしまうのだ。
例えば、ナイフを一本、的へ向かって投げる。本物のナイフの十倍の幻影を同時に的へ向けて飛ばす。
例えば、落とし穴を三つ掘る。一つはそのままに、一つは穴を幻影で隠し、一つは草や土で隠し、そして草や土で偽装された落とし穴の幻影を何もない地面に作る。
何が本物で何が幻影なのか、相手を惑わす技術を学んでいく。
部品: 幻影使いの特徴的な格好
幻影使いはそろってシルクハットを被っていることで知られる。正装としての意味合いよりも、どちらかと言えば手品師や奇術師をイメージして着ているようだ。
このため、マントや燕尾服のような小洒落た衣装を好む者も多い。
また、幻影使いは手に指輪をはめることが習わしとなっている。宝石の煌めきが眩い幻影に通じるからか、はたまた魔力の焦点具としてであるのか、それは幻影使い自身に聞かねば分からないことである。
部品: 存在感による影響
存在感とは、その人や物が確かにそこに居ると人々に印象付けるものである。
これが大きければ大きいほど人々はそれを認識するし、記憶に残りやすい。逆に存在感が小さければ多くの人々はそれを気に留めず、また覚えていない。
人々の認識をある程度操作するために、存在感の調節というのは誰もが無意識にでも行っているものだ。
意識的に行えばそれは更に人々の認識に影響する。何かに目を向けさせることも、何かを気にさせないことも出来る。
部品: 周囲に合った外見
ぱっと見て、周囲の風景や状況に違和感なく溶け込んでいる外見だと、存在感が薄くなりやすい。
木を隠すには森の中、という言葉もあるように、森の中で緑色の外見をしていれば見つかりにくいし、森国人の人々の中に森国人がいても誰も気にしない。
環境や状況に合わせ、周囲に溶け込む外見を取ることで注意を向けられにくくできる。
部品: 違和感の無い動作
あの人何してるんだろう、等と思われるような違和感のある動きは注目を集める。
その動作自体が悪意のあるものでなくても、その場にそぐわない動作であれば不審に思われ注目されやすい。
その場の印象や状況を把握し、矛盾のない適した行動をとることを心がける必要がある。
部品: 他に視線を向けさせる
その場にある存在感が大きいものを利用し、こちらへ注意を向けさせないことで存在感を調節する。
多くの人々が目を奪われる何かがそこにあれば、多少こちらに違和感があっても気にしないことが多い。
遠くへグラスを投げて音を立ててそちらに注目させるなどのテクニックも内包されるが、練習や訓練をしていないと周囲に気付かれず行うのは難しい。
部品: 目立つようにする意図
自分や特定のものに注意を惹きつけることにより、人々にこちらを印象付けることが出来るほか、他から意識を逸らさせることが出来る。
見せたくないもの、気づかれたくないものがある時に他人に対処を任せつつ、時間を稼ぐことも可能。
部品: 注目を集める
大きな音を突然出す、突飛な動きをするといったことで周囲の注意を集めることが出来る。
騒めいている観衆を突然の拍手で鎮めたりするのもこれにあたる。
注目を集める行動は不審がられることが多いので、もっともらしい理由などでフォローを入れて、必要以上に怪しまれないようにする技術も含まれる。
部品: 視線を惹きつける
人々が興味を惹かれ、思わず見てしまう状況をつくる。手品や花火、舞台や演説など、何に興味を惹かれるかはその場にいる人々によるため、状況に合わせた行動が必要となる。
一定時間人々の視線を惹きつけることが出来、またその内容によってはこちらに好印象を持たせることが可能。
部品: 情報を集めるということ
何か行動を起こす前に必要なものとは情報である。
情報を元に予測を行い、それに基づきリスク管理と行動決定を行うことで、行動の成功率は段違いに上がる。
このとき情報は正確なものでなければならず、また物事のあらゆる側面から集めるのが好ましい。
そのため情報と一口に言えど種類は様々である。
情報収集力に長けた人物とは、求める情報に応じて情報源を絞り、効率よく正確な情報を集めることが出来る人のことを指す。
部品: 目的のものを探し出す
メディアから情報を得る場合、まず求める情報に関連するそれらを探し、集める必要がある。
紙媒体なら図書館や本屋でかき集めて調べるのが最も良いかもしれないし、誰か個人の所有する本や書類、もしかしたら手紙が必要かもしれない。政府保管の書類にしか記されていないかもしれない。
データならネットワークにあるものかもしれないし、厳重なセキュリティの元記録媒体に保存されているかもしれない。
そういった求める情報が有りそうな場所への知識、それを手に入れるためのコネや手段があればあるほど、情報を手に入れやすい。
部品: 要点をかいつまむ
媒体に記録されていること全てが必要な情報とは限らない。迅速に情報を収集する為、要点を把握し、重要な箇所だけを詳細に確認する必要がある。
部品: 記録を写す
手に入れた文書等が持ち出せない場合、情報を正確に写す用意をしておく必要がある。メモや写真等方法は様々。
特に予め急いで写す必要があることがわかっている場合、情報収集時はそれなりの準備をもちろんしていく。
部品: 注意深い調査
現場を調べる場合、そこに存在する全ての物が情報となる。
一見してわかる情報の他、
非常に小さな手がかりが残されていたり、通常では見えない場所に情報が潜んでいることもある。
魔法や技術で隠蔽されているかもしれない。
また何気ない物や状態でも、論理的に考えれば矛盾を孕んでいる可能性がある。
五感全てを活用し、思考を働かせながら情報を獲得する事に励む。
部品: 危険性の考慮
何かの調査を行う場合、周囲や己の安全に気を配らなければ、思わぬ被害をこうむることがある。
毒性の植物だったり、人為的に仕掛けられた罠であったり、ぽっかり空いた穴だったり。
そういった危険に気を配り、手袋などの道具を効果的に使いながら調査を行う必要がある。
部品: そこに至るまでの経緯の考慮
出来事とは、目に見えているものだけがすべてではない。
そこに至るまでの経緯を手に入れた情報と知識を元に推測することによって、
更なる情報を得ることができたり、目の前の情報に惑わされず正しい情報を獲得することが出来る。
部品: 会話から得る情報
相手が知っている情報や知識を得るには、会話をして話してもらうのが最も簡単である。
相手の話しやすい雰囲気を作り、的確な質問で情報を引き出すテクニックは非常に有用だ。
また多くの人物から話を聞くことでより正確な情報を入手することが出来る。
部品: 表情や動作の観察
言葉よりも時に雄弁に表情や人の動作が情報を語ることもある。
会話をしながら相手の反応を伺い真実を探ったり、体の動かし方で相手の調子を確認したり、時には攻撃手段等を想定することが出来る。
部品: 外見への注目
相手の外見によって、相手自身のことや、相手が置かれている状況や今の状態を推測することが出来る。
服装、清潔感、怪我の跡や靴の泥等、注意深く見れば見る程、相手のパーソナリティがわかるのだ。
部品: 相手の力量を量る
咄嗟の行動や運動時の身のこなし、戦闘の動き等から、相手の戦闘時の力量を量ることは大切な技術だ。
それには武器や道具、魔法などの肉体以外の要素もすべてまとめて情報として活用する。
相手が自分より強いのか弱いのかを正確に把握することで、無駄な怪我を避けることが出来る。
そして相手の動きをよく知ることで対処を行うことが出来る。
相手の力量を量るにはそれなりの戦闘の知識が必要なこともある。
部品: 自身の活動跡について
自身が情報を集めていたことを誰かに知られたくない場合、自身が活動した痕跡を残さないことが重要だ。
その為には内密に行動したり、怪しまれないように自分の行動に注意を払ったり、
調べた場所の完璧な復元を行ったりする必要がある。
また逆に、自分が調査済みであることを他の誰かに知らせたい場合、あえて痕跡を残すこともある。
それを行うことで共に調査する味方の時間節約をしたり、敵対する相手の警戒心を焦り注意を惹きつけることが出来る。
部品: ダミーへの注意
入手した情報がすべて正しいとは限らない。誰かに作為的に用意された偽物(ダミー)の可能性もある。
そのため常に手に入れた情報に疑いを持ち、それにまつわるより多くの情報を入手して、
その情報が信頼できるかどうか判断するように心がける。
部品: 隠蔽技術の定義
隠蔽技術とは、自分以外を隠す為の技術である。状況に合わせてどんな風に隠すか、幻影使いの場合幻影魔法でどんな幻影をいつ出すか、といった内容が含まれる。
部品: 状況に合わせて選択する
隠蔽の方法はその場その場の状況に最も適したものを選択する。周囲の様子だけではなく、かけられる時間、その場にある物品、隠す目的等によりその手法は様々だ。
部品: 同じものの中に紛れ込ませる
外見に目立った特徴がない場合、似たような外見の物の中にまぎれこませ、どれだかわからなくする。
この場合、隠蔽者やその味方にだけわかるような特徴を覚えておいたり、印をつけておく。
部品: 何かの中に隠す
箱や戸棚、隠し部屋や穴の中など、他人から見えない場所へ隠す。最もオーソドックスな隠蔽方法である。
この場合まず人が近づかない場所に隠す方法と、思いもよらないような死角を作ってそこへ隠す方法がある。
部品: 姿かたちを変える
隠す対象の見た目を変化させ、一見それとはわからないようにする。変装もこの類になる。
対象を分解して部品ごとにすることで、ただの何でもないがらくた等にみせかけたり、元々の形を推察できないようにもしたりできる。
この場合、再び組み立てられるようにきちんと手順を覚えておく必要がある。
部品: 素早く隠蔽する
隠蔽を行う場合、その隠蔽作業自体が知られればすべて意味がない。
その為隠蔽作業は、内密に、素早く行われる必要がある。また隠蔽した痕跡も残さないように細心の注意を払う。
部品: カモフラージュ技術
その場にある道具や魔法を使用した隠蔽のためのカモフラージュは、行う人物の技術が試される。
隠蔽とはただ見えないようにするだけではない。
いかに自然に「隠していないように」隠すか、相手の注意を向けられないようにするかが大切だ。
部品: 別の対象への誘導
隠蔽した対象が調べられそうになった時、自然に気を逸らしたり、そこへ近づかせないように誘導することで発見される危険性を下げる。
余りに露骨に行うと怪しまれるため、あくまでも自然に行い、相手を騙す必要がある。
部品: 存在しないように見せる
隠す対象の上に風景の幻影をかぶせ、なにもその場にないように見せたり、別のものの幻影をかぶせる。
目的のものがなければそこに注意を払わないため、最も有用な幻影での隠し方である。
別のものの幻影をかぶせる場合、周囲の状況に適したものの幻影を出す必要がある。
しかし何もないようにみえるということは、そこに別の物をおいたり通行しようとしたりする可能性があるということでもある。
隠蔽を行う場合は対象の存在する場所に気を使う必要がある。
また幻影で隠すことの最大の利点は、隠す対象の動きに合わせて幻影を動かすことが出来る点である。
これにより対象を隠蔽したまま別の場所へ移動させることが出来る。
部品: 近寄らせないようにする
幻影を使うことで、隠す対象に近寄らせない。
例えば猛獣や穴を対象の手前に幻影で見せたり、壁の幻影で先に進めないと思わせる。
これにより相手を「こちらには行けない」「近寄りたくない」という心理にさせることで対象の隠蔽を行う。
部品: 触ればばれる
幻影なので、触れられたりすれば見えているものが幻影であることがばれてしまう。
また常に隠蔽のための幻影使いがその場にいることが不自然でない状況でない限り、怪しまれる可能性があるため長期間の隠蔽には向かない。
幻影での隠蔽は通常の方法では隠蔽が難しく、サポートが行き届く組織がかりのものか、短期間のその場しのぎであることが多い。
提出書式
大部品: 玄霧藩国の編成用幻影使い(花火組合情報収集部隊) RD:51 評価値:9
-大部品: 玄霧の民 RD:10 評価値:5
--大部品: 森国人 RD:9 評価値:5
---大部品: 森国人の身体的特徴 RD:3 評価値:2
----部品: 長い耳
----部品: 長身痩躯
----部品: 長い髪
---部品: 革製の日常着
---部品: 瞑想通信を使うことが出来る
---部品: 基本の職業適性
---部品: 森国人の習慣
---部品: 森の恵みを得る
---部品: 森国人の流用実績
--部品: 玄霧藩国の森国人
-大部品: 幻影使い RD:10 評価値:5
--部品: 幻を見せる者
--大部品: 幻影を使いこなす修行6年 RD:8 評価値:5
---部品: 日常における世界の観察
---部品: 動かない物の幻影作る
---部品: 生き物を再現する
---部品: 自分の幻影を出す
---部品: エレメントを表現する
---部品: 複数の幻影を操る
---部品: 幻影で物を覆う
---部品: 虚実を交えた幻影術
--部品: 幻影使いの特徴的な格好
-大部品: 存在感の調整 RD:7 評価値:4
--部品: 存在感による影響
--大部品: 目立たないようにする RD:3 評価値:2
---部品: 周囲に合った外見
---部品: 違和感の無い動作
---部品: 他に視線を向けさせる
--大部品: 目立たせる RD:3 評価値:2
---部品: 目立つようにする意図
---部品: 注目を集める
---部品: 視線を惹きつける
-大部品: 情報収集能力 RD:13 評価値:6
--部品: 情報を集めるということ
--大部品: メディアから RD:3 評価値:2
---部品: 目的のものを探し出す
---部品: 要点をかいつまむ
---部品: 記録を写す
--大部品: 現場や状況から RD:3 評価値:2
---部品: 注意深い調査
---部品: 危険性の考慮
---部品: そこに至るまでの経緯の考慮
--大部品: 人や知的生物から RD:4 評価値:3
---部品: 会話から得る情報
---部品: 表情や動作の観察
---部品: 外見への注目
---部品: 相手の力量を量る
--部品: 自身の活動跡について
--部品: ダミーへの注意
-大部品: 隠蔽技術 RD:11 評価値:5
--部品: 隠蔽技術の定義
--大部品: 隠蔽方法 RD:4 評価値:3
---部品: 状況に合わせて選択する
---部品: 同じものの中に紛れ込ませる
---部品: 何かの中に隠す
---部品: 姿かたちを変える
--大部品: 隠蔽作業 RD:3 評価値:2
---部品: 素早く隠蔽する
---部品: カモフラージュ技術
---部品: 別の対象への誘導
--大部品: 幻影を使った隠蔽 RD:3 評価値:2
---部品: 存在しないように見せる
---部品: 近寄らせないようにする
---部品: 触ればばれる
部品: 長い耳
長い耳とはいわゆるエルフ耳である。大きさはまちまちだが、耳の先がとがっているのが特徴であり耳たぶは短めである。長さと関係あるかは不明であるが、遠くの、あるいは小さな音を捉える能力にも優れている。
部品: 長身痩躯
種族的な特徴として肥満体になりにくく痩せた体つきをしている者が多い。総じて、細い見かけによらず膂力はあり衣服を脱ぐとしっかり筋肉のついた引き締まった体つきをしている。また他国人と比べて背丈は高めが標準である。
部品: 長い髪
森国人の髪の色にこれと決まった特徴傾向はない。髪型としては男女の別なく長髪が伝統と言える。もちろん髪型を選ぶのは個人の自由であり、短髪を好む者もいて、それが咎められることはない。
部品: 革製の日常着
天然繊維の肌着の上に身体にぴったり付くデザインのなめし革の胴着を着用するのが、森国人の伝統的な日常活動時の服装である。ズボン、スカート、長靴など様々な部分に皮革が多く用いられるが、もちろん、必要に迫られたり職業によってはこの限りではない。
部品: 瞑想通信を使うことが出来る
森国人の特徴として瞑想通信を使用できる。瞑想通信を使うには道具の補助や数人がかりでの瞑想など、入念な準備が必要となる。
部品: 基本の職業適性
人種的に、理力・魔法との親和性がとくに高い。その他に、優れた視力と聴力や自然の中での隠密行動に長けていることから忍者、また指先の器用さに優れる者が多く整備士・医師などにむいているとも言われる。
部品: 森国人の習慣
自然を大切にし、森を切り拓かないまま森の中に村を築く。樹木をそのまま活かす木造建築物を好み、自然環境を破壊しない生活を送ることを良しとする。
部品: 森の恵みを得る
森国人は、その名の通り森で暮らしてきたという歴史から、自然の恵みを採集活用する技能に長けている。森とともに生きるというライフスタイルをもち、資源の獲りすぎによる種の絶滅が起こらないように生活を律してきた。近年では開けた場所で畑作も行っているが、森を減らすことは本末転倒として嫌う傾向が強い。森がなくなることは災害を呼ぶという伝承を伝えており、森の手入れのための間伐は行うが必要以上の伐採は戒められている。
部品: 森国人の流用実績
このアイドレスは玄霧藩国が製作しました。
飛翔@海法よけ藩国さんに流用いただきました。
ありがとうございます。
部品: 玄霧藩国の森国人
森国人国家と一口で言っても、国が違えば気性も少しずつ異なるものである。玄霧藩国では、よく言えば職人気質、別の言い方をすればオタク気質の、おのおのが自分のウデを磨き上げることに熱意を見いだす傾向があった。それは各人の好みによっていろいろな方面に向けられたものであったが、家庭の娯楽としての食事、ひいては美味しい家庭料理を作ることへむけても発揮され、家族・友人の喜ぶ顔を見ようと自分の腕を磨くことにみな熱心に取り組む様子もみられた。それは他者を癒すことに感じる喜びともつながっていった。
部品: 幻を見せる者
玄霧藩国には幻影使いと呼ばれる者達がいる。
いわゆる魔術師の系譜にあたり、もともとは理力使いの集団であったと言われている。
藩国内に発見された遺跡から出土したアイテムより幻影を操る術を知り、以後その術を伝え続けてきた者達である。もっとも、公式には理力研究発展の結果として幻影を操る力を得たのであると発表されているのだが。
ともあれ、幻影使いはその名のとおり幻影を作り、操ることで相手を惑わし、自分のペースへ引き込んで戦うことを得意とする。その力は今日に至っても、藩国を守るため密かに鍛えられ続けている。
部品: 日常における世界の観察
幻影を出すにはイメージが重要となる。
幻影使いを志すものは、目に映るものすべて、音に聞こえるものすべてに注意を払い、いつの日かそれを幻影として再現する準備をし続ける必要がある。
部品: 動かない物の幻影作る
幻影の初歩として、物品の幻影を作る訓練を行う。
果物や花、道端に落ちている石などを手本として、その隣にそっくり同じ幻影を作ることから始まり、以前作った幻影を手本を見ずに再現すること、あるいは手本からあえてずれた幻影を作ることが求められる。最後の訓練は、例えば果物の色を変えたり、葉のつきかたを変えたりすることで、一度も見たことのない幻影を作る基礎となる。
部品: 生き物を再現する
動かないものの幻影が作れるようになったら、次は動くもの、つまり生き物の幻影を作る訓練を行う。
例えば馬の幻影を作るとして、馬の姿形を知っていることはもちろん、その幻影を動かそうと思えば歩き方や走り方、風を受ける鬣や筋肉の動きを再現できなければ、その幻影はすぐに幻であると看破されるであろう。
幻影使いの修行においては、往々にして鳩の幻影を違和感なく飛ばせてみせることが最低ラインとして求められる。
部品: 自分の幻影を出す
生き物の幻影が出せるようになったら、次は自分自身の幻影を生み出す訓練を行う。
人間、自分を正確に把握することは難しいものだ。うっかり本来より美形に作ってしまったり、その逆だったりする。そもそも人間は成長や老化するだけでなく、服装が変わったりするため、自分自身の幻影でありながら日々調整し続ける必要がある。
また、相手を惑わす目的で使用されることが想定されるため、自分が喋る言葉に合わせて幻影の口を正確に動かす訓練なども行う。
部品: エレメントを表現する
エレメントと気取った言い方がされているが、つまり燃え盛る炎や流れる水、風に揺れる草木や地形そのものの幻影を作る訓練である。
触れると火傷しそうと思わせられるか、切り立った崖に洞窟があるように思わせられるか、そういった人の心理に迫る技術を習得する。
部品: 複数の幻影を操る
他の修行と並行して行われる訓練として、幻影を一度に複数出す訓練を行う。幻影は相手を惑わすことにかけて非常に有効であるが、一度に一つしか幻影を出せないのではその効果は半減してしまうだろう。
幻影使いの修行においては往々にして、自分の周囲を踊るように飛び回る鳩の群れの幻影を作ることが求められる。
部品: 幻影で物を覆う
他の修行と並行して、何もない場所に幻影をだすのではなく、現実に存在するものの上に幻影を重ねる訓練を行う。
これはそこにあるものを別のものとして見せる訓練だけでなく、確かにそこにあるものをないものであるように見せる(何もない風景の幻影をかぶせる)訓練も行われる。
自分の服装を異なる衣装に見せる幻影を重ねる技術は、自身が幻影使いであることを隠したいときにも役立つ。
部品: 虚実を交えた幻影術
幻影使いの戦闘法において真っ先に学ぶことは、幻影を使わないことである。
本末転倒しているように思えるが、幻影使いの繰り出す攻撃がすべて幻影であっては、簡単に対処されてしまうのだ。
例えば、ナイフを一本、的へ向かって投げる。本物のナイフの十倍の幻影を同時に的へ向けて飛ばす。
例えば、落とし穴を三つ掘る。一つはそのままに、一つは穴を幻影で隠し、一つは草や土で隠し、そして草や土で偽装された落とし穴の幻影を何もない地面に作る。
何が本物で何が幻影なのか、相手を惑わす技術を学んでいく。
部品: 幻影使いの特徴的な格好
幻影使いはそろってシルクハットを被っていることで知られる。正装としての意味合いよりも、どちらかと言えば手品師や奇術師をイメージして着ているようだ。
このため、マントや燕尾服のような小洒落た衣装を好む者も多い。
また、幻影使いは手に指輪をはめることが習わしとなっている。宝石の煌めきが眩い幻影に通じるからか、はたまた魔力の焦点具としてであるのか、それは幻影使い自身に聞かねば分からないことである。
部品: 存在感による影響
存在感とは、その人や物が確かにそこに居ると人々に印象付けるものである。
これが大きければ大きいほど人々はそれを認識するし、記憶に残りやすい。逆に存在感が小さければ多くの人々はそれを気に留めず、また覚えていない。
人々の認識をある程度操作するために、存在感の調節というのは誰もが無意識にでも行っているものだ。
意識的に行えばそれは更に人々の認識に影響する。何かに目を向けさせることも、何かを気にさせないことも出来る。
部品: 周囲に合った外見
ぱっと見て、周囲の風景や状況に違和感なく溶け込んでいる外見だと、存在感が薄くなりやすい。
木を隠すには森の中、という言葉もあるように、森の中で緑色の外見をしていれば見つかりにくいし、森国人の人々の中に森国人がいても誰も気にしない。
環境や状況に合わせ、周囲に溶け込む外見を取ることで注意を向けられにくくできる。
部品: 違和感の無い動作
あの人何してるんだろう、等と思われるような違和感のある動きは注目を集める。
その動作自体が悪意のあるものでなくても、その場にそぐわない動作であれば不審に思われ注目されやすい。
その場の印象や状況を把握し、矛盾のない適した行動をとることを心がける必要がある。
部品: 他に視線を向けさせる
その場にある存在感が大きいものを利用し、こちらへ注意を向けさせないことで存在感を調節する。
多くの人々が目を奪われる何かがそこにあれば、多少こちらに違和感があっても気にしないことが多い。
遠くへグラスを投げて音を立ててそちらに注目させるなどのテクニックも内包されるが、練習や訓練をしていないと周囲に気付かれず行うのは難しい。
部品: 目立つようにする意図
自分や特定のものに注意を惹きつけることにより、人々にこちらを印象付けることが出来るほか、他から意識を逸らさせることが出来る。
見せたくないもの、気づかれたくないものがある時に他人に対処を任せつつ、時間を稼ぐことも可能。
部品: 注目を集める
大きな音を突然出す、突飛な動きをするといったことで周囲の注意を集めることが出来る。
騒めいている観衆を突然の拍手で鎮めたりするのもこれにあたる。
注目を集める行動は不審がられることが多いので、もっともらしい理由などでフォローを入れて、必要以上に怪しまれないようにする技術も含まれる。
部品: 視線を惹きつける
人々が興味を惹かれ、思わず見てしまう状況をつくる。手品や花火、舞台や演説など、何に興味を惹かれるかはその場にいる人々によるため、状況に合わせた行動が必要となる。
一定時間人々の視線を惹きつけることが出来、またその内容によってはこちらに好印象を持たせることが可能。
部品: 情報を集めるということ
何か行動を起こす前に必要なものとは情報である。
情報を元に予測を行い、それに基づきリスク管理と行動決定を行うことで、行動の成功率は段違いに上がる。
このとき情報は正確なものでなければならず、また物事のあらゆる側面から集めるのが好ましい。
そのため情報と一口に言えど種類は様々である。
情報収集力に長けた人物とは、求める情報に応じて情報源を絞り、効率よく正確な情報を集めることが出来る人のことを指す。
部品: 目的のものを探し出す
メディアから情報を得る場合、まず求める情報に関連するそれらを探し、集める必要がある。
紙媒体なら図書館や本屋でかき集めて調べるのが最も良いかもしれないし、誰か個人の所有する本や書類、もしかしたら手紙が必要かもしれない。政府保管の書類にしか記されていないかもしれない。
データならネットワークにあるものかもしれないし、厳重なセキュリティの元記録媒体に保存されているかもしれない。
そういった求める情報が有りそうな場所への知識、それを手に入れるためのコネや手段があればあるほど、情報を手に入れやすい。
部品: 要点をかいつまむ
媒体に記録されていること全てが必要な情報とは限らない。迅速に情報を収集する為、要点を把握し、重要な箇所だけを詳細に確認する必要がある。
部品: 記録を写す
手に入れた文書等が持ち出せない場合、情報を正確に写す用意をしておく必要がある。メモや写真等方法は様々。
特に予め急いで写す必要があることがわかっている場合、情報収集時はそれなりの準備をもちろんしていく。
部品: 注意深い調査
現場を調べる場合、そこに存在する全ての物が情報となる。
一見してわかる情報の他、
非常に小さな手がかりが残されていたり、通常では見えない場所に情報が潜んでいることもある。
魔法や技術で隠蔽されているかもしれない。
また何気ない物や状態でも、論理的に考えれば矛盾を孕んでいる可能性がある。
五感全てを活用し、思考を働かせながら情報を獲得する事に励む。
部品: 危険性の考慮
何かの調査を行う場合、周囲や己の安全に気を配らなければ、思わぬ被害をこうむることがある。
毒性の植物だったり、人為的に仕掛けられた罠であったり、ぽっかり空いた穴だったり。
そういった危険に気を配り、手袋などの道具を効果的に使いながら調査を行う必要がある。
部品: そこに至るまでの経緯の考慮
出来事とは、目に見えているものだけがすべてではない。
そこに至るまでの経緯を手に入れた情報と知識を元に推測することによって、
更なる情報を得ることができたり、目の前の情報に惑わされず正しい情報を獲得することが出来る。
部品: 会話から得る情報
相手が知っている情報や知識を得るには、会話をして話してもらうのが最も簡単である。
相手の話しやすい雰囲気を作り、的確な質問で情報を引き出すテクニックは非常に有用だ。
また多くの人物から話を聞くことでより正確な情報を入手することが出来る。
部品: 表情や動作の観察
言葉よりも時に雄弁に表情や人の動作が情報を語ることもある。
会話をしながら相手の反応を伺い真実を探ったり、体の動かし方で相手の調子を確認したり、時には攻撃手段等を想定することが出来る。
部品: 外見への注目
相手の外見によって、相手自身のことや、相手が置かれている状況や今の状態を推測することが出来る。
服装、清潔感、怪我の跡や靴の泥等、注意深く見れば見る程、相手のパーソナリティがわかるのだ。
部品: 相手の力量を量る
咄嗟の行動や運動時の身のこなし、戦闘の動き等から、相手の戦闘時の力量を量ることは大切な技術だ。
それには武器や道具、魔法などの肉体以外の要素もすべてまとめて情報として活用する。
相手が自分より強いのか弱いのかを正確に把握することで、無駄な怪我を避けることが出来る。
そして相手の動きをよく知ることで対処を行うことが出来る。
相手の力量を量るにはそれなりの戦闘の知識が必要なこともある。
部品: 自身の活動跡について
自身が情報を集めていたことを誰かに知られたくない場合、自身が活動した痕跡を残さないことが重要だ。
その為には内密に行動したり、怪しまれないように自分の行動に注意を払ったり、
調べた場所の完璧な復元を行ったりする必要がある。
また逆に、自分が調査済みであることを他の誰かに知らせたい場合、あえて痕跡を残すこともある。
それを行うことで共に調査する味方の時間節約をしたり、敵対する相手の警戒心を焦り注意を惹きつけることが出来る。
部品: ダミーへの注意
入手した情報がすべて正しいとは限らない。誰かに作為的に用意された偽物(ダミー)の可能性もある。
そのため常に手に入れた情報に疑いを持ち、それにまつわるより多くの情報を入手して、
その情報が信頼できるかどうか判断するように心がける。
部品: 隠蔽技術の定義
隠蔽技術とは、自分以外を隠す為の技術である。状況に合わせてどんな風に隠すか、幻影使いの場合幻影魔法でどんな幻影をいつ出すか、といった内容が含まれる。
部品: 状況に合わせて選択する
隠蔽の方法はその場その場の状況に最も適したものを選択する。周囲の様子だけではなく、かけられる時間、その場にある物品、隠す目的等によりその手法は様々だ。
部品: 同じものの中に紛れ込ませる
外見に目立った特徴がない場合、似たような外見の物の中にまぎれこませ、どれだかわからなくする。
この場合、隠蔽者やその味方にだけわかるような特徴を覚えておいたり、印をつけておく。
部品: 何かの中に隠す
箱や戸棚、隠し部屋や穴の中など、他人から見えない場所へ隠す。最もオーソドックスな隠蔽方法である。
この場合まず人が近づかない場所に隠す方法と、思いもよらないような死角を作ってそこへ隠す方法がある。
部品: 姿かたちを変える
隠す対象の見た目を変化させ、一見それとはわからないようにする。変装もこの類になる。
対象を分解して部品ごとにすることで、ただの何でもないがらくた等にみせかけたり、元々の形を推察できないようにもしたりできる。
この場合、再び組み立てられるようにきちんと手順を覚えておく必要がある。
部品: 素早く隠蔽する
隠蔽を行う場合、その隠蔽作業自体が知られればすべて意味がない。
その為隠蔽作業は、内密に、素早く行われる必要がある。また隠蔽した痕跡も残さないように細心の注意を払う。
部品: カモフラージュ技術
その場にある道具や魔法を使用した隠蔽のためのカモフラージュは、行う人物の技術が試される。
隠蔽とはただ見えないようにするだけではない。
いかに自然に「隠していないように」隠すか、相手の注意を向けられないようにするかが大切だ。
部品: 別の対象への誘導
隠蔽した対象が調べられそうになった時、自然に気を逸らしたり、そこへ近づかせないように誘導することで発見される危険性を下げる。
余りに露骨に行うと怪しまれるため、あくまでも自然に行い、相手を騙す必要がある。
部品: 存在しないように見せる
隠す対象の上に風景の幻影をかぶせ、なにもその場にないように見せたり、別のものの幻影をかぶせる。
目的のものがなければそこに注意を払わないため、最も有用な幻影での隠し方である。
別のものの幻影をかぶせる場合、周囲の状況に適したものの幻影を出す必要がある。
しかし何もないようにみえるということは、そこに別の物をおいたり通行しようとしたりする可能性があるということでもある。
隠蔽を行う場合は対象の存在する場所に気を使う必要がある。
また幻影で隠すことの最大の利点は、隠す対象の動きに合わせて幻影を動かすことが出来る点である。
これにより対象を隠蔽したまま別の場所へ移動させることが出来る。
部品: 近寄らせないようにする
幻影を使うことで、隠す対象に近寄らせない。
例えば猛獣や穴を対象の手前に幻影で見せたり、壁の幻影で先に進めないと思わせる。
これにより相手を「こちらには行けない」「近寄りたくない」という心理にさせることで対象の隠蔽を行う。
部品: 触ればばれる
幻影なので、触れられたりすれば見えているものが幻影であることがばれてしまう。
また常に隠蔽のための幻影使いがその場にいることが不自然でない状況でない限り、怪しまれる可能性があるため長期間の隠蔽には向かない。
幻影での隠蔽は通常の方法では隠蔽が難しく、サポートが行き届く組織がかりのものか、短期間のその場しのぎであることが多い。
インポート用定義データ
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"description": "動かないものの幻影が作れるようになったら、次は動くもの、つまり生き物の幻影を作る訓練を行う。\n例えば馬の幻影を作るとして、馬の姿形を知っていることはもちろん、その幻影を動かそうと思えば歩き方や走り方、風を受ける鬣や筋肉の動きを再現できなければ、その幻影はすぐに幻であると看破されるであろう。\n幻影使いの修行においては、往々にして鳩の幻影を違和感なく飛ばせてみせることが最低ラインとして求められる。",
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"title": "幻影で物を覆う",
"description": "他の修行と並行して、何もない場所に幻影をだすのではなく、現実に存在するものの上に幻影を重ねる訓練を行う。\nこれはそこにあるものを別のものとして見せる訓練だけでなく、確かにそこにあるものをないものであるように見せる(何もない風景の幻影をかぶせる)訓練も行われる。\n自分の服装を異なる衣装に見せる幻影を重ねる技術は、自身が幻影使いであることを隠したいときにも役立つ。",
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"title": "虚実を交えた幻影術",
"description": "幻影使いの戦闘法において真っ先に学ぶことは、幻影を使わないことである。\n本末転倒しているように思えるが、幻影使いの繰り出す攻撃がすべて幻影であっては、簡単に対処されてしまうのだ。\n例えば、ナイフを一本、的へ向かって投げる。本物のナイフの十倍の幻影を同時に的へ向けて飛ばす。\n例えば、落とし穴を三つ掘る。一つはそのままに、一つは穴を幻影で隠し、一つは草や土で隠し、そして草や土で偽装された落とし穴の幻影を何もない地面に作る。\n何が本物で何が幻影なのか、相手を惑わす技術を学んでいく。",
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"title": "幻影使いの特徴的な格好",
"description": "幻影使いはそろってシルクハットを被っていることで知られる。正装としての意味合いよりも、どちらかと言えば手品師や奇術師をイメージして着ているようだ。\nこのため、マントや燕尾服のような小洒落た衣装を好む者も多い。\nまた、幻影使いは手に指輪をはめることが習わしとなっている。宝石の煌めきが眩い幻影に通じるからか、はたまた魔力の焦点具としてであるのか、それは幻影使い自身に聞かねば分からないことである。",
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"title": "存在感による影響",
"description": "存在感とは、その人や物が確かにそこに居ると人々に印象付けるものである。\nこれが大きければ大きいほど人々はそれを認識するし、記憶に残りやすい。逆に存在感が小さければ多くの人々はそれを気に留めず、また覚えていない。\n人々の認識をある程度操作するために、存在感の調節というのは誰もが無意識にでも行っているものだ。\n意識的に行えばそれは更に人々の認識に影響する。何かに目を向けさせることも、何かを気にさせないことも出来る。\n",
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"title": "周囲に合った外見",
"description": "ぱっと見て、周囲の風景や状況に違和感なく溶け込んでいる外見だと、存在感が薄くなりやすい。\n木を隠すには森の中、という言葉もあるように、森の中で緑色の外見をしていれば見つかりにくいし、森国人の人々の中に森国人がいても誰も気にしない。\n環境や状況に合わせ、周囲に溶け込む外見を取ることで注意を向けられにくくできる。\n",
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"description": "あの人何してるんだろう、等と思われるような違和感のある動きは注目を集める。\nその動作自体が悪意のあるものでなくても、その場にそぐわない動作であれば不審に思われ注目されやすい。\nその場の印象や状況を把握し、矛盾のない適した行動をとることを心がける必要がある。\n",
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"title": "他に視線を向けさせる",
"description": "その場にある存在感が大きいものを利用し、こちらへ注意を向けさせないことで存在感を調節する。\n多くの人々が目を奪われる何かがそこにあれば、多少こちらに違和感があっても気にしないことが多い。\n遠くへグラスを投げて音を立ててそちらに注目させるなどのテクニックも内包されるが、練習や訓練をしていないと周囲に気付かれず行うのは難しい。\n",
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"description": "自分や特定のものに注意を惹きつけることにより、人々にこちらを印象付けることが出来るほか、他から意識を逸らさせることが出来る。\n見せたくないもの、気づかれたくないものがある時に他人に対処を任せつつ、時間を稼ぐことも可能。\n",
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"title": "注目を集める",
"description": "大きな音を突然出す、突飛な動きをするといったことで周囲の注意を集めることが出来る。\n騒めいている観衆を突然の拍手で鎮めたりするのもこれにあたる。\n注目を集める行動は不審がられることが多いので、もっともらしい理由などでフォローを入れて、必要以上に怪しまれないようにする技術も含まれる。\n",
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"description": "人々が興味を惹かれ、思わず見てしまう状況をつくる。手品や花火、舞台や演説など、何に興味を惹かれるかはその場にいる人々によるため、状況に合わせた行動が必要となる。\n一定時間人々の視線を惹きつけることが出来、またその内容によってはこちらに好印象を持たせることが可能。",
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"description": "何か行動を起こす前に必要なものとは情報である。\n情報を元に予測を行い、それに基づきリスク管理と行動決定を行うことで、行動の成功率は段違いに上がる。\nこのとき情報は正確なものでなければならず、また物事のあらゆる側面から集めるのが好ましい。\nそのため情報と一口に言えど種類は様々である。\n情報収集力に長けた人物とは、求める情報に応じて情報源を絞り、効率よく正確な情報を集めることが出来る人のことを指す。\n",
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"title": "目的のものを探し出す",
"description": "メディアから情報を得る場合、まず求める情報に関連するそれらを探し、集める必要がある。\n紙媒体なら図書館や本屋でかき集めて調べるのが最も良いかもしれないし、誰か個人の所有する本や書類、もしかしたら手紙が必要かもしれない。政府保管の書類にしか記されていないかもしれない。\nデータならネットワークにあるものかもしれないし、厳重なセキュリティの元記録媒体に保存されているかもしれない。\nそういった求める情報が有りそうな場所への知識、それを手に入れるためのコネや手段があればあるほど、情報を手に入れやすい。\n",
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"title": "記録を写す",
"description": "手に入れた文書等が持ち出せない場合、情報を正確に写す用意をしておく必要がある。メモや写真等方法は様々。\n特に予め急いで写す必要があることがわかっている場合、情報収集時はそれなりの準備をもちろんしていく。",
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"description": "現場を調べる場合、そこに存在する全ての物が情報となる。\n一見してわかる情報の他、\n非常に小さな手がかりが残されていたり、通常では見えない場所に情報が潜んでいることもある。\n魔法や技術で隠蔽されているかもしれない。\nまた何気ない物や状態でも、論理的に考えれば矛盾を孕んでいる可能性がある。\n五感全てを活用し、思考を働かせながら情報を獲得する事に励む。",
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"description": "何かの調査を行う場合、周囲や己の安全に気を配らなければ、思わぬ被害をこうむることがある。\n毒性の植物だったり、人為的に仕掛けられた罠であったり、ぽっかり空いた穴だったり。\nそういった危険に気を配り、手袋などの道具を効果的に使いながら調査を行う必要がある。\n",
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"title": "そこに至るまでの経緯の考慮",
"description": "出来事とは、目に見えているものだけがすべてではない。\nそこに至るまでの経緯を手に入れた情報と知識を元に推測することによって、\n更なる情報を得ることができたり、目の前の情報に惑わされず正しい情報を獲得することが出来る。\n",
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"title": "会話から得る情報",
"description": "相手が知っている情報や知識を得るには、会話をして話してもらうのが最も簡単である。\n相手の話しやすい雰囲気を作り、的確な質問で情報を引き出すテクニックは非常に有用だ。\nまた多くの人物から話を聞くことでより正確な情報を入手することが出来る。",
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"title": "表情や動作の観察",
"description": "言葉よりも時に雄弁に表情や人の動作が情報を語ることもある。\n会話をしながら相手の反応を伺い真実を探ったり、体の動かし方で相手の調子を確認したり、時には攻撃手段等を想定することが出来る。\n",
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"title": "外見への注目",
"description": "相手の外見によって、相手自身のことや、相手が置かれている状況や今の状態を推測することが出来る。\n服装、清潔感、怪我の跡や靴の泥等、注意深く見れば見る程、相手のパーソナリティがわかるのだ。\n",
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"title": "相手の力量を量る",
"description": "咄嗟の行動や運動時の身のこなし、戦闘の動き等から、相手の戦闘時の力量を量ることは大切な技術だ。\nそれには武器や道具、魔法などの肉体以外の要素もすべてまとめて情報として活用する。\n相手が自分より強いのか弱いのかを正確に把握することで、無駄な怪我を避けることが出来る。\nそして相手の動きをよく知ることで対処を行うことが出来る。\n相手の力量を量るにはそれなりの戦闘の知識が必要なこともある。",
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"title": "自身の活動跡について",
"description": "自身が情報を集めていたことを誰かに知られたくない場合、自身が活動した痕跡を残さないことが重要だ。\nその為には内密に行動したり、怪しまれないように自分の行動に注意を払ったり、\n調べた場所の完璧な復元を行ったりする必要がある。\nまた逆に、自分が調査済みであることを他の誰かに知らせたい場合、あえて痕跡を残すこともある。\nそれを行うことで共に調査する味方の時間節約をしたり、敵対する相手の警戒心を焦り注意を惹きつけることが出来る。\n",
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"title": "ダミーへの注意",
"description": "入手した情報がすべて正しいとは限らない。誰かに作為的に用意された偽物(ダミー)の可能性もある。\nそのため常に手に入れた情報に疑いを持ち、それにまつわるより多くの情報を入手して、\nその情報が信頼できるかどうか判断するように心がける。",
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"title": "隠蔽技術",
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"title": "隠蔽技術の定義",
"description": "隠蔽技術とは、自分以外を隠す為の技術である。状況に合わせてどんな風に隠すか、幻影使いの場合幻影魔法でどんな幻影をいつ出すか、といった内容が含まれる。\n",
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"title": "状況に合わせて選択する",
"description": "隠蔽の方法はその場その場の状況に最も適したものを選択する。周囲の様子だけではなく、かけられる時間、その場にある物品、隠す目的等によりその手法は様々だ。\n",
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"title": "同じものの中に紛れ込ませる",
"description": "外見に目立った特徴がない場合、似たような外見の物の中にまぎれこませ、どれだかわからなくする。\nこの場合、隠蔽者やその味方にだけわかるような特徴を覚えておいたり、印をつけておく。\n",
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"title": "何かの中に隠す",
"description": "箱や戸棚、隠し部屋や穴の中など、他人から見えない場所へ隠す。最もオーソドックスな隠蔽方法である。\nこの場合まず人が近づかない場所に隠す方法と、思いもよらないような死角を作ってそこへ隠す方法がある。\n",
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"title": "姿かたちを変える",
"description": "隠す対象の見た目を変化させ、一見それとはわからないようにする。変装もこの類になる。\n対象を分解して部品ごとにすることで、ただの何でもないがらくた等にみせかけたり、元々の形を推察できないようにもしたりできる。\nこの場合、再び組み立てられるようにきちんと手順を覚えておく必要がある。",
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"title": "隠蔽作業",
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"title": "素早く隠蔽する",
"description": "隠蔽を行う場合、その隠蔽作業自体が知られればすべて意味がない。\nその為隠蔽作業は、内密に、素早く行われる必要がある。また隠蔽した痕跡も残さないように細心の注意を払う。\n",
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"title": "カモフラージュ技術",
"description": "その場にある道具や魔法を使用した隠蔽のためのカモフラージュは、行う人物の技術が試される。\n隠蔽とはただ見えないようにするだけではない。\nいかに自然に「隠していないように」隠すか、相手の注意を向けられないようにするかが大切だ。\n",
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"title": "別の対象への誘導",
"description": "隠蔽した対象が調べられそうになった時、自然に気を逸らしたり、そこへ近づかせないように誘導することで発見される危険性を下げる。\n余りに露骨に行うと怪しまれるため、あくまでも自然に行い、相手を騙す必要がある。\n",
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"title": "幻影を使った隠蔽",
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"title": "存在しないように見せる",
"description": "隠す対象の上に風景の幻影をかぶせ、なにもその場にないように見せたり、別のものの幻影をかぶせる。\n目的のものがなければそこに注意を払わないため、最も有用な幻影での隠し方である。\n別のものの幻影をかぶせる場合、周囲の状況に適したものの幻影を出す必要がある。\nしかし何もないようにみえるということは、そこに別の物をおいたり通行しようとしたりする可能性があるということでもある。\n隠蔽を行う場合は対象の存在する場所に気を使う必要がある。\nまた幻影で隠すことの最大の利点は、隠す対象の動きに合わせて幻影を動かすことが出来る点である。\nこれにより対象を隠蔽したまま別の場所へ移動させることが出来る。",
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"title": "近寄らせないようにする",
"description": "幻影を使うことで、隠す対象に近寄らせない。\n例えば猛獣や穴を対象の手前に幻影で見せたり、壁の幻影で先に進めないと思わせる。\nこれにより相手を「こちらには行けない」「近寄りたくない」という心理にさせることで対象の隠蔽を行う。\n",
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"title": "触ればばれる",
"description": "幻影なので、触れられたりすれば見えているものが幻影であることがばれてしまう。\nまた常に隠蔽のための幻影使いがその場にいることが不自然でない状況でない限り、怪しまれる可能性があるため長期間の隠蔽には向かない。\n幻影での隠蔽は通常の方法では隠蔽が難しく、サポートが行き届く組織がかりのものか、短期間のその場しのぎであることが多い。\n",
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最終更新:2017年10月11日 00:02