編成用花火組合員(暗号系)

ページ作成:玄霧

編成用花火組合員(暗号系)です



部品構造


  • 大部品: 玄霧藩国の編成用幻影使い(花火組合所属諜報防諜部隊) RD:51 評価値:9
    • 大部品: 玄霧の民 RD:10 評価値:5
      • 大部品: 森国人 RD:9 評価値:5
        • 大部品: 森国人の身体的特徴 RD:3 評価値:2
          • 部品: 長い耳
          • 部品: 長身痩躯
          • 部品: 長い髪
        • 部品: 革製の日常着
        • 部品: 瞑想通信を使うことが出来る
        • 部品: 基本の職業適性
        • 部品: 森国人の習慣
        • 部品: 森の恵みを得る
        • 部品: 森国人の流用実績
      • 部品: 玄霧藩国の森国人
    • 大部品: 幻影使い RD:10 評価値:5
      • 部品: 幻を見せる者
      • 大部品: 幻影を使いこなす修行6年 RD:8 評価値:5
        • 部品: 日常における世界の観察
        • 部品: 動かない物の幻影作る
        • 部品: 生き物を再現する
        • 部品: 自分の幻影を出す
        • 部品: エレメントを表現する
        • 部品: 複数の幻影を操る
        • 部品: 幻影で物を覆う
        • 部品: 虚実を交えた幻影術
      • 部品: 幻影使いの特徴的な格好
    • 大部品: 暗号に関する技術 RD:18 評価値:7
      • 大部品: 暗号とは何か RD:3 評価値:2
        • 部品: 暗号の目的
        • 部品: 様々な形式
        • 部品: 暗号に関する技術を習得する環境の制限
      • 大部品: 暗号の考案 RD:5 評価値:3
        • 大部品: 暗号考案に関する技術 RD:3 評価値:2
          • 部品: 暗号の研究
          • 部品: 発想力
          • 部品: 情報を記す媒体や記録方法に関する多方面な知識
        • 部品: 複数人での研究・考案
        • 部品: 完成した暗号形式・アルゴリズムに対する認可と伝達
      • 大部品: 暗号解読 RD:5 評価値:3
        • 大部品: 暗号解読の為の情報を集める RD:2 評価値:1
          • 部品: 暗号の入手
          • 部品: 暗号に関連する状況の情報分析
        • 大部品: 暗号を解読する技術 RD:3 評価値:2
          • 部品: 変換前の情報の予測と暗号の照らし合わせ
          • 部品: 解読時のひらめき
          • 部品: 暗号解読のために必要な知識
      • 大部品: 情報の暗号化 RD:5 評価値:3
        • 部品: 状況に合わせた暗号の使用
        • 大部品: 暗号化アルゴリズム及び暗号鍵の高い機密性 RD:4 評価値:3
          • 部品: 暗号化を行える人物の制限
          • 部品: 暗号化アルゴリズム及び暗号鍵が記された媒体の機密性の保持
          • 大部品: 解読への対策 RD:2 評価値:1
            • 部品: 複数の暗号の形式・アルゴリズム・暗号鍵の使用
            • 部品: 定期的及び突発的な暗号の更新
    • 大部品: 情報収集能力 RD:13 評価値:6
      • 部品: 情報を集めるということ
      • 大部品: メディアから RD:3 評価値:2
        • 部品: 目的のものを探し出す
        • 部品: 要点をかいつまむ
        • 部品: 記録を写す
      • 大部品: 現場や状況から RD:3 評価値:2
        • 部品: 注意深い調査
        • 部品: 危険性の考慮
        • 部品: そこに至るまでの経緯の考慮
      • 大部品: 人や知的生物から RD:4 評価値:3
        • 部品: 会話から得る情報
        • 部品: 表情や動作の観察
        • 部品: 外見への注目
        • 部品: 相手の力量を量る
      • 部品: 自身の活動跡について
      • 部品: ダミーへの注意



部品定義


部品: 長い耳

長い耳とはいわゆるエルフ耳である。大きさはまちまちだが、耳の先がとがっているのが特徴であり耳たぶは短めである。長さと関係あるかは不明であるが、遠くの、あるいは小さな音を捉える能力にも優れている。

部品: 長身痩躯

種族的な特徴として肥満体になりにくく痩せた体つきをしている者が多い。総じて、細い見かけによらず膂力はあり衣服を脱ぐとしっかり筋肉のついた引き締まった体つきをしている。また他国人と比べて背丈は高めが標準である。

部品: 長い髪

森国人の髪の色にこれと決まった特徴傾向はない。髪型としては男女の別なく長髪が伝統と言える。もちろん髪型を選ぶのは個人の自由であり、短髪を好む者もいて、それが咎められることはない。

部品: 革製の日常着

天然繊維の肌着の上に身体にぴったり付くデザインのなめし革の胴着を着用するのが、森国人の伝統的な日常活動時の服装である。ズボン、スカート、長靴など様々な部分に皮革が多く用いられるが、もちろん、必要に迫られたり職業によってはこの限りではない。

部品: 瞑想通信を使うことが出来る

森国人の特徴として瞑想通信を使用できる。瞑想通信を使うには道具の補助や数人がかりでの瞑想など、入念な準備が必要となる。

部品: 基本の職業適性

人種的に、理力・魔法との親和性がとくに高い。その他に、優れた視力と聴力や自然の中での隠密行動に長けていることから忍者、また指先の器用さに優れる者が多く整備士・医師などにむいているとも言われる。

部品: 森国人の習慣

自然を大切にし、森を切り拓かないまま森の中に村を築く。樹木をそのまま活かす木造建築物を好み、自然環境を破壊しない生活を送ることを良しとする。

部品: 森の恵みを得る

森国人は、その名の通り森で暮らしてきたという歴史から、自然の恵みを採集活用する技能に長けている。森とともに生きるというライフスタイルをもち、資源の獲りすぎによる種の絶滅が起こらないように生活を律してきた。近年では開けた場所で畑作も行っているが、森を減らすことは本末転倒として嫌う傾向が強い。森がなくなることは災害を呼ぶという伝承を伝えており、森の手入れのための間伐は行うが必要以上の伐採は戒められている。

部品: 森国人の流用実績

このアイドレスは玄霧藩国が製作しました。
飛翔@海法よけ藩国さんに流用いただきました。
ありがとうございます。

部品: 玄霧藩国の森国人

森国人国家と一口で言っても、国が違えば気性も少しずつ異なるものである。玄霧藩国では、よく言えば職人気質、別の言い方をすればオタク気質の、おのおのが自分のウデを磨き上げることに熱意を見いだす傾向があった。それは各人の好みによっていろいろな方面に向けられたものであったが、家庭の娯楽としての食事、ひいては美味しい家庭料理を作ることへむけても発揮され、家族・友人の喜ぶ顔を見ようと自分の腕を磨くことにみな熱心に取り組む様子もみられた。それは他者を癒すことに感じる喜びともつながっていった。

部品: 幻を見せる者

玄霧藩国には幻影使いと呼ばれる者達がいる。
いわゆる魔術師の系譜にあたり、もともとは理力使いの集団であったと言われている。
藩国内に発見された遺跡から出土したアイテムより幻影を操る術を知り、以後その術を伝え続けてきた者達である。もっとも、公式には理力研究発展の結果として幻影を操る力を得たのであると発表されているのだが。
ともあれ、幻影使いはその名のとおり幻影を作り、操ることで相手を惑わし、自分のペースへ引き込んで戦うことを得意とする。その力は今日に至っても、藩国を守るため密かに鍛えられ続けている。


部品: 日常における世界の観察

幻影を出すにはイメージが重要となる。
幻影使いを志すものは、目に映るものすべて、音に聞こえるものすべてに注意を払い、いつの日かそれを幻影として再現する準備をし続ける必要がある。

部品: 動かない物の幻影作る

幻影の初歩として、物品の幻影を作る訓練を行う。
果物や花、道端に落ちている石などを手本として、その隣にそっくり同じ幻影を作ることから始まり、以前作った幻影を手本を見ずに再現すること、あるいは手本からあえてずれた幻影を作ることが求められる。最後の訓練は、例えば果物の色を変えたり、葉のつきかたを変えたりすることで、一度も見たことのない幻影を作る基礎となる。

部品: 生き物を再現する

動かないものの幻影が作れるようになったら、次は動くもの、つまり生き物の幻影を作る訓練を行う。
例えば馬の幻影を作るとして、馬の姿形を知っていることはもちろん、その幻影を動かそうと思えば歩き方や走り方、風を受ける鬣や筋肉の動きを再現できなければ、その幻影はすぐに幻であると看破されるであろう。
幻影使いの修行においては、往々にして鳩の幻影を違和感なく飛ばせてみせることが最低ラインとして求められる。

部品: 自分の幻影を出す

生き物の幻影が出せるようになったら、次は自分自身の幻影を生み出す訓練を行う。
人間、自分を正確に把握することは難しいものだ。うっかり本来より美形に作ってしまったり、その逆だったりする。そもそも人間は成長や老化するだけでなく、服装が変わったりするため、自分自身の幻影でありながら日々調整し続ける必要がある。
また、相手を惑わす目的で使用されることが想定されるため、自分が喋る言葉に合わせて幻影の口を正確に動かす訓練なども行う。

部品: エレメントを表現する

エレメントと気取った言い方がされているが、つまり燃え盛る炎や流れる水、風に揺れる草木や地形そのものの幻影を作る訓練である。
触れると火傷しそうと思わせられるか、切り立った崖に洞窟があるように思わせられるか、そういった人の心理に迫る技術を習得する。

部品: 複数の幻影を操る

他の修行と並行して行われる訓練として、幻影を一度に複数出す訓練を行う。幻影は相手を惑わすことにかけて非常に有効であるが、一度に一つしか幻影を出せないのではその効果は半減してしまうだろう。
幻影使いの修行においては往々にして、自分の周囲を踊るように飛び回る鳩の群れの幻影を作ることが求められる。

部品: 幻影で物を覆う

他の修行と並行して、何もない場所に幻影をだすのではなく、現実に存在するものの上に幻影を重ねる訓練を行う。
これはそこにあるものを別のものとして見せる訓練だけでなく、確かにそこにあるものをないものであるように見せる(何もない風景の幻影をかぶせる)訓練も行われる。
自分の服装を異なる衣装に見せる幻影を重ねる技術は、自身が幻影使いであることを隠したいときにも役立つ。

部品: 虚実を交えた幻影術

幻影使いの戦闘法において真っ先に学ぶことは、幻影を使わないことである。
本末転倒しているように思えるが、幻影使いの繰り出す攻撃がすべて幻影であっては、簡単に対処されてしまうのだ。
例えば、ナイフを一本、的へ向かって投げる。本物のナイフの十倍の幻影を同時に的へ向けて飛ばす。
例えば、落とし穴を三つ掘る。一つはそのままに、一つは穴を幻影で隠し、一つは草や土で隠し、そして草や土で偽装された落とし穴の幻影を何もない地面に作る。
何が本物で何が幻影なのか、相手を惑わす技術を学んでいく。

部品: 幻影使いの特徴的な格好

幻影使いはそろってシルクハットを被っていることで知られる。正装としての意味合いよりも、どちらかと言えば手品師や奇術師をイメージして着ているようだ。
このため、マントや燕尾服のような小洒落た衣装を好む者も多い。
また、幻影使いは手に指輪をはめることが習わしとなっている。宝石の煌めきが眩い幻影に通じるからか、はたまた魔力の焦点具としてであるのか、それは幻影使い自身に聞かねば分からないことである。

部品: 暗号の目的

暗号とは、文章や数字、言葉等様々な形態で伝達される情報を、情報の発信者及び受信者の間で共有されたアルゴリズムに基づき変換したもの、
またはその変換アルゴリズムそのものを指す。
第三者が情報を獲得、閲覧しても内容がわからないようにするために使われる。

部品: 様々な形式

暗号化する情報の形態や内容により、暗号には様々な形式が用いられる。
あらかじめ決められたアルゴリズムに従い、文字や音など、情報を構成するものを別のものに置換する形式、
特定の単語やフレーズ、色等にあらかじめ決められた別の言葉や読み方をあてがい関連付ける形式、
情報が記されている媒体そのものを、折ったり何かに巻いたりするといった特定の方法や手順で手を加えることで情報が現れる形式、などは高低どちらの物理域でも見られる形式である。
低物理域では魔法や魔力の性質を利用した暗号アルゴリズムに従った情報の暗号化を魔法によって行われる形式、
高物理域では情報であるデータをコンピューターのシステムにより自動でアルゴリズムを使用し暗号化し、別の鍵システムによって元のデータに戻す形式等が
それぞれ多く利用されがちであり、それらの解読の研究も盛んである事が多い。

部品: 暗号に関する技術を習得する環境の制限

子供たちの遊びや簡単なものを除く本格的な暗号は、一般的な国民が使うことはまずない。
また暗号の作成、情報の暗号化、暗号の研究等はアルゴリズムの流出を防ぐために、
組織内にあれば諜報組織、無い場合は情報を司る役割の人々でのみ行われている。
そのためこの技術を修得するには上記の組織に入って教えを乞う必要がある。
どの組織も暗号のアルゴリズムの研究には力を入れているため、その仕組みは日進月歩であり、
そのためこの技術を習得した人々でなければ、同様の技術を修得した人物が考案した暗号を解読することは難しい。



部品: 暗号の研究

これまでの歴史上使われてきた様々な暗号の形式やアルゴリズムを学び、研究を行うことが、新しい有効な暗号を発案するための最も純粋な近道である。
新しい技術やオリジナリティは無から生まれるわけではない。多くの過去の事例のうちいくつかを組み合わせたり、発展させたものなのだ。
そのために可能な限り多く、過去に使用された暗号やその仕組みを知ることは大変重要である。
よって暗号に携わるものは、自分の国の物理域で使用可能な暗号の研究を余念なく行う。


部品: 発想力

暗号の考案には、柔軟な発想力が求められる。
複雑にし過ぎれば情報の暗号化、また暗号の復元に時間や手間がかかり過ぎる。簡単すぎれば第三者に解読されてしまう。
暗号の形式やアルゴリズムを考える人は、ひょんな発想で一般的な人々には思いつかない手法に辿りつき、
解かれにくく使用しやすい暗号を考案するのである。

部品: 情報を記す媒体や記録方法に関する多方面な知識

暗号とはもともと存在する、伝えたい情報を別の何かに変換したものである。
その形式やアルゴリズムを考える時には、変換する情報の「媒体」に対する様々な側面からの知識が必要である。
それは文字を記す紙やインクに関する知識だったり、低物理域では魔法の術式や魔力の流れに関する知識だったり、
高物理域では情報を構成するデータやパソコン、通信方法そのものの技術に対する知識だったりする。


部品: 複数人での研究・考案

暗号の形式・アルゴリズムは、必ず複数人で考案し、作成しなければならないとされる。
これは専門的な知識を持つ者が複数人で関わることによりクオリティを高め、チェックを行うためであり、
またお互いを見張りあうことでアルゴリズムの考案者が外部の者に買収などをされ、新しい暗号のアルゴリズムが外部に漏れることを防ぐためである。


部品: 完成した暗号形式・アルゴリズムに対する認可と伝達

完成した暗号形式・アルゴリズムは、完成後即座には使用されず、必ず考案した組織の上に位置する組織、または人物の認可を受ける。
認可を出す組織や人物は、組織から許可を受けた人物たちによる正しい研究のうえ考案されたものであることが確認できた場合、認可を出すことができる。
認可後、組織内で情報の暗号化の作業を行う人々に新たな暗号に関する情報が報知され、使用が開始される。


部品: 暗号の入手

暗号解読の為には、まず暗号そのものを入手する必要がある。低物理域では秘密文書の入手や魔法的通信の傍受、高物理域では暗号データの入手や無線通信の傍受によって暗号を入手することが多い。
また一見何の変哲も無い本や手紙、光の瞬き等が暗号として使用されていることも多い。
暗号解読の技術のうち大切なもののひとつは、なんでもないようなものに隠された意味を見出し、「これは暗号である」と看破する技術なのだ。


部品: 暗号に関連する状況の情報分析

暗号は情報をつたえるものであるため、その暗号が使われたのがどういった状況であるか、が暗号を解読するための重要な手がかりとなる。
相手が撤退するたびに特定の言葉を使っていたとすれば、その言葉は「撤退」を表す、と仮定することができる、といった具合だ。
暗号とそれが使われる状況、状態を細かく分析分類すればするほど、解読に近づくのである。


部品: 変換前の情報の予測と暗号の照らし合わせ

入手した暗号と暗号が使われた状況より、暗号で変換される前の情報の予測を立て、その予測をもとに仮定を進め他の暗号を解いていく。
これが暗号解読の基本である。
よって入手した暗号の数や種類が多ければ多いほど、そして状況の情報が詳細であればあるほど、暗号解読は容易になる。
そして専門的な暗号解読の技術を持つ者は、より少ない暗号や情報からいくつもの仮定を導き、解読することが可能だ。


部品: 解読時のひらめき

暗号と暗号化される前の情報は、往々にして大きく異なっている。
暗号解読とはそれらを結びつける途方もない作業であり、時には突拍子もない関連付けや、解読方法を試すことにより暗号が解けることもある。
解読時のひらめきと、それをやってみる精神はとても大切なのだ。


部品: 暗号解読のために必要な知識

暗号を解読するためには、その暗号が記されている媒体やその形式、また予測される情報に関するある程度の知識が必要だ。
例えばコンピューターのシステムによって暗号化された情報を読むには、コンピューターやシステムの仕組みに関する知識が必要であり、
魔法によって変換された暗号であるなら魔法そのものに関する知識が必須である。
また暗号解読にはある程度予測が必要なため、暗号化される前の情報に関する知識が全く無い場合、暗号を解読することはできない。
そのため暗号術、及び解読技術を学ぶ者は、暗号そのものの研究はもちろん、知りうる様々な分野の知識を幅広く学び、吸収する。
とくに政治的な知識や世界情勢、国内情勢の把握に力を入れている。

部品: 状況に合わせた暗号の使用

秘匿したい情報を伝達する際、発信者は暗号を扱う立場の人々に情報を預け、暗号化して送り届けてもらう必要がある。
その時、暗号は状況に適したものを使用しなければ効果がない。
例えば夜に味方に合図を送る暗号ならば矢文ではなく光によるものが適しているだろう。
暗号の形式、アルゴリズムは様々あり、それらから最も届けたい人物に届きやすく、第三者には暗号とわからないようなものを選択する。


部品: 暗号化を行える人物の制限

暗号化は、諜報組織または情報を司る役割の人々のみが行うことが出来る。
その中でも機密を厳守することが出来、素行に問題がなく、人格的に信頼がおける人物であることが
それらの組織・チームの中で最も上の地位の人物に認められて、初めて暗号化の作業に携わることが出来る。


部品: 暗号化アルゴリズム及び暗号鍵が記された媒体の機密性の保持

考案されたアルゴリズム、及びそれに関連する暗号鍵は共有の為記録媒体に記されることがある。コードブック、暗号表等と様々な名前で呼ばれるが、
それらは暗号化の作業が許可されている人物以外が目にすることが無いように厳重に管理される。


部品: 複数の暗号の形式・アルゴリズム・暗号鍵の使用

暗号化を行うにあたり、使う暗号の形式、アルゴリズム、暗号鍵が1つだけでは解読される危険性が高くなる。
よって常に複数の暗号の種類が採用されている状態で、暗号化の際はそのどれかを不規則に使用し、変換する。


部品: 定期的及び突発的な暗号の更新

同じ暗号は使えば使う程相手に情報を与える為、解読されやすくなる。
よって定期的に新しく考案した形式・アルゴリズムの暗号に更新することで、解読の危険性を下げることが出来る。
また、第三者に暗号が解読された可能性が出てきた場合、解読された暗号形式・アルゴリズムの正式な使用を停止し、新しいものに切り替える。
解読された暗号形式・アルゴリズムは情報伝達には使用されなくなり、第三者へのダミー、攪乱のために使用されることが多い。

部品: 情報を集めるということ

何か行動を起こす前に必要なものとは情報である。
情報を元に予測を行い、それに基づきリスク管理と行動決定を行うことで、行動の成功率は段違いに上がる。
このとき情報は正確なものでなければならず、また物事のあらゆる側面から集めるのが好ましい。
そのため情報と一口に言えど種類は様々である。
情報収集力に長けた人物とは、求める情報に応じて情報源を絞り、効率よく正確な情報を集めることが出来る人のことを指す。


部品: 目的のものを探し出す

メディアから情報を得る場合、まず求める情報に関連するそれらを探し、集める必要がある。
紙媒体なら図書館や本屋でかき集めて調べるのが最も良いかもしれないし、誰か個人の所有する本や書類、もしかしたら手紙が必要かもしれない。政府保管の書類にしか記されていないかもしれない。
データならネットワークにあるものかもしれないし、厳重なセキュリティの元記録媒体に保存されているかもしれない。
そういった求める情報が有りそうな場所への知識、それを手に入れるためのコネや手段があればあるほど、情報を手に入れやすい。


部品: 要点をかいつまむ

媒体に記録されていること全てが必要な情報とは限らない。迅速に情報を収集する為、要点を把握し、重要な箇所だけを詳細に確認する必要がある。

部品: 記録を写す

手に入れた文書等が持ち出せない場合、情報を正確に写す用意をしておく必要がある。メモや写真等方法は様々。
特に予め急いで写す必要があることがわかっている場合、情報収集時はそれなりの準備をもちろんしていく。

部品: 注意深い調査

現場を調べる場合、そこに存在する全ての物が情報となる。
一見してわかる情報の他、
非常に小さな手がかりが残されていたり、通常では見えない場所に情報が潜んでいることもある。
魔法や技術で隠蔽されているかもしれない。
また何気ない物や状態でも、論理的に考えれば矛盾を孕んでいる可能性がある。
五感全てを活用し、思考を働かせながら情報を獲得する事に励む。

部品: 危険性の考慮

何かの調査を行う場合、周囲や己の安全に気を配らなければ、思わぬ被害をこうむることがある。
毒性の植物だったり、人為的に仕掛けられた罠であったり、ぽっかり空いた穴だったり。
そういった危険に気を配り、手袋などの道具を効果的に使いながら調査を行う必要がある。


部品: そこに至るまでの経緯の考慮

出来事とは、目に見えているものだけがすべてではない。
そこに至るまでの経緯を手に入れた情報と知識を元に推測することによって、
更なる情報を得ることができたり、目の前の情報に惑わされず正しい情報を獲得することが出来る。


部品: 会話から得る情報

相手が知っている情報や知識を得るには、会話をして話してもらうのが最も簡単である。
相手の話しやすい雰囲気を作り、的確な質問で情報を引き出すテクニックは非常に有用だ。
また多くの人物から話を聞くことでより正確な情報を入手することが出来る。

部品: 表情や動作の観察

言葉よりも時に雄弁に表情や人の動作が情報を語ることもある。
会話をしながら相手の反応を伺い真実を探ったり、体の動かし方で相手の調子を確認したり、時には攻撃手段等を想定することが出来る。


部品: 外見への注目

相手の外見によって、相手自身のことや、相手が置かれている状況や今の状態を推測することが出来る。
服装、清潔感、怪我の跡や靴の泥等、注意深く見れば見る程、相手のパーソナリティがわかるのだ。


部品: 相手の力量を量る

咄嗟の行動や運動時の身のこなし、戦闘の動き等から、相手の戦闘時の力量を量ることは大切な技術だ。
それには武器や道具、魔法などの肉体以外の要素もすべてまとめて情報として活用する。
相手が自分より強いのか弱いのかを正確に把握することで、無駄な怪我を避けることが出来る。
そして相手の動きをよく知ることで対処を行うことが出来る。
相手の力量を量るにはそれなりの戦闘の知識が必要なこともある。

部品: 自身の活動跡について

自身が情報を集めていたことを誰かに知られたくない場合、自身が活動した痕跡を残さないことが重要だ。
その為には内密に行動したり、怪しまれないように自分の行動に注意を払ったり、
調べた場所の完璧な復元を行ったりする必要がある。
また逆に、自分が調査済みであることを他の誰かに知らせたい場合、あえて痕跡を残すこともある。
それを行うことで共に調査する味方の時間節約をしたり、敵対する相手の警戒心を焦り注意を惹きつけることが出来る。


部品: ダミーへの注意

入手した情報がすべて正しいとは限らない。誰かに作為的に用意された偽物(ダミー)の可能性もある。
そのため常に手に入れた情報に疑いを持ち、それにまつわるより多くの情報を入手して、
その情報が信頼できるかどうか判断するように心がける。



提出書式


 大部品: 玄霧藩国の編成用幻影使い(花火組合所属諜報防諜部隊) RD:51 評価値:9
 -大部品: 玄霧の民 RD:10 評価値:5
 --大部品: 森国人 RD:9 評価値:5
 ---大部品: 森国人の身体的特徴 RD:3 評価値:2
 ----部品: 長い耳
 ----部品: 長身痩躯
 ----部品: 長い髪
 ---部品: 革製の日常着
 ---部品: 瞑想通信を使うことが出来る
 ---部品: 基本の職業適性
 ---部品: 森国人の習慣
 ---部品: 森の恵みを得る
 ---部品: 森国人の流用実績
 --部品: 玄霧藩国の森国人
 -大部品: 幻影使い RD:10 評価値:5
 --部品: 幻を見せる者
 --大部品: 幻影を使いこなす修行6年 RD:8 評価値:5
 ---部品: 日常における世界の観察
 ---部品: 動かない物の幻影作る
 ---部品: 生き物を再現する
 ---部品: 自分の幻影を出す
 ---部品: エレメントを表現する
 ---部品: 複数の幻影を操る
 ---部品: 幻影で物を覆う
 ---部品: 虚実を交えた幻影術
 --部品: 幻影使いの特徴的な格好
 -大部品: 暗号に関する技術 RD:18 評価値:7
 --大部品: 暗号とは何か RD:3 評価値:2
 ---部品: 暗号の目的
 ---部品: 様々な形式
 ---部品: 暗号に関する技術を習得する環境の制限
 --大部品: 暗号の考案 RD:5 評価値:3
 ---大部品: 暗号考案に関する技術 RD:3 評価値:2
 ----部品: 暗号の研究
 ----部品: 発想力
 ----部品: 情報を記す媒体や記録方法に関する多方面な知識
 ---部品: 複数人での研究・考案
 ---部品: 完成した暗号形式・アルゴリズムに対する認可と伝達
 --大部品: 暗号解読 RD:5 評価値:3
 ---大部品: 暗号解読の為の情報を集める RD:2 評価値:1
 ----部品: 暗号の入手
 ----部品: 暗号に関連する状況の情報分析
 ---大部品: 暗号を解読する技術 RD:3 評価値:2
 ----部品: 変換前の情報の予測と暗号の照らし合わせ
 ----部品: 解読時のひらめき
 ----部品: 暗号解読のために必要な知識
 --大部品: 情報の暗号化 RD:5 評価値:3
 ---部品: 状況に合わせた暗号の使用
 ---大部品: 暗号化アルゴリズム及び暗号鍵の高い機密性 RD:4 評価値:3
 ----部品: 暗号化を行える人物の制限
 ----部品: 暗号化アルゴリズム及び暗号鍵が記された媒体の機密性の保持
 ----大部品: 解読への対策 RD:2 評価値:1
 -----部品: 複数の暗号の形式・アルゴリズム・暗号鍵の使用
 -----部品: 定期的及び突発的な暗号の更新
 -大部品: 情報収集能力 RD:13 評価値:6
 --部品: 情報を集めるということ
 --大部品: メディアから RD:3 評価値:2
 ---部品: 目的のものを探し出す
 ---部品: 要点をかいつまむ
 ---部品: 記録を写す
 --大部品: 現場や状況から RD:3 評価値:2
 ---部品: 注意深い調査
 ---部品: 危険性の考慮
 ---部品: そこに至るまでの経緯の考慮
 --大部品: 人や知的生物から RD:4 評価値:3
 ---部品: 会話から得る情報
 ---部品: 表情や動作の観察
 ---部品: 外見への注目
 ---部品: 相手の力量を量る
 --部品: 自身の活動跡について
 --部品: ダミーへの注意
 
 
 部品: 長い耳
 長い耳とはいわゆるエルフ耳である。大きさはまちまちだが、耳の先がとがっているのが特徴であり耳たぶは短めである。長さと関係あるかは不明であるが、遠くの、あるいは小さな音を捉える能力にも優れている。
 
 部品: 長身痩躯
 種族的な特徴として肥満体になりにくく痩せた体つきをしている者が多い。総じて、細い見かけによらず膂力はあり衣服を脱ぐとしっかり筋肉のついた引き締まった体つきをしている。また他国人と比べて背丈は高めが標準である。
 
 部品: 長い髪
 森国人の髪の色にこれと決まった特徴傾向はない。髪型としては男女の別なく長髪が伝統と言える。もちろん髪型を選ぶのは個人の自由であり、短髪を好む者もいて、それが咎められることはない。
 
 部品: 革製の日常着
 天然繊維の肌着の上に身体にぴったり付くデザインのなめし革の胴着を着用するのが、森国人の伝統的な日常活動時の服装である。ズボン、スカート、長靴など様々な部分に皮革が多く用いられるが、もちろん、必要に迫られたり職業によってはこの限りではない。
 
 部品: 瞑想通信を使うことが出来る
 森国人の特徴として瞑想通信を使用できる。瞑想通信を使うには道具の補助や数人がかりでの瞑想など、入念な準備が必要となる。 
 
 部品: 基本の職業適性
 人種的に、理力・魔法との親和性がとくに高い。その他に、優れた視力と聴力や自然の中での隠密行動に長けていることから忍者、また指先の器用さに優れる者が多く整備士・医師などにむいているとも言われる。
 
 部品: 森国人の習慣
 自然を大切にし、森を切り拓かないまま森の中に村を築く。樹木をそのまま活かす木造建築物を好み、自然環境を破壊しない生活を送ることを良しとする。
 
 部品: 森の恵みを得る
 森国人は、その名の通り森で暮らしてきたという歴史から、自然の恵みを採集活用する技能に長けている。森とともに生きるというライフスタイルをもち、資源の獲りすぎによる種の絶滅が起こらないように生活を律してきた。近年では開けた場所で畑作も行っているが、森を減らすことは本末転倒として嫌う傾向が強い。森がなくなることは災害を呼ぶという伝承を伝えており、森の手入れのための間伐は行うが必要以上の伐採は戒められている。
 
 部品: 森国人の流用実績
 このアイドレスは玄霧藩国が製作しました。
 飛翔@海法よけ藩国さんに流用いただきました。
 ありがとうございます。
 
 部品: 玄霧藩国の森国人
 森国人国家と一口で言っても、国が違えば気性も少しずつ異なるものである。玄霧藩国では、よく言えば職人気質、別の言い方をすればオタク気質の、おのおのが自分のウデを磨き上げることに熱意を見いだす傾向があった。それは各人の好みによっていろいろな方面に向けられたものであったが、家庭の娯楽としての食事、ひいては美味しい家庭料理を作ることへむけても発揮され、家族・友人の喜ぶ顔を見ようと自分の腕を磨くことにみな熱心に取り組む様子もみられた。それは他者を癒すことに感じる喜びともつながっていった。
 
 部品: 幻を見せる者
 玄霧藩国には幻影使いと呼ばれる者達がいる。
 いわゆる魔術師の系譜にあたり、もともとは理力使いの集団であったと言われている。
 藩国内に発見された遺跡から出土したアイテムより幻影を操る術を知り、以後その術を伝え続けてきた者達である。もっとも、公式には理力研究発展の結果として幻影を操る力を得たのであると発表されているのだが。
 ともあれ、幻影使いはその名のとおり幻影を作り、操ることで相手を惑わし、自分のペースへ引き込んで戦うことを得意とする。その力は今日に至っても、藩国を守るため密かに鍛えられ続けている。
 
 
 部品: 日常における世界の観察
 幻影を出すにはイメージが重要となる。
 幻影使いを志すものは、目に映るものすべて、音に聞こえるものすべてに注意を払い、いつの日かそれを幻影として再現する準備をし続ける必要がある。
 
 部品: 動かない物の幻影作る
 幻影の初歩として、物品の幻影を作る訓練を行う。
 果物や花、道端に落ちている石などを手本として、その隣にそっくり同じ幻影を作ることから始まり、以前作った幻影を手本を見ずに再現すること、あるいは手本からあえてずれた幻影を作ることが求められる。最後の訓練は、例えば果物の色を変えたり、葉のつきかたを変えたりすることで、一度も見たことのない幻影を作る基礎となる。
 
 部品: 生き物を再現する
 動かないものの幻影が作れるようになったら、次は動くもの、つまり生き物の幻影を作る訓練を行う。
 例えば馬の幻影を作るとして、馬の姿形を知っていることはもちろん、その幻影を動かそうと思えば歩き方や走り方、風を受ける鬣や筋肉の動きを再現できなければ、その幻影はすぐに幻であると看破されるであろう。
 幻影使いの修行においては、往々にして鳩の幻影を違和感なく飛ばせてみせることが最低ラインとして求められる。
 
 部品: 自分の幻影を出す
 生き物の幻影が出せるようになったら、次は自分自身の幻影を生み出す訓練を行う。
 人間、自分を正確に把握することは難しいものだ。うっかり本来より美形に作ってしまったり、その逆だったりする。そもそも人間は成長や老化するだけでなく、服装が変わったりするため、自分自身の幻影でありながら日々調整し続ける必要がある。
 また、相手を惑わす目的で使用されることが想定されるため、自分が喋る言葉に合わせて幻影の口を正確に動かす訓練なども行う。
 
 部品: エレメントを表現する
 エレメントと気取った言い方がされているが、つまり燃え盛る炎や流れる水、風に揺れる草木や地形そのものの幻影を作る訓練である。
 触れると火傷しそうと思わせられるか、切り立った崖に洞窟があるように思わせられるか、そういった人の心理に迫る技術を習得する。
 
 部品: 複数の幻影を操る
 他の修行と並行して行われる訓練として、幻影を一度に複数出す訓練を行う。幻影は相手を惑わすことにかけて非常に有効であるが、一度に一つしか幻影を出せないのではその効果は半減してしまうだろう。
 幻影使いの修行においては往々にして、自分の周囲を踊るように飛び回る鳩の群れの幻影を作ることが求められる。
 
 部品: 幻影で物を覆う
 他の修行と並行して、何もない場所に幻影をだすのではなく、現実に存在するものの上に幻影を重ねる訓練を行う。
 これはそこにあるものを別のものとして見せる訓練だけでなく、確かにそこにあるものをないものであるように見せる(何もない風景の幻影をかぶせる)訓練も行われる。
 自分の服装を異なる衣装に見せる幻影を重ねる技術は、自身が幻影使いであることを隠したいときにも役立つ。
 
 部品: 虚実を交えた幻影術
 幻影使いの戦闘法において真っ先に学ぶことは、幻影を使わないことである。
 本末転倒しているように思えるが、幻影使いの繰り出す攻撃がすべて幻影であっては、簡単に対処されてしまうのだ。
 例えば、ナイフを一本、的へ向かって投げる。本物のナイフの十倍の幻影を同時に的へ向けて飛ばす。
 例えば、落とし穴を三つ掘る。一つはそのままに、一つは穴を幻影で隠し、一つは草や土で隠し、そして草や土で偽装された落とし穴の幻影を何もない地面に作る。
 何が本物で何が幻影なのか、相手を惑わす技術を学んでいく。
 
 部品: 幻影使いの特徴的な格好
 幻影使いはそろってシルクハットを被っていることで知られる。正装としての意味合いよりも、どちらかと言えば手品師や奇術師をイメージして着ているようだ。
 このため、マントや燕尾服のような小洒落た衣装を好む者も多い。
 また、幻影使いは手に指輪をはめることが習わしとなっている。宝石の煌めきが眩い幻影に通じるからか、はたまた魔力の焦点具としてであるのか、それは幻影使い自身に聞かねば分からないことである。
 
 部品: 暗号の目的
 暗号とは、文章や数字、言葉等様々な形態で伝達される情報を、情報の発信者及び受信者の間で共有されたアルゴリズムに基づき変換したもの、
 またはその変換アルゴリズムそのものを指す。
 第三者が情報を獲得、閲覧しても内容がわからないようにするために使われる。
 
 部品: 様々な形式
 暗号化する情報の形態や内容により、暗号には様々な形式が用いられる。
 あらかじめ決められたアルゴリズムに従い、文字や音など、情報を構成するものを別のものに置換する形式、
 特定の単語やフレーズ、色等にあらかじめ決められた別の言葉や読み方をあてがい関連付ける形式、
 情報が記されている媒体そのものを、折ったり何かに巻いたりするといった特定の方法や手順で手を加えることで情報が現れる形式、などは高低どちらの物理域でも見られる形式である。
 低物理域では魔法や魔力の性質を利用した暗号アルゴリズムに従った情報の暗号化を魔法によって行われる形式、
 高物理域では情報であるデータをコンピューターのシステムにより自動でアルゴリズムを使用し暗号化し、別の鍵システムによって元のデータに戻す形式等が
 それぞれ多く利用されがちであり、それらの解読の研究も盛んである事が多い。
 
 部品: 暗号に関する技術を習得する環境の制限
 子供たちの遊びや簡単なものを除く本格的な暗号は、一般的な国民が使うことはまずない。
 また暗号の作成、情報の暗号化、暗号の研究等はアルゴリズムの流出を防ぐために、
 組織内にあれば諜報組織、無い場合は情報を司る役割の人々でのみ行われている。
 そのためこの技術を修得するには上記の組織に入って教えを乞う必要がある。
 どの組織も暗号のアルゴリズムの研究には力を入れているため、その仕組みは日進月歩であり、
 そのためこの技術を習得した人々でなければ、同様の技術を修得した人物が考案した暗号を解読することは難しい。
 
 
 
 部品: 暗号の研究
 これまでの歴史上使われてきた様々な暗号の形式やアルゴリズムを学び、研究を行うことが、新しい有効な暗号を発案するための最も純粋な近道である。
 新しい技術やオリジナリティは無から生まれるわけではない。多くの過去の事例のうちいくつかを組み合わせたり、発展させたものなのだ。
 そのために可能な限り多く、過去に使用された暗号やその仕組みを知ることは大変重要である。
 よって暗号に携わるものは、自分の国の物理域で使用可能な暗号の研究を余念なく行う。
 
 
 部品: 発想力
 暗号の考案には、柔軟な発想力が求められる。
 複雑にし過ぎれば情報の暗号化、また暗号の復元に時間や手間がかかり過ぎる。簡単すぎれば第三者に解読されてしまう。
 暗号の形式やアルゴリズムを考える人は、ひょんな発想で一般的な人々には思いつかない手法に辿りつき、
 解かれにくく使用しやすい暗号を考案するのである。
 
 部品: 情報を記す媒体や記録方法に関する多方面な知識
 暗号とはもともと存在する、伝えたい情報を別の何かに変換したものである。
 その形式やアルゴリズムを考える時には、変換する情報の「媒体」に対する様々な側面からの知識が必要である。
 それは文字を記す紙やインクに関する知識だったり、低物理域では魔法の術式や魔力の流れに関する知識だったり、
 高物理域では情報を構成するデータやパソコン、通信方法そのものの技術に対する知識だったりする。
 
 
 部品: 複数人での研究・考案
 暗号の形式・アルゴリズムは、必ず複数人で考案し、作成しなければならないとされる。
 これは専門的な知識を持つ者が複数人で関わることによりクオリティを高め、チェックを行うためであり、
 またお互いを見張りあうことでアルゴリズムの考案者が外部の者に買収などをされ、新しい暗号のアルゴリズムが外部に漏れることを防ぐためである。
 
 
 部品: 完成した暗号形式・アルゴリズムに対する認可と伝達
 完成した暗号形式・アルゴリズムは、完成後即座には使用されず、必ず考案した組織の上に位置する組織、または人物の認可を受ける。
 認可を出す組織や人物は、組織から許可を受けた人物たちによる正しい研究のうえ考案されたものであることが確認できた場合、認可を出すことができる。
 認可後、組織内で情報の暗号化の作業を行う人々に新たな暗号に関する情報が報知され、使用が開始される。
 
 
 部品: 暗号の入手
 暗号解読の為には、まず暗号そのものを入手する必要がある。低物理域では秘密文書の入手や魔法的通信の傍受、高物理域では暗号データの入手や無線通信の傍受によって暗号を入手することが多い。
 また一見何の変哲も無い本や手紙、光の瞬き等が暗号として使用されていることも多い。
 暗号解読の技術のうち大切なもののひとつは、なんでもないようなものに隠された意味を見出し、「これは暗号である」と看破する技術なのだ。
 
 
 部品: 暗号に関連する状況の情報分析
 暗号は情報をつたえるものであるため、その暗号が使われたのがどういった状況であるか、が暗号を解読するための重要な手がかりとなる。
 相手が撤退するたびに特定の言葉を使っていたとすれば、その言葉は「撤退」を表す、と仮定することができる、といった具合だ。
 暗号とそれが使われる状況、状態を細かく分析分類すればするほど、解読に近づくのである。
 
 
 部品: 変換前の情報の予測と暗号の照らし合わせ
 入手した暗号と暗号が使われた状況より、暗号で変換される前の情報の予測を立て、その予測をもとに仮定を進め他の暗号を解いていく。
 これが暗号解読の基本である。
 よって入手した暗号の数や種類が多ければ多いほど、そして状況の情報が詳細であればあるほど、暗号解読は容易になる。
 そして専門的な暗号解読の技術を持つ者は、より少ない暗号や情報からいくつもの仮定を導き、解読することが可能だ。
 
 
 部品: 解読時のひらめき
 暗号と暗号化される前の情報は、往々にして大きく異なっている。
 暗号解読とはそれらを結びつける途方もない作業であり、時には突拍子もない関連付けや、解読方法を試すことにより暗号が解けることもある。
 解読時のひらめきと、それをやってみる精神はとても大切なのだ。
 
 
 部品: 暗号解読のために必要な知識
 暗号を解読するためには、その暗号が記されている媒体やその形式、また予測される情報に関するある程度の知識が必要だ。
 例えばコンピューターのシステムによって暗号化された情報を読むには、コンピューターやシステムの仕組みに関する知識が必要であり、
 魔法によって変換された暗号であるなら魔法そのものに関する知識が必須である。
 また暗号解読にはある程度予測が必要なため、暗号化される前の情報に関する知識が全く無い場合、暗号を解読することはできない。
 そのため暗号術、及び解読技術を学ぶ者は、暗号そのものの研究はもちろん、知りうる様々な分野の知識を幅広く学び、吸収する。
 とくに政治的な知識や世界情勢、国内情勢の把握に力を入れている。
 
 部品: 状況に合わせた暗号の使用
 秘匿したい情報を伝達する際、発信者は暗号を扱う立場の人々に情報を預け、暗号化して送り届けてもらう必要がある。
 その時、暗号は状況に適したものを使用しなければ効果がない。
 例えば夜に味方に合図を送る暗号ならば矢文ではなく光によるものが適しているだろう。
 暗号の形式、アルゴリズムは様々あり、それらから最も届けたい人物に届きやすく、第三者には暗号とわからないようなものを選択する。
 
 
 部品: 暗号化を行える人物の制限
 暗号化は、諜報組織または情報を司る役割の人々のみが行うことが出来る。
 その中でも機密を厳守することが出来、素行に問題がなく、人格的に信頼がおける人物であることが
 それらの組織・チームの中で最も上の地位の人物に認められて、初めて暗号化の作業に携わることが出来る。
 
 
 部品: 暗号化アルゴリズム及び暗号鍵が記された媒体の機密性の保持
 考案されたアルゴリズム、及びそれに関連する暗号鍵は共有の為記録媒体に記されることがある。コードブック、暗号表等と様々な名前で呼ばれるが、
 それらは暗号化の作業が許可されている人物以外が目にすることが無いように厳重に管理される。
 
 
 部品: 複数の暗号の形式・アルゴリズム・暗号鍵の使用
 暗号化を行うにあたり、使う暗号の形式、アルゴリズム、暗号鍵が1つだけでは解読される危険性が高くなる。
 よって常に複数の暗号の種類が採用されている状態で、暗号化の際はそのどれかを不規則に使用し、変換する。
 
 
 部品: 定期的及び突発的な暗号の更新
 同じ暗号は使えば使う程相手に情報を与える為、解読されやすくなる。
 よって定期的に新しく考案した形式・アルゴリズムの暗号に更新することで、解読の危険性を下げることが出来る。
 また、第三者に暗号が解読された可能性が出てきた場合、解読された暗号形式・アルゴリズムの正式な使用を停止し、新しいものに切り替える。
 解読された暗号形式・アルゴリズムは情報伝達には使用されなくなり、第三者へのダミー、攪乱のために使用されることが多い。
 
 部品: 情報を集めるということ
 何か行動を起こす前に必要なものとは情報である。
 情報を元に予測を行い、それに基づきリスク管理と行動決定を行うことで、行動の成功率は段違いに上がる。
 このとき情報は正確なものでなければならず、また物事のあらゆる側面から集めるのが好ましい。
 そのため情報と一口に言えど種類は様々である。
 情報収集力に長けた人物とは、求める情報に応じて情報源を絞り、効率よく正確な情報を集めることが出来る人のことを指す。
 
 
 部品: 目的のものを探し出す
 メディアから情報を得る場合、まず求める情報に関連するそれらを探し、集める必要がある。
 紙媒体なら図書館や本屋でかき集めて調べるのが最も良いかもしれないし、誰か個人の所有する本や書類、もしかしたら手紙が必要かもしれない。政府保管の書類にしか記されていないかもしれない。
 データならネットワークにあるものかもしれないし、厳重なセキュリティの元記録媒体に保存されているかもしれない。
 そういった求める情報が有りそうな場所への知識、それを手に入れるためのコネや手段があればあるほど、情報を手に入れやすい。
 
 
 部品: 要点をかいつまむ
 媒体に記録されていること全てが必要な情報とは限らない。迅速に情報を収集する為、要点を把握し、重要な箇所だけを詳細に確認する必要がある。
 
 部品: 記録を写す
 手に入れた文書等が持ち出せない場合、情報を正確に写す用意をしておく必要がある。メモや写真等方法は様々。
 特に予め急いで写す必要があることがわかっている場合、情報収集時はそれなりの準備をもちろんしていく。
 
 部品: 注意深い調査
 現場を調べる場合、そこに存在する全ての物が情報となる。
 一見してわかる情報の他、
 非常に小さな手がかりが残されていたり、通常では見えない場所に情報が潜んでいることもある。
 魔法や技術で隠蔽されているかもしれない。
 また何気ない物や状態でも、論理的に考えれば矛盾を孕んでいる可能性がある。
 五感全てを活用し、思考を働かせながら情報を獲得する事に励む。
 
 部品: 危険性の考慮
 何かの調査を行う場合、周囲や己の安全に気を配らなければ、思わぬ被害をこうむることがある。
 毒性の植物だったり、人為的に仕掛けられた罠であったり、ぽっかり空いた穴だったり。
 そういった危険に気を配り、手袋などの道具を効果的に使いながら調査を行う必要がある。
 
 
 部品: そこに至るまでの経緯の考慮
 出来事とは、目に見えているものだけがすべてではない。
 そこに至るまでの経緯を手に入れた情報と知識を元に推測することによって、
 更なる情報を得ることができたり、目の前の情報に惑わされず正しい情報を獲得することが出来る。
 
 
 部品: 会話から得る情報
 相手が知っている情報や知識を得るには、会話をして話してもらうのが最も簡単である。
 相手の話しやすい雰囲気を作り、的確な質問で情報を引き出すテクニックは非常に有用だ。
 また多くの人物から話を聞くことでより正確な情報を入手することが出来る。
 
 部品: 表情や動作の観察
 言葉よりも時に雄弁に表情や人の動作が情報を語ることもある。
 会話をしながら相手の反応を伺い真実を探ったり、体の動かし方で相手の調子を確認したり、時には攻撃手段等を想定することが出来る。
 
 
 部品: 外見への注目
 相手の外見によって、相手自身のことや、相手が置かれている状況や今の状態を推測することが出来る。
 服装、清潔感、怪我の跡や靴の泥等、注意深く見れば見る程、相手のパーソナリティがわかるのだ。
 
 
 部品: 相手の力量を量る
 咄嗟の行動や運動時の身のこなし、戦闘の動き等から、相手の戦闘時の力量を量ることは大切な技術だ。
 それには武器や道具、魔法などの肉体以外の要素もすべてまとめて情報として活用する。
 相手が自分より強いのか弱いのかを正確に把握することで、無駄な怪我を避けることが出来る。
 そして相手の動きをよく知ることで対処を行うことが出来る。
 相手の力量を量るにはそれなりの戦闘の知識が必要なこともある。
 
 部品: 自身の活動跡について
 自身が情報を集めていたことを誰かに知られたくない場合、自身が活動した痕跡を残さないことが重要だ。
 その為には内密に行動したり、怪しまれないように自分の行動に注意を払ったり、
 調べた場所の完璧な復元を行ったりする必要がある。
 また逆に、自分が調査済みであることを他の誰かに知らせたい場合、あえて痕跡を残すこともある。
 それを行うことで共に調査する味方の時間節約をしたり、敵対する相手の警戒心を焦り注意を惹きつけることが出来る。
 
 
 部品: ダミーへの注意
 入手した情報がすべて正しいとは限らない。誰かに作為的に用意された偽物(ダミー)の可能性もある。
 そのため常に手に入れた情報に疑いを持ち、それにまつわるより多くの情報を入手して、
 その情報が信頼できるかどうか判断するように心がける。
 
 


インポート用定義データ


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                 "title": "瞑想通信を使うことが出来る",
                 "description": "森国人の特徴として瞑想通信を使用できる。瞑想通信を使うには道具の補助や数人がかりでの瞑想など、入念な準備が必要となる。 ",
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                 "title": "基本の職業適性",
                 "description": "人種的に、理力・魔法との親和性がとくに高い。その他に、優れた視力と聴力や自然の中での隠密行動に長けていることから忍者、また指先の器用さに優れる者が多く整備士・医師などにむいているとも言われる。",
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                 "title": "森国人の習慣",
                 "description": "自然を大切にし、森を切り拓かないまま森の中に村を築く。樹木をそのまま活かす木造建築物を好み、自然環境を破壊しない生活を送ることを良しとする。",
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                 "title": "森の恵みを得る",
                 "description": "森国人は、その名の通り森で暮らしてきたという歴史から、自然の恵みを採集活用する技能に長けている。森とともに生きるというライフスタイルをもち、資源の獲りすぎによる種の絶滅が起こらないように生活を律してきた。近年では開けた場所で畑作も行っているが、森を減らすことは本末転倒として嫌う傾向が強い。森がなくなることは災害を呼ぶという伝承を伝えており、森の手入れのための間伐は行うが必要以上の伐採は戒められている。",
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                 "title": "森国人の流用実績",
                 "description": "このアイドレスは玄霧藩国が製作しました。\n飛翔@海法よけ藩国さんに流用いただきました。\nありがとうございます。",
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             "title": "玄霧藩国の森国人",
             "description": "森国人国家と一口で言っても、国が違えば気性も少しずつ異なるものである。玄霧藩国では、よく言えば職人気質、別の言い方をすればオタク気質の、おのおのが自分のウデを磨き上げることに熱意を見いだす傾向があった。それは各人の好みによっていろいろな方面に向けられたものであったが、家庭の娯楽としての食事、ひいては美味しい家庭料理を作ることへむけても発揮され、家族・友人の喜ぶ顔を見ようと自分の腕を磨くことにみな熱心に取り組む様子もみられた。それは他者を癒すことに感じる喜びともつながっていった。",
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             "description": "玄霧藩国には幻影使いと呼ばれる者達がいる。\nいわゆる魔術師の系譜にあたり、もともとは理力使いの集団であったと言われている。\n藩国内に発見された遺跡から出土したアイテムより幻影を操る術を知り、以後その術を伝え続けてきた者達である。もっとも、公式には理力研究発展の結果として幻影を操る力を得たのであると発表されているのだが。\nともあれ、幻影使いはその名のとおり幻影を作り、操ることで相手を惑わし、自分のペースへ引き込んで戦うことを得意とする。その力は今日に至っても、藩国を守るため密かに鍛えられ続けている。\n",
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                 "title": "日常における世界の観察",
                 "description": "幻影を出すにはイメージが重要となる。\n幻影使いを志すものは、目に映るものすべて、音に聞こえるものすべてに注意を払い、いつの日かそれを幻影として再現する準備をし続ける必要がある。",
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                 "title": "動かない物の幻影作る",
                 "description": "幻影の初歩として、物品の幻影を作る訓練を行う。\n果物や花、道端に落ちている石などを手本として、その隣にそっくり同じ幻影を作ることから始まり、以前作った幻影を手本を見ずに再現すること、あるいは手本からあえてずれた幻影を作ることが求められる。最後の訓練は、例えば果物の色を変えたり、葉のつきかたを変えたりすることで、一度も見たことのない幻影を作る基礎となる。",
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                 "title": "生き物を再現する",
                 "description": "動かないものの幻影が作れるようになったら、次は動くもの、つまり生き物の幻影を作る訓練を行う。\n例えば馬の幻影を作るとして、馬の姿形を知っていることはもちろん、その幻影を動かそうと思えば歩き方や走り方、風を受ける鬣や筋肉の動きを再現できなければ、その幻影はすぐに幻であると看破されるであろう。\n幻影使いの修行においては、往々にして鳩の幻影を違和感なく飛ばせてみせることが最低ラインとして求められる。",
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                 "title": "自分の幻影を出す",
                 "description": "生き物の幻影が出せるようになったら、次は自分自身の幻影を生み出す訓練を行う。\n人間、自分を正確に把握することは難しいものだ。うっかり本来より美形に作ってしまったり、その逆だったりする。そもそも人間は成長や老化するだけでなく、服装が変わったりするため、自分自身の幻影でありながら日々調整し続ける必要がある。\nまた、相手を惑わす目的で使用されることが想定されるため、自分が喋る言葉に合わせて幻影の口を正確に動かす訓練なども行う。",
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                 "title": "エレメントを表現する",
                 "description": "エレメントと気取った言い方がされているが、つまり燃え盛る炎や流れる水、風に揺れる草木や地形そのものの幻影を作る訓練である。\n触れると火傷しそうと思わせられるか、切り立った崖に洞窟があるように思わせられるか、そういった人の心理に迫る技術を習得する。",
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                 "title": "複数の幻影を操る",
                 "description": "他の修行と並行して行われる訓練として、幻影を一度に複数出す訓練を行う。幻影は相手を惑わすことにかけて非常に有効であるが、一度に一つしか幻影を出せないのではその効果は半減してしまうだろう。\n幻影使いの修行においては往々にして、自分の周囲を踊るように飛び回る鳩の群れの幻影を作ることが求められる。",
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                 "title": "幻影で物を覆う",
                 "description": "他の修行と並行して、何もない場所に幻影をだすのではなく、現実に存在するものの上に幻影を重ねる訓練を行う。\nこれはそこにあるものを別のものとして見せる訓練だけでなく、確かにそこにあるものをないものであるように見せる(何もない風景の幻影をかぶせる)訓練も行われる。\n自分の服装を異なる衣装に見せる幻影を重ねる技術は、自身が幻影使いであることを隠したいときにも役立つ。",
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                 "title": "虚実を交えた幻影術",
                 "description": "幻影使いの戦闘法において真っ先に学ぶことは、幻影を使わないことである。\n本末転倒しているように思えるが、幻影使いの繰り出す攻撃がすべて幻影であっては、簡単に対処されてしまうのだ。\n例えば、ナイフを一本、的へ向かって投げる。本物のナイフの十倍の幻影を同時に的へ向けて飛ばす。\n例えば、落とし穴を三つ掘る。一つはそのままに、一つは穴を幻影で隠し、一つは草や土で隠し、そして草や土で偽装された落とし穴の幻影を何もない地面に作る。\n何が本物で何が幻影なのか、相手を惑わす技術を学んでいく。",
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             "title": "幻影使いの特徴的な格好",
             "description": "幻影使いはそろってシルクハットを被っていることで知られる。正装としての意味合いよりも、どちらかと言えば手品師や奇術師をイメージして着ているようだ。\nこのため、マントや燕尾服のような小洒落た衣装を好む者も多い。\nまた、幻影使いは手に指輪をはめることが習わしとなっている。宝石の煌めきが眩い幻影に通じるからか、はたまた魔力の焦点具としてであるのか、それは幻影使い自身に聞かねば分からないことである。",
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                 "description": "暗号とは、文章や数字、言葉等様々な形態で伝達される情報を、情報の発信者及び受信者の間で共有されたアルゴリズムに基づき変換したもの、\nまたはその変換アルゴリズムそのものを指す。\n第三者が情報を獲得、閲覧しても内容がわからないようにするために使われる。",
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                 "title": "様々な形式",
                 "description": "暗号化する情報の形態や内容により、暗号には様々な形式が用いられる。\nあらかじめ決められたアルゴリズムに従い、文字や音など、情報を構成するものを別のものに置換する形式、\n特定の単語やフレーズ、色等にあらかじめ決められた別の言葉や読み方をあてがい関連付ける形式、\n情報が記されている媒体そのものを、折ったり何かに巻いたりするといった特定の方法や手順で手を加えることで情報が現れる形式、などは高低どちらの物理域でも見られる形式である。\n低物理域では魔法や魔力の性質を利用した暗号アルゴリズムに従った情報の暗号化を魔法によって行われる形式、\n高物理域では情報であるデータをコンピューターのシステムにより自動でアルゴリズムを使用し暗号化し、別の鍵システムによって元のデータに戻す形式等が\nそれぞれ多く利用されがちであり、それらの解読の研究も盛んである事が多い。",
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                 "title": "暗号に関する技術を習得する環境の制限",
                 "description": "子供たちの遊びや簡単なものを除く本格的な暗号は、一般的な国民が使うことはまずない。\nまた暗号の作成、情報の暗号化、暗号の研究等はアルゴリズムの流出を防ぐために、\n組織内にあれば諜報組織、無い場合は情報を司る役割の人々でのみ行われている。\nそのためこの技術を修得するには上記の組織に入って教えを乞う必要がある。\nどの組織も暗号のアルゴリズムの研究には力を入れているため、その仕組みは日進月歩であり、\nそのためこの技術を習得した人々でなければ、同様の技術を修得した人物が考案した暗号を解読することは難しい。\n\n",
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                 "title": "暗号考案に関する技術",
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                     "description": "これまでの歴史上使われてきた様々な暗号の形式やアルゴリズムを学び、研究を行うことが、新しい有効な暗号を発案するための最も純粋な近道である。\n新しい技術やオリジナリティは無から生まれるわけではない。多くの過去の事例のうちいくつかを組み合わせたり、発展させたものなのだ。\nそのために可能な限り多く、過去に使用された暗号やその仕組みを知ることは大変重要である。\nよって暗号に携わるものは、自分の国の物理域で使用可能な暗号の研究を余念なく行う。\n",
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                     "description": "暗号の考案には、柔軟な発想力が求められる。\n複雑にし過ぎれば情報の暗号化、また暗号の復元に時間や手間がかかり過ぎる。簡単すぎれば第三者に解読されてしまう。\n暗号の形式やアルゴリズムを考える人は、ひょんな発想で一般的な人々には思いつかない手法に辿りつき、\n解かれにくく使用しやすい暗号を考案するのである。",
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                     "description": "暗号とはもともと存在する、伝えたい情報を別の何かに変換したものである。\nその形式やアルゴリズムを考える時には、変換する情報の「媒体」に対する様々な側面からの知識が必要である。\nそれは文字を記す紙やインクに関する知識だったり、低物理域では魔法の術式や魔力の流れに関する知識だったり、\n高物理域では情報を構成するデータやパソコン、通信方法そのものの技術に対する知識だったりする。\n",
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                 "title": "複数人での研究・考案",
                 "description": "暗号の形式・アルゴリズムは、必ず複数人で考案し、作成しなければならないとされる。\nこれは専門的な知識を持つ者が複数人で関わることによりクオリティを高め、チェックを行うためであり、\nまたお互いを見張りあうことでアルゴリズムの考案者が外部の者に買収などをされ、新しい暗号のアルゴリズムが外部に漏れることを防ぐためである。\n",
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                 "title": "完成した暗号形式・アルゴリズムに対する認可と伝達",
                 "description": "完成した暗号形式・アルゴリズムは、完成後即座には使用されず、必ず考案した組織の上に位置する組織、または人物の認可を受ける。\n認可を出す組織や人物は、組織から許可を受けた人物たちによる正しい研究のうえ考案されたものであることが確認できた場合、認可を出すことができる。\n認可後、組織内で情報の暗号化の作業を行う人々に新たな暗号に関する情報が報知され、使用が開始される。\n",
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                     "description": "暗号解読の為には、まず暗号そのものを入手する必要がある。低物理域では秘密文書の入手や魔法的通信の傍受、高物理域では暗号データの入手や無線通信の傍受によって暗号を入手することが多い。\nまた一見何の変哲も無い本や手紙、光の瞬き等が暗号として使用されていることも多い。\n暗号解読の技術のうち大切なもののひとつは、なんでもないようなものに隠された意味を見出し、「これは暗号である」と看破する技術なのだ。\n",
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                     "title": "暗号に関連する状況の情報分析",
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                     "description": "暗号と暗号化される前の情報は、往々にして大きく異なっている。\n暗号解読とはそれらを結びつける途方もない作業であり、時には突拍子もない関連付けや、解読方法を試すことにより暗号が解けることもある。\n解読時のひらめきと、それをやってみる精神はとても大切なのだ。\n",
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                     "title": "暗号解読のために必要な知識",
                     "description": "暗号を解読するためには、その暗号が記されている媒体やその形式、また予測される情報に関するある程度の知識が必要だ。\n例えばコンピューターのシステムによって暗号化された情報を読むには、コンピューターやシステムの仕組みに関する知識が必要であり、\n魔法によって変換された暗号であるなら魔法そのものに関する知識が必須である。\nまた暗号解読にはある程度予測が必要なため、暗号化される前の情報に関する知識が全く無い場合、暗号を解読することはできない。\nそのため暗号術、及び解読技術を学ぶ者は、暗号そのものの研究はもちろん、知りうる様々な分野の知識を幅広く学び、吸収する。\nとくに政治的な知識や世界情勢、国内情勢の把握に力を入れている。",
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                     "description": "考案されたアルゴリズム、及びそれに関連する暗号鍵は共有の為記録媒体に記されることがある。コードブック、暗号表等と様々な名前で呼ばれるが、\nそれらは暗号化の作業が許可されている人物以外が目にすることが無いように厳重に管理される。\n",
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                 "description": "メディアから情報を得る場合、まず求める情報に関連するそれらを探し、集める必要がある。\n紙媒体なら図書館や本屋でかき集めて調べるのが最も良いかもしれないし、誰か個人の所有する本や書類、もしかしたら手紙が必要かもしれない。政府保管の書類にしか記されていないかもしれない。\nデータならネットワークにあるものかもしれないし、厳重なセキュリティの元記録媒体に保存されているかもしれない。\nそういった求める情報が有りそうな場所への知識、それを手に入れるためのコネや手段があればあるほど、情報を手に入れやすい。\n",
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                 "description": "媒体に記録されていること全てが必要な情報とは限らない。迅速に情報を収集する為、要点を把握し、重要な箇所だけを詳細に確認する必要がある。",
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                 "description": "手に入れた文書等が持ち出せない場合、情報を正確に写す用意をしておく必要がある。メモや写真等方法は様々。\n特に予め急いで写す必要があることがわかっている場合、情報収集時はそれなりの準備をもちろんしていく。",
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                 "title": "注意深い調査",
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                 "title": "危険性の考慮",
                 "description": "何かの調査を行う場合、周囲や己の安全に気を配らなければ、思わぬ被害をこうむることがある。\n毒性の植物だったり、人為的に仕掛けられた罠であったり、ぽっかり空いた穴だったり。\nそういった危険に気を配り、手袋などの道具を効果的に使いながら調査を行う必要がある。\n",
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                 "description": "出来事とは、目に見えているものだけがすべてではない。\nそこに至るまでの経緯を手に入れた情報と知識を元に推測することによって、\n更なる情報を得ることができたり、目の前の情報に惑わされず正しい情報を獲得することが出来る。\n",
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                 "description": "相手が知っている情報や知識を得るには、会話をして話してもらうのが最も簡単である。\n相手の話しやすい雰囲気を作り、的確な質問で情報を引き出すテクニックは非常に有用だ。\nまた多くの人物から話を聞くことでより正確な情報を入手することが出来る。",
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                 "title": "表情や動作の観察",
                 "description": "言葉よりも時に雄弁に表情や人の動作が情報を語ることもある。\n会話をしながら相手の反応を伺い真実を探ったり、体の動かし方で相手の調子を確認したり、時には攻撃手段等を想定することが出来る。\n",
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                 "description": "相手の外見によって、相手自身のことや、相手が置かれている状況や今の状態を推測することが出来る。\n服装、清潔感、怪我の跡や靴の泥等、注意深く見れば見る程、相手のパーソナリティがわかるのだ。\n",
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             "title": "ダミーへの注意",
             "description": "入手した情報がすべて正しいとは限らない。誰かに作為的に用意された偽物(ダミー)の可能性もある。\nそのため常に手に入れた情報に疑いを持ち、それにまつわるより多くの情報を入手して、\nその情報が信頼できるかどうか判断するように心がける。",
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玄霧
最終更新:2017年10月11日 00:03