魔法の馬の細工物(盟約魔法版)

ページ作成:玄霧

魔法の馬基礎部分の改定。
個別の能力調整はアイテムごとの部品を調整して対応になる感じです


部品構造


  • 大部品: 魔法の馬の細工物(盟約魔法版) RD:5 評価値:4
    • 部品: 魔法の馬を作り出す(盟約魔法版)
    • 部品: 細工物を作るにはペガサス神の信仰と盟約が必要
    • 部品: 使用者もペガサス神の信仰と盟約が必要
    • 部品: 魔法の馬の性能(盟約魔法版)
    • 部品: 細工物の形状と性能(盟約魔法版)



部品定義


部品: 魔法の馬を作り出す(盟約魔法版)

玄霧藩国の天馬神殿に祀られているペガサス神へ祈りを捧げることで発動する魔法。
空を行く天馬であるペガサスに魔力もしくは魔力の触媒と祈りを捧げ(A式)、ペガサス神の姿を模した魔法の馬を生み出す(B式)。
この魔法は細工物に刻み込まれる。魔法そのものは、細工物の仕上げの段階で神殿で触媒と祈りを捧げ、刻み込まれる。
その後、発動する際の条件として 信仰・盟約とは他に、「常日頃持ち歩く事」が必要条件とされる。

部品: 細工物を作るにはペガサス神の信仰と盟約が必要

この細工物を仕上げる際、天馬神殿にてペガサス神に祈りと魔力触媒を捧げて魔法を刻み込まれる。
その際には勿論、ペガサス神への普段から信仰し、盟約を結んだ物のみしか刻み込めない。
そのため、必然的にこの細工物を作る職人はこの神様を信仰し盟約を結んだ者、となる。ある種の専門家であり、職人の中でも花形とされる。
刻み込む内容は、「空を行く天馬であるペガサスに魔力もしくは魔力の触媒と祈りを捧げ(A式)、ペガサス神の姿を模した魔法の馬を生み出す(B式)」という内容そのものであり、これにより細工物が魔法の杖のように魔法を扱うための道具として成り立つこととなる。
盟約を結ぶ際に神殿と国に申請が必要となるため、職人の数は神殿・国に記録されており、また、作成数は年度別に番号が振られ、総生産数が記録される。
これは信仰と盟約のみで違法な手段で悪用しないための処置でもあり、職人たちを守る規約にもなっている。

部品: 使用者もペガサス神の信仰と盟約が必要

職人によって魔法が刻み込まれているから、誰でも魔法の馬を呼び出せる……わけではない。
細工物を普段持ち歩き、魔法を発動させる者もペガサス神の信仰と盟約が必要となる。
そのため、魔法の馬を駆る乗り手たちもペガサス神を信仰し盟約を結んだものしかなれない。
当たり前の話だが、盟約なしに魔法を使う方法は存在しないのだ。
また、職人と同様に使用者のほうも神殿と国に記録される。こちらはどちらかというと、問題が起きた際の対処用になる。
その他、使用者は自らが使う魔法の馬の細工物の所持数を最大6枚までと制限される。これは、4頭立ての馬車を挽く際に必要な数+予備としての数である。
使用する細工物は、神殿にて盟約を結び、本人にしか使えないようにすることが義務付けられている。
他の人が使用できないのは不便ではあるが、これも魔法を使う上での制約となっている。

部品: 魔法の馬の性能(盟約魔法版)

細工物に刻まれた術式に、使用者が祈りと魔力(魔力触媒)を捧げ、詠唱を行うことで呼び出される魔法の馬の性能は、空を飛ぶ以外はほぼ普通の馬と同等である。
常速度(駈歩)で時速20km程、重量は凡そ100kgまでは搭載可能。 最高速度(襲歩)は時速40km程。連続稼働時間は8時間程度である。効果時間が過ぎると呼び出した馬は消滅する。
最高高度に関してはおおよそ地上から4000m上空まで上昇可能。しかし、垂直上昇は不可能であり空中で斜面を登るようにして緩やかに上昇する必要がある。
また、魔法の馬に乗っている者は、ペガサス神の力により高高度での寒さや対流等から守られるが、そもそも通常はそんな高度まで上昇することは殆どない。

一種のゴーレムのようなものなので明確な自我はないが、空中で急に消滅して墜落しないように残り時間が少なくなると馬が嘶いて警告を発し、自動で高度を下げてくれる。
それを無視して高度を上げて空中で時間が切れた場合は悲惨なことになるが、神はそこまで面倒を見てくれるわけではないため、素直に従うのが良いだろう。
連続で使用したい場合は、一度地上に降りて再度魔法を使う必要がある。勿論、再度祈りと魔力を捧げる必要があるのは言うまでもない。

補足として、8時間以内に魔法を解除したからと言って、余剰時間分の魔力が帰ってくる等と言うことはない。
そのため、一度使用して解除して、をやりくりして魔力をごまかすようなことは決して出来ない。一度捧げた魔力は帰ってくるものではないのだ。

部品: 細工物の形状と性能(盟約魔法版)

中に魔力を宿した水晶のかけらを埋め込んだ木製の細工物。大きさはピンポン玉より少し大きい程度で、厚さは10~15mmほど。大よそメダルのような形状ををしている。
2枚から3枚の板を組み合わせて作られており、表面と裏面になる部分には細工が彫り込まれるが、中に合わさる部分にはびっしりと魔法が刻み込まれている。
通常は2枚の中央をくぼませて水晶を埋め込んで張り合わせるが、刻み込まれる魔法の密度の問題で3枚になることもある。厚みがまちまちなのはそのため。
勿論、三枚を張り合わせる場合は中央の板は真ん中に穴が開いて水晶がはまり込む。その場合の水晶のかけらはやや大きいものが使われる。
この細工は釘や接着剤などで止めるのではなく、板に薄い止まり穴とでっぱりを作ってはめ合わせ、外周を同様に木で作った枠で挟み込んで固定している。
以上のように、適当には作れないかなり手の込んだものになっている。ここに注ぎ込む労力や熱量は神に捧げる奉納としてみなされており、ここで手を抜くと魔法が発動しない。



提出書式


 大部品: 魔法の馬の細工物(盟約魔法版) RD:5 評価値:4
 -部品: 魔法の馬を作り出す(盟約魔法版)
 -部品: 細工物を作るにはペガサス神の信仰と盟約が必要
 -部品: 使用者もペガサス神の信仰と盟約が必要
 -部品: 魔法の馬の性能(盟約魔法版)
 -部品: 細工物の形状と性能(盟約魔法版)
 
 
 部品: 魔法の馬を作り出す(盟約魔法版)
 玄霧藩国の天馬神殿に祀られているペガサス神へ祈りを捧げることで発動する魔法。
 空を行く天馬であるペガサスに魔力もしくは魔力の触媒と祈りを捧げ(A式)、ペガサス神の姿を模した魔法の馬を生み出す(B式)。
 この魔法は細工物に刻み込まれる。魔法そのものは、細工物の仕上げの段階で神殿で触媒と祈りを捧げ、刻み込まれる。
 その後、発動する際の条件として 信仰・盟約とは他に、「常日頃持ち歩く事」が必要条件とされる。
 
 部品: 細工物を作るにはペガサス神の信仰と盟約が必要
 この細工物を仕上げる際、天馬神殿にてペガサス神に祈りと魔力触媒を捧げて魔法を刻み込まれる。
 その際には勿論、ペガサス神への普段から信仰し、盟約を結んだ物のみしか刻み込めない。
 そのため、必然的にこの細工物を作る職人はこの神様を信仰し盟約を結んだ者、となる。ある種の専門家であり、職人の中でも花形とされる。
 刻み込む内容は、「空を行く天馬であるペガサスに魔力もしくは魔力の触媒と祈りを捧げ(A式)、ペガサス神の姿を模した魔法の馬を生み出す(B式)」という内容そのものであり、これにより細工物が魔法の杖のように魔法を扱うための道具として成り立つこととなる。
 盟約を結ぶ際に神殿と国に申請が必要となるため、職人の数は神殿・国に記録されており、また、作成数は年度別に番号が振られ、総生産数が記録される。
 これは信仰と盟約のみで違法な手段で悪用しないための処置でもあり、職人たちを守る規約にもなっている。
 
 部品: 使用者もペガサス神の信仰と盟約が必要
 職人によって魔法が刻み込まれているから、誰でも魔法の馬を呼び出せる……わけではない。
 細工物を普段持ち歩き、魔法を発動させる者もペガサス神の信仰と盟約が必要となる。
 そのため、魔法の馬を駆る乗り手たちもペガサス神を信仰し盟約を結んだものしかなれない。
 当たり前の話だが、盟約なしに魔法を使う方法は存在しないのだ。
 また、職人と同様に使用者のほうも神殿と国に記録される。こちらはどちらかというと、問題が起きた際の対処用になる。
 その他、使用者は自らが使う魔法の馬の細工物の所持数を最大6枚までと制限される。これは、4頭立ての馬車を挽く際に必要な数+予備としての数である。
 使用する細工物は、神殿にて盟約を結び、本人にしか使えないようにすることが義務付けられている。
 他の人が使用できないのは不便ではあるが、これも魔法を使う上での制約となっている。
 
 部品: 魔法の馬の性能(盟約魔法版)
 細工物に刻まれた術式に、使用者が祈りと魔力(魔力触媒)を捧げ、詠唱を行うことで呼び出される魔法の馬の性能は、空を飛ぶ以外はほぼ普通の馬と同等である。
 常速度(駈歩)で時速20km程、重量は凡そ100kgまでは搭載可能。 最高速度(襲歩)は時速40km程。連続稼働時間は8時間程度である。効果時間が過ぎると呼び出した馬は消滅する。
 最高高度に関してはおおよそ地上から4000m上空まで上昇可能。しかし、垂直上昇は不可能であり空中で斜面を登るようにして緩やかに上昇する必要がある。
 また、魔法の馬に乗っている者は、ペガサス神の力により高高度での寒さや対流等から守られるが、そもそも通常はそんな高度まで上昇することは殆どない。
 
 一種のゴーレムのようなものなので明確な自我はないが、空中で急に消滅して墜落しないように残り時間が少なくなると馬が嘶いて警告を発し、自動で高度を下げてくれる。
 それを無視して高度を上げて空中で時間が切れた場合は悲惨なことになるが、神はそこまで面倒を見てくれるわけではないため、素直に従うのが良いだろう。
 連続で使用したい場合は、一度地上に降りて再度魔法を使う必要がある。勿論、再度祈りと魔力を捧げる必要があるのは言うまでもない。
 
 補足として、8時間以内に魔法を解除したからと言って、余剰時間分の魔力が帰ってくる等と言うことはない。
 そのため、一度使用して解除して、をやりくりして魔力をごまかすようなことは決して出来ない。一度捧げた魔力は帰ってくるものではないのだ。
 
 部品: 細工物の形状と性能(盟約魔法版)
 中に魔力を宿した水晶のかけらを埋め込んだ木製の細工物。大きさはピンポン玉より少し大きい程度で、厚さは10~15mmほど。大よそメダルのような形状ををしている。
 2枚から3枚の板を組み合わせて作られており、表面と裏面になる部分には細工が彫り込まれるが、中に合わさる部分にはびっしりと魔法が刻み込まれている。
 通常は2枚の中央をくぼませて水晶を埋め込んで張り合わせるが、刻み込まれる魔法の密度の問題で3枚になることもある。厚みがまちまちなのはそのため。
 勿論、三枚を張り合わせる場合は中央の板は真ん中に穴が開いて水晶がはまり込む。その場合の水晶のかけらはやや大きいものが使われる。
 この細工は釘や接着剤などで止めるのではなく、板に薄い止まり穴とでっぱりを作ってはめ合わせ、外周を同様に木で作った枠で挟み込んで固定している。
 以上のように、適当には作れないかなり手の込んだものになっている。ここに注ぎ込む労力や熱量は神に捧げる奉納としてみなされており、ここで手を抜くと魔法が発動しない。
 
 


インポート用定義データ


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玄霧
最終更新:2017年12月03日 03:46