ネクロマンサー(盟約魔法版)

ページ作成:玄霧

ネクロマンサーの更新。
盟約魔法版、とついてる当たりが更新部分です。


部品構造


  • 大部品: ネクロマンサー(盟約魔法版) RD:29 評価値:8
    • 大部品: ネクロマンサーの着用条件(盟約魔法版) RD:4 評価値:3
      • 部品: ネクロマンサーに目覚める条件
      • 部品: 前提条件:竜牙の使い手であること
      • 部品: 影響力を抑える手段を持つ必要がある
      • 部品: クーリンガン神との盟約が必要
    • 大部品: 概要と役目 RD:5 評価値:4
      • 部品: 広義のネクロマンサー
      • 部品: フィクションにおけるネクロマンサー
      • 部品: NWにおけるネクロマンサー
      • 部品: 為すべき役割
      • 部品: 悪用した際の結末
    • 大部品: 特徴的な容姿 RD:1 評価値:1
      • 部品: 落ちくぼんだ目
    • 大部品: ネクロマンサーの能力(盟約魔法版) RD:7 評価値:5
      • 部品: 死を操る
      • 部品: 死者の霊を呼びよせる
      • 部品: 死者を蘇らせる(不完全)
      • 部品: ゾンビ作成
      • 部品: 不敵な笑い
      • 部品: 禍々しい短剣(盟約魔法版)
      • 部品: 強い自制心が必要
    • 大部品: ネクロマンサーの持つ盟約魔法 RD:12 評価値:6
      • 大部品: 死の指(盟約魔法版) RD:6 評価値:4
        • 部品: クーリンガン神の力を借りる盟約魔法
        • 部品: 細胞を殺す呪いの一種
        • 部品: 指をさすことで発動できる
        • 部品: 直接接触による発動
        • 部品: ガンド撃ち
        • 部品: すぐに判別できない
      • 大部品: 還環の魔法(盟約魔法版) RD:6 評価値:4
        • 部品: 輪廻の環を正す盟約魔法
        • 部品: 魂を正しく導き、魂の循環を正す。
        • 部品: 光の環
        • 部品: さまよう魂を命の環に戻す
        • 部品: 大地を浄化する
        • 部品: 対アンデッド能力



部品定義


部品: ネクロマンサーに目覚める条件

前提条件の竜牙の使い手がそもそも希少である。
そのうえでネクロマンサーになるためには、クーリンガン神を信仰する上で生と死に触れ、それが世界にもたらす影響を知り、扱うことの意味を知ったものが何かのきっかけで開眼するしかない。
その条件を満たすのは100万人に一人とも1000万人に一人ともいわれている。
一説には、星見司や緑オーマ(もしくはカラー診断で緑と言われた人)が多いとされるが、これも真偽は不明。

部品: 前提条件:竜牙の使い手であること

ネクロマンサーとなるためには、まずは竜牙の使い手とならねばならない。
竜牙の使い手の着用制限もかかるため、ネクロマンサーとなる者は極めて少ない。
そもそも盟約の関係からなれる人が少ないともいう。

部品: 影響力を抑える手段を持つ必要がある

極めて特殊な職業のため、(信仰と盟約が必要ではあるが)影響力の高いものが着用して一般に広まってしまうと多大な問題を引き起こすこととなる。
そのため、ネクロマンサーとなるには
  • 影響力の極めて少ない存在である(知名度が低い、表に出てこない等)
  • 変装の手段を持つ
  • 一定の場所にとどまらない旅人である
などの、影響力の低い存在でなければならない
稀に、暗黒の大司祭のような存在ならばそもそも隠さないこともある。

部品: クーリンガン神との盟約が必要

NWにおけるネクロマンサーは、盟約魔法となる死の指や還環の魔法の関係でクーリンガン神への信仰と盟約が必須となる。
ネクロマンサーの大元締めみたいなもの、と思えばいいかもしれない。
勿論であるが、クーリンガン神はただ単に優しい神ではなく、厄神としての側面もあるため、教義を守り、信仰を捧げるのにも注意が必要である。
光と闇のバランスはいつも心掛けておくべきだろう。

部品: 広義のネクロマンサー

広義では、ネクロマンサーとはネクロマンシー(死者や霊を介して行われる魔術)を操る術者とされる。
死体による占い全般を指す通俗的な呼称であり、未来・過去の情報を得るために死者の霊魂を呼び出し、一時的な生命を与えることで情報を得る。
呼び出した霊魂にその死体を宛がって活をいれ、仮初めの生命を与え、会話により情報を得るわけである。

なお、霊魂のみを呼びよせるものはネクロマンシーではなく「影占い」「口寄せ」とされる。

部品: フィクションにおけるネクロマンサー

死者の霊魂などを自在に操り、ゾンビやスケルトンを生み出す所謂「死霊魔術」を操る魔術師として描かれることが多い。
扱う術法の内容からか、悪役であることが多く、また、自らもアンデッドであることが多い。


部品: NWにおけるネクロマンサー

NWと我々におけるネクロマンサーとしては、クーリンガンの存在を抜きには語れないだろう。
恐ろしい計略の数々とゾンビやスケルトンの群れ、そして本人や高弟たちに苦しめられた人は少なくない。
だがしかし、幾度とない戦いの末に協調するようになったいま、彼は「光と闇」「生と死」のバランスをとる番人としての側面が強い。
ネクロマンサーになる者は、元締めとしてクーリンガンが存在することを忘れてはいけない。

部品: 為すべき役割

NWでは、ネクロマンサーは死体の穢れを魔力としてこれを払い、輪に帰ることが出来ない魂を還すことが役目とされる。
竜牙の使い手が竜の死骸に宿る魔力を拡散させて無害化するように、死者の体に宿る穢れを払う。
変なたとえであるが、魂の清掃員のようなものである。

部品: 悪用した際の結末

ネクロマンサーの力を悪用するものは、クーリンガンに目を付けられる。
これだけでどうなるかは、もはや説明する必要もないだろう。
そうならないように気を付けるべきである。

部品: 落ちくぼんだ目

死を操ることに長けた反動か、目の下に深いクマがうまれ、落ちくぼんだような目になってしまう。
これを隠すために、アイシャドウ等の化粧をしたり、サングラスやバイザーを掛けたりする。
稀にそのままの人もいる。もともと不健康そうな見た目なら意外と気づかれないのかもしれない。

部品: 死を操る

死者に宿る穢れ(魔力)を使い、霊魂や死体等を操ったり、抵抗力の無いものをを死亡させたりと、まさに「死」を操る力を持つ。
死体があればあるほど利用・使役できるものは増えていくが、やりすぎると光と闇のバランスを壊してしまう。
そのようなことになれば、目を付けられる。あとは語るまでもない。

部品: 死者の霊を呼びよせる

ネクロマンシーは降霊術の一種でもある。死者の霊魂に働きかけ、また、輪廻の輪に帰れず地にとどまっている霊魂を呼び寄せることが出来る。

部品: 死者を蘇らせる(不完全)

ネクロマンサーとは、生きている者に死を与えるだけではなく、死したものに生を与えるものでもある。
ただし、これには術者の技量がそのまま直接反映されるため、ネクロマンサーだとしても、生者を即死させたり、死者を完全によみがえらせることは不可能。
より高位のネクロマンサーともなれば可能にもなるが、世界のバランスを著しく崩す技術・存在である。

部品: ゾンビ作成

竜牙兵ではなく、死者の霊魂を操り、死体に憑依させることでゾンビを作ることが可能。
NWではこの技術にひどく苦しめられた経緯があるため、PCのネクロマンサーは使いたがらない。

部品: 不敵な笑い

ネクロマンサーとは、常に冷静でなければならない。
扱うものが死霊である以上、感情のブレは術に多大な影響を与えるからだ。
常に落ち着き、笑みを浮かべるくらいの精神を保つ事が重要。

また、ふてぶてしい態度を崩さないことはハッタリともなり、ピンチの時でも余裕を崩さないことは、相手の判断を誤らせることもできる。

部品: 禍々しい短剣(盟約魔法版)

ネクロマンサーは皆、禍々しい短剣を持っている。
これには殺傷力はないが、盟約魔法を使用する際の焦点具としての用途があるほか、身分証明のようなものでもある。

部品: 強い自制心が必要

ネクロマンサーは、生と死のバランスを取り持つ調停者であり、死を振りまく呪いの使い手でもある。
盟約を結ぶ先が死者の安寧を守る神として祀られたクーリンガン神である関係から、死を振りまくだけの存在にならないために、強い自制心が必要である。
そのためにはあらゆるものを効果的に使う必要があるだろう。
自分の人種の特徴を活かしたり、他の職業の力を活用したりする場面も出てくるだろう。
大事なのは、自分で自分を見失わないことであり、目的を間違わないことだ。

部品: クーリンガン神の力を借りる盟約魔法

この魔法は、「死と冥府の神クーリンガン神に祈りと魔力を捧げ(A式)、相手の細胞を死滅させる効果を与える(B式)」という形の詠唱を行うことで発動する盟約魔法である。
詠唱を行うだけではなく、「指をさす」「相手に触れる」等の行動も必要となるが、扱いを間違えると大変なことになる(し、信仰する神の関係上代償も勿論存在する)魔法のため、扱いには注意が必要。
なお、この魔法を使うためには盟約を結んでいるだけではなくて、ネクロマンサーとしての能力も必要となる。

部品: 細胞を殺す呪いの一種

この技は盟約魔法であり、呪いの一種でもある。
効果は、相手の体細胞に流して働きかけ、自滅させていくというもの。
自滅した細胞は隣接する細胞にじわじわと影響を与えてゆき、最終的には体全体の細胞を死滅させる。
魔法系の治療により解呪に成功すれば無力化されるが、術者同士の実力により解呪の難易度は変動する。
人を呪わば穴二つ。呪いを扱うのには細心の注意が必要となる。

部品: 指をさすことで発動できる

本来、「相手を指さす」という行為は呪いの一種であるとされる。
そのため、盟約魔法発動の条件の一つとして、詠唱を唱えながら相手を指さすことで、指を向けた相手に向けて放つタイプの死の指を発動できる。
この方法で発動した場合、触れて発動する場合よりはやや効果が劣るとされる。

部品: 直接接触による発動

相手を指ささず詠唱を行うことで魔法を掌にとどめ、その掌で相手の体に直接触れることで、より強力に力を流し込む発動方法。
触れた場所からじわじわと細胞が死滅していくが、気づかれるまでには時間が必要。
街角ですれ違いながらそっと触る、挨拶と同時に肩をたたく、などの動作に含めて行えるため、判別が難しいのも特徴。
ただし、魔法を掌にとどめすぎると魔法が霧散して唱えなおすことになる。

部品: ガンド撃ち

相手に指を向けて発動するタイプの際、詠唱を長くし、捧げる魔力を多くすることで直接魔法を打ち出すことも可能である。
当たった場所に直接的な損傷を与え、その傷口の周りの細胞が死滅していく。
ある意味狙撃銃のような使い方が出来るが、あまりに目立ちすぎるためこの方法で死の指を発動させることは極めて稀である。

部品: すぐに判別できない

死の指の効果は遅効性であり、直接打ち出す方法以外の「指さされた瞬間」「触れられた瞬間」には魔力に対する抵抗が無い人では判断がつかない。
そのため、体に変調をきたしてから判明し、解呪の難易度が上がっていることが多い。極めて悪質な技である。
対応としては魔除けのお守りや定期健診、その他魔法耐性を高める何かが重要となる。

部品: 輪廻の環を正す盟約魔法

この魔法は「死者の安寧を守る神であるクーリンガン神に祈りと魔力を捧げ(A式)、さまよえる魂・地にとどまり続ける魂等の魂の環に戻らない(戻れない)魂を環に還す(B式)」という詠唱を行うことで発動する盟約魔法である。
魔法の効果範囲はそんなに大きくなく、一度の使用では魂が環に還りきらないこともあるため、そういう場合はその都度何度も詠唱する必要がある。
こちらの盟約魔法も、死の指と同様に盟約を結んでいるだけではなく、ネクロマンサーとしての能力が無ければ使うことが出来ない。

部品: 魂を正しく導き、魂の循環を正す。

本来、人の魂は肉体が死滅した後に大いなる命の環に帰る。
しかし、大地が汚染されていたり、肉体が汚染されていたりすると、魂が正常な環に戻れなくなり、魂が澱んで変質してしまう。
ネクロマンサーの仕事のとして、そういった魂を正しく循環させることがあり、この魔法はそのために存在する。
還環の魔法で働きかけるのは、循環するための道を開き、魂に正しき道を教えることにある。
魂に直接作用させるのではなく、道を整え、誘導することが本質である。

部品: 光の環

還環の魔法を発動させると、空に光の環が現れる。
これをガイドビーコンのように使い、魂に行き先を教え、正しき魂の環へと誘導する。
空に昇って行った魂は光の環を通り、本来行くべきであった場所に行くとされる。

部品: さまよう魂を命の環に戻す

死者の魂は別の世界をめぐる。それが滞り、命が廻らなくなった世界は滅んでしまう。
そのバランスをとるためにも、この魔法により魂を正しく天に還すのが必要である。
光と闇のバランスのように、命のバランスも重要であり、この魔法はそれを正常にするための魔法である。

部品: 大地を浄化する

命とは何も、人間だけにあるものではない。
大地に生きる動物、海を行く魚たち、空を飛ぶ鳥たち。果ては植物にだって、大地にも命は満ちている。
それらの循環も滞ると、土地そのものが汚染されていく。
還環の魔法は、そういった魂も導くことで、汚染された土地を浄化する側面もある

部品: 対アンデッド能力

命を正しい環に還すための還環の魔法は、魂の流れを曲げて生み出されたアンデッドを浄化し、命の環に還す効果がある。
そのため、ゾンビやスケルトン程度ならば、正しく魔法が発動すれば浄化が可能である。
それよりも上位の物等にはそこまでの効果はないが、魂を命の環に還すよう働きかけることは可能。



提出書式


 大部品: ネクロマンサー(盟約魔法版) RD:29 評価値:8
 -大部品: ネクロマンサーの着用条件(盟約魔法版) RD:4 評価値:3
 --部品: ネクロマンサーに目覚める条件
 --部品: 前提条件:竜牙の使い手であること
 --部品: 影響力を抑える手段を持つ必要がある
 --部品: クーリンガン神との盟約が必要
 -大部品: 概要と役目 RD:5 評価値:4
 --部品: 広義のネクロマンサー
 --部品: フィクションにおけるネクロマンサー
 --部品: NWにおけるネクロマンサー
 --部品: 為すべき役割
 --部品: 悪用した際の結末
 -大部品: 特徴的な容姿 RD:1 評価値:1
 --部品: 落ちくぼんだ目
 -大部品: ネクロマンサーの能力(盟約魔法版) RD:7 評価値:5
 --部品: 死を操る
 --部品: 死者の霊を呼びよせる
 --部品: 死者を蘇らせる(不完全)
 --部品: ゾンビ作成
 --部品: 不敵な笑い
 --部品: 禍々しい短剣(盟約魔法版)
 --部品: 強い自制心が必要
 -大部品: ネクロマンサーの持つ盟約魔法 RD:12 評価値:6
 --大部品: 死の指(盟約魔法版) RD:6 評価値:4
 ---部品: クーリンガン神の力を借りる盟約魔法
 ---部品: 細胞を殺す呪いの一種
 ---部品: 指をさすことで発動できる
 ---部品: 直接接触による発動
 ---部品: ガンド撃ち
 ---部品: すぐに判別できない
 --大部品: 還環の魔法(盟約魔法版) RD:6 評価値:4
 ---部品: 輪廻の環を正す盟約魔法
 ---部品: 魂を正しく導き、魂の循環を正す。
 ---部品: 光の環
 ---部品: さまよう魂を命の環に戻す
 ---部品: 大地を浄化する
 ---部品: 対アンデッド能力
 
 
 部品: ネクロマンサーに目覚める条件
 前提条件の竜牙の使い手がそもそも希少である。
 そのうえでネクロマンサーになるためには、クーリンガン神を信仰する上で生と死に触れ、それが世界にもたらす影響を知り、扱うことの意味を知ったものが何かのきっかけで開眼するしかない。
 その条件を満たすのは100万人に一人とも1000万人に一人ともいわれている。
 一説には、星見司や緑オーマ(もしくはカラー診断で緑と言われた人)が多いとされるが、これも真偽は不明。
 
 部品: 前提条件:竜牙の使い手であること
 ネクロマンサーとなるためには、まずは竜牙の使い手とならねばならない。
 竜牙の使い手の着用制限もかかるため、ネクロマンサーとなる者は極めて少ない。
 そもそも盟約の関係からなれる人が少ないともいう。
 
 部品: 影響力を抑える手段を持つ必要がある
 極めて特殊な職業のため、(信仰と盟約が必要ではあるが)影響力の高いものが着用して一般に広まってしまうと多大な問題を引き起こすこととなる。
 そのため、ネクロマンサーとなるには
 ・影響力の極めて少ない存在である(知名度が低い、表に出てこない等)
 ・変装の手段を持つ
 ・一定の場所にとどまらない旅人である
 などの、影響力の低い存在でなければならない
 稀に、暗黒の大司祭のような存在ならばそもそも隠さないこともある。
 
 部品: クーリンガン神との盟約が必要
 NWにおけるネクロマンサーは、盟約魔法となる死の指や還環の魔法の関係でクーリンガン神への信仰と盟約が必須となる。
 ネクロマンサーの大元締めみたいなもの、と思えばいいかもしれない。
 勿論であるが、クーリンガン神はただ単に優しい神ではなく、厄神としての側面もあるため、教義を守り、信仰を捧げるのにも注意が必要である。
 光と闇のバランスはいつも心掛けておくべきだろう。
 
 部品: 広義のネクロマンサー
 広義では、ネクロマンサーとはネクロマンシー(死者や霊を介して行われる魔術)を操る術者とされる。
 死体による占い全般を指す通俗的な呼称であり、未来・過去の情報を得るために死者の霊魂を呼び出し、一時的な生命を与えることで情報を得る。
 呼び出した霊魂にその死体を宛がって活をいれ、仮初めの生命を与え、会話により情報を得るわけである。
 
 なお、霊魂のみを呼びよせるものはネクロマンシーではなく「影占い」「口寄せ」とされる。
 
 部品: フィクションにおけるネクロマンサー
 死者の霊魂などを自在に操り、ゾンビやスケルトンを生み出す所謂「死霊魔術」を操る魔術師として描かれることが多い。
 扱う術法の内容からか、悪役であることが多く、また、自らもアンデッドであることが多い。
 
 
 部品: NWにおけるネクロマンサー
 NWと我々におけるネクロマンサーとしては、クーリンガンの存在を抜きには語れないだろう。
 恐ろしい計略の数々とゾンビやスケルトンの群れ、そして本人や高弟たちに苦しめられた人は少なくない。
 だがしかし、幾度とない戦いの末に協調するようになったいま、彼は「光と闇」「生と死」のバランスをとる番人としての側面が強い。
 ネクロマンサーになる者は、元締めとしてクーリンガンが存在することを忘れてはいけない。
 
 部品: 為すべき役割
 NWでは、ネクロマンサーは死体の穢れを魔力としてこれを払い、輪に帰ることが出来ない魂を還すことが役目とされる。
 竜牙の使い手が竜の死骸に宿る魔力を拡散させて無害化するように、死者の体に宿る穢れを払う。
 変なたとえであるが、魂の清掃員のようなものである。
 
 部品: 悪用した際の結末
 ネクロマンサーの力を悪用するものは、クーリンガンに目を付けられる。
 これだけでどうなるかは、もはや説明する必要もないだろう。
 そうならないように気を付けるべきである。
 
 部品: 落ちくぼんだ目
 死を操ることに長けた反動か、目の下に深いクマがうまれ、落ちくぼんだような目になってしまう。
 これを隠すために、アイシャドウ等の化粧をしたり、サングラスやバイザーを掛けたりする。
 稀にそのままの人もいる。もともと不健康そうな見た目なら意外と気づかれないのかもしれない。
 
 部品: 死を操る
 死者に宿る穢れ(魔力)を使い、霊魂や死体等を操ったり、抵抗力の無いものをを死亡させたりと、まさに「死」を操る力を持つ。
 死体があればあるほど利用・使役できるものは増えていくが、やりすぎると光と闇のバランスを壊してしまう。
 そのようなことになれば、目を付けられる。あとは語るまでもない。
 
 部品: 死者の霊を呼びよせる
 ネクロマンシーは降霊術の一種でもある。死者の霊魂に働きかけ、また、輪廻の輪に帰れず地にとどまっている霊魂を呼び寄せることが出来る。
 
 部品: 死者を蘇らせる(不完全)
 ネクロマンサーとは、生きている者に死を与えるだけではなく、死したものに生を与えるものでもある。
 ただし、これには術者の技量がそのまま直接反映されるため、ネクロマンサーだとしても、生者を即死させたり、死者を完全によみがえらせることは不可能。
 より高位のネクロマンサーともなれば可能にもなるが、世界のバランスを著しく崩す技術・存在である。
 
 部品: ゾンビ作成
 竜牙兵ではなく、死者の霊魂を操り、死体に憑依させることでゾンビを作ることが可能。
 NWではこの技術にひどく苦しめられた経緯があるため、PCのネクロマンサーは使いたがらない。
 
 部品: 不敵な笑い
 ネクロマンサーとは、常に冷静でなければならない。
 扱うものが死霊である以上、感情のブレは術に多大な影響を与えるからだ。
 常に落ち着き、笑みを浮かべるくらいの精神を保つ事が重要。
 
 また、ふてぶてしい態度を崩さないことはハッタリともなり、ピンチの時でも余裕を崩さないことは、相手の判断を誤らせることもできる。
 
 部品: 禍々しい短剣(盟約魔法版)
 ネクロマンサーは皆、禍々しい短剣を持っている。
 これには殺傷力はないが、盟約魔法を使用する際の焦点具としての用途があるほか、身分証明のようなものでもある。
 
 部品: 強い自制心が必要
 ネクロマンサーは、生と死のバランスを取り持つ調停者であり、死を振りまく呪いの使い手でもある。
 盟約を結ぶ先が死者の安寧を守る神として祀られたクーリンガン神である関係から、死を振りまくだけの存在にならないために、強い自制心が必要である。
 そのためにはあらゆるものを効果的に使う必要があるだろう。
 自分の人種の特徴を活かしたり、他の職業の力を活用したりする場面も出てくるだろう。
 大事なのは、自分で自分を見失わないことであり、目的を間違わないことだ。
 
 部品: クーリンガン神の力を借りる盟約魔法
 この魔法は、「死と冥府の神クーリンガン神に祈りと魔力を捧げ(A式)、相手の細胞を死滅させる効果を与える(B式)」という形の詠唱を行うことで発動する盟約魔法である。
 詠唱を行うだけではなく、「指をさす」「相手に触れる」等の行動も必要となるが、扱いを間違えると大変なことになる(し、信仰する神の関係上代償も勿論存在する)魔法のため、扱いには注意が必要。
 なお、この魔法を使うためには盟約を結んでいるだけではなくて、ネクロマンサーとしての能力も必要となる。
 
 部品: 細胞を殺す呪いの一種
 この技は盟約魔法であり、呪いの一種でもある。
 効果は、相手の体細胞に流して働きかけ、自滅させていくというもの。
 自滅した細胞は隣接する細胞にじわじわと影響を与えてゆき、最終的には体全体の細胞を死滅させる。
 魔法系の治療により解呪に成功すれば無力化されるが、術者同士の実力により解呪の難易度は変動する。
 人を呪わば穴二つ。呪いを扱うのには細心の注意が必要となる。
 
 部品: 指をさすことで発動できる
 本来、「相手を指さす」という行為は呪いの一種であるとされる。
 そのため、盟約魔法発動の条件の一つとして、詠唱を唱えながら相手を指さすことで、指を向けた相手に向けて放つタイプの死の指を発動できる。
 この方法で発動した場合、触れて発動する場合よりはやや効果が劣るとされる。
 
 部品: 直接接触による発動
 相手を指ささず詠唱を行うことで魔法を掌にとどめ、その掌で相手の体に直接触れることで、より強力に力を流し込む発動方法。
 触れた場所からじわじわと細胞が死滅していくが、気づかれるまでには時間が必要。
 街角ですれ違いながらそっと触る、挨拶と同時に肩をたたく、などの動作に含めて行えるため、判別が難しいのも特徴。
 ただし、魔法を掌にとどめすぎると魔法が霧散して唱えなおすことになる。
 
 部品: ガンド撃ち
 相手に指を向けて発動するタイプの際、詠唱を長くし、捧げる魔力を多くすることで直接魔法を打ち出すことも可能である。
 当たった場所に直接的な損傷を与え、その傷口の周りの細胞が死滅していく。
 ある意味狙撃銃のような使い方が出来るが、あまりに目立ちすぎるためこの方法で死の指を発動させることは極めて稀である。
 
 部品: すぐに判別できない
 死の指の効果は遅効性であり、直接打ち出す方法以外の「指さされた瞬間」「触れられた瞬間」には魔力に対する抵抗が無い人では判断がつかない。
 そのため、体に変調をきたしてから判明し、解呪の難易度が上がっていることが多い。極めて悪質な技である。
 対応としては魔除けのお守りや定期健診、その他魔法耐性を高める何かが重要となる。
 
 部品: 輪廻の環を正す盟約魔法
 この魔法は「死者の安寧を守る神であるクーリンガン神に祈りと魔力を捧げ(A式)、さまよえる魂・地にとどまり続ける魂等の魂の環に戻らない(戻れない)魂を環に還す(B式)」という詠唱を行うことで発動する盟約魔法である。
 魔法の効果範囲はそんなに大きくなく、一度の使用では魂が環に還りきらないこともあるため、そういう場合はその都度何度も詠唱する必要がある。
 こちらの盟約魔法も、死の指と同様に盟約を結んでいるだけではなく、ネクロマンサーとしての能力が無ければ使うことが出来ない。
 
 部品: 魂を正しく導き、魂の循環を正す。
 本来、人の魂は肉体が死滅した後に大いなる命の環に帰る。
 しかし、大地が汚染されていたり、肉体が汚染されていたりすると、魂が正常な環に戻れなくなり、魂が澱んで変質してしまう。
 ネクロマンサーの仕事のとして、そういった魂を正しく循環させることがあり、この魔法はそのために存在する。
 還環の魔法で働きかけるのは、循環するための道を開き、魂に正しき道を教えることにある。
 魂に直接作用させるのではなく、道を整え、誘導することが本質である。
 
 部品: 光の環
 還環の魔法を発動させると、空に光の環が現れる。
 これをガイドビーコンのように使い、魂に行き先を教え、正しき魂の環へと誘導する。
 空に昇って行った魂は光の環を通り、本来行くべきであった場所に行くとされる。
 
 部品: さまよう魂を命の環に戻す
 死者の魂は別の世界をめぐる。それが滞り、命が廻らなくなった世界は滅んでしまう。
 そのバランスをとるためにも、この魔法により魂を正しく天に還すのが必要である。
 光と闇のバランスのように、命のバランスも重要であり、この魔法はそれを正常にするための魔法である。
 
 部品: 大地を浄化する
 命とは何も、人間だけにあるものではない。
 大地に生きる動物、海を行く魚たち、空を飛ぶ鳥たち。果ては植物にだって、大地にも命は満ちている。
 それらの循環も滞ると、土地そのものが汚染されていく。
 還環の魔法は、そういった魂も導くことで、汚染された土地を浄化する側面もある
 
 部品: 対アンデッド能力
 命を正しい環に還すための還環の魔法は、魂の流れを曲げて生み出されたアンデッドを浄化し、命の環に還す効果がある。
 そのため、ゾンビやスケルトン程度ならば、正しく魔法が発動すれば浄化が可能である。
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インポート用定義データ


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             "title": "前提条件:竜牙の使い手であること",
             "description": "ネクロマンサーとなるためには、まずは竜牙の使い手とならねばならない。\n竜牙の使い手の着用制限もかかるため、ネクロマンサーとなる者は極めて少ない。\nそもそも盟約の関係からなれる人が少ないともいう。",
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             "title": "影響力を抑える手段を持つ必要がある",
             "description": "極めて特殊な職業のため、(信仰と盟約が必要ではあるが)影響力の高いものが着用して一般に広まってしまうと多大な問題を引き起こすこととなる。\nそのため、ネクロマンサーとなるには\n・影響力の極めて少ない存在である(知名度が低い、表に出てこない等)\n・変装の手段を持つ\n・一定の場所にとどまらない旅人である\nなどの、影響力の低い存在でなければならない\n稀に、暗黒の大司祭のような存在ならばそもそも隠さないこともある。",
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             "title": "クーリンガン神との盟約が必要",
             "description": "NWにおけるネクロマンサーは、盟約魔法となる死の指や還環の魔法の関係でクーリンガン神への信仰と盟約が必須となる。\nネクロマンサーの大元締めみたいなもの、と思えばいいかもしれない。\n勿論であるが、クーリンガン神はただ単に優しい神ではなく、厄神としての側面もあるため、教義を守り、信仰を捧げるのにも注意が必要である。\n光と闇のバランスはいつも心掛けておくべきだろう。",
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             "title": "広義のネクロマンサー",
             "description": "広義では、ネクロマンサーとはネクロマンシー(死者や霊を介して行われる魔術)を操る術者とされる。\n死体による占い全般を指す通俗的な呼称であり、未来・過去の情報を得るために死者の霊魂を呼び出し、一時的な生命を与えることで情報を得る。\n呼び出した霊魂にその死体を宛がって活をいれ、仮初めの生命を与え、会話により情報を得るわけである。\n\nなお、霊魂のみを呼びよせるものはネクロマンシーではなく「影占い」「口寄せ」とされる。",
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             "title": "フィクションにおけるネクロマンサー",
             "description": "死者の霊魂などを自在に操り、ゾンビやスケルトンを生み出す所謂「死霊魔術」を操る魔術師として描かれることが多い。\n扱う術法の内容からか、悪役であることが多く、また、自らもアンデッドであることが多い。\n",
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             "title": "NWにおけるネクロマンサー",
             "description": "NWと我々におけるネクロマンサーとしては、クーリンガンの存在を抜きには語れないだろう。\n恐ろしい計略の数々とゾンビやスケルトンの群れ、そして本人や高弟たちに苦しめられた人は少なくない。\nだがしかし、幾度とない戦いの末に協調するようになったいま、彼は「光と闇」「生と死」のバランスをとる番人としての側面が強い。\nネクロマンサーになる者は、元締めとしてクーリンガンが存在することを忘れてはいけない。",
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             "title": "為すべき役割",
             "description": "NWでは、ネクロマンサーは死体の穢れを魔力としてこれを払い、輪に帰ることが出来ない魂を還すことが役目とされる。\n竜牙の使い手が竜の死骸に宿る魔力を拡散させて無害化するように、死者の体に宿る穢れを払う。\n変なたとえであるが、魂の清掃員のようなものである。",
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             "title": "悪用した際の結末",
             "description": "ネクロマンサーの力を悪用するものは、クーリンガンに目を付けられる。\nこれだけでどうなるかは、もはや説明する必要もないだろう。\nそうならないように気を付けるべきである。",
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             "description": "死者に宿る穢れ(魔力)を使い、霊魂や死体等を操ったり、抵抗力の無いものをを死亡させたりと、まさに「死」を操る力を持つ。\n死体があればあるほど利用・使役できるものは増えていくが、やりすぎると光と闇のバランスを壊してしまう。\nそのようなことになれば、目を付けられる。あとは語るまでもない。",
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             "title": "死者を蘇らせる(不完全)",
             "description": "ネクロマンサーとは、生きている者に死を与えるだけではなく、死したものに生を与えるものでもある。\nただし、これには術者の技量がそのまま直接反映されるため、ネクロマンサーだとしても、生者を即死させたり、死者を完全によみがえらせることは不可能。\nより高位のネクロマンサーともなれば可能にもなるが、世界のバランスを著しく崩す技術・存在である。",
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             "title": "ゾンビ作成",
             "description": "竜牙兵ではなく、死者の霊魂を操り、死体に憑依させることでゾンビを作ることが可能。\nNWではこの技術にひどく苦しめられた経緯があるため、PCのネクロマンサーは使いたがらない。",
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             "title": "不敵な笑い",
             "description": "ネクロマンサーとは、常に冷静でなければならない。\n扱うものが死霊である以上、感情のブレは術に多大な影響を与えるからだ。\n常に落ち着き、笑みを浮かべるくらいの精神を保つ事が重要。\n\nまた、ふてぶてしい態度を崩さないことはハッタリともなり、ピンチの時でも余裕を崩さないことは、相手の判断を誤らせることもできる。",
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             "title": "禍々しい短剣(盟約魔法版)",
             "description": "ネクロマンサーは皆、禍々しい短剣を持っている。\nこれには殺傷力はないが、盟約魔法を使用する際の焦点具としての用途があるほか、身分証明のようなものでもある。",
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             "title": "強い自制心が必要",
             "description": "ネクロマンサーは、生と死のバランスを取り持つ調停者であり、死を振りまく呪いの使い手でもある。\n盟約を結ぶ先が死者の安寧を守る神として祀られたクーリンガン神である関係から、死を振りまくだけの存在にならないために、強い自制心が必要である。\nそのためにはあらゆるものを効果的に使う必要があるだろう。\n自分の人種の特徴を活かしたり、他の職業の力を活用したりする場面も出てくるだろう。\n大事なのは、自分で自分を見失わないことであり、目的を間違わないことだ。",
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                 "description": "この魔法は、「死と冥府の神クーリンガン神に祈りと魔力を捧げ(A式)、相手の細胞を死滅させる効果を与える(B式)」という形の詠唱を行うことで発動する盟約魔法である。\n詠唱を行うだけではなく、「指をさす」「相手に触れる」等の行動も必要となるが、扱いを間違えると大変なことになる(し、信仰する神の関係上代償も勿論存在する)魔法のため、扱いには注意が必要。\nなお、この魔法を使うためには盟約を結んでいるだけではなくて、ネクロマンサーとしての能力も必要となる。",
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                 "title": "細胞を殺す呪いの一種",
                 "description": "この技は盟約魔法であり、呪いの一種でもある。\n効果は、相手の体細胞に流して働きかけ、自滅させていくというもの。\n自滅した細胞は隣接する細胞にじわじわと影響を与えてゆき、最終的には体全体の細胞を死滅させる。\n魔法系の治療により解呪に成功すれば無力化されるが、術者同士の実力により解呪の難易度は変動する。\n人を呪わば穴二つ。呪いを扱うのには細心の注意が必要となる。",
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                 "title": "指をさすことで発動できる",
                 "description": "本来、「相手を指さす」という行為は呪いの一種であるとされる。\nそのため、盟約魔法発動の条件の一つとして、詠唱を唱えながら相手を指さすことで、指を向けた相手に向けて放つタイプの死の指を発動できる。\nこの方法で発動した場合、触れて発動する場合よりはやや効果が劣るとされる。",
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                 "title": "直接接触による発動",
                 "description": "相手を指ささず詠唱を行うことで魔法を掌にとどめ、その掌で相手の体に直接触れることで、より強力に力を流し込む発動方法。\n触れた場所からじわじわと細胞が死滅していくが、気づかれるまでには時間が必要。\n街角ですれ違いながらそっと触る、挨拶と同時に肩をたたく、などの動作に含めて行えるため、判別が難しいのも特徴。\nただし、魔法を掌にとどめすぎると魔法が霧散して唱えなおすことになる。",
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                 "title": "ガンド撃ち",
                 "description": "相手に指を向けて発動するタイプの際、詠唱を長くし、捧げる魔力を多くすることで直接魔法を打ち出すことも可能である。\n当たった場所に直接的な損傷を与え、その傷口の周りの細胞が死滅していく。\nある意味狙撃銃のような使い方が出来るが、あまりに目立ちすぎるためこの方法で死の指を発動させることは極めて稀である。",
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                 "title": "すぐに判別できない",
                 "description": "死の指の効果は遅効性であり、直接打ち出す方法以外の「指さされた瞬間」「触れられた瞬間」には魔力に対する抵抗が無い人では判断がつかない。\nそのため、体に変調をきたしてから判明し、解呪の難易度が上がっていることが多い。極めて悪質な技である。\n対応としては魔除けのお守りや定期健診、その他魔法耐性を高める何かが重要となる。",
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                 "title": "輪廻の環を正す盟約魔法",
                 "description": "この魔法は「死者の安寧を守る神であるクーリンガン神に祈りと魔力を捧げ(A式)、さまよえる魂・地にとどまり続ける魂等の魂の環に戻らない(戻れない)魂を環に還す(B式)」という詠唱を行うことで発動する盟約魔法である。\n魔法の効果範囲はそんなに大きくなく、一度の使用では魂が環に還りきらないこともあるため、そういう場合はその都度何度も詠唱する必要がある。\nこちらの盟約魔法も、死の指と同様に盟約を結んでいるだけではなく、ネクロマンサーとしての能力が無ければ使うことが出来ない。",
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                 "title": "魂を正しく導き、魂の循環を正す。",
                 "description": "本来、人の魂は肉体が死滅した後に大いなる命の環に帰る。\nしかし、大地が汚染されていたり、肉体が汚染されていたりすると、魂が正常な環に戻れなくなり、魂が澱んで変質してしまう。\nネクロマンサーの仕事のとして、そういった魂を正しく循環させることがあり、この魔法はそのために存在する。\n還環の魔法で働きかけるのは、循環するための道を開き、魂に正しき道を教えることにある。\n魂に直接作用させるのではなく、道を整え、誘導することが本質である。",
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                 "description": "還環の魔法を発動させると、空に光の環が現れる。\nこれをガイドビーコンのように使い、魂に行き先を教え、正しき魂の環へと誘導する。\n空に昇って行った魂は光の環を通り、本来行くべきであった場所に行くとされる。",
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                 "description": "死者の魂は別の世界をめぐる。それが滞り、命が廻らなくなった世界は滅んでしまう。\nそのバランスをとるためにも、この魔法により魂を正しく天に還すのが必要である。\n光と闇のバランスのように、命のバランスも重要であり、この魔法はそれを正常にするための魔法である。",
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                 "title": "大地を浄化する",
                 "description": "命とは何も、人間だけにあるものではない。\n大地に生きる動物、海を行く魚たち、空を飛ぶ鳥たち。果ては植物にだって、大地にも命は満ちている。\nそれらの循環も滞ると、土地そのものが汚染されていく。\n還環の魔法は、そういった魂も導くことで、汚染された土地を浄化する側面もある",
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                 "title": "対アンデッド能力",
                 "description": "命を正しい環に還すための還環の魔法は、魂の流れを曲げて生み出されたアンデッドを浄化し、命の環に還す効果がある。\nそのため、ゾンビやスケルトン程度ならば、正しく魔法が発動すれば浄化が可能である。\nそれよりも上位の物等にはそこまでの効果はないが、魂を命の環に還すよう働きかけることは可能。",
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タグ:

玄霧
最終更新:2017年12月15日 00:07