実験放送


2018年5月31日~6月14日、7月5日~7月9日、8月1日~2019年4月11日にかけて提供されていた「実験放送」のコメントの挙動についてまとめています。

 ※2019年4月11日に「実験放送」は終了しました。
  一部機能は「ニコニコ生放送」に統合されました。


実験放送とは

 ニコニコ生放送に新たな機能を導入するために、一部のユーザー限定で試すことのできる文字通り実験用の放送システム。
 2018年5月31日~6月14日に実施された第1弾ではランダムに選ばれた一部のユーザー
 2018年7月5日~7月9日に実施された第2弾ではすべてのプレミアム会員
 2018年8月1日~2019年4月11日に実施された第3弾ではすべてのプレミアム会員に加え、Androidのnicocasアプリからなら一般会員でも制限付きで配信できる。
 ※2018年8月30日追記※
  iOS版nicocasアプリがリリースされました。



新配信HTML5プレーヤーとの違い

 実験放送の基本的な仕様は新配信HTML5プレーヤーと同一となっています。
 コメントの固定等の挙動は同じで、ツールの接続・使用も同じように行えます。
 しかし、数点変更のあった部分があります。

※実験放送はその名の通り実験段階のシステムです。
 以下の各仕様は変更される可能性が高いです。


放送URL
新配信 → live2.nicovideo.jp/watch/lv○○
実験放送 → cas.nicovideo.jp/user/ユーザーID/lv○○

新たに配信者のユーザーIDがURLに含まれるようになりました。
実験放送のURLに対応していないツールだと、「接続できない」とエラーが出ます。
末尾のlv○○のみを入力することで接続が可能となる場合があります。

※2018年8月追記※
 Twitterリンクなどから実験放送を開いた場合、URLがユーザーIDまでで終わっており放送番号がわからない場合があります。
 このURL形式に対応していないツールを使用する場合は放送ページのソースなどから探す、または実験放送一覧ページから開きなおすことで放送番号ありのURLになります。


黄枠

※第3弾では外部ツールからのコメント投稿時の黄枠が付かなくなりました。

+ 第2弾までの仕様
ニコニコではコメントを投稿したときに、自分のコメントに黄色い枠(以下黄枠)が付与されます。
ニコニコ生放送の場合、放送画面下部のコメント入力フォームからコメントを投稿した場合のみ黄枠が付与されており、外部ツールからコメントを投稿した場合は黄枠は付かないようになっていました。

しかし実験放送では、外部ツールからコメントを投稿した場合でも黄枠が付与されるという仕様になっています。

黄枠は自分の投稿したコメントにのみ付与なので、放送者や他のリスナーからは見えません。
ですので、注意するとすれば自身で作成したCAのキャプチャーを撮る場合などが考えられます。

また、上記に関連して
固定されていない弾幕モード状態のnakaコメントが画面に表示されている状態で黄枠付きコメントを投稿するとnakaコメントの位置がぶれる
という挙動が発生します。
(黄枠を付与する処理を行うときに弾幕モードのコメントの位置が再設定されている?)

この挙動も黄枠の見えない放送者や他のリスナーには影響しないため、自分から見た場合以外問題ありません。

また、タイムシフトでは黄枠は付きません


タイムシフト
実験放送ではタイムシフトもHTML5プレーヤーとなっています。
そのため、放送時のコメント表示がそのままタイムシフトでも見れるようになりました。
また、放送終了後のタイムシフト待機時間が無くなり、放送終了後すぐにタイムシフトが視聴可能となりました。


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最終更新:2022年08月29日 07:45