没年月日

1840年12月31日

ポエム(原文)

Fair Charlotte was a frozen corpse
And a word she no more spoke.
Her flesh had become like fine china
And just as easily broke.

ポエム(日本語訳)

愛しのシャーロットは凍てつく死体
そして何事も口にすることはない。
彼女の肌は美しい陶器のようになり
そしていとも簡単に忘れてしまった。

死亡証明書(原文)

Disobeying her mother's wishes, Charlotte literally skated on thin ice.
Falling through the crack beneath her feet she paid the ultimate price.
So next time you don't listen to your parents, think of the dreadful sight
Of poor little frozen Charlotte, rotting in the lonely cold winter's night.

死亡証明書(日本語訳)

お母さんの言うことに従わず、シャーロットは文字通り薄い氷の上でスケートをしていた。
足元にあったヒビから落ちて大きな代償を支払った。
だから次にあなたが両親の言うことを聞かないとき、想像してみて
可哀想に小さな凍てつくシャーロットが、独り寒い冬の夜に腐りゆく恐ろしい光景を。

付属品

耳あて、手袋(どちらも初めから着用、着脱可)

備考

  • 2018年に単体でリザレクション化した。
  • "Young Charlotte"(別名"Fair Charlotte")という詩を基にしている。
  • アイススケート靴を履いた唯一のドール。
  • 7番目のminiシリーズで発売される予定だったがキャンセルされた。
  • フローズン・シャーロットとはヴィクトリア時代に作られた陶器の人形のこと。脚も腕も頭も動かず硬直しているため「凍てつくシャーロット」と呼ばれている。またこの人形の背景には"Fair Charlotte"という、彼女と同じく親も言いつけを聞かず悲劇を迎えた少女の話がある。話は以下の通り。
"シャーロットは舞踏会へ向かうソリに乗る前にお母さんに毛布をかけていきなさいと言われました。でも彼女は拒みました。素敵なドレスが隠れてしまうから。とうとう毛布を持ち出さなかったシャーロットは道中で凍てつき凍死してしまいました。"
なおこの話は伝わる途中で様々なパターンが生まれている。上記はその中の1つにすぎない。
  • 写真では分かりにくいが髪形は長いポニーテール。
  • 膝の裏が氷のようにひび割れている。
最終更新:2021年07月29日 22:06