この東京において、ディオ・ブランドーという名前は誠実な青年の事を指す。
 大企業の社長の養子であり、その社長の息子と共に仲良く屋敷で暮らすエリート。
 紫外線アレルギーで日中は外に出られないが、容姿端麗、スポーツ万能、成績優秀のスーパーマン。
 誰もが彼を噂通りの好青年だと信じて疑わなかった。

 今日も早朝から、彼は屋敷の部屋で優雅に読書をして過ごしている。
 そんな彼のもとに、突然1人の少女が現れた。

「ねぇ! あなた私のマスターでしょ」

 その少女はとても可愛らしい容姿をしていた。
 金髪の髪にブルーの瞳、黒いゴシックロリータ調のドレスと頭には大きな赤いリボンが付いている。
 DIOと2人で並べば金髪同士とても相性が良く、まるで兄妹の様にも見えてくる。
 DIOは、そんな少女の唐突な出現にも驚かず落ち着きを払っていた。
 それはDIOが周囲を取り巻く異変にいち早く気づき、以前から様々な考察を巡らせていたからに他ならない。
日本の東京という地でいつの間にか生活しており、明らかな黄色人種にも言語はしっかりと伝わる。
 新手のスタンド攻撃ではない事をすぐに見破ったDIOは、本やDIOの生まれた時代には無かったインターネット等で情報を集めた。
 その間、DIOはこの世界での自分に対する印象をそのまま演じ続けていたのだ

「さぁお嬢さん、そこに座って。続きを聞こうか」
「私はランサーのクラスで、あなたに召喚されたサーヴァントよ。名前はレジーナっていうの」
「ではレジーナ、私の名はDIO。そのままディオと呼んでくれて構わないよ」

 DIOは”良い人”の仮面を崩さないままレジーナに接した。
 初めて掴んだ情報の糸口を、むざむざ手放すわけにはいかないからだ。

「そう、じゃあディオって呼ぶわ! あなた、聖杯戦争について何か知ってる?」
「いや、知らないな。レジーナ、よかったら私に詳しく聞かせてくれないか?」
「もちろんよ! マスターに色々教えてあげなくちゃ、何も始まらないもの」

 そうして、レジーナは聖杯戦争について自分に与えられた知識を全て教えた。
 聖杯の役割、マスター、サーヴァント、令呪、そして東京と自身の能力についてなども。
 静かに聞きながらも、DIOは内心驚いていた。
 スタンド以外に超常的なパワーが存在した事もそうだが、全ての願いを叶える聖杯や数多の時間軸から呼ばれる英霊という存在。
 100年前でもエジプトでも多くの書物を読んだDIOだが、レジーナの話すことは全てが新鮮な情報であった。
 魔術の関しての本などは存在していたが、まさか実践しようという発想には至らなかった。DIOの思考はファンタジーやメルヘンじゃあないのだ。
 レジーナの説明は、度々”マナ”という人物の話などに脱線したが、DIOはその度に優しく語りかけて欲しい情報へ誘導した。
 しかしその苦労も全くの無駄では無く、DIOはこの数十分でかなりレジーナの人柄を知ることが出来た。
 レジーナは赤子のように純粋でありながら、好奇心旺盛で思い込みが激しい。
 正義に憧れ、正義であろうと務め、正義を愛している。だがしかし、DIOは少女の中に――闇を見た。
 それは、邪悪な素質というよりは、負から正に変わったという様にDIOは感じた。
 DIOは当初、”マスターとサーヴァントは似たもの同士で相性が良い者が選ばれる”という言葉に疑問を覚えていたが、ようやく納得がいった。
 この少女は紛れも無く、このDIOのサーヴァントだと。
 DIOは欲しい知識は受け取り、これから活動していく上でレジーナの正義感は邪魔でしか無いと考えた。
 ならば――とDIOは行動に移る。

「説明ありがとう、レジーナ。とても愉快で有意義な時間だったよ」
「そう? 私もディオが相手だとなんだか喋りやすかったわ、マスターが良い人でよかった」
「フフ、そうか……なぁ、レジーナ。君は聖杯を手に入れたらどうするんだい?」

 DIOはせめてもの情けか、レジーナの願いを聞くことにした。
 この後レジーナは、もう自分の意思で行動することなどできなくなるのだから。
 これからの言葉はもはや、この聖杯戦争におけるレジーナの遺言の様なものになるだろう。

「私? 私は世界のみんなが笑顔になれる様に、ってお願いするわ」
「ほう、世界を笑顔に……か」
「ええ! だってきっとマナならそう願うもの」
「……マナなら、か……フフフ、最初から自分の意思など無かったか」
「え? なにか言った?」

 レジーナの答えに、DIOは小さく呟いた。
 レジーナには聞こえなかったようだが、もし聞こえていてもそれが何を意味するかなどわからなかっただろう。
 DIOにとって、レジーナは”マナ”という人物の都合の良い操り人形にしか見えなかった。
 ならば、その糸を自分が操ったところで何も問題はない。
 DIOがそんな事を考えているとも知らず、レジーナは無邪気にDIOへ質問を返す。

「ねぇ、ディオは聖杯に何を願うの?」
「……私は、”天国”に行きたいのだ」
「天国? ディオみたいな人なら、普通に天国にいけるんじゃないの?
  ――――私は……多分、ダメだけど」

 DIOの願い、それは天国へ行くこと。だがそれは普遍的意味での天国ではない。
 神の如き世界を支配する力を得て、絶対的な勝利者として君臨する世界こそがDIOの天国なのである。
 そんな事は露とも知らないレジーナは、頭に疑問符を浮かべる。
 一般的な意味だったとしても、天国などDIOが行けるはずも無いが。
 そして、レジーナは自分の過去を思い出して、悲しい気持ちでいっぱいになった。
 相田マナや他のプリキュア達のお陰で愛の心に目覚める事が出来たが、かつてはキングジコチューの娘として人間たちに酷い迷惑を掛けたのだ。
 自分なんかが天国なんて行けるはずがない、と。

「なぁレジーナ、私の願いの為に一緒に戦ってくれるかい?」
「――っ! もちろんよ! 私はあなたのサーヴァントなんだもの!」

 思慮の海に沈んでいたレジーナは、ハッとDIOの言葉で気がついた。
 レジーナは少し溢れそうになった涙を拭い、DIOの言葉に力強く応えた。
 昔に悪いことをしてしまった分、今はこの人の為に頑張ろう。と意気込む。
 DIOが天国に行く為に善行を積むのだと、レジーナは信じて疑わなかった。しかし――

「ありがとう、レジーナ」 

 DIOがそう感謝の言葉を述べた瞬間のことだった。
 レジーナは近い場所に、膨大な邪悪な気配を感じとった。
 なぜここまで大きなジャネジーを今の今まで見逃していたことに、レジーナは反省で胸がいっぱいになる。
 しかし、レジーナの驚愕と混乱は、その発生源を突き止めて更に大きなものとなった。
 なぜなら、そのジャネジーの発生源は――自分のマスターであるDIOだったのだから。

「う、嘘……そんな、なんでディオからジャネジーを感じるのよ」
「ジャネジー? それはどういう物なのか、ひとつ私に教えてくれないか?」
「……じゃ、ジャネジーは人間の自分勝手な邪念のエネルギー、つまり悪い心の力のことよ。
 ディオ、あなた……どうして? 今まで何にも感じなかったのに」

 DIOの精神力、それ即ちスタンドの力。
 少年時代に他人を欺いて過ごし、強大な『ザ・ワールド』を使いこなすDIOにとっては邪悪な意思を抑えるなど朝飯前だった。

「レジーナ、つまり君と私は似たもの同士だったというわけだ。心の底に邪悪な意思が眠っているところもね」
「う、嘘……嫌よ、私はもうジコチューなんかじゃない!」
「君もさっき言っていたじゃあないか、”マスターとサーヴァントは似たもの同士が選ばれる”と」
「こんなの嘘よ! あなた、人を騙したりして、悪い人だわ……悪いマスターなんか、死んじゃえ!!」

 DIOは人の心の隙間を突く事に長けている。そんなDIOの言葉に、レジーナは激しく同様した。
 そうなった人間は脆い、思いがけない突発的な行動を取ってしまうのだ。
 人を殺してしまったら、もう後戻りなんて出来ないことにレジーナは気づかない。

 レジーナは右手に先端が眩しく光る槍を出現させて、DIOに向かって振り下ろす。
 しかし、DIOがそんな感情の篭った斬撃を食らうはずもなく、少し脇にずれただけで軽々と避けた。
 突く、かわす。薙ぐ、下がる。また振り下ろす、また避ける。
 レジーナの攻撃は、DIOに当てることが出来なかった。
 ついにレジーナはDIOから距離をとり、槍に力を込め始める。
 浄化の光が槍の先端に溜まっていく。
 もはや正常な判断ができていないレジーナは、最大限まで溜めた力をDIOに向かって撃ち放った。
 DIOの視界が金色の光で覆われる。
 それにも関わらず、DIOは平然とした様子でふんぞり返っていた。そして――

「『ザ・ワールド』! 止まれぃ、時よ!」

 DIOは時を止めた。
 これはDIOのスタンド『ザ・ワールド』の特殊能力である、”時間停止”を使ったことによるものである。

「こいつ、考えなしに力を込めおって……このDIOの魔力が無くなるかと思ったぞ。
 だがまぁ、確かに凄い力だ、これがサーヴァントの力という奴か」

 DIOは止まった時の中で、レジーナ及びサーヴァントの力を再確認する。
 これほどの威力は『ザ・ワールド』でも難しいかもしれない。

「無駄無駄ァ! ……やはり『ザ・ワールド』ではサーヴァントを傷つける事は出来んか。
 さて、時が止まっていても令呪は効くのかな?」 

 DIOは『ザ・ワールド』でレジーナを殴って見たが、全く効いている様子はない。
 やはり神秘が無いと攻撃が効かないというのは事実であるようだ。
 だが、効いても効かなくても初めから令呪を使うつもりだったので、さして問題は無い。

「我がサーヴァント、レジーナよ。このDIOの名の許に令呪を以て命ず、我が体の一部”肉の芽”を受け入れよ」

 DIOがそう唱えると、止まった時の中で確かに令呪が1画失われた。
 その様子を見て、DIOは満足げに微笑み、レジーナに近づいていく。
 一歩、二歩、三歩。
 そうしている間に、DIOの時間に終わりが訪れ――時が動き出す。
 止まっていた光の塊が、DIOの部屋の壁を破壊する。

「おっと、まだ昼間だというのに、危ない危ない」

 幸いというべきか、レジーナが光を放ってすぐに時を止めたので廊下側の壁が一枚砕けただけに終わった。
 令呪によって、DIOが肉の芽を植えるまではレジーナは身動きがとれなくなっており、光はその場で止まってしまったのだ。
 太陽の光をDIOのもとへ届かせるには、出力が足りなかった。
 動けないレジーナに、とうとうDIOが肉の芽を植える。
 令呪の命令で植えられた肉の芽は、攻撃と認識されずにレジーナの眉間で元気に活動を始めた。


 DIOと共にこの屋敷に住んでいるジョナサン・ジョースターは、2階のDIOの部屋から聞こえた大きな音に気づいて階段を上った。
 丁度上りきった頃、廊下の先からDIOが階段へ向かって来た。

「あっ、ディオ。さっき大きな音がしたけど、どうしたんだい?」
「やあジョナサン、別に大した事じゃあないんだ。少し転んでしまってね」
「ははっ、ディオが転ぶなんて珍しいなぁ。今日は何か変なことが起こるかもね」

 二人の会話は仲の良い青年達そのもので、なんでもない日常の極一部のようである。
 だが、奇しくもこのジョナサンという青年の言葉は的中してしまう。
 いや、DIOが的中させるのだが。

「そうだジョナサン、君に紹介したい子がいるんだが」
「その後ろの子? 実は僕もさっきから気になってたんだよね。
 こんにちは、お嬢さん。僕の名前はジョナサン・ジョースター、君は?」

 DIOの言葉にジョナサンは素早く反応した。
 大柄なDIOの背後に隠れるようにしてチラチラと見えていた金髪と大きな”紫のリボン”は、ジョナサンの好奇心を刺激していたのだ。
 ジョナサンは少女の前まで歩き、しゃがんで目線を合わせる。
 そして紳士的に自分の自己紹介をしてから、少女の自己紹介を促した。

「私はレジーナ、あなたがジョナサンね」
「おや、ディオから聞いていたのかな?」
「私があなたを素敵なジコチューにしてあげる!」
「え?」

 レジーナはジョナサンのプシュケー(心)を黒く塗りつぶし、ジコチューへと変化させる。

「ぐわぁぁああ!…………ジ コ チ ュ ー !!!」

 ジョナサンのプシュケーから生まれたジコチューは、屋敷を出て東京の町へ消えていく。
 脇に倒れたジョナサンを見下ろすDIOと、去って行ったジコチューを見て楽しそうに笑うレジーナ。
 金髪”紅眼”の容姿が整った2人の姿は、初めに出会った時よりも一層本当の兄妹の様だった。





【クラス】 ランサー

【真名】 レジーナ@ドキドキ!プリキュア

【パラメーター】
筋力C 耐久C+ 敏捷B 魔力A+ 幸運C 宝具A

【属性】 中立・善

【クラススキル】
対魔力:A
 Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。

【保有スキル】
魔法:A
 魔法を使用する事が可能、発動時の動作として指を弾くことが多い。森羅万象を自分の意志のままに操ることができる。
 結界の中や異世界への転移など、プリキュアに出来ないことを平然とやってのける。

ジコチュー:A
 生命体としてのジコチューのこと。空中浮遊や長距離を一瞬でテレポートする、人の心を読むなど人間を超えた力を持つ。
 同ランク相当の『魔力放出(邪)』のスキルも含まれる。

単独行動:B
 マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。自由気ままに何者にも縛られない性格。

狂化:-(EX)
 理性と引き換えに驚異的な暴力や邪悪な力を所持者に宿すスキル。父キングジコチューによって強制的に悪の限りを尽くした逸話に由来。
 ランサーは自己中化していても会話ができるが、自己中心的な考えになるため扱いづらい。
 普段は失われている。

【宝具】
『逃れられぬ人のサガ(クリエイト・ジコチュー)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人
 対象の心(プシュケー)をジャネジーによって染め上げ、ジコチューという怪物を生み出す。
 他のジコチュー達は行動に表れる程の自己中心的人間しか変えられないが、ランサー曰くどんな人間でも自己中な部分はあるとのことで、ランサーはどんな人間でもジコチューに変えてしまうほどの力を持っている。
 また、覚者やロボット等の全く自己中心的な心が無いものは、ランサーでもジコチューに変えることはできない。

『三種の神器 ”神槍”(ミラクルドラゴングレイブ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:1人
 一万年前より受け継がれている、あらゆるものを貫く光の槍。神槍とはいうが実際はナギナタに近い。
 物質・エネルギー問わず全てを消し去る他、石化させて封印するに留める事もできる。また、魔法やジャネジーなどの力の放出の際に増幅器としても使用される。
 また、ランサー以外は触れず、さらに邪悪な者にはエネルギーによる妨害(電撃)がある。
 聖の力も悪の力も増幅するため、使う者の心次第で大きく用途が変化する。

【weapon】
 宝具欄に記述。

【人物背景】
 トランプ王国を壊滅に追いやったキングジコチューの娘。他のジコチュー達とは一線を画す力を持つ。
 プリキュアの1人”相田マナ”を通して他人を思う気持ちを学んだが、父親であるキングジコチューによって再びプシュケーも再び黒く染まり、完全なジコチューとなってしまった。
 その後、レジーナはエターナルゴールデンクラウンの導きで、プリキュア達と共に自身の出生の秘密と父親の真実を知る。
 レジーナはトランプ王国の王女マリー・アンジュのプシュケーが半分に分かれ、その片方が生まれ変わった存在だったのだ。 つまり、円亜久里及びキュアエースとは元は同一人物である。
 そしてこれまでのプリキュア達の働きかけと、父の本当の愛を知ったことで、元の姿に浄化された。
 浄化されたレジーナは、紛れもない本心からキングジコチューの下に戻ってしまうが、それは自分の為に全てを捨てた父のため、何があっても一緒に居続けるという、真実を知ったゆえの決心だった。
 しかし、やはりマナも父親と同じくらい大切な存在である。父親を元に戻せると知ったレジーナは、キングジコチューを元の姿に戻すためにプリキュア達に協力した。
 その後、レジーナも浄化の力を得て、世界中の人にプリキュアとして頼られるマナ達と共に世界を守っている。

 聖杯戦争では、DIOに肉の芽を植えられてジコチュー状態になっている。

【サーヴァントとしての願い】
 世界中の人を笑顔にしたい。


【マスター】
 DIO@ジョジョの奇妙な冒険

【マスターとしての願い】
天国への到達。

【weapon】
 なし

【能力・技能】
『ザ・ワールド』: 
 [破壊力:A][スピード:A][射程距離:C][持続力:A][精密動作性:B][成長性:B]
 DIOのスタンド能力。近距離パワー型の中でもほぼ最強の性能に加え、10秒程度時間を止められる。

吸血鬼:
 DIOの吸血鬼としての能力。
 植えこんだ相手を忠実な下僕にする『肉の芽』や触れたものを凍らせる『気化冷凍法』、体液を圧縮してウォーターカッターのように飛ばす『空裂眼刺驚』。
 その他にも吸血鬼なので当然吸血鬼を増やしたり、ゾンビを作り出したりすることが出来る。

【人物背景】
 本名はディオ・ブランドー。100年後の世界では「DIO」と呼ばれている。
 非常に容姿端麗かつ相手を心酔させるほどのオーラや話術、驚異的な能力、さらに執念を併せ持ち主人公ジョースター一族に長年の因縁を残した宿敵。
 性格は上昇志向が強い野心家で常に上を目指している。冷酷で支配することが生きがい。読書好き。能力の研究に熱心になる性質である。
 イギリスの貧民街に生まれ、父の死(殺害)後ジョースター家に養子として迎ら入れられた。しかし、財産乗っ取り計画がバレて追い詰められると、石仮面を被り人間をやめ吸血鬼となった。
 その後、ジョナサン・ジョースターとの青春の決着と死闘の末首だけになり、ジョナサンと共に海底に沈んだ。――かと思われていたが、吸血鬼の異常な生命力で、船の中にあった棺桶に100年間潜んで復活。
 首から下はジョナサンの肉体を乗っ取り、海底から復活したDIOはエンヤ婆のもたらした「矢」によってスタンド能力を身につけた。

 聖杯戦争では、ジョースター家に身を寄せていた頃のように礼儀正しい青年としての仮面を被っている。
 ここにいるジョナサン・ジョースターは偽物であると認識しており、決して”ジョジョ”とは呼ばない。

【方針】
 ランサーの力でジコチューを増やし、自分は隠れ潜んで機を待つ。



候補作投下順



最終更新:2016年03月12日 22:02